ニートから介護職へ就職できる?仕事はきつい?年収はどれくらい?

ニートでも介護職へ転職できる?

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ニート生活が長くなると、もうどこにも就職口がないんじゃないかってウツウツとした気持ちになりますよね。

確かに履歴書の空白期間が長かったり、職歴がなかったりすると面接にすらたどり着けなかったりする仕事がほとんど。

そんなニートの人でも介護職なら転職可能なんです。

でも介護職といえば、

  • 仕事内容がキツい
  • 給料が安い
  • 体力的に辛い

こんなイメージを持っていませんか。

でも介護職は世間で言われているほど悪い仕事ではないんです。

もちろん大変な仕事ですが、それは他の仕事だって同じこと。

特別に介護職だけが大変と言われる理由が私にはわかりません。

むしろ、感謝の言葉をもらえるやりがいのある仕事なので、介護職はニートの方の社会復帰にピッタリの職業ですよ。

この記事では、ニートを脱出して就職したい人に向けて、介護職の仕事や年収などについて解説していきます。

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ニートからでも介護士になることができる

ニートの人のように、職歴がないとなかなか就職は難しいと言われています。

職歴が空いてしまうと説明ができずさらに就職がしにくくなるという負のスパイラルに悩んでしまう方もいるでしょう。

しかし、中には前職を気にしないで雇ってくれるような職種もあります。

その一つが介護職なんです。

他の職種に比べると、職歴に空白期間があったり一度も働いたことのない人でも、門戸が開かれています。

どこも雇ってくれないと諦める前にニートの人は介護職の求人を探してみるべきです。

ではなぜニートからでも介護士になることがどうして可能なのでしょうか。

それにはいくつかの理由があるんです。

介護職はとにかく人手不足

介護職はとにかく人手不足が問題となっている業界です。

介護事業所へのアンケートによると、6割以上の事業所が人手が足りないと答えていますが、私の実感としては人員が充足している介護施設なんて見たことありません。

実際は9割以上の事業所が人手不足なのではないでしょうか。

もちろん社会問題となっていて、高齢化社会が進み介護を必要とする人たちが増えているのに対して、介護をする側の人材がそれに追いついていません。

こういった背景もあり、一度も働いたことのないニートだったとしても、貴重な人材なので積極的な受け入れをしています。

介護職は無資格・未経験でも雇われる

介護職は専門職ということで、資格がなければ働けないと思っているニートの方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際は資格がなくても介護の仕事をすることはできます。

確かに介護職員初任者研修や介護福祉士などなどの介護に関する資格はいろいろありますし、このような資格を持っていたほうがより良い条件の求人に見つけられるでしょう。

例えば看護師だったら、業務独占資格と言ってその資格を持っていなければ看護師の業務はできませんが、介護福祉士の場合、この資格が無いと介護の仕事ができないということはないのです。

なので、まずは無資格で働き始めて、後々資格を取得して介護職としてキャリアアップを目指すこともできます。

介護業界は男手を求めている

介護業界はまだまだ女性の割合が多いです。

介護の仕事は利用者の入浴介助や移乗介助など体力仕事も多く、力が必要な場面も度々あり、介護職の男性は重宝がられます。

ニートの方には男性の方も多いと思います。

女性中心の介護現場では、男性の存在が女性社会の人間関係における「潤滑油」としての役割も果たせる貴重な存在です。

介護職は前の職歴を気にしない可能性が高い

前職で何をやっていたかとか、そもそもニートだから前職がないということよりも、「とにかくウチに来て働いてもらえるのか?」ということのほうが重要なのが介護の業界です。

面接もゆるいところが多く、最低限の受け答えさえできれば問題ないです。

介護職は職歴なしのニートでもスタートが踏み出せる環境なのです。

ニートから介護職へ転職すると得られる6つのメリット

ニートの人だけでなく一般的にも介護職って、かなり辛いな仕事だと思っていないでしょうか。

確かに楽な仕事ではないことは事実。大変なことだってあります。

でも、営業職や工場勤務、飲食業を経験した私から言わせてもらうと、介護職は他の仕事に比べて特別に辛いということはありません。

介護職に転職すると得られる6つのメリットをお伝えします。

介護職は給料が安定している

給料が高いと言っているのではありません。

介護職は給料が安定しています。

厚生労働省が発表したデータによると、平成28年度の全産業の平均年収が約420万円に対し、介護職の平均年収は約370万円。

平均に比べて約50万円低く、手取りにすると月々21から22万くらいです。

ですが普通の業界もボーナスがあまり出ないところが多いにもかかわらず、介護職はきちんとボーナスが出るところが多いです。

国からのもらえるお金がある程度保証されているので収入の目安が立てやすいのですね。

ニートで収入がなかった時に比べたら、きちんとお給料が出てボーナスまでもらえる環境は魅力的ですよ。

スキルが身につき成長産業なので、食いっぱぐれがない

介護業界には2025年問題というものがあります。

約800万人いると言われている団塊の世代が、後期高齢者となるのが2025年。

日本人の4人に1人が後期高齢者となってしまうのにもかかわらず、介護職員が圧倒的に足りなくなってしまうのが2025年問題です。

つまり今以上に介護職が売り手市場になってしまうのでこの業界は、まだまだ成長産業と言えます。

また、経験を積むことで介護福祉士やケアマネジャーなど、さらに介護の専門性を高めた仕事につけることができるのでスキルアップもしていくことができるので、ニートの人でも手に職を身につけられる仕事と言えます。

介護職は職場を選び放題

介護職の大きなメリットは、就職しやすいだけでなく転職しやすいことです。

今働いている施設が気に入らなかったら、別の施設に移ることが比較的容易です。

経験を積んで介護福祉士の資格を取得したら、もう職場なんて選び放題。どこでも採用されます。

さらに良い待遇のところも狙うことができるし、施設長への道も開かれます。

介護職は休みが多い

普通の仕事って月曜から金曜まで、9時から6時まで働くって感じですよね。

なのでプライベートを充実させるのは土日に集中してしまうし、物理的に時間があまりありません。

逆に介護職は休みが多いです。

夜勤・明け・休みになると、明けの日はだいたい朝の9時半頃に業務が終わるので仕事は1日半で終わることになります。

明けでそのまま旅行に行ったりしてプライベートを充実させていく介護職も多いですよ。

男にとっては出会いが多い

介護の業界はまだまだ女性が中心の職場なので男性の存在は貴重です。

恋愛においても介護の業界では男性介護士は売り手市場。

実際、介護業界は職場恋愛からの結婚というパターンが多いです。

ニートから職を得て彼女もゲットできるなんて素敵な業界ではないですか。

感謝されるのでやりがいを実感できる

介護職を続けてよかったと思えるのが、利用者からの感謝の言葉をダイレクトに受け取れること。

人と人とのつながりがいかに尊いものか感じられる瞬間であり、介護をしててよかったなと思えます。

ニートにとっての最初の就職先は工場か介護

ニートの人のように職歴がなくても採用される仕事は工場勤務か介護の仕事です。

工場勤務は前職の影響が少なく、ニートでも積極的に受け入れてくれます。

この2つのどちらを選ぶかということですが、圧倒的に介護職をオススメします。

工場は思考停止できるけど時間が経つのが長い

ニートの社会復帰の定番となっているのが、工場勤務です。

介護業界と同じように職歴がなくても採用されやすく、ニートを積極的に受け入れてくれます。

ですが

  • 基本的に朝から晩まで機械相手に働く
  • やりがいをみつけられない
  • スキルアップができない

という理由で、時間が経つのが長く、辛いです。

私も工場勤務で流れ作業をしたことがありますが、働くということはこんなに大変なことなのかと感じたことがあります。

なので、ニートの人には人とのつながりを実感できる介護職をオススメします。

介護職なら年収400万を目指せる

介護職は年収より低いとよく言われますが、スキルアップや働き方によって年収アップもできる仕事です。

派遣の介護士であれば、月収40万稼いでいる人もザラですし、正社員であれば、施設長などの管理職を目指すことによって年収400万以上もらえます。

現場の介護職員→介護リーダー→ケアマネージャー→施設長のようなキャリアプランで、一般の業界と大差ない給料をもらえることができます。

介護職はあっという間に時間が流れる

介護の仕事は入浴介助や排泄介助、食事介助やレクレーション等、行う業務の量が多くたえず動き回ります。

なので時間が経つのがあっという間。

時計をみてもうこんな時間だったのかと思うこともしばしばです。

大変ですけどあっという間に時間が経つのは楽しいという証ですよね。

ニートは派遣やアルバイトからはじめてみるのがオススメ

ニートで介護職を目指そうというとき、合うか合わないかがわからないのにいきなり正社員を目指すというのは得策ではないかもしれません。

まずは、派遣やアルバイトで自分の適性を見極めてみてもいいのではないでしょうか。

ニートから転職するならエージェントにおまかせしよう

ここまでで、「ニートでも介護職に就職できる」という事がおわかりいただけたと思います。

それでは、ニートから介護職に就職するためにはどうすればよいのか。

実際の具体的な仕事探しについて見ていきましょう。

一般的には求人サイトや新聞の折込チラシなどに入っている求人を見たりするものですが、ニートから介護職を目指すのであればあまりおすすめできません。

ニートからのはじめての仕事探しとなると右も左もわからない状態ですよね。

求人サイトを見たところで、あまりにも多すぎて選べないし、履歴書や面接の仕方などもわからないはず。

面接の時点で心折れてまたニートに逆戻りというのは避けたいもの。

なのでニートから介護職を目指すなら転職エージェントを使いましょう。

かいご畑とは、あなたにあった求人探しのお手伝いや、緊張しちゃう応募先への連絡の代行など就職に関わる事は全て無料で行ってくれるのでとても便利なサービスです。

初めて利用する人は不安もあると思うのでここでは、かいご畑の特徴や実際に登録する時の流れを紹介しておきたいと思います。

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働きながら無料で資格が取れる

かいご畑には、キャリアアップ応援制度という独自のシステムが有ります。

これはかいご畑で職を見つけた人限定の制度。

介護職員初任者研修や実務者研修などの講習を無料で受けられるんです。

働いて収入も得ながら資格も取ることができるので、さらにキャリアアップを目指すことができますよね。

ニートだった事を考慮して仕事探しをしてくれる

かいご畑では、あなた専任のコーディネーターがついてくれます。

ニートだったときは、相談する相手もおらず毎日辛かったのではないでしょうか。

かいご畑を使えば、介護未経験でもできる仕事や、ニートから介護職を目指す時に注意することなどのアドバイスをもらえます。

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履歴書作成も面接対策も相談に乗ってくれる

ニートから介護職を目指して就職活動する時に、履歴書の作成や面接対策などに苦労するのではないでしょうか。

ニート生活が長ければ長いほど、志望動機や自己PRををどう書いていいかわからないし、面接もどう答えたらよいかも一苦労です。

かいご畑なら履歴書作成も面接対策もコーディネーターが相談に乗ってくれます。

模擬面接をしたり、質問の答え方なども教えてくれるので、面接に自信が持てます。

ニートから正社員を目指し、就職活動を行っている方の中には、履歴書の作成に苦労している方が多いのではないでしょうか。

ニート生活が長ければ長いほど、どう書けば良いのかわからなくなり、志望動機や自己PRを書くのも一苦労しているはず。

まとめ

ニートの人でも介護職として働くことが十分可能です。

介護職だったらニートとしていた空白期間もそれほど問題になることはありません。

なんとか今の現状を打破したい、新しいやりがいを見つけたいと思っているニートの人は、介護職を目指してみてはいかがでしょうか。

ニートだからと不安なこともあるかと思いますが、その多くの心配は、働いてみたら大したことはなかったと思うことばかりだと思います。

ぜひ、介護職へチャレンジしてみてください。

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