「今の給与に満足できないからもっと高収入の会社に転職したい」そう考える20代の方は多いのではないでしょうか?
実は給与に満足できず転職を考える20代は多いのです!
そこで今回は20代の転職で高収入を稼ぐことは可能なのか、そしてどんな業界・職種が高収入を稼ぐことができるのかについて紹介します!
目次
20代で高収入1000万円以上をもらっているのは上位0.3%
一般的に想像する高収入のライン1000万円を20代でもらっているのは、実は上位0.3%です。
全年代を合わせても4%程度しかおらず、国内でもトップクラスの年収層であることがわかります。
20代の平均年収は346万円
20代の平均年収は346万円とどの年代と比較してみても比較してみても低い金額です。
下記は国税庁が令和元年に実施した、民間給与実態統計調査のグラフです。
20代はどの年代からみても給与が低い傾向にあり、生活が苦しいケースもあるでしょう。
(参考:国税庁令和元年度民間給与実態統計調査)
その理由は「まだ経験やスキルを身に着けていない」から。
まだ社会に出たばかりの20代に高い給料を払うような重要な仕事は任せられません。
そのため、20代で高収入を得るために転職するとなると、重要な仕事を任せられるような職業に就くことになるでしょう。
ちなみに、20代での高収入と言って連想されるのは1000万円からとされていますが、20代での高収入は600万円からです。
<h3>年収1000万円以上は全体の4.9%</h3>
統計データによると、日本の働く人の中で年収1000万円以上を稼いでいるのはわずか4.9%です。
これは企業に勤務している人全体と比較しても低い数字ですね。
20代で1000万円以上の年収を得るためには、特定の業界や職種で働くことが重要です。
または独自のスキルや経験を持つ必要があります。
20代で年収1000万円以上の高収入を稼ぐ人の特徴
20代で年収1000万円以上の高収入を稼ぐ人には、いくつかのパターンが存在します。
- 有名・難関国公立・私立大学出身
- 昇給率の良い大企業に勤務している
- 弁護士等の専門職で働いている
- インセンティブのもらえる職業
- 自営業
- 外資系企業に勤務している
以下で詳しく解説していきます。
有名・難関国公立私立大学出身
難関の大学を卒業した人は、就職活動で有利な条件を手にすることが多いです。
実際にopenworkに登録された年収データのうち、30歳時の年収と出身大学の関係性を照らし合わせたところ、以下の結果となっています。
順位 | 大学名 | 年収 |
---|---|---|
1位 | 東京大学 | 810.9万円 |
2位 | 一橋大学 | 739.6万円 |
3位 | 京都大学 | 727.6万円 |
4位 | 慶応義塾大学 | 726.6万円 |
5位 | 東京工業大学 | 708.2万円 |
6位 | 早稲田大学 | 654.3万円 |
7位 | 神戸大学 | 651.0万円 |
8位 | 大阪大学 | 640.3万円 |
9位 | 国際基督教大学 | 635.5万円 |
10位 | 上智大学 | 633.7万円 |
参考:働きがい研究所
上記の通り、難関大学といわれる大学ほど年収が高い傾向にあることがわかります。
20代の間に昇給を積み重ねてきた結果、上記のような金額までにたどり着くことが可能なのです。
しかし難関大学の中でも、年収1000万円を獲得できる人材は限られてきます。
昇給率の高い大企業に勤務している
大企業に勤務している人は、安定した給与とともに、昇給率の高さから年収1000万円以上を達成することが可能です。
特に成果主義の評価システムが導入されている企業では、成果を上げれば上げるほど収入が上がります。
大企業は制度が整っていることもあり、ボーナスが比較的高額に設定されていたり、昇給率が高いこともあります。
基本給も高い傾向にありますので、役職や成果によっては高年収を獲得している20代も多くいます。
弁護士等の専門職で働いている
専門職についている人は、その特殊なスキルや知識が評価され、一般的には高収入を得ることができます。
弁護士や医師などの専門職は、豊富な知識と経験が求められる分、その報酬も高くなる傾向にあります。
実際に平成29年に実施された賃金構造基本統計調査をチェックしてみると、下記の通り専門職の年収が高いことがわかります。
- 医師:1197万円
- パイロット:1191万円
- 大学教授:1050万円
- 会計士・税理士:1042万円
- 弁護士:1028万円
大きなお金が動いたり、人の人命を預かる職業であることが多く、その分賃金が高い傾向にあります。
インセンティブのもらえる職業
インセンティブ制度がある職場では、その成果が直接収入に反映されます。
営業職などはその代表例で、売り上げや契約数に応じたインセンティブが収入にプラスされるため、年収を大きく上げることが可能です。
個人の能力に依存するものですので、成果が確実に出るわけではありませんが、年功序列関係なく高収入を獲得できる可能性があります。
自営業
自営業者は、ビジネスの成功次第で大きな収入を得ることができます。
特に起業家やフリーランスは、自分のアイデアやスキルを生かして大きな利益を上げることが可能です。
またYoutubeやティックトックなどで案件を獲得するインフルエンサーの場合、獲得できる案件が多いほどより高額な収入を獲得することが可能です。
稼げる・儲かる仕事おすすめ18選!未経験でも高収入を目指せる職業と転職方法を解説
外資系企業に勤務している
外資系企業は、一般的に給与水準が高いとされています。
また、海外でのキャリアチャンスも広がるため、国際的な視野を持つことでさらに高収入を目指すことが可能です。
外資系企業は福利厚生が充実しているところや、個人の能力値で給与が決まるため、若手でも高収入を獲得している人が多数存在します。
複数の収入源を持っている
安定した収入源が一つだけでは、高年収を得るのは難しいでしょう。
投資や副業を活用して、複数の収入源を持つことがおすすめです。
20代はキャリアの問題もあり、本業だけで高年収を実現することは難しいので注意してください。
仕事以外の収入源を作り、全体的に資金を増やす方法もあります。
ただし、株やFXは専門的な知識が必須です。
副業で高い収入を稼ぐ場合も、フリーランス並みの高いスキルが求められるでしょう。
20代のうちに高いポジションについている
20代のうちに高いポジションについていれば、高い年収がもらえます。
若年層からしっかりとキャリアの土台を築くことで、30代以降の収入アップも期待できるでしょう。
どんなスキルや実績を積んできたかは、高収入を手にするための大きなポイントとなります。
20代のうちから高いポジションについているロールモデルを探してもいいですね。
20代でも高収入をもらえる業界はコレ!
冒頭では20代で高収入を得られる業界は限られているとお伝えしました。
実は高収入を得られる業種は「商社、金融、マスコミ」の3つとされています。
以下ではその業界についてそれぞれ紹介していきます。
商社
5大商社と言われる日本を代表する超大手企業では20代で1000万を稼ぐ社員がたくさんいます。
ですが先ほども挙げた通り、この5大商社に転職するには学歴や語学力などの条件がかなり厳しいです。
また、20代で1000万を稼ぐには海外赴任をすることが必須とされている企業が多く、転勤は必須です。
また、国外だけでなく日本国内も転々と転職することになります。
そのため、家族や恋人がいる場合は理解が必要になります。
金融
証券会社やメガバンク、外資系金融に勤めることで高収入を稼ぐことができます。
ですがこの業種は社員同士の競争が激しく、デスクを隣にした同僚でさえ業績を争うライバルになります。
そのためかなりの精神的負担がかかるといわれています。
ですが業績をお互いに争うことができるため切磋琢磨しながら仕事を行うことができます。
マスコミ
大手新聞社やテレビのキー局に勤めると高収入を稼ぐことができます。
この業界もかなり忙しく、新しい話題を常に手に入れなければなりません。
そのため事件や話題性のある情報が入るとすぐにその現場へ行かねばならず、休みを返上して働くことも多いです。
また、社員同士で業務内容によって出勤時間が変わることでも有名です。
例えばディレクターであれば番組の収録時間や打ち合わせの時間に合わせて行動することが求められます。
記者であれば取材相手の都合に合わせて動くことが求められます。
そのため定時に上がることはあまり多くないとされています。
20代の転職におすすめの業種・職種ランキング!転職先に迷ったら!
IT業界
IT業界は、近年急速に成長を続ける分野でキャリアを積みやすいです。
特にエンジニアやデータサイエンティストなどの専門職は高収入が期待できます。
クラウド、AI、ブロックチェーンなどの先端技術は需要があるでしょう。
知識をつけることで、さらに収入を上げるチャンスが広がります。
IT企業の中には、初任給から高収入を提供するところも多くあります。
20代からのキャリアアップが期待できるでしょう。
20代でも高収入を得られる職種
20代でも高収入を得られる職種を紹介します。
なかでも高収入を得やすいのは、営業職です。
上に挙げたような業界はやはり転職する際の条件がかなり厳しいことで有名です。
誰しも転職できるというわけではないのが現実です。
ですが営業はそういった業界に入らなくても高収入を稼ぐことができるといわれています。
ご存じの通り営業とは「自社の製品を売り込む」仕事です。
顧客を獲得することでそれが個人の業績となります。
その業績に応じてインセンティブとして基本給にどんどんプラスされていきます。
営業は学歴が関係なく行える仕事であり、自分の頑張り次第でいくらでも稼ぐことができます。
特にMR(医療情報担当者)という製薬会社所属の営業はかなりの金額を稼ぐことができるため高収入を目指している人におすすめです。
医療系専門職
医療系の専門職としては、レントゲン技師や歯科医師、薬剤師などが挙げられます。
これらの職業は、長い専門的な教育やトレーニングを必要としますが、それに見合うだけの高収入がもらえるでしょう。
専門的な分野なら、さらなる高収入を得ることが可能です。
高齢化社会の日本では、医療の需要が増加していることも特徴ですね。
安定した収入が期待できる職業といえます。
製薬会社MR
製薬会社の医薬品情報提供担当者(MR)は、医師や薬剤師に対して新薬の情報提供を行う役割です。
制約会社のMRは、高度な専門知識とコミュニケーション能力が求められるでしょう。
収入も業務内容に見合った高いものとなります。
成功報酬やボーナスが高額になる企業もあり、高収入を目指すことも可能です。
稼げる・儲かる仕事おすすめ18選!未経験でも高収入を目指せる職業と転職方法を解説
技能工
技能工としては、職人や車両整備士、電気工などが考えられます。
これらの職種は、特定のスキルや技術を要求されるものの、熟練度が上がると非常に高い収入を得ることが可能となります。
特に建築やインフラ整備の現場では、専門的な技能が求められるでしょう。
ただし、企業によっては高い収入で募集されていないことがあるので注意してください。
フルコミッションの営業職
実績に応じた報酬がもらえるフルコミッションの営業職は、自信のある人におすすめです。
不動産や保険、高級商品の販売など、成果が出れば非常に高い収入が得られる分野が多いです。
自分の努力次第で収入が変動するため、高いモチベーションを維持し続けることが求められます。
ただし、固定給が平均よりも低い場合があるので気をつけてください。
コンサルタント
ビジネスの最前線で活躍するコンサルタントは、高収入を得られることが多いです。
クライアント企業の課題を解決するため、提案や戦略を練る役割を持っています。
MBAや特定の資格を持つと、さらに市場価値が上がるでしょう。
なかでも、大手コンサルティングファームでの経験は、非常に高い収入につながることが多いです。
専門性の高い仕事のフリーランス
独自のスキルや経験を活かし、フリーランスとして活動する人々も増えています。
特に、専門的な知識や技術を持っている場合、3件によっては高い報酬を受け取ることが可能です。
フリーランスの働き方は、高い自由度と高収入の可能性があるでしょう。
注意点はプロジェクトごとの契約となるため、安定した仕事ではないことです。
20代で年収1000万の高収入をねらうコツ
20代で年収1000万円の高収入を狙うのであれば、職種の選び方や働き方を考える必要があります。
20代で年収1000万円の高収入を狙うコツは、以下の通りです。
- 外資系企業に転職する
- 起業して経営者として稼ぐ
- エンジニアとしてのキャリアを掴む
- 営業などインセンティブの狙える職種に転職する
以下で詳しく解説していきます。
外資系企業に転職する
外資系企業に転職することは、20代で高収入を目指す上で有効な手段です。
多くの外資系企業では、給与水準が国内企業よりも高く設定されていることが一般的です。
また、パフォーマンスに応じた報酬システムが整っているため、実績を積めば積むほど収入が増加する可能性があります。
ただし、外資系企業では高いスキルや語学能力が求められるため、これらを身につけることが重要です。
起業して経営者として稼ぐ
起業して自分のビジネスを立ち上げることも、高収入を目指す一つの方法です。
20代の若さを活かし、新しいアイデアや技術を用いて市場に革新をもたらすことができれば、大きな収益を得ることが可能です。
ただし、起業にはリスクも伴うため、市場調査や資金計画などをしっかりと行うことが必要です。
エンジニアとしてのキャリアを積む
エンジニアとしてのキャリアを積むことは、特にIT分野で高収入を得る有望な方法です。
ITエンジニア、特にプログラマーやシステムエンジニアは、高い技術力が求められる職種であり、経験を積みスキルを高めれば高い報酬を得ることができます。
また、フリーランスとして独立することで、さらに収入を増やすことも可能です。
本業とは別に副業をする
本業以外に副業を行うことも、20代で高収入を得るための一つの手段です。
副業を通じて得られる収入は、本業の収入を補完し、合計で高収入を実現することができます。
特にフリーランスとしての活動や、オンラインでのビジネスなど、柔軟に時間を管理できる副業が適しています。
営業などインセンティブの狙える職種に転職する
営業職などインセンティブの狙える職種に転職することも、高収入を目指す上で有効な戦略です。
成果に応じて報酬が増える職種では、自身の努力や実績が直接収入に反映されるため、高いモチベーションを持って取り組めば、相応の報酬を得ることが可能です。
特に、成果主義を採用している企業や、高額な取引を扱う業界は、高収入を目指すのに適しています。
20代で高収入を目指して転職を行うときのポイント
年収1000万円以上を目指すということは、高度なスキルや経験が求められます。
そのため、20代で高収入を目指して転職する際には、より戦略的なアプローチが必要となります。
以下に、その具体的なポイントを解説します。
保有しているスキルを確認
まずは、自分が保有しているスキルを明確にすることから始めてみましょう。
現在の仕事で何ができるのか、どんなスキルがあるのかを詳細に把握することで、どんな仕事に適しているのかが見えてきます。
さらには、どんなスキルが高収入を得るために必要かを理解することも重要です。
ITスキル、言語スキル、専門的な知識などは、多くの企業で高く評価されます。
求人情報を細かく確認しておく
次に、高収入の求人情報を探し、その内容を細かく確認しましょう。
年収1000万円以上を提示している求人の中には、高度なスキルや経験が求められるものが多いです。
そのため、自分が応募できる職種を探す際には、求人情報の詳細をしっかりとチェックすることが必要です。
また、求人情報を確認することで、自分が求められるスキルや経験が何なのかを具体的に理解することも可能になります。
転職で武器になるスキルや経験を棚卸しする
そして、転職で武器になるスキルや経験を棚卸ししましょう。
これまでの経験やスキルの中で、特に自分が強みとして活かせるものは何かを明確にすることが大切です。
それが技術スキルであったり、リーダーシップであったり、柔軟な思考力であったりするのです。
これらを強みとしてアピールすることで、高収入を得るための転職が成功する可能性が高まります。
転職時期は入社2年目まで
転職のタイミングはとても大切です。
「何故2年目まで?3年目に転職するのはダメなの?」と考える方もいるでしょう。
実は入社後3年目以降は仕事に慣れてきたとみなされ、かなり忙しくなってくる時期に当たります。
この3年目以降に転職するとなると、任された仕事の引継ぎをしなければならず、転職に時間を割くことが難しくなります。
転職は情報戦です。
その情報を得るための時間が取れないとなると、自分の求める条件に合った会社に転職することが難しくなります。
高収入を目指して転職をするならなおさら情報収集が大切になってきますので、転職をする時期の見極めは大切です。
転職先の条件に合うか確認する
転職先の会社が求める条件に自分があっているかどうかしっかりと確認しましょう。
会社が「積極性のある人間」を求めているのに、面接や書類で「留学経験がある」ことをアピールしても意味はないですよね。
会社の提示する条件に合ったアピールをするためにも転職先の会社の条件をしっかり事前に調べておくことが大切です。
高年収が期待できる業界に狙いを定める
年収を大きく上げるためには、まず高収入が期待できる業界に目を向けることが重要です。
IT、金融、コンサルタントといった業界で実績を上げれば、20代後半で1高年収を得ることも難しくないでしょう。
20代で高年収を狙う人は、若年層からも活躍できる業界を選んでください。
入社後は短期間でのキャリア形成を考えましょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントとは、人材紹介サービスの一つで利用者が転職を効率的に進められるようにサポートしてくれるサービスです。
基本的に利用料は無料で、専任でキャリアアドバイザーがついてくれるため転職に関する悩みの相談口として利用でき、転職先の情報も提供してくれます。
そのため、高収入を稼ぐことのできる会社の情報も提供してくれることがあります。
また、転職サイトに載っていない転職エージェントのみに開示された求人情報もあります。
そういった情報を獲得するためにも転職エージェントの利用をおすすめします。
20代が高収入を目指すのに利用したい転職サイト・エージェント7選
20代が高収入を目指すためには、高収入を目指せる転職サイトを利用することが重要です。
転職サイトごとに取り扱っている案件のランクや、企業規模が異なります。
以下で紹介する7つの転職サイトは、転職サイトの中でも大手求人や高収入を目指せる求人を取り扱っているサイトですので、是非利用を検討してみてください。
①ビズリーチ
ビズリーチはハイクラス転職を専門にしている転職サイトです。
利用するには月額で料金が発生するものの、高収入かつ高いポストの求人が揃っていると評判です。
ヘッドハンターによる求人とスカウトによる企業とのマッチングの2本の軸で、転職活動を進められます。
外資系企業の求人を取り扱っている
ビズリーチでは外資系企業の求人の取扱いもあります。
外資系企業といえば完全実力主義の世界ですから、若手層関係なく実力があれば上に上がれる世界です。
自分の力を試してみたい20代には、求人を検索してみる価値があるといえます。
年収に応じた求人紹介がある
ビズリーチは利用する際に、現在の年収を入力する項目があります。
現在の年収で紹介で着る求人に応じたプランを提案されるので、身の丈に合った転職活動を進められます。
現在の年収によっては1000万円近くの年収がもらえる求人を紹介してもらえることもあります。
またヘッドハンターからの求人紹介やスカウトで、選択肢をさらに広げられるメリットもあります。
配信されるスカウトの内容によって、自分の市場価値を確認できるので、どこまで通用するかを確認することも可能です。
管理職クラスの求人も掲載されている
ビズリーチではハイクラス求人のなかでも、管理職クラスや役職者クラスの求人も取り扱っています。
現在の企業である程度のポストについているなら、ビズリーチを介してより待遇の良い企業のポストを狙うこともできます。
転職を機に高収入かつ高いポストで活躍できるビジネスマンになりたい20代は必見のサイトです。
年収600万越えのハイクラス求人を狙うなら
②パソナキャリア
パソナキャリアは転職サイト・エージェントの中でも特にコンサルタントのサポートに定評があります。
非公開求人も取り扱っているので、条件に合わせて好みの求人を紹介してもらうことが可能です。
コンサルタントのサポート力が高い
パソナキャリアの強みは何といってもコンサルタントのサポート力の高さです。
転職活動をするうえで、書類選考に通過するための対策や、面接対策が必要になることもあります。
一人一人の希望の転職先に合わせて、担当者がサポートしてくれますので安心です。
求人の年収に満足できない場合は、応募の際などに代わりに交渉をしてもらうことも可能です。
年収アップの実績が約7割
パソナキャリアでは年収アップ実績がなんと67%、つまり利用者の約2/3が提示された条件よりも高い年収での転職に成功しています。
20代で高収入を目指している皆さんは、提示されている条件よりも能力に応じて高い給与を受け取りたいですよね。
コンサルタントの交渉力の高さも、パソナキャリアを利用するメリットであるといえるでしょう。
取扱い求人の幅が広い
パソナキャリアでは様々な業界の求人を取り扱っていますので、転職を機に他の業界で活躍してみたいと考えている20代におすすめです。
同じ業界内でも成長している企業の場合、今の年収よりも高い収入を獲得できることもあります。
職種ごとにサイトで検索できますので、是非利用してみてください。
幅広い業界のハイクラス求人を狙うなら
③マイナビエージェント
マイナビエージェントは転職業界大手マイナビが運営する、20代の転職に強みを持つ転職エージェントです。
20代の特性に合わせて、第二新卒から大手企業の求人まで幅広く取り揃えています。
支援実績も豊富で、20代が転職するならまず登録しておきたいサイトの一つです。
20代からの支持が絶大
マイナビエージェントは20代の転職支援を永年行っていますので、若手層の転職ならまず思い浮かぶサービスとして知られています。
実際に20代からの支持を得ている転職エージェントとして、業界内で1位を獲得しています。
大手のサポート力を生かして全力で対応してくれる
マイナビエージェントは長年転職業界で様々な転職者をサポートしていますので、ノウハウを多く保有しています。
大手ならではのコネクションとサポート力を生かして、全力で対応してくれるので、安心して転職活動を任せられます。
書類選考対策だけではなく、面接対策も実施してくれますので、初めての転職でもスムーズに進められるでしょう。
第二新卒でも応募できる求人がある
マイナビエージェントでは第二新卒でも応募できる求人を取り扱っています。
「新卒で入社してから数年以内だけど、いい求人はあるか心配…」という方でも、自分に合った求人を見つけられる可能性があります。
段階を踏んで高収入を目指していきたい方にお勧めのサービスであるともいえるでしょう。
20代でハイクラス求人を狙うなら
④doda
dodaは転職サイトとしても転職エージェントとしても利用できるサービスです、。
求人の検索項目が詳細で、複数の条件を掛け合わせて求人検索をしたいならまず利用したいサービスです。
取り扱っている求人の企業規模が幅広い
dodaは大手企業から中小、ベンチャー企業まで幅広い求人を取り扱っています。
高収入が得られる企業は大手だけではありません。
中小企業でも業績が上がっているところもありますし、ベンチャー企業では役員クラスのポジションが用意されていることもあります。
企業規模にこだわらずに多角的に高収入な求人を探したい場合におすすめのサービスであるといえます。
転職者満足度が業界トップクラス
転職者に対して実施したアンケートでは、なんとdodaが業界トップの満足度をたたき出しています。
転職は人生を左右する一大イベントですから、みんなから指示されているサービスを利用したいですよね。
第三者からの評価が確立されているので、安心して利用することができます。
求人検索からコンサルタントサポートまで利用用途が幅広い
dodaは求人検索が自分でできる転職サイトの機能と、コンサルタントが転職活動をサポートしてくれる、転職エージェントサービスの2つの顔を持っています。
自分でペースをつかみながら転職したいなら、検索機能で自分で探すのもいいでしょう。
またコンサルタントから転職のサポートを受けたい方は、転職エージェントを利用して、一つずつアドバイスを受けるのもいいでしょう。
利用用途が非常に幅広いので、どんな人でも利用できるサービスであるといえます。
転職サイト・エージェントを両方利用したいなら
⑤リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はヘッドハンティング型の転職サービスです。
リクルートの運営するサービスの一つで、様々な企業のヘッドハンターが在籍しており、皆さんに合わせて求人の紹介やスカウトを送ってくれます。
ヘッドハンターからスカウトをもらえる
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)では様々な特色を持つヘッドハンターが在籍しており、条件に合わせてマッチングできる企業のスカウトを送信してくれます。
スカウトをもらえる企業の中には、皆さんの在籍している業界のものもあれば、他の業界の企業のスカウトであることもあります。
自分の可能性を広げられますので、実力を試してみたい方にはおすすめです。
年収800万円~2000万円の求人を取り扱っている
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の強みは何と言っても、取り扱っている求人の年収が他のサイトよりも高いことです。
他の転職サイトだと取扱い求人の中に、年収が低いものも含まれているため、煩わしく感じられるかもしれません。
しかしリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は年収800万円以上の求人に絞って紹介しているため、限定的に求人を提案してもらうことができます。
コンサルタントの対応力に定評がある
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)ではヘッドハンターの対応力が高いことに定評があります。
様々な企業の優秀な人材が集まっているので、安心して任せることが可能です。
⑥リクルートエージェント
リクルートエージェントは人材紹介業界内でもトップクラスの規模を持つ、転職サービスです。
年齢層を問わずに利用でき、様々なキャリアに対応できるように幅広い求人を取り扱っています。
豊富な転職支援実績を持っている
リクルートエージェントは転職エージェントサービスを開始してからの歴史が非常に長いので、転職支援実績を豊富に持ち合わせています。
せっかく高収入を目指すのであれば、いろんなノウハウを知っているサービスに任せたいと思いますよね。
大手から中小企業まで様々な企業規模の転職支援実績がありますので、安心して任せることが可能です。
企業への交渉を代行してくれる
リクルートエーエジェントでは皆さんのいいづらい、労働条件の交渉を代行してくれるサービスも実施しています。
「この求人内容は良いけど自分の実力なら給料はもう少し欲しい…」など、完全に腹落ちする求人を見つけるのは難しいです。
しかし採用選考に進んでいる手前、どうしても担当者に言い出せないこともあるでしょう。
応募時にコンサルタントに伝えておけば、交渉を代わりに進めてくれることもあるので、より希望通りの高収入の求人に出会いたい人におすすめです。
求人数が豊富で比較検討しやすい
リクルートエージェントは、求人数が豊富にあるため、様々な条件で比較検討しやすいメリットがあります。
大手企業から中小企業まで幅広い求人を取り扱っていますので、年収だけではなく待遇面でも比較検討できるのです。
転職活動で納得のいく転職先を見つけるには、複数の求人を比較してどれが自分に合っているのかをじっくり吟味したほうが、理想の求人に出会いやすくなります。
転職業界大手ならではの求人数を体感したいのであれば、リクルートエージェントは利用必須です。
高収入のみを目的とした転職の注意点
高収入を得ることを目標に転職活動を行うことは自分を高めることにつながりますが、高収入のみを目的とした転職活動には思わぬ落とし穴がある危険性があります。
訳アリの会社かも
実は転職者を求めている会社の中には、高い給与提示しなければ人の集まらないような仕事内容の会社があります。
高い給与にひかれて転職してみたものの仕事内容がキツくかなりの重労働だった、就労環境が酷かったというケースも少なくありません。
経験の浅い20代に高い給与を与える裏には、必ず何かマイナスなことがあるため金額に惑わされることのないようにしましょう。
生涯賃金が低くなる可能性が
20代に高収入を与える企業の中には、転職者自身が成長できないような仕事を任せるような企業もあります。
例えば営業として入ったのに事務仕事ばかり回されるなど自身の成長につながらない仕事を回されることがあります。
そうすると同じ業界の企業で働く同年代の社員に比べ成長が遅れることにつながるため、生涯賃金として換算したときに転職前よりも低くなる場合があります。
採用条件が厳しい場合もある
先にも挙げた通り高収入を得られる会社では仕事内容がかなりハードであることが多いです。
そのため、仕事をこなせる人間を採用するために転職者を採用する条件にかなり高い条件を提示する場合があります。
営業に転職するのであれば問題はありませんが、大手企業に転職したいと考えているのであれば、その条件に自分が見合っているか確認しておくことが重要です。
転職をうまく利用して収入アップにつなげよう
いかがでしたか?
20代で転職をして高収入を得るのは簡単なことではありませんが、不可能なことではありません。
採用条件は厳しいが確実に高収入を得られるマスコミ、金融、商社の業界に入るもよし、自分の頑張り次第でいくらでも稼げるインセンティブをもらえる会社に入るもよし。
ですが高収入のみを目的に転職をする際には様々な落とし穴があります。
こういった落とし穴にも気を付けながら収入アップを目指し転職活動を進めていきましょう!