WebデザイナーはWebサイトをデザインするのがメインの仕事で、近年人気が高まり続けています。
企業でもサイトを持つのが一般的になり、Webデザイナーの需要も年々高まり続けていますので、転職先も比較的豊富にある状況です。
その中で転職活動を成功させるには、転職エージェントや転職サイトを目的に応じて使い分けることが大切です。
そこで以下ではWebデザイナーの転職活動におすすめの転職エージェントや転職サイトの紹介から、転職するときの注意点・選び方も徹底的に解説していきます。
- 10万件を超える豊富な求人から気になる求人を検索可能
- 企業から直接スカウトがもらえる!
- 全年代・全職種対応で幅広く活用できる
- 年収1000万円の求人多数!ハイクラス転職がかなう
- 経歴入力だけで企業からスカウトが届く
- 優秀なヘッドハンターが転職をサポート!
- フリーター・既卒・第二新卒でも正社員転職が可能!
- 大企業への転職も可能
- 適職診断カウンセリング<で自分の強みが見つかる
目次
- Webデザイナーおすすめ転職エージェント比較【総合ランキング】
- doda(デューダ) │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 1位
- レバテックキャリア │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 2位
- マイナビクリエイター │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 3位
- リクルートエージェント │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 3位
- パソナキャリア │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 4位
- ワークポート │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 5位
- ギークリー │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 6位
- type転職エージェント │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 7位
- Web STAFFキャリア │Webデザイナーおすすめ転職エージェント 8位
- ハイクラス・高収入転職を目指すWebデザイナーにおすすめ転職エージェント比較
- Webデザイナーおすすめ転職サイト比較【総合ランキング】
- Webデザイナーに未経験から転職するコツ
- Webデザイナーが転職すべきタイミング
- Webデザイナーが転職を成功させる8つのポイント
- Webデザイナーの転職で有利になる資格
- Webデザイナーへの転職は転職サイト・転職エージェントの活用がカギ
Webデザイナーおすすめ転職エージェント比較【総合ランキング】
Webデザイナーとして転職するなら、IT・Web業界の転職支援実績のある転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントを活用すると、Webデザイナーとしての経験を活かした転職や、未経験からの転職も適切にサポートしてくれる可能性があります。
doda(デューダ)
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 1位
求人数 | 60,000件以上(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | 〇 |
おすすめ職種 | 営業・SE・エンジニア |
- エージェントの質が高いから、サポートもばっちり
- とにかく求人が豊富
- 未経験歓迎の求人も多い
DODAは業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
公開求人だけで6万件以上の求人があり、非公開求人はさらに多い8万件以上にもなります。
非常に幅広い業界・業種の求人を扱っているので、登録しておいて損はないエージェントです。
特に注目すべきなのが転職サイトとしても、転職エージェントとしても利用できる点です。
自分で求人検索ができるだけではなく、専門のキャリアコンサルタントからの求人紹介も受けられるのでWebデザイナーの求人に絞って求人を紹介してほしい方にも向いています。
完全無料で利用できるので、気になる方は是非利用を検討してみてください。
性別 | 男性 |
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年齢 | 20代後半 |
職種 | SE |
地域 | 東京都 |
転職前の年収 | 460万円 |
転職後の年収 | 500万円 |
性別 | 女性 |
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年齢 | 20代前半 |
職種 | 事務職 |
地域 | 神奈川県 |
転職前の年収 | 360万円 |
転職後の年収 | 400万円 |
レバテックキャリア
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 2位
求人数 | 2,000件以上(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | 〇 |
おすすめ職種 | IT・通信系 |
- IT業界トップクラスの求人件数を保有
- 情報量が多く、企業ごとに細かい対策を練ることができる
- IT業界に精通したアドバイザーのサポートが受けられる
レバテックキャリアは、ITエンジニアとWebクリエイター専門の、転職エージェントです。
年間累計3000回以上も企業に足を運んで現場の情報を頻繁にヒアリングしているところが特徴で、そのおかげで転職者は職場のリアルな情報を知ることができます。
また業界に特化したエージェントなので、業界ならではの悩みや習慣についても理解してくれるでしょう。
IT業界を知り尽くしたアドバイザーからのサポートを受けたい人におすすめのエージェントです。
Webデザイナーとしてのスキルを考慮した転職先を紹介してくれるので、これまで転職の経験がない方でも安心して利用できるでしょう。
性別 | 男性 |
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年齢 | 20代後半 |
職種 | SE |
地域 | 神奈川県 |
転職前の年収 | 480万円 |
転職後の年収 | 520万円 |
性別 | 男性 |
---|---|
年齢 | 20代後半 |
職種 | Webデザイナー |
地域 | 埼玉県 |
転職前の年収 | 300万円 |
転職後の年収 | 360万円 |
マイナビクリエイター
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 3位
求人数 | 2000件以上 |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | ◯ |
未経験 | △ |
おすすめ職種 | IT・通信系 |
- Web、ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーからサポートが受けられる
- 厳選した質の高い求人が豊富
- ポートフォリオの作成に力を入れている
マイナビクリエイターは、株式会社マイナビが運営するWeb職・ゲーム関連職専門の転職エージェントです。
「常にクリエイターの皆様の立場にたち、人生で最良のキャリアパスを提案します。」というミッションを掲げており、一人ひとりに合った最適な転職支援を目指しています。
サポートは、求人紹介から履歴書や職務経歴書の添削、ポートフォリオへのアドバイス、面接指導と、初心者も安心のサービスです。
クリエイター目線に立ったサポートが期待できるので、転職先が上手く見つからずに悩んでいる方でも安心です。
求人も質の高いものを厳選しているので、これから転職を検討しているWebデザイナーは利用して損はないでしょう。
性別 | 男性 |
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年齢 | 20代後半 |
職種 | Webデザイナー |
地域 | 東京都 |
転職前の年収 | 400万円 |
転職後の年収 | 420万円 |
性別 | 男性 |
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年齢 | 30代前半 |
職種 | プログラマー |
地域 | 千葉県 |
転職前の年収 | 450万円 |
転職後の年収 | 470万円 |
リクルートエージェント
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 3位
求人数 | 36,000件以上(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 営業・IT・エンジニア |
- 転職業界最大級の求人数を保有
- 転職支援実績№1
- キャリアアドバイザーは各業界に精通したプロフェッショナル!
リクルートエージェントは、国内最多の求人数を保有している転職エージェント。
全国の求人を網羅しているので、転職活動を始めるなら登録しておいて損はないエージェントです。
また求人数はもちろん、キャリアアドバイザーの質も高いと評判で20代~40代を中心に幅広い年代に利用されています。
業界ごとにサポートも決められているので、転職の経験がなくても安心して転職活動に挑めるでしょう。
性別 | 男性 |
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年齢 | 30代後半 |
職種 | SE |
地域 | 大阪府 |
転職前の年収 | 480万円 |
転職後の年収 | 520万円 |
性別 | 男性 |
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年齢 | 30代前半 |
職種 | Webマーケティング |
地域 | 東京都 |
転職前の年収 | 460万円 |
転職後の年収 | 500万円 |
パソナキャリア
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 4位
求人数 | 40,000件以上(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 営業・Webエンジニア・技術職 |
- 16,000社以上との取引実績がある
- 25万人の転職者を支援してきたノウハウがある
- 転職後の年収アップ率67.1%越え
パソナキャリアは総合人材サービスを手掛けるパソナグループが運営する転職支援サービスです。
他社にはない独自の優良案件を多く保有しており、キャリアアドバイザーと企業人事との関係がしっかりしているのが特徴です。
25万人の転職者を支援してきた確かな実績もあります。
また、キャリアアドバイザーのサポートが丁寧なことや、対応がスピーディーなことから女性に人気の転職エージェントです。
最近ではハイクラス転職にも力を入れており、業界内でも条件のいい転職先を見つけることも可能です。
性別 | 女性 |
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年齢 | 40代前半 |
職種 | Webデザイナー |
地域 | 東京都 |
転職前の年収 | 450万円 |
転職後の年収 | 480万円 |
性別 | 男性 |
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年齢 | 30代後半 |
職種 | 秘書 |
地域 | 東京都 |
転職前の年収 | 440万円 |
転職後の年収 | – |
ワークポート
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 5位
求人数 | 70651件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 営業・Webエンジニア・技術職 |
- IT、Web業界に強い
- 35万人の転職支援実績がある
- 転職コンシェルジュが細やかなサポートをしてくれる
ワークポートは、IT業界に強く、未経験でも応募できる求人が多いことで評判の転職エージェントです。
ワークポートの特徴は、コンサルタントのことを「転職コンシェルジュ」と呼び、ホテルのコンシェルジュのように、転職者ひとりひとりの細かなところまでサポートしてくれるところ。
未経験からでも転職できるように、転職コンシェルジュが専任で対応してくれます。
職務経歴書の作成から面接対策、未経験からWebデザイナーに挑戦するのであれば、未経験転職を成功させるためのアピールポイント等細かく対応してくれます。
ITだけではなく、Webデザイナーからの他の職種への転職にも活用できるので、登録しておいて損はないサービスであるといえるでしょう。
ギークリー
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 6位
求人数 | 18800件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | IT人材 |
- ギークリーでしか見られない非公開求人は9,000件以上
- IT、Web、ゲーム業界に強い
- 独自のマッチングで、ミスマッチを最小限に抑えてくれる
ギークリーは「転職のプロよりIT転職のプロ」と広告を打ち出しているとおり、IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。
転職後のミスマッチを防ぐため、マッチングの質を高めることを追求しているので、求人の数や採用数といった、数字に囚われない質の高いサポートが期待できます。
IT業界の転職サイトの中でも特に細かい条件で求人を検索できるので、Webデザイナーのスキルを活かせる他の職種が見つかる可能性もあります。
type転職エージェント
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 7位
求人数 | 10461件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 首都圏メイン |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | IT人材 |
- 転職事情やノウハウなどの情報が見られる
- 独占求人が多く、かつWeb系職種の求人が多い
- スカウト、オファーメールで企業からのアプローチが受けられる
type転職は、首都圏を中心に全国の求人情報を掲載している転職サイトです。
求人数は大手には劣るものの、Web系職種の求人が多いのが特徴です。
また、大手に比べて利用者は少ないのですが、その分選考通過率が高い傾向にあるようです。
他にも企業からアプローチがと届くスカウトサービスやオファーメールなど、転職を効率的に勧められるサービスも揃っています。
type転職エージェントならではの独占求人も保有しているので、他の転職サイト・エージェントと併用して求人を探すことができるでしょう。
Web STAFFキャリア
│Webデザイナーおすすめ転職エージェント 8位
求人数 | 1066件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 首都圏 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | IT関連職種 |
- 日々変化の激しいIT・WEB業界の最新情報を提供してくれる
- IT・WEB技術のセミナーやデザイン講座が受けられる
- 経験豊富なスタッフからキャリアアドバイスやサポートが受けられる
Web STAFFキャリアは、正社員で働きたいIT・WEBクリエイター、エンジニアの人向けの転職エージェントです。
「求人紹介だけではない、本当に必要なサポートを」と謳っているとおり、転職者に対するサポートに力を入れています。
履歴書や職務経歴書はもちろん、職種ごとポートフォリオ作成のアドバイスも受けられます。
会員登録数は20,000人以上、定着率90%と、確かな実績のあるエージェントです。
ハイクラス・高収入転職を目指すWebデザイナーにおすすめ転職エージェント比較
Webデザイナーとしてキャリアアップ、あるいは経験を活かして収入をアップしたいなら、ハイクラス案件を扱う転職エージェントを利用しましょう。
キャリアアップ・収入アップが実現できる転職エージェントを、以下で紹介していきます。
レバテックキャリア
│ハイクラス・高収入Webデザイナーおすすめ転職エージェント 1位
求人数 | 2,000件以上(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | 〇 |
おすすめ職種 | IT・通信系 |
- IT・Web業界のハイクラス求人の取扱いもある
- Webデザイナーに即した転職対策を受けられる
- 専門のコンサルタントからのサポート受ける
レバテックキャリアはIT・Web業界の転職におすすめの転職エージェントです。
主に経験者向けの求人を扱っており、スキルやこれまでの実績を元に様々な求人を提案してくれます。
転職のサポートを対応してくれるコンサルタントは、Web業界の知識のある人が多いのです。
キャリアアップ・年収UP目的でWebデザイナーとして転職を検討しているのであれば、是非活用してほしいサービスです。
パソナキャリア
│ハイクラス・高収入Webデザイナーおすすめ転職エージェント 2位
パソナキャリアはキャリアップ転職に強みを持つ転職エージェントです。
IT業界の求人も多く・Webデザイナーのキャリアアップに役立つ求人も多数掲載しています。
年間多くの転職者をサポートしているので、Webデザイナーとしての転職活動にも役立つでしょう。
年収UP率61%の実績もありますので、これから転職を検討している人は是非利用を検討してみてください。
Webデザイナーおすすめ転職サイト比較【総合ランキング】
Webデザイナーの転職活動には転職エージェントのキャリアアドバイザーのサポートは確かに効果的です。
しかし自分でも求人を比較して、条件に合う求人を探すことも大切です。
そこで以下ではWebデザイナーの転職におすすめの転職サイトを、3つピックアップして紹介していきます。
リクナビNEXT
│Webデザイナーおすすめ転職サイト 1位
求人数 | 100135件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 全職種 |
リクナビNEXTのメリット
- 求人情報の更新頻度が高い!
- スカウトサービスが利用できる
- 登録情報に合わせておすすめ求人を表示してくれる
リクナビNEXTは、皆さんお馴染みのリクルートが手掛ける転職サイトです。
とにかく求人が豊富で様々な求人特集が組まれているので、自分に合った求人を見つけやすいです。
スマートフォン用のアプリもリリースされているので、スキマ時間を活用して簡単に転職先を探すことも可能です。
専門のキャリアアドバイザーのサポートはありませんが、自分でどんどん求人を検索していきたい方におすすめのサービスであるといえるでしょう。
エン転職
│Webデザイナーおすすめ転職サイト 2位
求人数 | 4811件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 全職種 |
- 国内最大級の求人数がある
- 職務経歴書の匿名公開で企業からのスカウトを受けられる
- 定期的に求人の提案を受けられる
エン転職はCMでも話題を集めている転職サイト・エージェントです。
国内最大級の求人件数を保有しており、大手企業から官公庁の求人まで幅広く求人を掲載しています。
週に2回求人が珪砂愛されており、更新日もサイト上に記載されています。
他の転職サイトとは異なり、条件面での求人の検索だけではなく働きがいからも求人を検索できるメリットがあります。
職務経歴書を匿名公開して企業からのスカウトを受け取ることも可能です。
おすすめ求人も定期的にメール送信が受けられるので、転職活動の経験がない方でも安心して利用できるでしょう。
Green
│Webデザイナーおすすめ転職サイト 3位
求人数 | 29186件(非公開求人を除く) |
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対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | ◎ |
おすすめ職種 | 全職種 |
- IT関連の求人が多数
- ポートフォリオ登録もできる
- 企業へスカウトを相互に送信できる
GreenはIT関連の求人を多く取り扱っている転職サイト・エージェントです。
Webデザイナーの求人も多数掲載しており、専門職の求人を探している方におすすめ。
ただ求人検索として利用できるだけではなく、気になるボタンを押すだけで企業にアピールできます。
企業からスカウトを送信してもらえることもあるので、行きたい企業以外にも選択肢を増やすことが可能です。
IT関連企業の求人を効率的に探したいのであれば、利用がおすすめな転職サイトであるといえるでしょう。
Webデザイナーに未経験から転職するコツ
Webデザイナーに未経験から転職することは、結論可能です。
ただ、闇雲に申し込んだり条件に当てはまっていないと、転職活動を続けていても転職先が見つからないこともありあmす。
Webデザイナーに未経験から転職するときに、注意すべきコツは以下の通りです。
- アシスタントの募集に応募する
- 30代以上で未経験チャレンジするならスキルを身につけておく
- Webデザインスクールに通う
以下で詳しく解説していきます。
アシスタントの募集に応募する
Webデザイナーに業務未経験・スキルのない状態で転職したいのであれば、アシスタントの募集に応募することをおすすめします。
現場でWebデザイナーのサポートをしつつ、技術を学びながらスキルを身に着けられるので、未経験の状態でも活躍する土台を身につけられます。
また企業内でほかのエンジニアや営業担当との連携も大切ですから、アシスタントとしての業務を通して立ち回りを学ぶことも可能です。
実績によってはWebデザイナーとしてのキャリアを用意してもらえることもありますので、着実にスキルアップしておきたい方におすすめです。
30代以上で未経験チャレンジするならスキルを身につけておく
実はどの業界でも完全未経験の状態で転職できるのは、20代までと言われています。
30代以上で未経験の状態からWebデザイナーにチャレンジするのであれば、事前にスキルを身に着けた状態でアピールするのがおすすめです。
独学で業務内容を身に着けてみて、ランサーズ等のサイトで実際に案件を引き受けて対応してみてください。
実際に案件を引き受けた実績があると、企業の選考でも生きてくる可能性があります。
Webデザインスクールに通う
Webデザインスクールに通うことで、手っ取り早くWebデザイナーとして活躍することが可能になります。
最近ではオンラインでWebデザインを学べるスクールを開講しているところもあり、自宅学習が可能です。
もちろん受講費はかかりますが、独学で学ぶよりも体系的に学習して習得できます。
中には卒業後の転職先をあっせんしてくれるところもあるので、良く調べて活用してみると良いでしょう。
未経験からWebデザイナーになりたい!デザイナーキャリアをスタートさせるための基礎知識
Webデザイナーが転職すべきタイミング
営業職や事務職と違い、Webデザイナーの転職はタイミングに注意が必要です。
営業や事務といった職種であれば、転職が狙いやすい時期はあるものの基本的には通年可能です。
しかし、Webデザイナーのように専門性が高い職種となると、転職先は同業他社になる確率が高くなります。
Web業界では1年の中でプロジェクトが終わるのが2~3月に集中しており、4月から新たなプロジェクトをスタートする、という形が多いです。
その次に、半年期間のプロジェクトであれば9~10月がプロジェクトの切れ目になります。
このように、プロジェクトによってどの時期に切れ目ができるかは変わってきます。
そのため、転職を考えるならプロジェクトの切れ目を狙って2、3か月前には退職し、プロジェクトの準備期間を含めたスタート段階から参加するのが望ましい形といえるでしょう。
Webデザイナーが転職を成功させる8つのポイント
Webデザイナーは一般職や営業などとは異なり、自分のスキルをウリに転職活動を進められます。
Webデザイナーが転職を成功させるポイントは、以下の8つです。
- 複数の転職エージェントを活用する
- ポートフォリオを入念につくっておく
- 業界の事情をよく知っておく
- 転職で求める条件を可視化する
- 経験やスキルは事前に棚卸しておく
- 若いうちに転職しておく
- 求人の情報以外にも情報を集めておく
- 同時に離職の準備も進めておく
以下で詳しく解説していきます。
複数の転職エージェントを活用する
Webデザイナーが転職活動をするときには、複数の転職エージェントを利用するようにしましょう。
記事の上部でも紹介した通り、国内にはWebデザイナーの求人を取り扱っている転職エージェントが多数あります。
しかしすべてのサービスが同じ求人を保有しているわけではありません。
各社では営業担当が企業から掲載案件を獲得しており、それぞれ保有している案件が異なるのです。
つまり一つのサービスに登録しているだけだと、求人を一定数しか獲得できずに、本来応募できるはずの求人を逃してしまうことにもなりかねません。
複数のサービスに同時に登録しておけば、求人を手広く獲得できますし、転職先の選択肢を広げることが可能です。
ただし複数のサービスに登録するからといって、手あたり次第すべてに登録してしまうのはNG。
2~3個のサービスに登録しておくことをおすすめします。
ポートフォリオを入念につくっておく
Webデザイナーは転職活動をするときには、企業の採用担当者に向けて自分の実力を示すために、ポートフォリオを作成しておく必要があります。
ただ作成すればいいだけではなく、業務経験餌出たスキルを反映して、自分がどの程度の実力があるかを表せるものにしましょう。
Web系の企業では即戦力を求めていることが多く、採用担当者からしたら、すぐにでも働ける人材を求めているのは間違いありません。
働ける人材を示すためには、企業の最前線で働いている人達と同じレベルのスキルがあることを示す必要があります。
自分の持っているスキルをフル活用してポートフォリオを作成するようにしましょう。
転職で求める条件を可視化する
転職で求めている条件を可視化することも大切です。
転職活動は何かしらの不満を持っているからこそ、行動に移すものです。
転職で求めている条件は自分の中でわかっているようなつもりでも、実は落とし込めていない場合もあるのです。
転職活動で求めている条件を可視化することで、自分が何が原因で転職活動を使用としているのかを、理解できるようになります。
転職で求める条件をノートに記録しておいて、転職したい条件に順位付けを行ってみてください。
条件に順位付けをすることで、自分が何が本当の原因で転職活動をしたいと思っているのかがわかるようになります。
経験やスキルは事前に棚卸しておく
経験やスキルは事前に棚卸しておくことをおすすめします。
転職活動は、上述した通り、即戦力を求めている企業が多いのが現状です。
実録を判断する材料として、ポートフォリオだけではなく、実際に企業で培ってきた経験も着目されることになります。
どんな経験を今の企業でしてきたのか、それをどう他の企業で生かせるのかをよく確認しておくことをおすすめします。
特に実際に会ったエピソードを交えて話すことで、より実感を伴って相手に伝えることができるようになります。
現職での経験を書き出してみて、何かアピール材料になるものはないかを確認してみましょう。
若いうちに転職しておく
Web業界は経験とスキルで転職できる業界と言われてはいるものの、やはり若いうちに転職活動をしたほうが、成功する確率が高くなります。
どこの業界も若手の離職に悩まされており、企業の将来のためにも、中途でも若手層の獲得を目指していることが多いです。
できれば若いうちに転職活動をしておくことで、企業とマッチングする可能性高めることができるようになります。
30代で転職活動を始めると、管理職へのステップアップのために、マネジメントスキルが求められることもあります。
若手のうちに転職しておく方が、転職する難易度は比較的低いでしょう。
求人の情報以外にも情報を集めておく
サイトに掲載されている求人情報以外にも、様々な手段を使って企業に関連する情報を集めておくことをおすすめします。
求人情報はあくまで企業側が紹介している内容ですから、実際に働くときのイメージとはかけ離れていることもあるのです。
様々な企業の口コミサイトや、SNSでの口コミを参考にしてみてください。
求人ではわからなかった情報を知るチャンスでもありますから、ただ見た情報をうのみにするのではなく、きちんとリサーチを怠らないようにしましょう。
同時に離職の準備も進めておく
転職活動を進めると同時に離職の準備も進めておくことをおすすめします。
内定をもらってから転職までの期間、在籍している企業での引継ぎを行うことになります。
しかし内定先への入職までの時間が短い場合、毎日の業務にプラスして引継ぎ作業を行うので、負担が多くなってしまいます。
転職活動を進めながら、コツコツと離職の準備を始めていくことで、後々の負担を軽減できます。
ただし離職の準備を進めていることは企業内の他の人にバレないようにしましょう。
Webデザイナーの転職で有利になる資格
資格の取得は転職時の重要なアピールポイントになります。
特に、実務経験や実績のない未経験からの転職希望者には大きな武器となるでしょう。
目指す職種によって必要なスキルは異なるため、取得すべき資格の当然変わってきます。
ここからは、Webデザイナーに転職する人が持っていると有利な資格について解説していきますよ。
Webデザイン技能検定(国家資格)
Webデザイン技能検定はWebサイト制作に必要なスキルと知識を問う検定試験で、Web業界唯一の国家資格です。
厚生労働省の指定を受けた信頼度の高い資格で、知名度も高いため転職時にアピールポイントになりやすいですよ。
1級・2級・3級という風にわかれており、まず3級は誰でも受験することができます。
その後、2級を受験するためには3級合格者であること、1級を受験するためには2級合格者であることが受験条件に含まれるようになります。
アピールポイントになりやすい資格だと紹介しましたが、3級合格では難易度的にも、面接で有利になるほどの効果は得にくいです。
業務で役立てられるレベルのWebデザイン技能を証明するためには、少なくとも2級以上を取得を目指していきましょう。
Webクリエイター能力認定試験
Webクリエイター能力認定試験は、Webサイトの作成に必要なコーディングスキルや基本的なデザイン能力を問う内容となっています。
世界標準に対応した初めての試験とも言われていていて、こちらも信頼度の高い検定です。
スタンダード(初級)とエキスパート(上級)とで試験が分かれており、面接でアピールしたい場合はエキスパートの取得をおすすめしますよ。
ちなみにエキスパートの合格率は、2018年の結果では89.9%と高い数字となっています。
Webデザイン技能検定とは違い、スタンダードに合格していなくても初めからエキスパートを受験可能。
まず手始めに資格を一つ持っておきたい!という方が挑戦するのにおすすめです。
HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格は、主にHTMLやCSS3、Java Scriptに関するスキルや知識を認定するものです。
エンジニアレベルの問題が出題されるため難易度は高め。
2つ目・3つ目の資格を取ろうとしている方や、Webデザインの基礎がすでに身についている方がさらに実力を証明したい場合などに目指すと良いでしょう。
Webデザイナーへの転職は転職サイト・転職エージェントの活用がカギ
Webデザイナーは人気の職業ですから、当然ながら求人に対する競争率も高くなります。
初めての転職活動や面接に自信がないならもちろんの事、ある程度キャリアを積んだ人でも、転職エージェントをうまく活用する事でより効率的に待遇の良い仕事に就く事が可能になるでしょう。
人気である事務職への転職を成功させる為には、自分に合った転職エージェントの活用と関連資格の取得もポイントとなります。
ぜひ自分のアピールポイントを分析し、場合によっては資格取得によって武器を増やしながら、Webデザイナーへの転職を叶えていただきたいと思います。