就職活動に有利なアルバイトを探していて
- 「おすすめの職種はある?」
- 「選ぶときの注意点は?」
- 「どう役立てればいい?」
上記のように疑問を持つ人も多いでしょう。
アルバイトの経験は、就職活動に役立ちます。アルバイトで学んだことや培ったスキルをアピールすれば、採用で有利になる可能性が高いです。
しかし、数あるアルバイトの中でどれを選ぶべきか迷いますよね。まだ就職したい業界が決まっていない人は、特に選びづらいでしょう。
今回は就職活動に有利なアルバイトおすすめ8選を、選ぶときの注意点も含めご紹介します。
この記事を最後まで読むことで、
- 「アルバイトの経験は就職活動で役立つ3つの理由」
- 「就職活動で有利になる見込みがあるアルバイト」
- 「アルバイト経験を就職活動に役立てる方法」
上記が理解できるでしょう。
目次
アルバイトの経験は就職活動で役立つ3つの理由
アルバイトの経験は就職活動でも役立つ理由は、以下の3つです。
- アルバイトを通してビジネスの経験を積める
- 専門的なスキルを身に着けられるアルバイトもある
- 業界で活かせる経験がある
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
アルバイトを通してビジネスの経験を積める
アルバイトをするとビジネスの経験を積めるため、就職活動で役立ちます。
アルバイトは学生でもできるとはいえ、ビジネスの一部です。アルバイトとして働くことで、商品やサービスを販売したり、作ったりすることが経験できます。
加えて、社会の人々と関わる機会も増えるため、アルバイトの経験がある人は、アルバイトをしたことがない人より就職活動で有利になるでしょう。
専門的なスキル身に着けられるアルバイトもある
アルバイトの中には、専門的なスキル身に着けられるものもあります。
アルバイトは誰でもできるものと想像する人が多いですが、専門的なスキルが必要となる職種があります。
例えば、エンジニアのバイトはプログラミングスキル、塾講師のバイトにはある程度の学歴や人にわかりやすく教えるためのコミュニケーション能力やスキルが必要です。
このように専門的なスキルが必要なアルバイトは、あくまでアルバイトなので未経験でも始めることが可能。
アルバイトをすることで専門的なスキルが身につくので、同じ業界で就職を目指すなら就職活動で直接役立ちます。
また、専門的なスキルが身につくアルバイトは、時給が高めである点でもおすすめです。
業界で活かせる経験がある
正社員として就職したい業界で、アルバイトをすると経験がそのまま就職活動に役立ちます。
例えば、エンジニアとして就職したいなら、プログラマーのアルバイトを始めるのがおすすめです。
アルバイトならプログラマーとしての実務経験がなくても、働かせてもらえるケースがあります。
さらに、プログラマーとしてアルバイトすれば、ITスキルやプログラミングスキルが身につくため、そのままエンジニアになるための就職活動に活かすことが可能です。
プログラマー以外でも特定の業界に就職したいなら、その業界に関連する職種でアルバイトの求人を探しましょう。
就職活動で有利になる見込みがあるアルバイト
就職活動で有利になる見込みがあるアルバイトは、以下の8つです。
- イベントスタッフ
- プログラマー
- コールセンター
- インターン
- 営業
- ブライダルスタッフ
- テーマパークのスタッフ
- 塾講師
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
イベントスタッフ
イベントスタッフは、ライブやコンサートなどの設営・物販などをサポートする仕事です。
最低1日単位から働けて、毎回勤務場所や一緒に働くメンバーが変わるのが特徴。
イベントスタッフとして働くことで、その場で臨機応変に対応する能力が培われます。
イベントスタッフは、音楽業界や芸能業界などに就職したい人におすすめです。
プログラマー
プログラマーは、システムやWebサイトを開発するためのプログラミングを行う仕事。
アルバイトならそこまで難しい作業を要求されないので、実務経験がなくても始められます。
IT業界の現場で働ける点や、プログラミングスキルが身につく点で、将来エンジニアとして働きたい人や、IT業界で働きたい人におすすめです。
コールセンター
コールセンターのアルバイトは、顧客からかかってくる電話対応を行う仕事です。
ワンフロアに複数の電話回線が引かれ、たくさんのオペレーターが配置されて対応します。
コールセンターのアルバイトをすると、電話対応に関する能力が培われます。
就職活動では企業の採用担当者と電話でやり取りする機会も多いため、直接就職活動に役立つでしょう。
コールセンターのアルバイトは比較的高時給で、出勤日数も自由に決められる現場が多いので、アルバイトで稼ぎたい人や学業、就職活動と両立したい人におすすめです。
インターン
最近では大学生を学生インターンとして採用し、現場で働かせてもらえる形態も増えています。
1DAYや1週間の短期インターンでは無給なことが多いですが、長期インターンであれば給料が発生する可能性が非常に高いです。
学生インターンとして採用してもらえれば、社会人としての経験も積めますし、アルバイトとして一定の給与を受け取ることも可能です。
営業
営業のアルバイトは、企業の商品やサービスを顧客へ販売する仕事です。
主にテレアポや飛び込みの2種類があります。テレアポをする場合、コールセンターから顧客へ電話をかけて、顧客に自社の商品を提案します。
営業トークや電話での言葉遣いなどを学べます。
一方、飛び込み営業は顧客の住宅や、店舗へ直接出向いて商品を売り込みます。難易度は高めですがコミュニケーション能力や、営業としての立ち振まいを学ぶことが可能。
営業のアルバイトは、将来営業職として働きたい人におすすめです。
ブライダルスタッフ
ブライダルスタッフは、新郎新婦やゲストへのアテンド・接客を行います。
具体的には人々の誘導やホールでの接客、会場の準備や片づけをします。
接客業の中でもレベルの高い接客スキルを学べるため、将来結婚式場やホテルで働きたい人におすすめです。
テーマパークのスタッフ
テーマパークのスタッフは、園内に訪れたお客様に接客を行う仕事です。
受付やアトラクション、物販、レストランで接客します。テーマパークではお子さん連れのお客様が多いため、明るい接客方法を学ぶことが可能。
そのため、将来保育士になりたい人や、テーマパーク・遊園地で働きたい人におすすめです。
塾講師
塾講師は、学習塾で学生に勉強を教える仕事です。
大学生なら主に小学生〜高校生に勉強を教えます。塾講師は時給が高いですが、ある程度の学力が必要。
そのため、勉強が好きな人や学歴が高い人にぴったりです。
塾講師は学生に勉強を教える仕事という点で、将来学校の先生になりたい人におすすめです。
就職活動に役立つアルバイトを選ぶ時の注意点
就職活動に役立つアルバイトを選ぶ時の注意点は、以下の4つです。
- アルバイト先がブラックではないか
- 学業に影響が出ないか
- インターン扱いでも給料が出るか
- 怪しい業務内容ではないか
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
アルバイト先がブラックではないか
就職活動に役立つアルバイトを選ぶときは、アルバイト先がブラックではないかをチェックしましょう。
数ある企業の中にはアルバイトとして働く人々に給与を少なく払ったり、シフトを強制したりするところがあります。
このようなブラックなバイト先で働いてしまうと、就職活動で面接や説明会があるときに参加しづらくなってしまうため、注意しましょう。
学業に影響が出ないか
就職活動に役立つアルバイトを選ぶときは、学業に影響が出ないものを選ぶのがおすすめです。
例えば、アルバイト先で人手が足りておらず、シフトをたくさん入れられてしまうこともあるでしょう。
その場合、学業に影響が出て、卒業のための単位が足りなくなってしまう可能性があります。
アルバイトを選ぶときはシフトに融通が利く職場を選びましょう。
インターンシップ扱いでも給料が出るか
就職活動に役立つアルバイトを選ぶときは、インターンシップ扱いでも給料が出る場所を選びましょう。
就職活動のためにインターンシップをする人も多いでしょう。
しかし、企業によってはインターンシップに時給が発生しないケースがあります。
いくら働きたい業界で経験が積めるインターンシップでも、時給が発生しない場合、人によってはその他の時間でアルバイトをする必要が出てきます。
インターンシップに参加しながら、学業とアルバイトをする生活はかなりスケジュール的にきつくなるため、インターンシップをするなら時給が発生するものを選ぶのがおすすめです。
怪しい業務内容ではないか
就職活動に役立つアルバイトを選ぶときは、怪しい業務内容ではないか確認しましょう。
例えば、アルバイトの求人ではホワイト企業な装いをしていて、働いてみると怪しい業務をやらされる可能性があります。
大手の求人サイトに掲載されていたアルバイトだったとしても、時給がかなり高いものや具体的な業務内容が明記されていない場合、注意しましょう。
アルバイト経験を就職活動に役立てる方法
アルバイト経験を就職活動に役立てる方法は、以下の3つです。
- アルバイトから得た経験をまとめておく
- エントリーする企業ごとにアピールするアルバイト経験を選ぶ
- ありきたりなエピソードを話さないようにする
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
アルバイトから得た経験をまとめておく
就職活動をする前にアルバイトから得た経験をまとめておきましょう。
就職活動では面接で何のアルバイトをしていたか質問される可能性が高いです。
そこで、アルバイトの内容やそこから得た経験をわかりやすく説明できると、採用担当者から好印象を持たれやすくなるでしょう。
事前にアルバイトの内容や学んだスキルなどをまとめて、うまく話せるようにしておくのがおすすめです。
エントリーする企業ごとにアピールするアルバイト経験を選ぶ
就職活動では、エントリーする企業ごとにアピールするアルバイト経験を選びましょう。
就職活動をする上でエントリーする企業ごとに、話すべきアルバイトの経験は異なります。
例えば、営業職の採用面接を受ける際は、コミュニケーション能力を培ったアルバイトの経験を話すのがおすすめです。
また、エンジニアの採用面接を受ける際は、ITに関するアルバイトの経験を話すのが適切といえます。
なるべくエントリーする企業に合わせて、アルバイトのエピソードを選べるようにしておきましょう。
ありきたりなエピソードを話さないようにする
就職活動の採用面接では、ありきたりなエピソードを話さないようにしましょう。
採用担当者は膨大な応募者を面接しています。応募者のほぼ全員にどんなアルバイトをしていたか質問しているでしょう。
そこで、ありきたりなエピソードを話してしまうと、工夫のない人材だと思われて印象に残りづらいです。
面接では自分オリジナルのエピソードで、他の応募者と被らないような話をするのがおすすめです。
就職活動に役立つアルバイトを活用して良い就職先を探そう
今回は就職活動に有利なアルバイトを、選ぶときの注意点も含めご紹介しました。
アルバイトの経験は、就職活動に役立ちます。
アルバイトで学んだことや培ったスキルをアピールすれば、採用で有利になる可能性が高いです。ぜひこの記事を参考に就職活動に役立つアルバイトを探してみてください。