「プライベートよりも仕事!」と考えているそこのあなた。
知らず知らずのうちに、ワーカホリックの状態になってしまっていることもあります。
「毎日仕事のことを考えている」「休息よりも仕事をしていたい」とずっと同じ状態を続けると、体を壊すことにもつながります。
しかし多くの方は、自分がワーカホリックであることに気づいていないことも多いんです。
今回はワーカホリックに共通する特徴から、ワーカホリックを継続することで生じるリスクについて、徹底的に解説していきます。
目次
ワーカホリック=仕事中毒者
ワーカホリックとは、簡単に言えば仕事中毒者を指します。
一般的には仕事に熱中あるいはとらわれすぎることにより、プライベートや自身の体調管理まで手が回らなくなる状態を指します。
仕事が日常に入り込みすぎてしまって、休息が取れなくなってしまうのです。
仕事に熱中している姿は周りからは、仕事熱心で積極的な人物として見られますが、体調面や精神面でボロボロになってしまいます。
周りからは変化に気づきにくく、自覚症状も薄いため、知らないうちに心身ともに負担がかかってしまうこともあります。
ワーカホリックと言うと響きはカッコ良いので、仕事のできる人間と思われがちですが、実際のところ生産性が低下することもあります。
以下ではワーカホリック(仕事中毒)の人に共通する特徴を、チェックリストとともに紹介しています。
ぜひ活用してみてください。
当てはまればワーカホリック!仕事中毒に共通する15個の特徴
「もしかして自分ワーカホリックかも…?」と感じた方は、以下のチェックリストにある15個の項目を確認してみてください。
当てはまる項目が多いほど、ワーカホリックになっている可能性が高いです。
各項目については、以下で詳しく解説しています。
①常に仕事のことを考えている
常に仕事のことを考えていて、リラックスする時間がない状態は、ワーカホリックの可能性があります。
ふつうは休みの日になれば、仕事のことはいったん忘れて、リラックスする時間を設けて、オンオフを切り替えます。
しかし仕事に対してのめりこみ須溥儀ている人は、休日でも仕事のことを考えて脳や体をリラックスさせられないのです。
「休日でも仕事の効率を考えている」
「休み明けの仕事の準備を土日でやってしまう」
という方は、要注意です。
②趣味を作らずに仕事に没頭する
趣味を作らずに仕事に没頭しているあなた、ワーカホリックの可能性が大いにあります。
仕事が終わってからリフレッシュのために、ジムや習い事に通ったり、自宅で趣味として作業をされる方も多いです。
仕事を趣味にするといって、仕事に没頭しすぎてしまうと、日常と仕事の境目がわからなくなってしまいます。
その結果、常に仕事に忙殺されてしまい、心身のバランスを失ってしまいます。
本来、趣味は仕事のストレスを解消するためのものです。
仕事を趣味にしてしまうと、仕事をしていないといられない仕事中毒が慢性化する恐れもあります。
③健康度外視で仕事のために不規則な生活を送る
仕事のために、食生活や生活リズムをないがしろにしていませんか?
睡眠不足を補うためにエナジードリンクを飲んだり、食事の時間がもったいないからとカロリーメイトだけで食事を済ませている方は、ワーカホリックの可能性があります。
健康そっちのけで、栄養バランスが偏ったり、栄養剤があるからと不規則な食生活や生活リズムを続けると、肉体的な負担が大きくなります。
④定時より早く出社・遅く退社が好き
定時よりも早く出社して、社内のだれよりも遅く出社することに、美徳を感じている皆さんもワーカホリックの可能性があります。
本来は定時出社・定時退勤で仕事を終わらせるのがベストです。
しかし勤務時間が長いことに美徳を感じてしまうと、本来やらなくてもいい仕事まで請け負ってしまうこともあるでしょう。
また人よりも仕事に触れている時間が長いせいで、仕事が日常に入りこんで、リラックスできる場がなくなってしまいます。
残業100時間は罰則の対象!残業の上限時間と違法な職場への対処法
⑤責任感が強い
「自分がやらなきゃ!」「頼まれた仕事は頼らずに自分で済ませたい」と考える責任感の強い人も、ワーカホリックになっている可能性が高いです。
自分の能力以上の仕事を引き受けて、最後まで完遂しようとして、プライベートの時間にくいこんでまで仕事を進めようとします。
責任感が強いことは社会人として有利に働くスキルですが、責任感が強すぎると自分を追いこみすぎでしまいます。
仕事とプライベートの境界線をあいまいにしてしまう可能性が高いので、注意が必要です。
⑥休む時間=無駄な時間だと思う
休む時間を無駄な時間としてとらえている方も、ワーカホリックの可能性があります。
特に業務時間中の昼休みの決められた時間を守らずに、20分で休憩を切り上げてしまう方は要注意です。
休み時間をうまく活用できずに、作業に没頭することで生産性が高まると勘違いしてしまうのです。
人間の体の構造上、適度に休まなければパフォーマンスが上がりません。
適度に休む習慣がついていない人は、私生活と仕事の境界線があいまいになっている可能性があります。
⑦何事もパーフェクトでいたい完璧主義
何事もパーフェクトでいたい完璧主義の方は、満足いくまで作業を追求してしまう可能性が高いです。
過度に完璧を追及してしまうと、目標を達成するために仕事の時間を増やして、目的の達成に全力を注ぎます。
たびたび行き過ぎてしまうこともあり、残業や休日の作業など休息する時間をうまく取れなくなります。
⑧他人に負けたくない
同僚など他人に負けたくない負けず嫌いの人も、仕事にのめりこみすぎてしまう可能性があります。
相手に負けないための方法を突き詰めると、相手よりも量をこなすことに着目してしまいがちです。
他人に負けたくない一心で、オーバーワークが恒常化してしまう可能性があるのです。
⑨他人からの評価が最優先
他人から評価されたい、承認欲求が高い人もワーカホリックになっている可能性が高いです。
他人から評価されるためには、周囲の人よりも良い実績を出す必要があります。
また評価を最優先してほしい気持ちが高くなるあまり、長時間仕事をしている自分が評価対象になると勘違いを起こしてしまいます。
周囲が見えなくなってしまい、仕事を最優先させるようになってしまうのです。
仕事で評価されない人の10の特徴!会社の評価基準と評価される5つの習慣!
⑩家族や友人とのコミュニケーションは後回しにしがち
仕事のせいで、家族や友人とのコミュニケーションがおろそかになっている人も、要注意です。
家族や友人とのコミュニケーションは、良い気分転換になります。
しかし仕事にのめりこみすぎて、コミュニケーションをとる余裕がない状態は、ワーカホリックに該当します。
気が付いたらプライベートでも一人になってしまい、さらに仕事にのめりこんでしまう悪循環になります。
⑪家に仕事を持って帰ることが多い
職場で残業が禁止されているからと、家に仕事を持って帰って家事の傍らに仕事をしているのも、ワーカホリックの症状の一つです。
本来は業務時間中に最高のパフォーマンスを出して、定時内に仕事を終わらせるのが一般的です。
自宅はリラックスする空間ですから、仕事を持ち帰ることでプライベートの時間にまで仕事が食い込みます。
また自宅でも出来るからと仕事を必要以上に引き受けて、さらにワーカホリックが悪化することもしばしばあります。
⑫頼まれたことを断れない性格
「○○さんじゃなきゃできないから!お願い」と仕事を頼まれてしまうと断れない、という方もワーカホリックである可能性が高いです。
相手から頼まれたことをどんどん引き受けて仕事量が増え、休む時間を削ってまで仕事を進めようとします。
通常であればキャパを超えた仕事は引き受けないものです。
引き受ける仕事量が増えるにつれて、ワーカホリックが進行していきます。
⑬努力家で向上心が高い
努力家で向上心が高い人も、ワーカホリックであることが多いです。
常に最善の状態を目指したいからと、努力を重ねるために、他の人が休んでいる時間でも作業をすべきとの考え方に行きつく人もいます。
周りよりもいい成績を出そう!と突っ走るあまり、休みなく仕事をこなして休息の時間が取れなくなっていきます。
⑭睡眠時間を削って仕事をするのが当たり前になっている
睡眠時間を削って仕事をするのが当たり前になっている方も、仕事中毒です。
本来人間は6時間から8時間ほど睡眠をとらなければ、脳の休養が取れません。
健康維持に必要な睡眠を削ってまでも、仕事を重視するのが恒常化している方は、要注意です。
⑮社用スマホを手放せない
社用スマホがある、あるいは自身のスマホで仕事の連絡をしている方、常にスマホをチェックしようとしてはいませんか?
「仕事の連絡がきていたらどうしよう…」
「連絡は素早くするのが社会人の基本だし…」と自宅でも出先でも常にチェックしようとしているなら、ワーカホリックの可能性が非常に高いです。
ワーカホリックで幸せが逃げる?治療しないと起こる恐ろしいリスク
「ワーカホリックでも成績を残せれば社会人として幸せ」
「結果的にお金が稼げれば何の問題もない」と思う方も多いでしょう。
しかしワーカホリックを治療しないで、放置し続けてしまうと下記のリスクが皆さんを襲います。
- 仕事と家庭のバランスが保てなくなり家庭崩壊
- 知らないうちに燃え尽き症候群になる
- 精神的な病気にかかる
- 慢性的な体調不良
- 食欲不振で不自然に痩せ始める
以下で詳しく解説していきます。
①仕事と家庭のバランスが保てなくなり家庭崩壊
ワーカホリックを続けていくと、仕事と家庭のバランスが保てなくなり、家庭崩壊につながります。
「仕事だから仕方ない」
「休日だけど仕事に行くから子供は頼んだ」など、仕事を優先するあまり、家族との時間が取れなくなっていきます。
仕事がひと段落したときに、家族との交流を持とうと思っても「どうせ仕事でしょう」など、家族の輪に入れなくなっていくこともあります。
確かに仕事をしなければ家族を養うことはできませんが、家族とのコミュニケーションがなければ、家族関係を維持できません。
プライベートよりも仕事を優先することにより、家族からの信頼を失って家庭崩壊、最悪離婚になるケースもあります。
仕事と家族を天秤にかけて、つい仕事を優先しがちな人は、一度立ち返って家族のことを考えてみましょう。
②知らないうちに燃え尽き症候群になる
仕事に熱中していても、知らないうちに燃え尽き症候群になることもあります。
毎日仕事が楽しい!成果を出せている!と生活の中で仕事の比重が高くなっている状態で、目標が達成されてしまうと、やる気が急に消えてしまうことがあります。
オーバーワークにより心と体が追い付かなくなってしまい、何も手につかなくなってしまいます。
無気力状態が続いて段々とふさぎ込み、成果が出せずに仕事への熱意が無くなる悪循環へと陥っていきます。
③精神的な病気にかかる
ワーカホリックになって常に自分を追い込んでいると、精神的な病気になることもあります。
強迫性障害や躁うつ病、生活習慣の乱れによる自立神経失調症などを引き起こす可能性があります。
「自分は仕事が好きだから大丈夫」と思っていても、知らないうちに心が疲弊していて、仕事上でのトラブルなどをきっかけにメンタルが崩壊してしまいます。
精神的な病気は一度かかってしまうと、治ったとしても常に再発する可能性がついてまわります。
また仕事にも支障が出て、最悪退職せざるを得ない本末転倒な事態を引き起こすこともありますので、何もいいことはありません。
④慢性的な体調不良
ワーカホリックになることで、睡眠不足や自立神経の不調が起こることもあります。
慢性的な睡眠不足、免疫力の低下、頭痛や肩こりに悩まされ、常に体調不良の状態になります。
体調不良になることで、仕事のパフォーマンスも落ち、さらに仕事に割く時間が増えてしまう悪循環に陥ります。
⑤食欲不振で不自然に痩せ始める
ワーカーホリックの人は食事にかける時間までも仕事に費やしてしまうことが多いです。
そのため食事の内容も栄養バランスが考えられていない、携行食のようなものになってしまいます。
しかし携行食自体は栄養補助食品としての機能を持っていますので、それ単体では食事をしたことにはなりません。
また食事をとることに対して喜びを感じなくなってきますから、食欲がだんだんとわかなかくなってきます。
結果的に食欲不振と栄養失調がたたり、不自然に痩せ始めてしまうことも多いのです。
健康診断の結果で悪い結果が出て始めて、自分の体の不調に気が付く事が多いです。
ワーカーホリックになりやすい人の特徴
自分はワーカーホリックじゃないと思っていても、実は予備軍だったなんてことはざらにあります。
ワーカーホリックになりやすい人の特徴は、以下の4つです。
- 向上意欲があり負けるのが嫌いな人
- なんでも引き受けてしまう人
- 仕事ができる自分が好きな人
- まじめで何でも全力で取り組みすぎてしまう人
以下で詳しく解説していきます。
向上意欲があり負けるのが嫌いな人
常に上に立ちたい、向上心があり常に上を目指していきたいと考えている人は、ワーカーホリックになりやすいといわれています。
周囲に負けないように自己研鑽を積み重ねていこうとすると、周囲よりもはるかに多い量の作業量をこなすことになります。
向上心がたたってどんどんと自分の静止がつかなくなり、仕事にのめりこんでいってしまう可能性があるのです。
周囲に負けたくないプライドが邪魔をして、周囲に助けを求めることができなくなることもあります。
何でも引き受けてしまう人
なんでもハイハイと引き受けてしまう易しい人も、ワーカーホリックになりやすいです。
職場では常にみんなが楽をしたい、効率化したいと考えていますから、中には仕事を押し付けられる人を探している人もいます。
頼まれたことをこなそうとする意欲は良いのですが、自分んのキャパシティを超えるような作業量を与えられると、完全にやり切ろうとして残業をすることもあります。
周囲から引き受けてれる人と認識されてしまい、段々と仕事を任せられるようになってしまい、日常生活が仕事でいっぱいになってしまうのです。
仕事ができる自分が好きな人
仕事ができることを周囲に褒められるのがうれしい方も、ワーカーホリックになりやすいです。
仕事をしている自分に対して存在意義を感じていることが多く、自分の仕事っぷりを周囲にもっと見てほしいからと、ドんどん仕事を引き受けてしまうこともあります。
本来のキャパシティを超えた以上のことを創出しようとするがあまり、日常生活がおろそかになってしまうのです。
仕事に対して存在意義を感じるのはいいことですが、過度になってしまうと段々と抜け出せない沼に入ってしまうこともありますので注意が必要です。
まじめで何でも全力で取り組みすぎてしまう人
まじめで何でも全力で取り組みすぎてしまう人も、ワーカーホリックになりやすいです。
常に全力で取り組むことはいいことなのですが、周囲のことを振り返られなくなってくるのはNGです。
家族との時間を削ってでも家族のために稼ぎたい気持ちは十分わかりますが、家族としては皆さんの身体の方が心配になります。
また全力で取り組みすぎることで、健康を二の次にしてしまい、高齢になってから一気にガタが来ることもあります。
ワーカホリックを治療するための5つの方法!改善して健康的な社会人に
「もしかして自分、ワーカーホリックかも」と思ったあなたは、次の5つの方法を試してみると、状況が改善される可能性があります。
本来社会人としては、仕事とプライベートを両立できている状態が好ましいですから、ぜひ改善する努力をしてみてください。
- 仕事の中に休憩をタスク化する
- 任されている仕事の量を見直して同僚に助けてもらう
- 熱中できる何かを見つける
- 一度メンタルクリニックに通ってみる
- 転職してのびのび働ける職場を探す
以下で詳しく解説していきます。
仕事の中に休憩をタスク化する
ワーカホリックの人は、仕事中の休憩をタスク化してみましょう。
業務タスクの中に休憩を入れることで、自然と仕事中でもオンオフを付けやすくなります。
もしもタスク化が難しいのであれば、「〇時に飲み物を買いに行く」など小休憩を取り入れてみましょう。
ルーティン化して軽い休憩をはさむようにすれば、自然と休息が取れるようになっていきます。
また、自分の中で気分の休まる方法を探してみるのも一つの手です。
ストレッチをする、誰かとランチに行く日を必ず作るなど、体を休めるあるいは第三者の交流を絡めるのがポイントです。
任されている仕事の量を見直して同僚に助けてもらう
ワーカホリックは任されている仕事の量がキャパシティよりも多く、手が回らずに休みの時間を費やしていることもあります。
どうしても対応できない、休息が取れていないと感じるのであれば、仕事の量を見直して上司や同僚に相談して助けてもらいましょう。
熱中できる何かを見つける
熱中できる何かを見つけて、仕事以外に打ち込めるものを見つけるのも一つの手です。
習い事を始めたり、ジムに通ってみたり自分で生活の中に取り入れる努力をしてみましょう。
一週間のうちに必ず仕事以外のことを取り入れる時間を設けて、熱中できるものを一つでも見つけてみてください。
もしも熱中できるものがないなら、子どものころ好きだったスポーツや習い事を導入してみてください。
一度メンタルクリニックに通ってみる
もしもワーカホリックを自覚していて、精神的に追い込まれているのであれば、メンタルクリニックに通ってみましょう。
メンタルクリニックは普通の内科とは異なり、事前予約が必要にはなるものの、周囲の人にバレないための対策も講じてくれます。
また会社に精神的な病気がバレたくない人のために、個人情報を丁寧に取り扱ってくれるので、安心です。
必ず薬を処方されるわけではなく、ただ話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。
休みの日に仕事をしない習慣をつける
毎週休みの日の前になると仕事を持ち帰って、自宅で仕事をしようとする方も多いです。
休みの日に仕事をしない習慣をできるだけ早くつけておくことで、オンオフをつける習慣ができるようになります。
休みの日はしっかりと休息をとるためのものですから、自分の考え方を変える必要があるのです。
仕事をしたい気持ちもわかりますが、きちんと休んでから取り組んだ方が効率がいいのです。
平日の仕事の5日間にコミットするためにも、休みの日はしっかりと休息をとるようにしましょう。
家族との時間を大切にする
家族との時間を大切にする習慣をつけることも、ワーカーホリックを解消するのに重要なポイントです。
仕事だからと家族との時間をないがしろにしていると、段々と家族と話すこともなくなってきますから、よけいに孤立感を味わうことになります。
家族との時間を大切にできるように、自分で少しでも早く帰る習慣をつけるようにしましょう。
実際に家族との時間を取らないで生活した結果、仕事にばかり頭が行って家族から見向きもされなくなった人もいます。
家庭は一番休息すべき場所ですから、精神的にも心が休まらない環境だと、さらに仕事に没頭してしまうことにもなりかねません。
家族で外食に行く機会や、休日に出かける時間を、積極的に設けるようにしましょう。
食事でご褒美を作る
本来食事は楽しむものですから、時間を設けて少し高いご飯を食べるなど、自分でご褒美を作ってみる事をおすすめします。
中華でもイタリアンでも、普段は手が出しづらいようなご褒美を用意してみてください。
もちろん休日にご褒美を食べる時間を設けるのが重要です。
休日のご褒美に向けて頑張る気力も出てきますし、モチベーションの向上にもつながります。
気分転換にもなりますから、仕事でコリ勝った頭をリフレッシュできるいい機会になります。
転職してのびのび働ける職場を探す
今の職場でワーカホリックが治りそうもないと思ったら、転職してのびのびと働ける環境を探してみましょう。
休日がしっかりと取れる職場や、残業の少ない企業など、休息をしっかりとれる環境を優先して探してみてください。
無理に現在の環境にとどまる必要もありませんので、不調を感じたら職場を変えることも検討しましょう。
働きやすい会社の選び方については、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ワーカホリックと気づいたら早めに対処を!体が資本
いかがでしたか?
ワーカホリックは名前的にはかっこいい響きですが、放置していると精神的にも肉体的にも限界が来てしまいます。
チェックリストに多くチェックがついている方は、ワーカホリックを改善するために、一度自分の生活を見直して対処していきましょう。
手遅れになってからでは取り返しがつきません。
いくら仕事に打ち込みたくとも、体が資本ですからきちんと向き合う時間を設けることも、社会人として大切ですよ。