転職サイトは特定の分野に特化することで特色を出すことが多くなっています。
MS-JAPANは管理部門に特化している転職サイトとして知られている有名サイトの一つです。
他のサイトと比べてどのような特徴があるサイトなのでしょうか。
管理部門を目指す上でのメリットを考慮すると共に、転職サイトとして活用する上でのデメリットも確認して使い勝手を考えましょう。
口コミでの評判の高さも良し悪しを考える上で重要なポイントになります。
目次
一目で分かるMS-JAPAN(ジャパン)の評判
サポートは手厚い? | ◎ |
---|---|
相談はしやすい? | ◎ |
嘘はつかない? | ◎ |
第二新卒でも使いやすい? | × |
対応は丁寧? | ◎ |
色んな職種に転職できる? | △ |
求人量は多い? | △ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | △ |
サイトは利用しやすい? | △ |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
MS-JAPAN(ジャパン)の運営会社はどんな会社?
MS-JAPANを運営しているのは株式会社MS-Japanです。
株式会社MS-Japanは1990年に設立され、東京都千代田区に本社を持っている企業であり、人材事業やM&A支援事業を中心に行ってきています。
管理部門に注目した人材紹介を行うMS-JAPANだけでなく、法務に特化した転職サイトであるリーガルネット、50代以上のシニアの転職を斡旋するエキスパートシニア、テクノロジーマッチングサービスのTMSIなどを運営しているのが特徴です。
新しい価値想像、融合と調和、個の自主自立という三つを企業理念として掲げ、人と情報を適切にマッチングすることで社会貢献をはたすことを目指しています。
会社代表も夢共感を目標として設定しており、利用者と価値観や目標を共有しながら事業を作り上げていくことを目指しているのが特色です。
MS-JAPAN(ジャパン)のメリット
- 管理部門の資格や経験がある人にとって有利
- キャリアプランから丁寧なコンサルティングを受けられる
- 応募や採用への対策が充実している
- 転職相談会へも参加可能
管理部門の資格や経験がある人にとって有利
MS-JAPANの転職サービスは管理部門に特化しているため、関連する資格や経験があると有利になるのがメリットです。
弁護士や公認会計士、税理士などの資格や、金融系、法務系などでの就業経験があると優遇される求人が多くなっています。
そもそも応募条件としてこのようなキャリアが求められている場合も多く、法律や経済に関わる仕事に従事してきた人がキャリアアップを目指したいときに役に立つ転職サイトです。
キャリアプランから丁寧なコンサルティングを受けられる
資格や経験を持っている人にとって重要なのがいかにしてそれを生かすかです。
MS-JAPANでキャリアアドバイザーによるキャリアコンサルティングを受けると将来的なビジョンを明確にできるメリットがあります。
コンサルティングはキャリアの棚卸しと、キャリアプランニングから始めてもらえるため、自分の人材価値を活用する方針を立てることが可能です。
漠然と転職を考えていた人も目標を持って次のキャリアを勝ち取るというモチベーションを持てるようになります。
応募や採用への対策が充実している
転職経験があまりない人は求人に応募して採用してもらうまでの対策に不安になりがちです。
MS-JAPANではそのサポートもしっかりとしているのがメリットでしょう。
応募書類の作成の際には模範的な内容のサンプルを見せてもらうことができ、書き方のマニュアルまで提供してくれるのが魅力です。
また、完成した履歴書の添削もしてくれるので不備がないかと不安になる必要はありません。
面接についても対策を行ってくれる仕組みになっていて、志望している職種や企業に応じて適切な質問対策を受けられます。
転職相談会へも参加可能
MS-JAPANでは転職相談会やセミナーを開催していて、東京、大阪、横浜、名古屋の四ヶ所で受けることが可能です。
参加費がかからないのが基本であり、開催頻度も高いので自分の目的と都合に合わせて参加して能力を高められます。
MS-JAPAN(ジャパン)のデメリット
- 管理部門の求人以外はあまりない
- 首都圏にしか求人がほとんどない
- 企業情報があまり多くない
管理部門の求人以外はあまりない
MS-JAPANのデメリットとして管理部門に特化しているために他の求人はほとんどないことが挙げられます。
基本的なオフィスワークやマーケティングなどの仕事もありますが、MS-JAPANが得意としている分野ではないので求人は少なめです。
また、未経験者向けの求人もほとんどなく、第二新卒程度のキャリアでは受け入れてもらえない求人が多いのもデメリットでしょう。
基本的には充実したキャリアを生かして高みを目指していくための転職に適している転職サイトなのです。
首都圏にしか求人がほとんどない
この地域で仕事を探したいというこだわりがある人は、MS-JAPANを使うのに適していない可能性があります。
東京や大阪などの首都圏には求人が豊富にありますが、地方になるとほとんど求人が見つからないからです。
地域による検索の絞り込みもできないので探し出すのにも苦労しがちであり、地域にこだわらずに仕事の内容や職種、年収などを重視して転職したい人に向いています。
また、地方から上京したいという人も利用できますが、オフィスが都市部にしかないのでコンサルティングを受けにくいのがデメリットです。
企業情報があまり多くない
MS-JAPANの公開求人は情報量が少ないのがデメリットです。
仕事内容は詳しく書かれているようで重要なところは、よくわからないように工夫して書かれているものが多くなっています。
年収や休日、勤務時間などの基本的な情報はありますが、企業名や従業員数なども非公開になっている場合がほとんどなので、自分で求人を比較したい人にはあまり適していません。
MS-JAPAN(ジャパン)はどんな人に向いている?
MS-JAPANを利用して転職するのに向いているのは、法務や経済などに関わる資格や経験が十分にあり、それを生かしてキャリアアップをしていきたい人です。
管理部門の求人に特化しているので、それ以外の仕事に就くことは容易ではありません。
キャリアをある程度は生かせるのであればキャリアのマイナーチェンジはできます。
キャリアアドバイザーと相談すると候補となる職種を提案してくれるだけでなく、転職後のキャリアパスまで考えてもらうことが可能です。
そのため、管理部門全体について詳しい人からキャリアについて明確なアドバイスをもらいたいという人にもMS-JAPANは適しています。
30代会計士の転職は難しい?転職に向けて抑えておくべきポイント
MS-JAPAN(ジャパン)で転職するまでの流れ
MS-JAPANを使って転職するときには転職サポートを受けるのが基本です。
会員登録をしてキャリアアドバイザーから提案を受けながら求人を探していくことになります。
会員登録はFacebookのアカウントを利用するか、氏名、生年月日、希望の職種などの詳細をオンラインフォームに手入力することによって行うことが可能です。
会員登録をするとキャリアアドバイザーから連絡があり、キャリアカウンセリングを受けることができます。
経験や希望を伝え、今後のキャリアプランを考慮しながら具体的に求人の候補を考える機会です。
そして、集まった情報を基にしてキャリアアドバイザーから求人を紹介されます。
その内容も細かく説明してもらうことができ、疑問があったら調査してもらうことも可能です。
応募したい求人を紹介してもらえたら、書類を用意してエントリーして選考を受けます。
履歴書などに基づく書類選考を経て面接を受け、内定をもらったら転職は完了です。
雇用契約のときにはMS-JAPANのキャリアアドバイザーによって条件交渉を行ってもらえるので、入職日も比較的自由に調整できます。
MS-JAPAN(ジャパン)の口コミ一覧
年齢 | 36歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | 金融機関の管理職 |
転職前の年収 | 750万円 |
転職後の職種 | 金融コンサルティング |
転職後の年収 | 900万円 |
転職理由 | 知識を生かしてキャリアアップをしたかった |
年齢 | 39歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | 経理職 |
転職前の年収 | 520万円 |
転職後の職種 | 会計事務所 |
転職後の年収 | 680万円 |
転職理由 | ルーチンの仕事に飽きてしまった |
年齢 | 34歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | 法律事務所所属の弁護士 |
転職前の年収 | 600万円 |
転職後の職種 | 法務コンサルティング |
転職後の年収 | 800万円 |
転職理由 | 年収を上げたい |