転職するときの状況には様々なものがありますが、Re就活は若手の転職をサポートするために考案された転職サイトです。
第二新卒の転職が目立つようになり、それに特化しているサイトが出てきています。
その一つとして名高いのがRe就活ですが、どのようなメリットやデメリットを持っているサイトなのでしょうか。
状況に応じて向いているかどうかには違いがあるので、口コミを参考にしながら転職サイトとして活用するかを考えておきましょう。
目次
一目で分かるRe就活の評判
サポートは手厚い? | 〇 |
---|---|
相談はしやすい? | 〇 |
嘘はつかない? | ◎ |
第二新卒でも使いやすい? | ◎ |
対応は丁寧? | 〇 |
色んな職種に転職できる? | ◎ |
求人量は多い? | △ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | △ |
サイトは利用しやすい? | 〇 |
在籍中でも利用しやすい? | 〇 |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
Re就活の口コミ一覧
年齢 | 25歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
前職 | 銀行の営業職 |
転職前の年収 | 300万円 |
転職後の職種 | アパレルの販売スタッフ |
転職後の年収 | 280万円 |
転職理由 | 時間外労働が多いのがストレス |
年齢 | 26歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
前職 | システムエンジニア |
転職前の年収 | 380万円 |
転職後の職種 | WEBエンジニア |
転職後の年収 | 420万円 |
転職理由 | 仕事がきついのに稼げない |
年齢 | 23歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
前職 | バイヤー |
転職前の年収 | 250万円 |
転職後の職種 | ライター |
転職後の年収 | 280万円 |
転職理由 | 自分に合わない仕事だった |
Re就活を利用するつのメリット
- 第二新卒に特化した求人が豊富
- 紹介力に長けているキャリアアドバイザーのサポートがある
- 職種が広くて未経験でも応募できる
- 個々の公開求人の情報量が多い
- 質のいい求人も掲載されている
第二新卒に特化した求人が豊富
Re就活のメリットは第二新卒に特化していることであり、新卒で働き始めてあまり合わなかったという人が求人を探すのに向いているサイトです。
企業が第二新卒を求めているかどうかはケースバイケースなので、ニーズをマッチングさせるサイトで情報を収集するのが成功の鍵となります。
必ずしも一般的な定義である就職してから三年目までである必要はなく、20代の転職という程度の大枠で魅力的な求人が豊富に見つかるのが特色です。
募集条件として29歳までといった制限がかかっていることも多いため、若手のためのサイトという認識を持つ必要があります。
紹介力に長けているキャリアアドバイザーのサポートがある
Re就活ではエージェントを利用することができるのがメリットです。
会員登録するとキャリアアドバイザーからのサポートを受けられるようになります。
紹介力に長けているのがRe就活のキャリアアドバイザーの特徴であり、適切に自分が求めている条件を伝えれば該当する求人を丁寧に紹介してもらうことが可能です。
職種が広くて未経験でも応募できる
Re就活で扱っている求人は幅広いのが魅力です。
基本的には第二新卒を対象としているため、最初に選んだ仕事が自分に合わなかったから異業種にチャレンジしたいと考えている人のニーズに合う求人が豊富になっています。
未経験でも応募できるものが大半を占めているため、自分の好みに合わせて職種を選ぶことが可能です。
また、カバーしている職種も広く、特に専門職系のものは多岐に渡って扱っています。
事務職や販売職などの特別なスキルを必要としないものも、広い業界からの求人を扱っているので転職先に困ることはあまりありません。
個々の公開求人の情報量が多い
公開求人に記載されている情報量が多いのはRe就活のメリットです。
勤務地や勤務時間、年収などの情報だけでなく、求めている人材像や細かな仕事内容、職場としてのメリットや選考のポイントなどまで広く掲載しています。
先輩社員からのメッセージなども掲載されている求人が多く、本当に自分が転職して良いと思える企業なのかを吟味しやすいのが魅力です。
質のいい求人も掲載されている
Re就活では、優良企業もしっかり掲載されているので、安心して転職活動に挑むことが可能です。
若手層、特に社会に出て間もないころの転職活動だと、どうやって転職活動をすべきか不安になってしまうことも多いでしょう。
大手の求人だけではなく、中小企業も掲載されているので、働きたい職場の規模に合わせて求人を選べます。
Re就活を利用する4つのデメリット
- 求人の数が少ない
- 転職サポートは手厚くはない
- 連絡がしつこいこともある
求人の数が少ない
Re就活では大手企業と比較すると、求人数が少ないデメリットがあります。
現在掲載されている企業は1万人以上のため、数値上はおおくみえるかもしれません。
しかし他の転職サービス媒体と比較してみると、Re就活は少ないことがわかるでしょう。
大手転職エージェントであるマイナビエージェントとリクルートエージェントと求人件数を比較してみると、大きな差が付けられていることがわかります。
実はRe就活で紹介している求人は、20代の経験が少ない人材に向けたものであるため、おのずと数が少なくなっていきます。
求人数が少ないため、多くの求人を比較検討出来ないこともありますので、注意が必要です。
転職サポートは手厚くはない
キャリアアドバイザーによるサポートもRe就活ではそれほど手厚くはありません。
条件交渉力などはあまり秀でていないので、面接や書類選考の指導をしてもらえる程度だと理解しておく必要があります。
転職についての知識は自分で獲得し、キャリアについても自分自身で考える必要があるのです。
連絡がしつこいことある
Re就活を利用した人の口コミの中には、担当者からの連絡がしつこかったとの声もあります。
Re就活にはスカウト機能がありますので、頻繁に企業からスカウトが飛んでくることもあります。
中には企業から多くのスカウトが飛んでくることがあり、しつこい連絡に悩まされることもあるでしょう。
スカウトメールの数が多いと感じたら、メールの停止を依頼してみましょう。
実は転職サイトを利用する際にはよくあることで、転職時に連絡のしつこさで悩む方は多いのです。
登録するメールアドレスを使い捨てられるフリーアドレスにすることも、検討してみてください。
求人の質が悪いことがある
Re就活を利用した方の中には、求人の質が悪いとの声もあります。
雇用条件が悪かったり、ブラック企業じみた求人があったとの声もあります。
若手層向けの求人を取り扱っている以上、質のいい求人を集めることには注力しているものの、やはり中には悪い求人が紛れ込んでしまうこともあります。
もしもいい求人を紹介してほしい場合には、担当者にきちんと詳細な所湯県を伝えておくことをおすすめします。
Re就活はどんな人に向いている?
Re就活は第二新卒として広く転職先を探したい人に向いています。
比較的広い職種を扱っていて大手もカバーしていることから理想的な転職先を見つけやすくなっています。
募集をかけている企業が第二新卒の獲得を目指しているのでマッチングが起こりやすく、他のサイトを使うよりも高い確率で採用されると考えられるのがメリットです。
求人は少なめですが、キャリアアドバイザーによるマッチングを行ってもらうと、希望の条件に近い求人をあてがってもらいやすいでしょう。
その点であまり求人の読み方に慣れていない人でも利用しやすいサイトです。
第二新卒におすすめ転職サイト・エージェントランキング!【口コミ徹底比較】
Re就活を利用するのがおすすめな人は経験の浅い新人
Re就活の利用がおすすめな人は、ズバリ経験の浅い新人です。
若手層を求めている企業の求人を中心に取り扱っているので、マッチング度の高い求人を探している方におすすめです。
またこれまでの転職実績もあるので、サポートの質にも期待できます。
逆にRe就活の利用に向いていない人は、ハイクラス転職やキャリアアップを狙っている層です。
あくまで未経験採用を中心とした求人紹介が行われますので、他のハイクラス向け転職エージェントを利用することをおすすめします。
就職後にすぐに退職する20代前半の人は多い
厚生労働省が令和元年に実施した雇用動向調査によれば、就職後短期間で退職する20代前半の人は約30%近くもいます。
(参考:厚生労働省令和元年雇用動向調査「性、年齢階級別の入職と離職)
つまり経験がない状態でも転職活動をしている人は多くいます。
Re転職のような未経験可求人を取り扱っているサービスを利用すれば、今後も働ける職種が見つかるはずです。
Re就活を有効活用する3つのポイント
Re就活を有効活用するためには、以下の3つのポイントを把握しておくことをおすすめします。
- 求人情報だけではなく会社の口コミも参考にする
- コンサルタントにウソをつかない
- 他の転職エージェントと併用する
以下で詳しく解説していきます。
求人情報だけではなく会社の口コミも参考にする
Re就活を利用するときには、求人情報だけではなく会社の口コミも参考にしましょう。
求人情報には、あくまで印象が良くなるように言葉を言い換えているものもあります。
求人情報の内容をすべて鵜呑みにしてしまうと、実際に転職した時のギャップに悩むこともあります。
ネットには会社の口コミが掲載されているサイトもあります。
是非そちらも確認してみて、求人の内容に問題はないかをチェックしてみましょう。
コンサルタントにウソをつかない
Re就活を利用するときのポイント2つ目は、コンサルタントにウソをつかないことです。
コンサルタントに自分の経歴や転職の希望を伝える時に、話を盛ってしまう人もいます。
相手もそれが本当かを見極めることができませんから、信用したうえで求人情報を提示してくれます。
しかし本当の実力とはかけ離れているため、一向に転職先が決まらないこともあるのです。
きちんと経歴や実績について、コンサルタントにウソをつかないようにしましょう。
他の転職エージェントと併用する
Re就活だけではなく、他の転職エージェントとも併用しましょう。
上述した通り、Re就活だけでは求人数をカバーすることは難しいです。
他の転職エージェントと併用することで、求人数の不足をカバーできますよ。
Re就活で転職するまでの流れ
Re就活を使って転職するときには二通りの方法があります。
Re就活を求人サイトとして利用するときにはまずは会員登録をして応募できる状況を作ることが必須です。
会員登録時は名前とメールアドレス、パスワードを入力するだけなので難しくはありません。
その後、マイページでWEB履歴書などを作成してエントリーするための情報を整えておくことが必要です。
そして、Re就活の検索システムを使って自分にとって興味のある求人を探し出します。
気になるボタンを利用して興味のある求人はリストアップできるようになっているので、まずは求人を集めて最終的に比較して応募するものを選ぶのが賢明です。
そして、求人ページから応募ページへのリンクがあるので、そのフォームに入力してエントリーします。
ここから先は応募先の企業との直接のやり取りによって進めることになるため、概略は個々に異なるので注意が必要です。
大まかにはWEB履歴書による書類選考が行われた後、面接を実施して内定を受けられると入社できるという仕組みになっています。
事前に説明会などに参加することが求められたり、面接を一次面接と二次面接に分けたりしている場合もありますが、全て求人ページに詳細が記載されているので理解した上で申し込むことが可能です。
もう一つの方法としてRe就活をエージェントサイトとして利用する方法があります。
会員登録すると自動的にキャリアアドバイザーからのバックアップを受けられるようになるのがRe就活の仕組みです。
キャリアアドバイザーから連絡があったら、ヒアリングを受けて転職先への希望や今までのキャリアについての説明をします。
するとキャリアアドバイザーから求人の紹介を受けることが可能です。
その求人から魅力的なものが見つかったら応募したいことを伝え、書類選考と面接を経て採用の内定をもらうという形になっています。
この場合にはキャリアアドバイザーによるカウンセリングを受けられるため、履歴書の添削や面接対策などを行ってもらうことが可能です。
Re就活の運営会社はどんな会社?
Re就活の運営をしているのは株式会社学情です。
東京都中央区銀座に東京本社、大阪府大阪市北区梅田に大阪本社を持ち、東京証券取引所一部上場している大企業となっています。
昭和52年に設立されてから人材関連サービスと広告関連サービスで事業展開を行い、活動エリアを着実に広げて京都、名古屋、福岡にも支社を持つようになっている企業です。
経営理念として共に喜び共に苦しむという姿勢を持ち、常に誠実な態度でお客様のニーズに合ったサービスをお客様の立場から提供することを心がけています。
社会貢献を大命題として捉えている信頼できる企業として広く認知されているのが特徴です。
大学生や若手社会人を標的にした人材紹介サービスが中心事業になっていて、Re就活の他にもあさがくナビも求人サイトとして運営しています。
また就職博、転職博といった企業セミナーを含むイベントの実施や、インターン事業なども行い、広く求職活動をする若手の人材をサポートしているのが特色です。