多くの転職サイトの中から、自分に合った使いやすいサイトを選ぶのも転職にとっては必要なことです。
マイナビは大手求人情報サイトとして有名ですが、マイナビミドルシニアはどうでしょうか。
転職サイトによっては自分にとって無駄な情報ばかりのケースもあり、ミドルシニア層にとっては20代や30代の求人情報はいらない情報です。
マイナビミドルシニアは、他の求人情報サイトと違い何に特化しているのか、メリットデメリットを確認するために、口コミや評判をみてみましょう。
目次
一目で分かるマイナビミドルシニアの評判
サポートは手厚い? | ✕ |
---|---|
相談はしやすい? | ✕ |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | ✕ |
対応は丁寧? | △ |
色んな職種に転職できる? | 〇 |
求人量は多い? | △ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | ✕ |
サイトは利用しやすい? | ◎ |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | ◎ |
マイナビミドルシニアの運営会社はどんな会社?
マイナビミドルシニアは40代~60代に特化した求人情報サービスです。
2017年10月にオープンし、株式会社マイナビミドルシニアによって運営されています。
株式会社マイナビミドルシニアは、株式会社マイナビのグループ企業で2017年6月に設立されました。
ミドルシニアのための案件を集めた求人情報サイト「マイナビミドルシニア」の他に、人材紹介サービス「マイナビミドルシニア人材サービス」の運営も行っています。
本社は東京都新宿区にあり、設立時の従業員数は30名です。
「いくつになっても働ける、そんな明日をつくる」を目標に、求人広告と人材紹介のサービスの2つのサービスで、ミドルシニア層が活躍できる場所や情報の提供を行っています。
マイナビミドルシニアのメリット
- ミドルシニア層に特化している為に年齢を気にせずに仕事が探せる
- ミドルのための転職情報コンテンツが豊富
- 安心して応募できるノック機能
ミドルシニア層に特化している為に年齢を気にせずに仕事が探せる
40代、50代、60代の求人情報に特化しているため、希望の条件であっても年齢による制限で諦めるということがなく、ミドルシニア層にとっては仕事探しが楽に行えます。
ミドルのための転職情報コンテンツが豊富
ミドルの転職成功ガイドというコンテンツがあります。
転職に役立つ書類の書き方や面接の仕方、転職活動の悩みなどを紹介したミドルの悩みQ&Aでは専門家による答えを参考にすることができます。
また、40歳からの転職成功のマニュアルが載っているために、転職までのプロセスを知ることができます。
安心して応募できるノック機能
応募に対して不安な場合は、ノック機能と呼ばれる簡易応募機能がついています。
年齢と性別、アピールポイントを応募したい企業に送り、採用対象かどうかを確認ができるため、未経験歓迎などの企業の情報の整合性を取る事が簡単にできます。
匿名でノックできるので、気軽に使える機能です。
マイナビミドルシニアのデメリット
- 一部の地域の求人情報しかない
- 経験者優遇やスキルのある人材を求める求人が多い
- エージェントに相談ができない
一部の地域の求人情報しかない
マイミドルシニアで検索できる求人情報は、関東地方のみです。1都6県の情報しかないために、関東地方以外の求人情報を探すことはできません。
関東地域以外に住んでいる人や、地方への転職を希望する人は他の情報サイトを利用する事になります。
大手求人サイトマイナビのグループ企業である為に、ミドルシニア層に特化していたとしてもそれなりの求人数はありますが、やはり何かに特化しているということは莫大な数は望めません。
経験者優遇やスキルのある人材を求める求人が多い
40代~60代向きの求人情報のため、年齢によるそれなりのスキルや経験を求める求人が多く、無資格未経験でも可能という条件は多くありません。
しかし、資格があれば未経験でも可能だったり、資格がなくても経験者なら優遇されるケースもあるので、どちらかがあれば転職先を探すのは難しくありません。
資格も経験もないのであれば、アルバイトやパートとなり、正社員を希望する場合はライバルが多くなります。
エージェントに相談ができない
自分で探す求人情報サイトであるため、エージェントやアドバイザーによるサービスが受けられません。
プロに相談することができずに、自分で情報を集める必要があります。非公開の求人情報の存在もなく、全ての人に公開されているためにライバルが多くなるのもデメリットです。
採用までのプロセスを自分で考え、応募先の企業との面接日程の調整や交渉を自分で行わないといけません。
しかし、株式会社マイミドルシニアでは、マイミドルシニア人材サービスも運営しているために、相談したりアドバイスを受けたり転職のサポートを受けたりしたい時は、そちらに登録する事も可能です。
マイナビミドルシニアはどんな人に向いている?
マイミドルシニアを使って転職や就職を行う人は40代、50代、60代の人です。
ミドルシニア層に特化しているために、年齢をネックに感じている人も安心して仕事を探せます。
ネットで探す求人情報なので、自分のペースで探すことができ、在職中で時間が限られる人でも、数多い求人情報を閲覧できます。
転職のノウハウが載った情報コンテンツがあり、転職が初めての人でも情報を集めて仕事を探せます。
条件を入力する事ができ、こだわりがある人でも自分に合った仕事が見つけやすいシステムです。
また、マイミドルシニアでは、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬の関東地方の1都6県の求人のみの掲載となっており、その他の地域の人や転職希望の人には向いていません。
管理や事務、営業職など、経験が必要な求人が多くあり、アパレルなど若い人材を求めがちな業種は求人がほとんどないのが現状です。
IT・WEB・エンジニアでは、セキュリティ対策やシステムエンジニアの経験、コンサルタントなど、スキルを求める企業が多く、経験やスキルのある人なら大手企業への就職も可能です。
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福祉関係はホームヘルパーから施設長まで幅広い役職の募集があるために、キャリアを問われない就職先を探している人にも向いています。
医療関係では資格を持った人材の求人が多く、正看護師や准看護師の資格をもっている人や、整体の経験があれば仕事を探しやすいです。
マイナビミドルシニアで転職するまでの流れ
マイナビミドルシニアでは、自分で求人情報を検索して仕事探しをします。まずは求人情報の検索です。
選択肢を絞り、希望する仕事を見つけます。マイナビミドルシニアでは勤務地と職種から見つけるのが簡単です。
勤務地を選ぶをクリックすると、エリアから探すのか路線から探すのかの2択になります。
都道府県を選び、さらに細かい地域を選択していきます。次に職種を選びます。
職種を選ぶをクリックし、大まかな職種の条件を選択します。
さらにその中でも例えば販売だったら接客なのか、店長候補なのか、レジなのかなど細かな内容を選択します。
すると、選択した条件を反映という部分に何件の候補があるかが記されます。さらに求人を検索するを押すと条件に合った求人情報が表示されます。
興味のある企業を見つけたら、詳細を見るをクリックし、詳しい内容を確認します。
自分が納得いくものであれば求人に応募します。
マイナビミドルシニアの会員登録が済んでいれば、応募の前にノック機能を使い、年齢やアピールポイントなどを記入し、匿名で自分が企業の求める人材に合っているかを確認することができます。
求人に応募するのボタンをクリックし、メールアドレス、氏名、生年月日、性別、現在勤務しているか、正社員か、未就職かなどの状況を選び、電話番号を記入します。
最後に自分の住んでいる都道府県と市区町村を選び、入力内容の確認をします。
フォームが正しく入力されていれば応募完了です。
また、企業への応募はマイナビミドルシニアの会員登録をしてなくても可能です。
会員登録をすれば、希望条件を保存したり、プロフィールの登録ができたり、ノック機能が使えるようになります。一度に複数の企業に応募する事も可能で、企業へ積極的にエントリーし、比較をして検討するとよいです。
採用プロセスは応募情報に書かれていますが、ほとんどの会社は、マイナビミドルシニアの応募によって送られた応募フォームによる選考を行い、選考通過者に追って連絡が入るようになっています。数回の面接を行った後に内定がもらえるという流れが通常です。
マイナビミドルシニアの口コミ一覧
年齢 | 64歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | 設備管理 |
転職前の年収 | 710万円 |
転職後の年収 | 400万円 |
転職理由 | 定年退職 |
年齢 | 55歳 |
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性別 | 女性 |
前職 | 看護師 |
転職前の年収 | 520万円 |
転職後の年収 | 280万円 |
転職理由 | 仕事の疲れ |
年齢 | 42歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
前職 | エンジニア |
転職前の年収 | 480万円 |
転職後の年収 | 600万円 |
転職理由 | 仕事の割に合わない年収 |