「第二新卒は使えない!」という言葉を耳にした事がある第二新卒の方は多いのではないでしょうか?
「本当に思われているのかな…」「どうすればいいの?」と悩んでいる人も多いと思います。
しかし、実際に使えないと思われているのでしょうか?
そこでこの記事では、第二新卒は本当に使えないと思われているのかご紹介します。
思われている人の特徴や第二新卒で転職を成功させるコツもご紹介していますので、参考にしてみてください!
目次
第二新卒は使えないと思われている?
実際、第二新卒は使えないと思われているのでしょうか?
第二新卒とは?
世間的に「第二新卒」という言葉は耳にすることが多いですが、第二新卒の定義となる意味はありません。
定義にされているものはないのですが、「入社後3年以内に転職活動を行っている人」のことを第二新卒と言います。
企業によっては、「20代で転職活動を行っている人」も第二新卒と言われていますので、正しい定義はなく、様々な使い方をされています。
さらに、第二新卒と間違えて使われているのが「既卒」という言葉です。
既卒と第二新卒という言葉は全く別の意味なので気をつけてくださいね!
既卒とは、「高校や大学卒業後に一度も就職していない人」のこと指しますので、間違えて覚えないようにしましょう。
実際どう思われているの?
実際、第二新卒は使えないと思われているのでしょうか?
結論から申しますと、使えないと思っている人もいますが、半数以上の人は思っていません!
国内にある企業のうち、6割の企業は「第二新卒でも可」とされているため、6割の企業は使えないと思っていない事が多いです。
しかし、「第二新卒は不可」とされている企業でも使えると思っている人はいますし、6割の企業の中に使えないと思っている人もいます。
結果、第二新卒でも優秀な人は優秀で、使えないと思われる人は使えない事が多いです。
全ては自分自身ということになりますよね!
第二新卒で使えないと思われる人の特徴
第二新卒で使えないと思われる人も特徴をご紹介しますので、参考にしてみてください!
正しい敬語を使えない
第二新卒で使えないと思われる最大の要因と言っても過言ではないのが、「言葉使い」です。
日本の社会は、「言葉使い」に敏感で社会人の基礎マナーとも言われていますので、正しい言葉使いができない第二新卒は「使えないな」と思われてしまいます。
社会人では、敬語を正しく使えているのかで判断されますので、間違えやすい敬語を下記でご紹介します。
- 分かりました→承知しました/かしこまりました
- すみません→申し訳ありません/恐れ入ります
- お世話様です→お世話になっております
- 行きます→伺います
- ご苦労様です→お疲れ様です
- 考え→ご意見
以上が間違えやすい敬語になっており、敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類を使い分けなくてはいけません。
言葉使いは日常生活が出てしまう為、気を抜いて会話することには注意が必要です。
退職の理由が人のせい
今の会社を辞めるのには、必ず理由がありましたよね!
結論から申しましますと、退職理由を人のせいにしている人は「使えない」と思われる事が多いです。
例えば、人間関係に問題があって第二新卒になったとしましょう。
その場合に、「相手に非があり問題になった」と伝えるのか「自分にも非はありました」と伝えるのかで、使えないと思われるか変わってきます。
人のせいばかりにしている人では、転職先でも活躍することは難しいとされており、上司や先輩から認められることも少ないです。
人のせいにするのではなく、まずは自分を見つめ直す事が大切です!
自信過剰
企業などが使えないと感じる第二新卒は「自信がある人」が多い傾向があります。
「自信があることは良いことではないの?」と思われた人もいるかと思いますが、自信がありすぎることもよくありません。
自信過剰になってしまうと、人の意見を素直に聞く事ができなくなってしまい、上司や先輩から使えないと思われてしまいます。
自信を持つことは良いのですが、決して自信過剰にはならないように注意してください!
社会人としての経験が浅い
第二新卒は3年以内に転職活動をしている人を指しますので、半年で転職活動をしている人も第二新卒になりますよね。
その期間が短ければ短いほど、社会人としての経験が浅いということになります。
経験が浅いと、基礎マナーであったり社会人としては常識とされていることもできない状態である事が多いです。
そのため、使えないと思われてしまいます。
経験が浅い分、社会人の基礎マナーとされている「言葉使い」「身だしなみ」「スケジュール管理」「電話対応」「報連相」などは身につけるようにしましょう!
「言葉使い」や「身だしなみ」は明日にでも意識ができる事だと思いますので、日々の意識を大切にしてください。
自分から行動しない
使えないと思われる第二新卒は「指示待ち人間」な事が多いです。
指示待ち人間は、第二新卒に限らず社会人に共通して言える事で、自分で考えて行動しない人は「使えないやつだな」と思われてしまいます。
言われたことだけをするのではなく、自分で考え、行動していく事が社会では称賛されますので、第二新卒の人は特に心がけてください。
辞め癖がついている
20代のうちに何度も転職をしていると、辞め癖が付いてしまいます。
少し嫌な事があると「辞めて転職するか」と考えてしまい、何度も何度も転職を繰り返します。
そのため、辞め癖がついている第二新卒は使えないと思われる事が多いです。
辞め癖は、会社を辞める事以外にも影響を与え、「プロジェクトから降りる」「取引先を変更してもらう」と逃げ癖へと変わってくることもあります。
辞め癖と逃げ癖がついてしまうと、なかなか改善することはできませんので注意してください。
しかし、心身共に無理をしてまで仕事を続ける必要はありません。
自分で限界を把握して、無理はしないようにしてください。
使えると思われる第二新卒になるためには?
使えないと思われるのか、使えると思われるのかどちらが良いでしょうか?
もちろん、使えると思われた方が嬉しいですよね!
第二新卒で使えると思われるために大切なポイントをご紹介します。
最低限のマナーを身につけている
上記でもご紹介しましたが、社会人として最低限のマナーを身につけている事が使えると思われる第一歩です!
社会人の基礎マナーが身についていないと、成績を残すことも難しいですし、上司や先輩から使えると思われることもないでしょう。
基礎マナーを効率よく身につけるポイントは、「上司を見る」ということです!
今の会社で不満はあっても上司は、あなたよりも社会経験のある人でしょう。
そのため、基礎となるマナーは当たり前のようにこなしています。
「言葉使い」や「身だしなみ」「報連相」など身近な人から学ぶと効率よく身につける事ができますので、意識してみてください!
他にも方法はありますので、自分にあった方法でマナーを身につけてください。
高い向上心を持っている
第二新卒の人は、向上心が低いという傾向があります。
「キャリアアップしたい!」「出世したい!」と高い向上心を持つことは第二新卒でも大切なことで、向上心を持って仕事をしていると自ずと結果もついてくるようになります!
「第二新卒だから…」と控えめになるのではなく、高い向上心を持って働くと、使えると思われる事が増えるでしょう。
素直に受け入れる
第二新卒に関係なく活躍するためには、「素直に受け入れる」という事が大切になってきます。
上司や先輩のアドバイスを素直に受け入れると、成果も出やすくなり、認められるようになります。
いくら成績を上げていても、素直に受け入れない人は認められません。
使えると思われるためには、素直に受け入れましょう!
第二新卒の転職には大切なことは?
第二新卒の転職を成功させるためには、様々なポイントがあります。
- 志望動機を明確にする
- 退職理由を伝える
- アピールポイントを考えておく
- 高い向上心を伝える
など様々あるのですが、最も大切なポイントが「転職サイトを利用する」ということです!
第二新卒が一人で転職活動を行ってしまうと、なかなか希望している求人が見つからずに時間がかかってしまう事があります。
他にも、ミスマッチを起こしてしまったり、今の仕事が疎かになったり一人で転職を行うのは無理があります。
そのため、転職サイトを利用して転職を行うようにしてください。
第二新卒で時間がない人でも転職を成功につなげる事ができますので、是非利用してみてください!
第二新卒は本当にやばいの?第二新卒で転職を成功させるコツを解説
第二新卒におすすめの転職サイト
国内には、一般的な転職サイトからハイクラスな転職サイト、若者向けの転職サイト、第二新卒向けの転職サイトと様々な転職サイトがあります。
どの転職サイトを利用すれば良いのかわかりませんよね。
そのため、第二新卒におすすめの転職サイトを下記にまとめました!
以上5つの転職サイトが第二新卒におすすめです。
第二新卒に特化している転職サイトもあれば、大手一般転職サイトもありますので、自分にあった転職サイトを見つけてください!
第二新卒におすすめ転職サイト・エージェントランキング!【口コミ徹底比較】
まとめ
今回は第二新卒が使えないということについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
第二新卒でも使えないと思われるのか、使えると思われるのかは自分次第ですので、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください!
そして、転職を成功させるためには転職サイトを利用する事が大切なポイントになりますので自分にあった転職サイトを利用して、成功させてください!