「転職したはいいけど、お昼休みにみんなの雑談に入れない・・」
他の社員はお昼休みにわいわい楽しく過ごしているのに、自分は近くの牛丼屋に隠れるように逃げている・・・。
「転職先に慣れない」という悩みは多くの場合は時間が解決しますが、できるだけ早くなじめるようになりたいですよね。
ここでは転職先に慣れる人の特徴と、転職先に早く慣れるためのポイントをご紹介していきます。
ポイントを押さえて、早く会社の一員になりましょう!
目次
最初はみんな転職先に慣れない
思い出してみてください、小学校から中学校に上がるとき、中学校から高校に上がるとき、大学に入学したときあなたはどう乗り越えてきましたか?
最初はだれも知り合いがいなくて不安だったのに、卒業するころには親友と呼べる存在がいた・・・そんな経験がある方も少なくないはずです。
確かに個人差はありますが、きっと1年後には社内の人と話せるようになっていますよ。
過度に不安になる必要はありません。
転職に慣れるまでにどのくらいかかるの?
業種や職場、その人によって違うので、このぐらいの期間で転職先に慣れる!というのは明確に言えませんが、大体3~6か月で職場の雰囲気に馴染めると言えます。
平均して5か月ぐらいで職場の雰囲気に慣れ、仕事も理解できてくるようです。
転職に慣れるまでは、出社時間・ランチの取り方・会社の人数・休憩時間を取りずらい・ノリが若くてついていけない・飲み会好きが多いなど様々な面で慣れないと感じる方が多いです。
転職先に慣れない人の特徴
転職先になかなか慣れない人の特徴をまとめてみました。
プライドが高い人
特に同業種の転職の場合、前の職場でのやり方や自分のやり方があるかもしれません。
しかし郷に入っては郷に従えです。
プライドの高い人は「自分のやり方は間違っていない!」と思いがちです。
会社のやり方に従わない人は、一緒に仕事をしている仲間によく思われないだけでなくミスやトラブルになる可能性もあります。
人見知りな人
上司や先輩と喋るのは緊張しますよね。しかし人見知りなばかりに、分からないことを質問できないと仕事にも影響が出てしまいます。
今まで話したことがなかった人といきなり仲良くなるのは難しいことですが、挨拶と返事だけはしっかり行いましょう!
質問しないで自分勝手に行動する人
「知っていて当然と思われるのでは・・」と思い自分のやり方で仕事を進めてしまうとトラブルになりかねません。
下手をすると自分だけの問題ではなく、取引先やお客様に迷惑がかかるかもしれません。
迷ったら必ず上司に相談してから行動するようにしましょう。
自分の自慢話が多い人
自分のことを知ってほしいという思いが強くて自慢話をしてしまう人は転職先に馴染みにくいです。
自分は普通に話しているだけかもしれませんが、聞いている人にとって前の職場の話は反応に困ります。
今の職場で人間関係を築いていくことを考えると、前の職場の話は避けた方がよいでしょう。
転職先に馴染みやすい人の特徴
転職先に馴染みやすい人の特徴をまとめてみました。人見知りで転職先にすぐ慣れなさそう・・・というかたは参考にしてみてください。
積極的にコミュニケーションを取る人
転職先に慣れるのが早い人は、仕事中の質問だけではなく休憩中の雑談や飲み会に積極的に参加しています。
やはり仕事の時間だけだとなかなか打ち解けにくいです。
雑談ができなくても輪の中に加わるだけで、新しい発見があるかもしれませんよ。
自分から行動する人
分からないことを隣の人に相談する自発性のある人は、転職先に慣れやすいです。
「人に質問するのは迷惑なんじゃ・・・」と思う方もいるしれませんが、積極的に行動している姿は好印象です。それに人に質問できるのも入社して日が浅い今のうちですよ。
気負わないでしっかりリフレッシュする人
転職してすぐは新しい環境で慣れず、仕事以外の時間でも仕事や会社について考えがちです。
仕事終わってからも仕事のことを考えて、休みの日も一日中仕事のことを考えていてはストレスが溜まってしまいます。
働いているときと、働いていないときのオンオフをしっかり行う人は、悲観的になりにくいので転職先に慣れるのが早いようです。
職場で好感を持ってもらうには素直さが大切
入社していきなり反論したり、口答えすると「会社のことを何も知らないくせに」と反感を買ってしまうばかりか、大きなトラブルにもなりかねません。
もしミスをしてしまっても誤魔化さず、正直に言う素直さが大切です。
早く転職先に馴染むための5つのコツ
笑顔で挨拶する
笑顔で挨拶をされて嫌な人はまずいません。職場の人にあったらまず笑顔を心がけましょう。
話したことがなくても好感を持ってもらえます。
たとえ雑談に加わって話が出来なくても、笑顔でその場にいるだけで大丈夫です。
話を聞くときはメモをする
入社してしばらくは、教えてもらう機会が非常に多いと思います。
真剣に話を聞いていることが相手に伝わるようにメモをして話を聞きましょう。
メモを取ることで、相手に何回も同じ説明をさせずに済みます。
専門用語に苦戦している人は、仕事中はこまめにメモを取り、1日の終わりにメモを見返して復習しましょう。
お礼の言葉を素直に伝える
何かを教えてもらったときに感謝の言葉が言えることは人として大切なことです。
お礼を言うこともコミュニケーションですので、恥ずかしがらず伝えましょう。
レスポンスを早くする
仕事が早い人は重宝されるし、信頼されますよね。
しかし入社してすぐに仕事が早い人になることは難しいと思います。
そこでレスポンスが早くすることを意識しましょう。
レスポンスを早い人は安心感があるため信頼されやすいです。
分からないことは積極的に質問する
未経験のことをやったことがないと言い訳するのではなく、知らないことを学ぶ姿勢見せることは好印象です。
入社してしばらくは分からないことがあって当然です。
分からないことは質問するなど積極的に自分から行動しましょう。質問することがコミュニケーションにも繋がります。
また、質問できる雰囲気にないという方は、忙しくない時間帯を狙う、質問しやすそうな人を狙って質問するなどの工夫をすると良いでしょう。
最初はスピードよりも丁寧さと正確さを重視しよう
仕事のスピードは繰り返しすることでだんだん上がりますが、仕事のやり方や内容は最初をないがしろにしてしまうとなかなか修正できません。
転職して全部完璧にやろうなんて思う必要はありません。まずは自分のできることから確実にこなしていきましょう。
転職先に早く慣れたいなら自分から歩み寄っていこう
転職先に慣れないという不安は多くの場合時間が解決します。
しかし転職した人のブログを見てみると、何もせずただ6か月耐えたというかたもいらっしゃいます。
辛い時期を早く乗り越えたいのなら、積極的にコミュニケーションをとっていくことが大切です。
早く転職先に慣れたい!という方は自分から歩み寄ってみましょう。