エンジニアの仕事では、職種によって夜勤が発生する場合があります。
夜勤と聞くと不規則な生活になってしまうと敬遠されがちですが、デメリットばかりではありません。
夜勤で得られるメリットも知り、夜勤を引き受けるかどうかの参考にしてください。
この記事では、エンジニアの夜勤の意味やメリット・夜勤のある職種などを紹介します。
- 求人数
- 250,127件（2024年6月17日時点）
- 対応エリア
- 全国
- おすすめポイント
- ・条件に応じた求人紹介あり ・正社員募集がわかりやすい ・週2回求人更新
- 公開求人数
- 25,000件以上
- 対象年齢
- 20代~30代
- 対象エリア
- 全国
- IT・WEB業界の求人多数
- 業界に詳しいコンサルタントによる転職サポート
- 年収アップ率78％で収入UPが見込める
- 公開求人数
- 1,600件以上
- 対象年齢
- 20代～50代以上
- 対象エリア
- 全国
- 大手からスタートアップまで幅広い求人数
- 条件に合ったスカウトが届く
- アプリから履歴書も作成可能
- 公開求人数
- 65,000件
- 対象年齢
- 20代
- 対象エリア
- 全国
- 業界専属のコンサルタントによるサポート
- 未経験でもOKの求人がある
- 初めての転職活動でも徹底的にサポートOK
目次
エンジニアで夜勤がある理由
エンジニアの中には、夜勤ありとなっている職種もありますが、なぜエンジニアに夜勤があるのか知らないという人もいるのではないでしょうか。
エンジニアの夜勤には、その時間でしかできない仕事やエンジニアの業務内容に関係しています。
夜勤の理由を知ることは、エンジニアの業務内容を知ることにも繋がります。
そこでここでは、エンジニアで夜勤がある理由を紹介します。
プログラムの保守
エンジニアの仕事の中には、プログラム保守というものがあります。
プログラム保守は、プログラムが安定して稼働するためのサポートのことで、バグや修正・バージョンアップが含まれます。
多くの人の利用がある日中にはできないような作業を、夜勤で行うのです。
システムが正常に作動するように、夜間に保守を行うために夜勤を求められます。
24時間監視する必要がある
インフラエンジニアのように、社会インフラに関わる業務についている場合、サーバーやネットワークにトラブルが起きると、早急に対応しなければいけません。
そのためには24時間監視して、トラブルが起きればすぐに対応できるようにしているのです。
このような理由からも、夜勤が求められるのです。
昼間発生したトラブルのイレギュラー対応
比較的夜勤の少ないエンジニアでも、昼間にトラブルが発生すると問題解決のために、イレギュラー対応で夜勤をしなければいけないことがあります。
普段は夜勤がなくても、システムエンジニアなどは夜勤が少ないですが、システムにバグや不具合が生じると、さまざまな問題になってしまいます。
そうなるとシステムを使う人は困ってしまうため、早急に対応して正常にしなくてはいけないのです。
このようにイレギュラー的に夜勤が発生する場合もあるのです。
夜間のシステム導入
企業でシステムを導入するためには、働く人の多い日中ではなく夜間に行う必要があります。
日中にシステム導入してしまうと、その時間にシステムを使う仕事がまったくできなくなってしまいます。
そのため夜間に作業を行い日中の業務に支障がないようにしているのです。
システム導入はそう多くないため、イレギュラー的な夜勤と同じような位置づけです。
エンジニアで夜勤がある職種
エンジニアの夜勤の理由を解説しました。
ただすべてのエンジニアで夜勤が発生するのでは、決まった職種で夜勤を求められやすくなります。
何のエンジニアを選ぶのか決めるためにも、夜勤が発生しやすい職種を押さえておくのがおすすめです。
ここでは、エンジニアで夜勤がある職種を紹介します。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアには、夜勤があるといわれています。
ネットワークエンジニアに夜勤がある理由は、24時間稼働するシステムを監視しなければいけないからです。
障害が発生したり、アクセス過多によるサーバーダウンなどがあれば、即座に確認して改善する必要があります。
常にシステムが正常に作動するように、監視するために夜勤も求められるのです。
一部のシステムエンジニア
システムエンジニアには、あまり夜勤はありませんが、一部のシステムエンジニアでも夜勤が発生することがあります。
システムエンジニアは、基本的に工程表通りに作業し夜勤など無理な働き方で品質の悪いものを作ることがないようにしています。
ただ先ほども言ったとおり、システムを導入する際や問題が発生してしまうと、イレギュラー的に夜勤になるのです。
エンジニアが夜勤のある職種に転職するメリット
エンジニアで夜勤のある職種やその理由を解説しました。
夜勤でしかできない仕事があるため、仕方ないのです。
ただ夜勤と聞くと生活が不規則になるなど、デメリットを想像してしまう人もたくさんいます。
しかし夜勤には夜勤のメリットもあり、悪いことばかりではありません。
そこでここでは、エンジニアが夜勤のある職種に転職するメリットを解説します。
夜勤手当が発生することもある
夜勤のある職種に転職するメリット大きなメリットは、夜勤手当が発生する可能性があることです。
日中に仕事をするよりも、身体的な負担が多いため夜勤手当という形で還元している企業があるのです。
収入面でも夜勤手当はメリットで、夜勤を頑張る理由にもなっているのです。
夜間の静かな環境で作業ができる
日中に比べて出勤する人が少ない夜勤は、静かな環境で作業が捗るのもメリットです。
日中は外部企業からの問い合わせ電話なども多く、作業を中断せざるを得ないこともありなかなか仕事が進まないこともあります。
しかし夜勤は問い合わせの電話などもなく、落ち着いた環境で仕事ができ、進捗も良く日中に残業も減らせるかもしれません。
このような環境も夜勤で得られるメリットです。
少人数で作業ができる
日中は社内に人が多く、作業に集中できないという人もいますが、夜勤は出勤している人も少ないため、少人数で作業でき集中しやすいのがメリットです。
たくさん人がいると、話し声や気配で集中できず、作業効率が落ちてしまいます。
しかし少人数の夜勤では、集中しやすくなり作業効率が上がるのもメリットとなのです。
夜勤のあるエンジニアに転職する注意点
夜勤には夜勤のメリットがあることがわかりましたが、もちろん転職するデメリットももちろんあります。
夜勤で受けるデメリットもあることを知ったうえで、夜勤をするかしないか決断することが大切です。
中でも夜勤は身体的な負担もかかるため、気を付けなければいけません。
そこでここでは、夜勤のあるエンジニアに転職する際の注意点を解説します。
日勤との切り替え時に体調を崩す可能性がある
夜勤と日勤の両勤務がある場合、切り替え時に体調を崩しやすいのにも注意が必要です。
急なトラブルでイレギュラー的に夜勤が発生してしまうと、体調管理が難しくなってしまいます。
日勤だけ夜勤だけなら体調管理もしやすくなりますが、日勤と夜勤が交互にあるような環境だと慣れない夜勤で体調を崩してしまうこともあるのです。
この点には注意が必要となっています。
土日に休めないこともある
24時間365日監視が必要なネットワークエンジニアのような職種に就くと、土日祝日関係なく監視しなければいけないため、土日に休めないのにも注意が必要です。
このような職種ではシフト制となっているため、曜日関係なく仕事することになり、土日に休みなど決まった休みではありません。
シフト制だとなかなか連続しての休日が難しく、リフレッシュがしにくいという面もあるため注意が必要なのです。
生活リズムが不規則になる
夜勤のあるエンジニア職に就くと、日勤と夜勤の両方勤務となるため生活リズムが不規則になるのには注意が必要です。
睡眠時間や生活時間が不規則になると体調を崩しやすくなるだけでなく、仕事の効率も落ちてしまうこともあります。
生活リズムの管理は非常に難しく、リズムを掴めるようになるまでに時間を要するため、その間に体調を崩してしまう可能性も考えて、注意して転職しなければいけません。
夜勤のあるエンジニアに転職したいなら転職サイトがおすすめ
夜勤のあるエンジニアにも、メリット・デメリットがあることがわかりました。
どちらの面も確認したうえで、夜勤のあるエンジニアに転職したいのであれば、転職サイトの利用がおすすめです。
なぜ転職サイトの利用がおすすめなのか、ここではその理由について解説します。
条件ごとに求人を検索できる
転職サイトでは、希望条件の入力しそれに該当する企業を探せるのが良い部分です。
条件ごとに検索できるので、夜勤があり残業が少ないなど複数の条件をして指定して企業求人探しも可能です。
これにより、求人探しの時間短縮に繋がり効率良く転職活動を進められるのは、利用する大きなメリットとなっています。
他の条件でも並行して探せる
夜勤以外の条件がある場合でも、夜勤ありの求人と並行して探せるのもおすすめの理由です。
一つひとつ条件を確認して探していると膨大な時間がかかりますが、転職サイトではチェックを入れるだけで、いろいろな条件の求人を並行して探せます。
エンジニアにおすすめ転職サイト・エージェント
エンジニアの転職には、エンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントを利用するのがおすすめです。
ただたくさんのサービスがあるためどこを利用すればよいか悩んでしまうという人もいるでしょう。
そこでここでは、エンジニアの転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介かします。
doda
dodaは、保有案件数が業界最高水準の大手転職サイトです。
業界や職種も豊富で、いろいろなエンジニア求人に出会えます。
夜勤があるエンジニアに興味があれば、検索するときやエージェントにその旨を伝えると、マッチする求人を紹介してもらえるでしょう。
大手だからこそある求人も多数あるため、転職を考え始めたら登録しておくべきと言えるでしょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェントも、dodaと並ぶ大手転職サイト・エージェントです。
dodaほどの求人数はありませんが、マイナビエージェントにしかない優良求人も多く、転職に失敗したくない・初めて転職するという人に定評がある人気転職サイトとなっています。
エージェントでは、丁寧なサポートが魅力で、困ったことがあれば相談しやすいキャリアアドバイザーと一緒に転職が進められるのも安心ポイントです。
夜勤のあるエンジニアのメリット・注意点を把握して求人を厳選しよう
夜勤のあるエンジニアについて解説しました。
その時間でしか作業できないため、夜勤という形を取っていることがわかりました。
もちろん体調を崩しやすいなどのデメリットもありますが、給与面などのメリットもあり、悪いことばかりではありません。
夜勤エンジニアのメリット・注意点を把握し、転職する際には求人を厳選するとよい転職になるでしょう。
