海外就職・転職におすすめ転職エージェントランキング16選！年代やステータスごとも紹介

JACリクルートメント

ビズリーチ

エンワールド

リクルートダイレクトスカウト

パソナキャリア

doda X

LHH転職エージェント

ランスタッド

Michael Page

リクルートエージェント

dodaグローバル

マイナビ転職 グローバル

REERACOEN

ABROADERS CAREER

American Career Opportunity

アジアンリーダーズキャリア

「海外の企業に転職したいけどどこから求人を探せばいいのかわからない」

「海外への転職はハードルが高いから不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

海外企業への転職は、文化や制度が異なるため、転職活動でトラブルが生じたり、スケジュール調整が難航しスムーズにすすまないこともあります。

しかし、海外への転職に強みを持つサービスを利用すれば、各国の事情を考慮しながらスムーズに転職活動が進む可能性があります。

そこで以下では、当サイトがおすすめする海外就職・転職でも役立つ転職エージェントを紹介していきます。

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海外就職・転職におすすめ転職エージェント一覧

海外就職・転職におすすめな転職エージェントは以下の通りです。

1. 1. JAC Recruitment
   2. ビズリーチ

1. エンワールド
2. リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）
3. パソナキャリアハイクラス
4. doda X
5. Spring転職エージェント
6. ランスタッド
7. マイケルペイジ
8. リクルートエージェント
9. doda グローバル
10. マイナビ転職 グローバル
11. REERACOEN(リーラコーエン)
12. ABROADERS CAREER
13. American Career Opportunity
14. アジアンリーダーズキャリア

【1位】JAC Recruitment

世界各国に支社あり！国内・外資系企業の求人多数

JAC Recruitmentは、もともとイギリス在住の日本人向け人材紹介会社として誕生しました。日本人向けサービスからスタートし、現在も日本を中心にイギリスやアジアで事業を展開しています。

日本国内企業の海外事業所や国内外資系企業への転職に強く、現在国内在住で、グローバルな仕事を探したいという方にはピッタリのサービスといえます。

保有する職種や業界は幅広いため、まだ絞り切れていないという方にとっても活用しやすいでしょう。

日本での事業展開が長くノウハウや企業とのパイプは圧倒的

日本国内においてはグローバルな転職エージェントの先駆けともいえる存在。ゆえに国内企業とのパイプも豊富で、“日本の”グローバル転職についてを熟知しているといえるでしょう。

実はこれは大きな特徴。他の転職エージェントは外資の日本法人であることが多く、良くも悪くも外資ならではのドライさや厳しさがあります。しかしJAC Recruitmentの場合は日本人向けにサービスをブラッシュアップしてきた経緯もあり、フォローや提案の手厚さがあります。

ミドルからハイクラスまで、求人の層が厚い

外資系の転職エージェントの場合、保有する求人のほとんどはハイクラス求人です。転職者の年収額の30％程度が報酬として転職エージェントに支払われるビジネスモデルなので、ハイクラス求人が中心になってしまうのはある種当然といえるでしょう。

しかしJAC Recruitmentの場合は、年収600万円程度のミドルクラス求人も豊富に取り揃えています。海外で仕事をしたいけれどもスキルや経験に不安があるという方は、ミドルクラス求人からあたってみてもいいかもしれません。

JAC Recruitmentを実際に利用した人たちの口コミ・評判

JACリクルートメント詳細ページ

【2位】ビズリーチ

専門職・管理職向けハイクラス求人が多数

ビズリーチは転職サービスの中でも、専門職や管理職向けのハイクラス求人を多数取り扱うサービスです。

ヘッドハンターが多数在籍しており、登録者の経歴を確認してスカウトを送信してくれます。

経験やスキルに基づいてスカウトを送ってくれるので、これまでの経験を活かして転職活動をすすめられます。

年収600万円以上の求人も多数取り扱いアリ

ビズリーチはただ専門職や管理職の求人を取り扱っているだけではなく、高年収の求人も多数掲載しています。

取扱い求人の年収は600万円以上と、相場からみても高待遇であるといえます。

日本の平均年収が約430万円程度であることから考えても、非常にレベルの高い求人が揃っていると言えます。

現在のスキルを武器に年収600万円以上を目指していきたい方に、おすすめのサービスです。

日系の海外支部・外資系の求人もある

ビズリーチは高年収の求人を広く取り扱っている特性上、日経の大手企業・外資系企業の求人も取り扱っています。

外国語のスキルがあったり、海外との取引経験があることを登録後に記入しておくと、スカウトを送信してもらえる可能性もあります。

高年収かつ外資系・海外で働きたい方は、必見のサービスです。

ビズリーチを実際に利用した人たちの口コミ・評判

ビズリーチ詳細ページ

【3位】エンワールド

公開求人の多くが外資系企業

エンワールドは外資系・海外拠点の企業の求人を広く取り扱っている転職サービスです。

グローバル系の転職に強みを持っているので、本格的に海外進出を狙っている方におすすめです。

有名企業も多く求人を出していますので、転職を機に海外の大手企業への転職を狙っている方も有効活用できるでしょう。

外資系・海外系企業の検索項目が豊富

エンワールドでは求人を検索する際の条件が非常に細かく設定されています。

正社員や派遣、契約社員などの雇用形態から、財務・金融・建設・インフラなどの職種からも絞り込むことができます。

現在のスキルや経験を活かせる転職先を探しやすいサービスづくりがなされているので、初めて転職する方でも安心して利用できます。

キャリアコンサルタントの専門性が高い

エンワールドに所属しているコンサルタントは、業界・職種に精通している社員で構成されているため、専門性の高い担当者に転職をsポートしてもらえるメリットがあります。

企業との連携も適宜実施しているので、採用支援実績も豊富です。

一人一人にあわせた転職先を提案し、転職者をチーム体制でサポートする取り組みも実施しています。

みなさんの個性と希望を尊重し、気にいった求人に転職できるように全力でサポートしてくれます。

エンワールドを実際に利用した人たちの口コミ・評判

エンワールド詳細ページ

【4位】リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）

リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）はどんなサービス？

リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）はリクルートが運営している、外資系企業の求人を多く取り扱っている転職エージェントです。

ヘッドハンティング型を取っており、様々な強みを持つヘッドハンターの中から、あなたに合った担当者が様々な仕事を探してくれます。

コンサル系やIT系の求人を多く取り扱っているので、該当する業界で転職活動をしたい人におすすめです。

担当のヘッドハンターは自分で選択可能！頼みたいと思えた人に依頼できる

リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）ではヘッドハンターを利用者が自由に決められるので、コンサルタントを運任せにする必要がありません。

他の転職エージェントの場合、担当者を事前に見て決めることが出来ません。

自分の大切な転職活動を任せる以上、信頼できる人に任せたいと思いますよね。

担当のヘッドハンターは自分でプロフィールを見ながら決めることが出来るので、自分が頼みたい！と思った人に対して依頼することが可能です。

せっかく海外企業への転職活動をするのであれば、本腰を入れていきたい方にオススメです。

スカウトで自分の市場価値を確認できる

リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）では登録してレジュメを記入するだけで、ヘッドハンターが無いように合った求人をスカウト形式で送付してくれます。

受け取ったスカウトに記載されている企業のレベルを確認することで、自分の市場価値を確かめることが可能です。

またスカウト機能はヘッドハンターが送信してくれるので、みなさんがわざわざ時間を割いて求人を探す必要もありません。

レジュメに細かく経歴を記載して、要望を伝えておくとより興味深い求人の案件を紹介してもらうことが出来るでしょう。

リクルートダイレクトスカウト（旧キャリアカーバー）を実際に利用した人たちの口コミ・評判

【5位】パソナキャリアハイクラス

年収800万円以上の求人多数

パソナキャリアは転職サービスの中でも満足度の高いサービスとして知られていますが、ハイクラスに特化しているサービスもあります。

年収800万円以上の求人を多数取り扱っているので、特に年収の高い外資系企業の求人が紛れている可能性も高いです。

約半数が年収800万円以上といわれているので、ハイクラスの中でも特に高年収の求人を狙っていきたい方は是非検討してみてください。

企業の情報を事前に共有してもらえる

パソナキャリアハイクラスでは、企業の採用担当者と密に連絡を取り、定期的に最新の情報に更新しています。

企業の情報を転職前に事前に共有してもらえるので、応募先の情報を事前に知ったうえで転職を進められます。

しっかり企業とのパイプを形成している結果ですので、信頼できるサービスといえます。

転職サポートが充実している

パソナキャリアハイクラスでは、コンサルタントが丁寧に転職のサポートをしてくれます。

求人情報の共有は勿論のこと、書類選考や面接のサポートもしっかり対応してくれるので、初めて転職をする方でも安心です。

業界に精通しているコンサルタントが対応してくれるのも大きなメリットといえるでしょう。

パソナキャリアハイクラスを実際に利用した人たちの口コミ・評判

パソナキャリア詳細ページ

【6位】doda X

ハイクラス求人多数！要職や重要プロジェクトの案件もあり

doda Xは転職サイトの中でも特に、ハイクラスに特化した求人を取り扱っています。

要職や重要プロジェクトの案件も取り扱っているので、キャリアアップを目指したい方におすすめです。

外資系企業など海外とのコネクションもある企業の求人も掲載しているので、転職を機に海外進出したい方の仕事探しに役立つでしょう。

専門領域に分かれたヘッドハンターが対応

doda Xではヘッドハンターが皆さんの転職を徹底的にサポートしてくれます。

ヘッドハンターは業界や職種など専門領域によって分担されており、みなさんの転職したい業界に合わせて求人を提案してくれます。

熱意のある担当者が多いので、サポートも丁寧だとの評判も高いです。

外資系など海外系に進出したいと考えるみなさんをサポートすべく、しっかりと要望をヒアリングしたうえでサポートに当たってくれるので安心ですよね。

非公開求人の質が高い

doda Xは非公開求人の質が高いことでもしあられています。

公開されている求人例だけでも、十分に転職活動に役立ちそうなものが多いですが、非公開求人になるとさらにみなさんのニーズに沿った求人を提案してもらえます。

非公開求人はネット上に公開されていない求人のことを指し、企業が新規事業を展開する際など競合他社に人材を募集していることを明かさないために、あえて限定的に公開していることが多いです。

大手企業の求人を紹介してもらえるチャンスです。

doda Xを実際に利用した人たちの口コミ・評判

doda X詳細ページ

【7位】Spring転職エージェント

Spring転職エージェントはどんなサービス？

Spring転職エージェントは、人材業界において世界No.1のシェアを誇る企業です。以前はアデコという社名でしたので、そちらのほうがなじみがあるかもしれません。

世界中に60もの拠点を持っていることから求人数も豊富です。海外で仕事を探そうと思ったら、外せないサービスのひとつだといえるでしょう。

独占求人が多いため、併用もオススメ

アデコは国内の他転職エージェントと比べると、独占求人を多く保有しています。これは世界的にシェアが高く、信頼を集めている裏付けともいえるでしょう。

日本での規模はまだ中堅転職エージェントといえるかもしれませんが、他と併用して活用する価値は充分にあります。

職種・業界は幅広いが、特にITやマーケに強み

業界や職種問わず様々な求人を保有していますが、特に強みを持っているのはIT・WEB業界やマーケティングなどの専門職です。

こうした分野に特化したキャリアコンサルタントが在籍しており、的確なコンサルティングやアドバイスで、ベストな求人を探してくれます。

Spring転職エージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判

Spring転職エージェント詳細ページ

【8位】ランスタッド

ランスタッドはどんなサービス？

世界39ヵ国で事業を展開しており、シェアはトップクラス。特にハイクラス求人を多く取り扱っており、業界・職種を問わず、スペシャリストたちから選ばれるサービスだといえます。

年収800万円以上の求人が、80％以上

ランスタッドの保有求人（公開されているもの）のうち、実に80％以上が年収800万円を超えます。また1000万円を超えているものも珍しくなく、名実ともにハイクラス求人に特化したサービスといえるでしょう。

またハイクラス求人が中心だからこそ秘匿性が高いものも多く、求人のうち80％は非公開になっています。非公開求人は希少性が高く、高収入が見込めるものも多数。ぜひ登録して紹介を依頼してみたいところです。

業界特化型のコンサルタントが多数在籍

同社の公式サイトには、コンサルタントが顔写真付きで紹介されています。ライフサイエンス業界や消費財業界、テクノロジー業界など各業界に分類特化されており、そのスキルレベルの高さがうかがい知れます。

半分近くは外国人のコンサルタントなので、外資系企業との交渉についても期待が持てます。

ランスタッドを実際に利用した人たちの口コミ・評判

ランスタッド詳細ページ

【9位】マイケルペイジ

マイケルペイジはどんなサービス？

イギリスに本社を置く転職エージェントで、年収700万円以上のハイクラス求人が中心。海外勤務案件が多いことも特徴です。また、正社員のみならず、派遣など様々な雇用形態の求人が掲載されています。

内定までのスピードが速いとの評価

外資系の転職エージェントは、日本の転職エージェントと比べると話がトントンと進んでいく傾向にあります。日本の場合、どうしても内定・採用まで1～2ヶ月くらい掛かってしまいがち…。

しかしマイケルペイジの口コミを見てみると、速ければ2週間程度で決まることもあるほど。対応の速さはユーザーにとって大きなメリットです。速いからと対応が雑なわけではなく、キャリアコンサルタントの質に対しても評価が高いようです。

サービスの作りはシンプルだが、コンテンツも充実

マイケルペイジの公式ページは、至ってシンプル。デザインも凝ったものではありませんし、日本のサービスのようにゴテゴテしていません。

しかしコンテンツは充実しており、キャリアアドバイスに関する記事や、転職関連のコラムなども多数掲載されています。外資系企業への転職が初めての方は不安もあるかと思いますので、まずはこうしたコラムを読み込んで知識をつけていくのも良いかと思います。

マイケルペイジを実際に利用した人たちの口コミ・評判

マイケルペイジ詳細ページ

【10位】リクルートエージェント

リクルートエージェントはどんなサービス？

国内の人材業界最大手リクルートが運営する、言わずと知れた日本最大級の転職エージェントです。国内求人を豊富に扱っており、外資系企業の転職エージェントというイメージはあまりないかもしれません。

しかし外資系企業の求人や、国内企業の海外支社求人をはじめ、幅広い求人を取り扱っています。それは、日本において人材業界で40年以上培ってきた実績や企業とのパイプがあるからに他なりません。

勤務先としてはアジアが中心

リクルートエージェントの場合、アメリカやヨーロッパではなくアジアの求人が中心です。現地法人だけでなく日系企業の海外支社求人もあるため、いきなり外資系企業に就職するよりも転職への安心感はあるかもしれません。

レジュメ作成や面接対策もバッチリ

国内転職エージェントのメリットといえば、やはりサポートの手厚さ。リクルートエージェントもまさにその通りで、英語での履歴書・職務経歴書の作成サポートや、面接対策などもきちんと行ってくれます。

リクルートエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判

【11位】 doda グローバル

大手転職サービスのdodaでは、アジアの求人を多く扱っています。

アジア専門のキャリアアドバイザーが担当につき、あなたの転職活動をサポート。

国別で仕事を探せるのが魅力で、シンガポールやベトナム、マレーシアなどの求人もありますよ。

転職相談デスクも設けており、初めての海外転職を目指す方におすすめです。

doda詳細ページ

【12位】 マイナビ転職 グローバル

マイナビ転職グローバルは、国内でも多くの海外求人を扱っているサイトです。

欧米やヨーロッパ、アジアなど、ほとんどの国の仕事を取り扱っていますよ。

新着求人の更新も多いので、常に新しい求人を見つけられるのが魅力。

検索条件も細かく絞れるので、雇用形態やこだわり条件を絞った求人探しも可能です。

エージェントに相談しながら、海外向けの転職活動を出来ます。

マイナビ転職詳細ページ

【13位】 REERACOEN(リーラコーエン)

リーラコーエンは、アジア各国の求人を扱う転職サイト。

台湾やタイ、インドネシア、ベトナムなどの南アジア・東南アジア・東アジアの求人を扱っています。

経験豊富なコンサルタントのサポートを受けながら、転職活動を行えますよ。

中国や韓国などの求人は扱っていません。

REERACOEN詳細ページ

【14位】 ABROADERS CAREER

ABROADERS CAREERは、東南アジアの転職に特に力を入れている転職サイトです。

エンジニアやサービス業の求人をメインで取り扱っており、就労ビザの取得など一から海外への転職をサポートしてくれます。

タイ・マレーシア・フィリピンなど、近年経済成長が著しい東南アジアへの転職を検討している方には、登録をおすすめします。

ABROADERS CAREER詳細ページ

【15位】 American Career Opportunity

American Career Opportunityは、アメリカでの就職に特化した就職エージェントです。

様々な職種を紹介しており、実際にアメリカで就労経験のあるスタッフが転職をサポートしてくれます。

また現地にもAmerican Career Opportunityのスタッフが常駐しているので、ちょっとしたトラブルでもすぐに相談することができます。

紹介料を支払う必要があるので、国内の転職エージェントと比べると割高ですが、本気でアメリカへの転職を考えているならぜひ登録をおすすめします。

American Career Opportunity詳細ページ

海外向け転職サイトならこの2つのサービスがおすすめ

海外向けの転職サイトなら以下の2つがおすすめです。

•  Working Abroad
•  カモメアジア転職

 Working Abroad

working abroadは、海外求人・転職の仕事情報を扱う転職情報サイト。

海外求人に特化している、海外で働きたい人のためのサイトです。

• ヨーロッパ
• 北米
• アジア
• 南米
• アフリカ
• オセアニア

などのエリアの海外求人を扱っていますよ。

アジア圏と北米エリアの求人が特に多いです。

職種から海外求人を検索できるので、スキルを活かした仕事探しもしやすいですよ。

Working Abroad詳細ページ

 カモメアジア転職

カモメアジア転職は、アジアの求人を扱う転職サイト。

中国や韓国といったアジア、タイやベトナムといった東南アジアの求人を扱っています。

施工管理や営業、看護師など扱っている職種は様々。

扱っている求人件数は1,300件程度です。

コラムコンテンツも扱っており、海外転職をサポートする情報が満載ですよ。

海外で転職をするにあたって必要な手続き

海外で就職・転職をするためには、さまざまな手続きや準備をおこなわなくてはなりません。

• それぞれの国にあった履歴書を作成する
• 現地企業との時差に気を付ける
• 給与規定を確認しておく
• 感染症対策を万全にしておく
• 移民法などの確認
• ワーキングビザの申請
• 現地の医療制度や保険の確認

主な手続きは以上です。

この他にも、細かい手続きや作業はあります。

海外への転職にはそれなりの手間がかかることを理解しておきましょう。

それぞれの国にあった履歴書を作成する

海外で転職するためには、履歴書も日本と同じではいけません。

国ごとに主流の履歴書の形があるため、現地の書式に合わせるのがベストです。

例えば、アメリカでは履歴書に顔写真を貼り付ける欄がありません。

肌の色で採用か否かを判断することを防ぐためです。

仮にアメリカの企業に転職するのであれば、顔写真のない履歴書を用意する必要があります。

このように、履歴書の書式は国によって違います。

そのため、事前にその国の履歴書について調べておき、それぞれの国にあった書式で履歴書を作成するようにしましょう。

現地企業との時差に気を付ける

日本から海外に転職をする際には、現地企業との時差にも気を付けましょう。

電話などで連絡を取る場合、日本ではお昼でも現地では夜中かもしれません。

夜中にかかってくる電話ほど、迷惑なものはないですよね。

そのため、特にリアルタイムで現地企業と連絡を取り合う際には、日本と現地の時差に注意するようにしましょう。

給与規定を確認しておく

給与規定も、日本と海外では違うことが多いです。

日本の感覚で給与がもらえると思っていると、非常に危険です。

一部の国では、家賃分も給料として支払うところもあります。

その給料を鵜呑みにして高給に目がくらみ、無駄遣いをしてしまうと、家賃に遣うお金が無くなってしまいます。

給与規定は国によって大きく変わってくるため、事前に現地企業に確認を取っておくことをおすすめします。

感染症対策を万全にする

感染症対策を万全にすることも、海外に転職をするために必要な準備です。

昨今のCOVID-19の流行をはじめ、世界ではいくつもの感染症が流行しています。

一度羅患してしまうと、場合によっては保険がきかず、法外な医療費を請求されることもあります。

感染症はかからなければ負担になることはないため、普段からしっかり感染症対策を講じるようにしましょう。

移民法などの確認

移民法などについて確認しておくことも、海外に転職をするのであれば必要です。

EUなどの連合を除き、法律も国によって違います。

特に移民や外国人労働者の扱いなどを定めた法律に関しては、国ごとに大きな違いがみられます。

そのため、事前にその国の法律を確認しておかないと、一時刑務所行きや強制送還なんてことも考えられるのです。

その国の法律に関してはインターネットで調べればある程度確認することができます。

そのため、日本を発つ前に一度しっかりと確認しておくようにしましょう。

ワーキングビザの申請

ワーキングビザの申請も、ほとんどの国で必要になります。

ジョージアなどの一部の国はワーキングビザを発行せずに働くことができますが、そのほかのほとんどの国で、ワーキングビザを取得しないと働くことができません。

ワーキングビザを発行するためには、最低でも1か月はかかります。

そのため、早い段階から申し込んでおくことをおすすめします。

現地の医療制度や保険の確認

現地の医療制度や保険について確認しておくことも、海外に転職をする前にやっておくべきことの一つです。

海外に転職をするということは、その国に長期間住むということです。

そのため、いざというときに頼れる医療制度や保険を確認しておく必要があるのです。

インターネットからでもこれらの事柄は調べることができるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

海外への転職方法は2通り

海外への転職方法は、大きく分けて2つに分類されます。

• 現地採用
• 駐在員採用

現地採用と駐在員採用の大きな違いは、勤務期間です。

現地採用は海外の企業と直接契約を結ぶのに対し、駐在員採用は日本の企業からの派遣になります。

駐在員採用よりも現地採用のほうが長期間勤務することができます。

どれくらいの期間海外にいたいのかによって、どちらにするのかを決めるのも悪くないでしょう。

海外に転職しやすい職種

海外に転職しやすい職種は以下の通りです。

• 営業職
• IT関連の職種
• 海運・航空系
• 商社関連
• コンサルティング系
• メーカー
• 金融系
• 工場管理
• 品質管理
• 現地法人のスタッフ管理職

これらの職種に絞って転職先を探せば、比較的簡単に海外への転職を成功させることができるでしょう。

そのため、可能であればまずこれらの職種から転職先を探すことをおすすめします。

海外転職で転職サイト・エージェントを活用するコツ

海外転職は国内企業の転職とは異なり、企業風土が異なることを意識しながら転職活動をすすめる必要があります。

転職サイト・エージェントも同様で、海外の転職活動のためには積極性をもって転職活動に励むことが大切です。

海外転職で転職サイト・エージェントを活用するコツは、以下の通りです。

• 複数の転職サイト・エージェントに登録する
• 行きたい国の求人を取り扱っているサービスを利用する
• 不満があるなら担当のコンサルタントは変更してもらう
• 経歴の話は盛らない

以下で詳しく解説していきます。

複数の転職サイト・エージェントに登録する

海外転職を検討している方が、転職サイト・エージェントに登録するときには、複数のサービスに登録することをおすすめします。

転職サイト・エージェントは、企業ごとに取扱っている案件が異なります。

そのため登録しているサービスごとに、検索できる求人の種類が異なります。

複数の転職サイト・エージェントに登録しておくことで、様々な求人を一度に確認することが可能です。

コンサルタントも各サービスによって、対応のレベルに差がありますので、2~3個ほど登録しておくことをおすすめします。

行きたい国の求人を取り扱っているサービスを利用する

海外転職を検討しているのであれば、行きたい国の求人を取り扱っているサービスを積極的に利用していきましょう。

転職サービスごとに、求人の紹介が得意な国は異なります。

行きたい国の求人を取り扱っているサービスを利用することで、手っ取り早く網羅的に求人を確保することができます。

行きたい国の求人を取り扱っているかは、口コミをチェックしたり、コンサルタントとの面談から把握することができます。

明確に行きたい企業が決まっているのであれば、是非加圧用してみてください。

不満があるなら担当のコンサルタントは変更してもらう

海外への転職活動を検討しているなら、担当のコンサルタントとの相性は重要です。

コンサルタントの対応はサービスごとに異なるので、中には対応に満足できないこともあるでしょう。

対応に不満があるのであれば、担当のコンサルタントを変更してもらうことも検討しましょう。

海外転職を国内からするとなれば、コンサルタントのサポートは必要不可欠です。

二人三脚で転職活動をすすめていくのに、信頼できない相手に任せていくのは難しいですよね。

担当に不満を感じた段階で、サイト側に依頼してコンサルタントの変更を依頼しましょう。

経歴の話は盛らない

海外転職を成功させるためには、国内での経験や実績が必要になります。

中には良い求人を紹介してもらいたいがために、経歴の話を盛ってしまう方もいます。

経歴を盛って万が一求人を紹介されて、転職先が決まったとしても、入社後に苦労するのは自分です。

転職の経歴は調べようと思えばいくらでも突き詰められますし、実際の経歴よりも多く見積もって話をしてしまうと、いざ転職後に自分の首を絞めることになります。

転職活動の成功の部分に執着するのではなく、転職後のことも考えて、経歴を盛らずに正直に話すことをおすすめします。

海外に転職する前にやっておくべきこと

ここからは、海外に行く前にやっておくべきことを解説していきます。

海外に転職をする前にやっておくべきことは、

• 転職先の国の言語を勉強する
• 出国前の手続きや準備
• 将来のビジョンを明確にする
• ビジネススキル・マナーの習得
• 家族の同意を得る

海外に転職をするためには、日本国内で転職をするよりも多くの準備が必要となります。

慣れない環境での仕事にいち早くなれて、実力を発揮するためにも、これらの準備を怠らないようにしましょう。

現地の言語を勉強する

現地の言語を勉強することは、海外に転職をするにあたって最低限準備しておきたいことです。

言語が話せないと、仕事をするうえで必要なコミュニケーションを取ることができません。

コミュニケーションが円滑に取れないと、仕事にも大きな影響を与えることになります。

企業としても、まったく話せない人間を採用するのはリスクがあります。

そのため、つたなくてもある程度の意思疎通ができる程度の語学力を身に着けておくことをおすすめします。

出国前の手続きや準備

出国前の手続きや準備も、海外に転職をする前にしておくべきことの一つです。

出国前に必要とされる手続きは、前述したとおりです。

• それぞれの国にあった履歴書を作成する
• 現地企業との時差に気を付ける
• 給与規定を確認しておく
• 感染症対策を万全にしておく
• 移民法などの確認
• ワーキングビザの申請
• 現地の医療制度や保険の確認

これらの手続きを済ませてから、日本を発つようにしましょう。

将来のビジョンを明確にする

将来のビジョンも、海外に転職をするうえではっきりさせておくべきです。

将来のビジョンがないまま海外に飛びだしても、大きな成果を残せる可能性は低いです。

少なくとも海外でどれくらい働きたいのかなどのキャリアパスをはっきりさせておくことは、海外に転職をする前に済ませておきたいものです。

パートナーがいるのであればその人と相談するなり、今後の自分の人生計画を今一度はっきりさせておくことが必要です。

ビジネススキル・マナーの習得

ビジネススキルの習得も、海外に転職をする前に済ませておきたいポイントです。

海外企業は、日本人に高いレベルの仕事を求めます。

日本人はビジネス上人気であるため、海外企業はある程度のレベルを期待されて採用します。

そのため、その期待を裏切らない程度のビジネススキルやマナーの習得は、日本人として確実にやっておきたいものなのです。

常にアンテナを張り、吸収できるものはどんどん吸収する姿勢を崩さないようにしましょう。

家族の同意を得る

海外への転職を目指すのであれば、独断で決めるのではなく家族にも了承を取っておきましょう。

海外に転職するとなると、家族全員で渡航するか一人で単身赴任することにもなりかねません。

家族の同意を事前に得ておかないと、いざ転職先が決まったときに家族から祝福してもらえない可能性もあります。

子どもがいる場合、学校を転向させる必要もでてきますし、配偶者の仕事も調整するか退職してもらう必要もでてきます。

海外の企業への転職を検討しているのであれば、検討段階で家族に話してみることをおすすめします。

英語が話せなくても海外転職はできる？

英語が話せなくても海外で働くことはできますが、職種が限られてきます。

日本人学校の教師や日本の飲食店など、日本人と会話することが求められる職場での就労がほとんどになります。

また、英語だけではなく現地の言葉が話せるかも重要なポイントです。

万が一英語が話せなくても、業務に支障はありませんが、その国の公用語が話せないと生活に支障が出る可能性があります。

海外転職を検討しているのあれば、最低限英語ができる方が生活では苦労しないでしょう。

また企業で働きたいのであれば、ビジネスレベルの英語が喋れるかも重要になります。

ビジネスを進めていく上で、意思疎通が取れるかは重要なポイントです。

海外勤務前に知っておくべきQ&A

海外勤務を検討しているのであれば、同じ海外勤務を検討している人がぶつかる壁を知っておくことも大切です。

以下でQ&A形式で紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外転職で自分で転職活動をすすめちゃダメなの？

海外への転職を目指すのが初めてなのであれば、国内に展開している転職エージェントを使う方がいいでしょう。

自分で公式サイトから登録して、転職活動をすすめるのは自分のペースで転職活動ができます。

しかし日本と現地では時間帯も異なれば、雇用契約形態も異なる可能性があります。

海外の企業とトラブルになる可能性もあるので、注意が必要です。

語学力は必要？

海外への転職活動をするなら、語学力はあった方がいいでしょう。

一部の専門職の中には語学力がなくても就業できるものもありますが、職場でのコミュニケーションを円滑に測るために、一定レベルの能力は必要です。

TOEICなどの実用的なビジネス英語のテストを受験し、ハイスコアを取っておくことをおすすめします。

転職エージェントに聞いてみると、どの程度の語学力が求められているのかがわかりやすいので、ぜひ問い合わせてみましょう。

海外転職以外で海外で働く選択肢はある？

もし語学力に自信がなかったり、希望の転職先がないのであれば、海外に拠点をもつ日系企業を探してみましょう。

日系企業に転職し、社内で実績を積んで部署の異動で海外への転属を希望してみましょう。

海外で働きながら日本と同じ業務をこなすこともできますし、現地ではたらく充実感を得られます。

海外で暮らしたい要望の方が強いのであれば、日系企業のルートを活用してみてください。

ワーキングホリデーで働く選択肢もある

海外で一時的に働きたいのであれば、ワーキングホリデーで働く選択肢もあります。

年齢制限こそありますが、提携している国であれば最大で2年間海外で働くことができます。

語学力向上や自分の知見を高めるために、年齢の枠に当てはまっているのであれば是非活用してみてください。

海外勤務を目指すなら、転職のパートナー選びが何より重要

単に海外で働くだけなら、色々な方法があります。

とりあえず海外に移住して、ありつける仕事を見つけるのも一つの手。

しかしスキル・経験を活かして海外でのキャリアを描いていこうと思うと、パートナー、つまり転職エージェントの存在なくして成功はありません。

転職サイト・エージェントは専門的なサポートをしてくれるサービスですから、厳選して利用することをすすめます。

今回紹介した転職エージェントを中心に、まずは登録してみて、自分に合ったエージェント・キャリアコンサルタントを探していきましょう。