自分がIT業界に向いているのか。それはやってみないとわかりません。
今回の記事では、IT関連の仕事である「セールスエンジニア」について徹底解析。
これからセールスエンジニアを目指す方が少しでも入社後のギャップをなくせるように役立つ情報を紹介します!
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目次
セールスエンジニアとは
セールスエンジニアは、営業職とシステムエンジニアの組み合わせで、どちらかというとエンジニアより営業職寄りの仕事内容となっています。
クライアントとの商談や折衝をメインに行い、システム導入のサポートからアフターサポートまで業務内容は多岐に渡ります。
セールスエンジニアの仕事内容
ここでは、セールスエンジニアの主な仕事内容を4つに分けて紹介します。
①自社製品・サービスの説明
セールスエンジニアは、クライアントに向けてソフトウェア・電子機器などの自社製品やサービスの詳細を説明します。
セールスのために、実際に足を運ぶことでクライアント側の意見を実際に聞くことができ、今後の提案に活かすことができます。
②顧客への技術的な提案
クライアントに対して丁寧なヒアリングを行い、クライアントのニーズに合った最適な提案を行います。
ITに関しての知識が全くないクライアントに対してもわかりやすく、クライアントが納得する提案を心掛けなければならないので、ITに関する専門的な知識は持っている必要があります。
③デモ実演
クライアント先へ訪問し、提案する商品のデモンストレーションを行うことがあります。
資料や口頭だけで説明しても、ITに関する知識のないクライアントには想像がつきません。
そのため、実際にどのようなものかデモンストレーションをすることで、商談も良い方向に進みやすくなります。
④アフターサポート
セールスエンジニアは、クライアントがシステムを導入した後もサポートをし続けます。
そのため、何度もクライアント先に足を運び活用の経過を観察したり、クライアントの疑問を解決したりします。
さらに、新システムの提案なども行いやすくなるので、アフターサポートは今後もクライアントと関係を保つために重要な仕事だと考えられます。
セールスエンジニアになるためには
セールスエンジニアには、資格を保有していなくてもなることはできます。
ただ、自分のスキルとしても、知識の幅を広げるためにも資格を取得している方が良いと考えられます。
ここでは、セールスエンジニアが取得する代表的な資格を紹介します。
セールスエンジニアが持っているといい資格
ここでは、セールスエンジニアが自分のスキルアップのために取得する代表的な資格を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、年間で約10万人もの人が受験する、IT業界では人気の資格で高度IT人材となるために必要な知識やスキルを身に付けることを目的とした試験です。
主にシステムエンジニアやITに関する業界の人たちが取得し、この資格を取得することで情報処理の基礎知識が身に付くとされています。
セールススキル検定
セールススキル検定は、「営業力」の測定を目的とした検定試験です。
セールススキルは目で見て評価できないスキルのため、セールス検定を受験することで、自分の持つセールススキルを就職や転職の際に企業側へ証明することができます。
そのため、企業側に自分をアピールできるので資格取得をすることで内定の確率を上げることができます。
ITストラテジスト試験
ITストラテジスト試験は、高度情報処理技術者試験のひとつであり、この資格を保有しているとITに関する高い知識を持っていると認識されます。
ITに関する他の資格と比較すると取得難易度が少し高いとされていますが、ITストラテジストの資格を保有することで、知名度という意味では転職や就職に書くのにいい資格とも言えます。
セールスエンジニアに必要なスキル
「営業」と「エンジニア」二つのITコンサルタントになるにはどういったスキルが求められるのでしょうか。
ここではITコンサルタントに必要な代表的な2つを紹介します。
コミュニケーション能力・提案力
クライアントとのコミュニケーションをとる機会の多いセールスエンジニアの仕事ではコミュニケーション能力は必須。
さらには、コミュニケーション能力だけでなく自分の考えを論理的にわかりやすく伝え、クライアントに納得してもらわなければなりません。
そのため、提案力も求められる仕事です。
いずれにせよ、コミュニケーション能力はすぐに身につくものではないので、日々実践しながら鍛えていくしかないでしょう。
ITに関する知識
セールスエンジニアは、自社製品や開発技術についてクライアントに詳しく説明してもらわなければなりません。
そのため、技術的な知識を持っていなければセールスエンジニアになるのは厳しいでしょう。
ITに関する知識が全くないクライアントに理解できるように話すことで、クライアントとの信頼関係も築くことができます。
セールスエンジニアはハードワークなのか?
日々進化しているIT技術に関わるセールスエンジニアの仕事は、ハードワークとしても有名です。
その代表的な理由を下記にまとめます。
- 常に学び続けなければならない。
- プライベートと仕事のオンオフがうまくできない。
- 人手不足
この3点が挙げられます。
ITの発展が凄まじい速さで進んでいる現代で、IT業界が拡大したことにより人手不足が起こっています。
また、ITに関する幅広い知識を常にアップデートしていかなければならないため、退勤後も休日も勉強や仕事に追われている人が多いようです。
このことが「ハードワーク」と言われる原因と考えられます。
セールスエンジニアに向いている人
それでは、どんな人がセールスエンジニアに向いているのでしょうか。
ここではハードワークとされているセールスエンジニアに向いている人の特徴を紹介します。
人と話すことが好き
セールスエンジニアはクライアントとコミュニケーションをとる機会が多いので、人と話すことが好きな人には向いているでしょう。
継続力・忍耐力がある
常に新しいIT知識を学び続けるには、継続力と忍耐力が必要とされます。
新しい情報や知識に興味をもち、継続して学ぶ姿勢を持てる人はセールスエンジニアとしても活躍が期待できます。
セールスエンジニアになる近道
セールスエンジニアの仕事には未経験でも挑戦することができます。
ここでは、IT業界初心者の方に向けて、セールスエンジニアになるための近道を紹介します。
ITスクールに通う
ITの知識の習得は独学では情報量が多すぎて難しいと考えられます。
ITスクールでは短期間である程度のIT知識が身に付き、IT業界を目指せるようなカリキュラムのスクールもあります。
IT業界を熟知した講師に、いつでも相談やアドバイスをもらうことができる環境があるのは、安心できますね。
オンライン授業の開催を行っているスクールもあるので、是非チェックしてみてください。
転職エージェントを使う
「さぁ、転職をしよう!」と思っても、ほとんどの人が何から始めていいのかわからないことが多いですよね。
転職エージェントでは、企業を紹介してくれるところから、履歴書の書き方、面接の練習までのサポートを一貫して受けることができます。
IT業界に特化した転職エージェントも増えてきているので、気になる人は是非利用をおすすめします。
営業職での経験を積む
セールスエンジニアでは営業力を求められます。
しかし、営業力は本を読んで学べるようなものではありません。
実践を何度も行い、経験で培われるものです。
そのため、いきなりセールスエンジニアになるより、営業職で経験を積んでいた人の方が有利とされています。
おすすめの転職エージェント
ここでは、IT業界に特化した転職エージェントを紹介します。
これから転職エージェントを使って転職活動をしようと考えている方は、参考にしてみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートによって運営されています。
そのため、たくさんの転職希望者が利用しており、転職をする人の定番の転職サイトとなっています。
リクルートエージェントは、他社と比較しても求人数が非常に多く、優良企業の取り扱いもたくさんあるため、自分に合った企業を見つけやすいと考えられます。
Geekly
Geekly(ギークリー)とは、株式会社Geeklyが運営するIT業界やゲーム業界の転職に強い転職エージェントです。
ギークリーでは、具体的な提案と明確な答えを出すことに拘っている転職エージェントなので、転職希望者と企業のマッチング率は非常に高く、面接通過率も高いと利用者からも人気があります。
ただ、関東圏の求人がほとんどなようなので、その他の地域の人からの知名度はほとんどありません。
関東圏での転職をお考えの方はぜひチェックしてみてください。
【25選】IT/Webエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントランキング!未経験からから転職するポイントも紹介
まとめ
今回は、これからIT業界を目指す方に少しでも役に立つ情報を紹介しました。
「セールスエンジニアという職業が自分に向いているか、向いていないか」は冒頭でも話した通り始める前に判断することはできません。
そのため、実際にITの勉強を始めてみたり、IT企業の情報を集めたり、少しずつ自分のできることから始めていくことが大切です。
そんな時に転職エージェントや、エンジニア経験者から実際に話を聞くことができると心強いですね。