あなたは、転職をするときに履歴書や職務経歴書をしっかりと書いていますか?
働きたいヘアサロンで採用されなかった。技術には自信があるのに、何故なんだろう?と悩んでいませんか?
もしかすると、その原因は履歴書や職務履歴書にあるかもしれません。
今回は美容師の転職を成功に導く履歴書・職務経歴書の書き方を詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を読んであなたも美容師の転職を成功へとつなげましょう♪
目次
美容師も履歴書は重視されるの?
まず、美容師は技術職なので、履歴書よりも実際にあった雰囲気や接客が好きかどうか、技術はあるのかどうかを重視されると思われがちです。
もちろん、それらは、面接においてかなりポイントになるところであるのは間違いありません。
ですが、だからと言って、履歴書を適当に書いてしまうのはNGなのです。
履歴書では何もわからないという考えは捨て、しっかり気持ちを込めて履歴書を書いていきましょう。
ヘアサロンも、大手のチェーン店の場合は店舗だけで採用不採用は決めず本社にて選考される場合があります。
そうすると面接してくれた方以外は、履歴書しか判断材料がありません。そこで履歴書を適当に書いてしまうと、そこまでの人なんだと思われる可能性が大いにあります。
また、あなたのやる気をする判断材料にもなるので、しっかり履歴書を書くことは転職にはとても大切なことなのです。
美容師が転職を成功に導く履歴書の書き方
では、具体的に美容師の転職を成功に導く履歴書の書き方を詳しくみていきましょう。
空白は作らないでなるべく埋める
履歴書はなるべく…というより確実に空白を作らないように心がけましょう。
経歴や、資格の欄は嘘は書けないので空白になっても仕方がありません。
特に埋めて欲しいところは自己PRと志望動機の部分です。
それ以外にも希望の給与や、通勤時間なども細かく書いてあると、ヘアサロン側にも理解してもらいやすくなり、話がスムーズになるのでおすすめです。
字は丁寧に書く
履歴書に書く時は丁寧に書くことも心がけましょう。
字の上手い下手はそこまで関係ありません。
面接をしてくれる店長などは、色々な方と面接してきています。
その経験で「この人は丁寧に履歴書を書いてきてくれたんだ」や「適当に書いてきたんだ」ということが一目でわかってしまうのです。
字が下手だからと言って諦めるのではなく、気持ちを込めて丁寧に履歴書を書きましょう。そうすれば、ヘアサロン側からにも好印象を与えることが出来ます。
転職理由はプラス思考で書く
志望動機の欄で現在のお店や、退職したお店の話が出て来てしまうと思います。
例え、働いていたお店の待遇が悪かったり、お店とトラブルがあったことや、前回のお店の悪口は一切書かないようにしましょう。
もしそれが本当だったとしても、書いてはいけません。
ポイントは兎に角プラス思考で書くことです。
「自分のスキルアップのため」「色々なお店を見て経験値を増やしたい」など、向上心を感じさせるような志望動機を書くように心がけましょう。
どこのサロンもそうですが、マイナス思考や、悪口を言うタイプの方はお店の雰囲気を乱してしまう可能性を感じてしまい採用されにくくなってしまいます。
接客が好きでコミュニケーションが得意とアピールする
ヘアサロンはお客様と一対一で話すのが当たり前ですよね。
技術があっても、コミュニケーション能力がないとリピーターや担当できるお客様が増やせないことが現実です。
お店側も技術よりもコミュニケーション能力や接客が好きかどうかで採用するかしないかを判断しています。
カットやシャンプーなどがいくら上手でもお客様との会話がなけらば、お客様を満足させることは難しいのです。
また、ヘアサロンは電話対応の業務もあります。
電話が苦手で、どうしても暗い声になってしまう。
そっけない喋り方の人は、お客様が電話の時点で嫌になってしまうことがあります。
なので、履歴書には接客が得意という場合は、どんどんアピールしていった方が採用されやすいです。
あまり、ぎっしり書くと反対に引かれたりしないかな…と思ってしまうかもしれませんが心配ご無用です。
アピールできるところはどんどんアピールして、働きたいヘアサロンに採用されるように頑張っていきましょう。
パソコンが得意ならそこもアピールポイントにしよう
ヘアサロンの業務は施術だけをしていればいいということはありません。
パソコンでの売り上げ管理や、レジ金の管理。お客様のカルテの管理など、様々な業務がありますよね。
サロン側も、パソコンや機械系が弱い人とりも強い人の方が好印象です。
前のサロンでパソコン業務などを任されていたのであれば、それもアピールポイントになります。
また、お金の管理を出来る人材はとても、サロン側も助かります。
もし、事務経験があるのでしたら、それもアピールしておきましょう。
ヘアサロンは様々な職業で経験してきたことが活かせます。
「これは無駄なのかな?」ということでも実はサロンで必要なスキルだった。というときがあるので、どんどんアピールしていきましょう。
美容師の面接で職務履歴書が必要な理由
履歴書が、美容師の転職にどれだけ大切かおわかり頂けたかと思います。
では、次に「職務経歴書」はご存知でしょうか?
あなたが、今まで勤めてきた会社や職業を細かく書いてサロン側に提示する紙になります。
この職務経歴書は書く方と書かない方がいますが、もし可能であれば職務経歴書も書きましょう。
あなたが今まで経験してきたことを相手に伝える時にわかりやすいですし、あなたの技術をアピールできる大切なポイントです。
過去のアルバイト経験もしっかりと書いておきましょう。
職務経歴書を書いていくと、面接の時に話が盛り上がりやすくなります。
美容師の転職を成功させた先輩の声
では美容師の転職を成功させた先輩方は、履歴書や職務経歴書を書く時にどのような事を気をつけて記入したのでしょうか。
そして、どのような事を書けば好印象だったのでしょうか。実際の先輩の声を聞いてみましょう。
まずは、丁寧に記入しました。そのおかげで、面接の時に「字がとてもきれいだね」と褒められましたね。
あと私はお客様と話すことが大好きなので、そのことも全面的にアピールしました。
店側には「技術があったりセンスがある子でも、コミュニケーションが苦手でなかなか固定のお客様が付かないことが多いんから、コミュニケーションが好きな方はすごく助かる」と言って頂きました。
無事に働きたいヘアサロンで働けることになり、今では毎日充実しています。履歴書に細かく自分のアピールポイントを書くことで面接でも話が盛り上がるし、自分がどんな人間なのかということが相手にもわかりやすいので、しっかりと細かく書いていくことをおすすめします。(スタイリスト歴5年/28歳)
それだけでも、お店側に顔を覚えてもらえるので、結構有利だったと思います。
実際にお店に行って働きたいなと思ったヘアサロンに面接をしてもらうことにしました。まず、履歴書はとにかく空欄がないように書けるところは全て書きました。
志望動機の欄には「実際にお店に足を運んで、お店の雰囲気が良くて是非働きたいと思いました」と言う風に書いたと思います。
面接をしてくれた店長は「実際にお店を見て面接に来てくれる子ってなかなかいないから、とても嬉しい」と言ってもらえました。その場で採用して頂き、スムーズに転職ができました。
また履歴書の他にも職務経歴書も書いていきましたね。昔から接客のアルバイトをしていたのでその事も書きました。とりあえず、どんな些細な事でも履歴書に書いて先方に質問してもらうようにした方が話が弾むのでおすすめですよ♪(スタイリスト歴6年/29歳)
美容師の転職でおすすめの転職サイトってあるの?
美容師の転職で欠かせないのが求人広告ですよね。
大手の求人サイトよりも、美容専門の求人サイトの方が穴場のお店が見つけやすいのをご存知ですか?
美容専門求人サイトの中でも、おすすめの求人サイトをご紹介していきますね♪
美プロ
美プロは美容業界では、有名な求人サイトです。
毎日サイトに訪れても、常に4000件以上の求人を掲載しているので、あなたの身近にあるヘアサロンや働きたい街のヘアサロンが見つかりやすいです。
トップページから「希望勤務地」と「希望の職種」と指定するだけで、一覧が出てきます。
さらに細かい条件設定も出来るので自分の希望にあった求人が見つけやすいんですよ♪
登録はもちろん無料なので是非、いちど試してみてくださいね。
美プロの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
リジョブ
リジョブの美プロに続いて、美容求人サイトでは人気のあるサイトです。
もちろん登録は無料なので登録して求人を見てみるのもいいですよね。
リジョブはとにかくサイトが見やすいです。ベビーピンクを基調としていて、女性が好む可愛いデザインになっています。
自分の希望勤務地と職種を選べば一覧が出てきます。また嬉しいポイントは給与がどのくらいなのかが一覧で一目でわかるところですね。
求人数も多いので、働きたいサロンを見つけることが出来ますよ♪
リジョブの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
まとめ
他の職業でも、同じですが美容師の転職にも履歴書や職務経歴書がとても大切だということがおわかり頂けたかと思います。
せっかく面接を受けにいったのに不採用になるのは嫌ですよね。
また一から求人を探さなければいけません。
そうならない為にも、履歴書、職務経歴書からしっかりと丁寧に記入して、あなたが働きたい!と思ったヘアサロンで働けるように努力していきましょう!
あなたが成功することを祈っています。頑張ってくださいね♪