「理学療法士の資格を介護で役立てたい!」
「理学療法士が介護業界で働くにはどんなメリットがあるの?」
日常的な体の動きを回復維持するための医学的なリハビリテーションを行う理学療法士ですが、クリニックや病院、介護施設など働く場所は多岐に渡ります。
そんな中でも介護業界の理学療法士の活躍は目覚ましいです。
高齢化が進む中、高齢で体が不自由な方に対する回復をサポートしたり、体が不自由になる予防をしたりするのが仕事です。
この記事では、理学療法士が介護業界で働くことについて、またメリットやデメリットはあるのか紹介します。
クリックジョブ介護は理学療法士の求人も紹介!
クリックジョブ介護は、介護業界のハローワークとも呼ばれていて非常に評価の高い介護業界特化の転職サイトです。
介護福祉士や看護師、ケアマネジャーはもちろんのこと多くの職種を紹介しているのですが、その中には理学療法士も紹介しています。
検索をかけるときに理学療法士の検索項目があるのですが、そこには「リハビリ職(理学療法士)」となっています。
理学療法士が介護業界で働くなら、リハビリを専門とする働き方になりそうですね。
介護業界の理学療法士はどんな求人がある?
介護業界での理学療法士はリハビリを行ったり、体が不自由にならないように予防のためのプログラムを行ったりするのが主な仕事になります。
また働き方も様々です。理学療法士と聞いて、正社員雇用がほとんどだと思っていたのですが、パートの求人も多数ありますよ。
しかもどの求人にも「日勤のみ」の表記がありました。
介護業界は基本的に夜勤があります。正社員はみんな夜勤に悩まされていることが多いですよね。しかし理学療法士に夜勤はありません。
体を動かしたり、リハビリをするのなんて夜はやらないですもんね。
そして何よりも驚いたのが給料です。正社員では30万円前後の求人が多く、パートでは時給で2,000円とか当たり前になっています。
年収はどれくらい?
パートの時給が2000円以上ばかりなのは非常に驚きですよね。時給ではなく年収で考えた場合は以下のようになります。
時給2,000円のパートでフルタイムで働いた場合
2,000円(時給)× 8時間(1日フルタイムの労働時間)=16,000円
16,000円(1日の給料)× 22日(月の労働日数)=352,000円
年収にしたらかなりの高額パートになりますね!
352,000円(ひと月の給料)× 12(1年間)=4,224,000円
パートで400万円越えはなかなか存在しないのではないでしょうか。
正社員の求人を検索してみても、月給が20万円後半から40万円くらいの間です。
正社員ならさらにボーナスが年間で1~2ヵ月分ほど出るようなので、さらに年収は高くなりそうですね。
月30万の給料の正社員の場合
300,000円(ひと月の給料)× 12(1年間)=3,600,000円
3,600,000円(1年間の給料)+ 600,000円(ボーナス2ヶ月分)=4,200,000円
ざっくりとですが、正社員もパートも年収は400万円を軽く超えることが一般的のようです。
また正社員の場合、人事の評価が上がれば上がるほど、給料にも反映されているので、さらに高い給料をもらえることも可能ですよ。
介護業界で働く理学療法士のメリット・デメリット
理学療法士というだけで給料が高めなのは事実ですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
介護業界で働く理学療法士のメリット、そしてデメリットを紹介します。
メリット
キャリアが熟成しているとやりやすい
1つの介護施設に理学療法士が何人もいることは滅多にありません。
つまりあなたの積んできた治療法や経験をゴタゴタと言う人が少ないのが良い点です。
病院やクリニックなどでは理学療法士も多く在籍しているため、先輩の理学療法士からは色々言われることも多いのだとか。
病院より介護業界の方がストレスフリーかもしれませんね。
給料が良い
理学療法士は病院やクリニック、保健施設、介護施設など働ける場所は多岐に渡りますが、その中でも介護施設は給料が高めに設定されています。
また訪問リハビリではインセンティブがつくこともあるといいます。働けば働いただけ稼ぐことも可能なのです。
パートや非常勤などの働き方が多い
病院ですと正社員雇用が基本となっているのですが、介護業界の理学療法士は重宝されるため、働き方に多様性があります。
パートでも給料が高いですし、非常勤という働き方もあるので、現代風な複業という働き方が望ましいのであれば、介護業界での理学療法士はオススメですよ。
やりがいがある
高齢者の体の不自由さを改善するのは非常に難しいです。
だからこそ改善できたときにやりがいを感じやすいでしょう。
またずっと一人に寄り添うからこそ感謝の言葉もいただけますね。
デメリット
新人は病院の方が良い
新人時代は様々な症例を経験し自分の力にしていった方が良いのですが、介護施設ではそれが少々難しい傾向にあります。
病院やクリニックだと、典型的な症状を持った患者さんが来ることが多いといいます。
しかし介護施設では典型的な症状であっても「高齢者」ですので、複数の症状を持った方がいることが多いといいます。
非典型的な処置になるので、新人には難しいのです。
劇的な改善が難しい
病院などの場合は治療したい部分がわかっていることもあり、そこが回復すれば「改善したな」というのがわかります。
しかし介護業界は高齢者相手ですので、改善したとしても体がもともと悪いことがほとんどなので、「しっかり改善したな!」と思えることが少ないようです。
理学療法士として完治させられないとなると自信の喪失にもなりますね。
クリックジョブ介護を利用するメリット・デメリット
介護業界では満足度の高い転職サイトであるクリックジョブ介護ですが、利用するメリットやデメリットはあるのでしょうか。
メリット
求人が非常に多い
介護業界のハローワークを歌っているだけあって、求人数は他の介護特化型の転職サイトよりも多めです。
その求人数は3万件を超えているとも言われています。
求人数の多さから、自分に合った職場は見つけやすくなるのはありがたいことですよね。
そして非公開の求人も多く扱っていますよ。
転職のサポートを最初から最後まで行ってくれる
クリックジョブ介護の特徴の1つに、転職のサポートを最初から最後まで行ってくれることがあげられます。
求人の紹介はもちろん、履歴書の書き方や面接のサポートも行ってくれるのです。
転職が初めての方は何もかもがわからなくて、不安なことも多いと思います。
クリックジョブ介護ならそんな不安も少なく済みますよ。
求人の詳細情報を知れる
介護に特化した求人を多く扱っていることもあり、介護業界のことは熟知しています。
そして1つ1つの企業についての情報も網羅していますよ。
例えば、職員の人柄や離職率、雰囲気など、求人の情報だけではわからないことを知れるのはとても良いですね。
正社員やパートなどの直接雇用
クリックジョブ介護が紹介するのは、正社員やパートなどの直接雇用になります。
キャリアをアップさせるには正社員雇用が良いですし、未経験でも正社員になれるようにサポートしてくれます。
LINEでのやりとりが可能
電話でのやりとりが面倒だったり、電話に出れなかったりすることもありますよね。
そんな時はLINEを使って相談などができます。
デメリット
派遣は取り扱っていない
正社員やパートなどの直接雇用を扱っているので、派遣は扱っていませんし、1ヶ月だけの期間限定勤務や、その日だけのスポット勤務の求人はありません。
派遣や働き方にこだわりのある人には向いていないかもしれませんね。
担当者により差が出る
どこの転職サイトにおいても同じことが言えますが、担当者により対応が全く違うことがあります。
転職についての不安を親身に聞いてくれる担当者がいる反面、求人情報を投げるように大量に送ってくる人もいます。
もし今の担当者が嫌だった場合は、クリックジョブ介護の公式サイトにある相談窓口というところから、担当者の変更を相談してみてください。
意外にも簡単に担当者は変更してくれますよ。
電話がしつこいとの書き込みも
2chなどを見てみると「電話がしつこい」との書き込みがありました。これは全ての転職サイトに言えることです。
しかし書き込みをよく読んでみると、「電話がしつこい」と書いている人にはある共通点がありました。
それは登録後直後にかかってくる電話をシカトしているということです。
この手の転職エージェントは、転職者の要望などを聞いて、求人を紹介してくれます。つまり電話がかかってくることは当たり前なのです。
シカトせずに「求人情報を見るために登録しました」「転職する決断がまだできていません」など、電話をかけてほしくないことをしっかり伝えましょう。
そうしないと電話がバンバンかかってきますよ。
介護業界に興味があるならクリックジョブ介護がおすすめ
介護業界への転職がしたいのならクリックジョブ介護はかなりオススメですよ。悪い評判はあまりないですし、求人数も大量にあります。
そして転職が初めての方にとって不安がつきものですが、そんな不安も解消してくれます。転職できるまでサポートしてくれるのはとてもありがたいですよね。
そして理学療法士のあなたにも多くの求人が紹介されています。複数の介護特化型転職サイトに登録するなら、クリックジョブ介護は必ず入れておきたいところですね。
クリックジョブ介護のサービス内容や、実際に利用した人たちの口コミ・評判が気になる方はこちらの記事を参考にしてください。