保育サービスに特化した事業を行っている会社が運営しているベイビージョブは、保育士が転職するときによく利用されるようになりました。
転職サイトとしてどのような特徴を持っているのかを口コミに基づいて分析してみましょう。
ベイビージョブのメリットとデメリットを理解すると、転職活動をするときに相談して役に立つかどうかがわかります。
目次
一目で分かるベイビージョブの評判
サポートは手厚い? | ◎ |
---|---|
相談はしやすい? | ◎ |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | 〇 |
対応は丁寧? | 〇 |
色んな職種に転職できる? | 〇 |
求人量は多い? | 〇 |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | 〇 |
サイトは利用しやすい? | 〇 |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | ◎ |
多様な施設を候補にできる? | 〇 |
キャリアの提案力はある? | ◎ |
ベイビージョブの口コミ一覧
年齢 | 25歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
転職前の年収 | 0万円 |
転職後の年収 | 220万円 |
転職理由 | 就職しなかったけれどやはり働きたい |
年齢 | 31歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
転職前の年収 | 280万円 |
転職後の年収 | 320万円 |
転職理由 | 近くの職場で働きたい |
年齢 | 26歳 |
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性別 | 女性 |
転職前の年収 | 250万円 |
転職後の年収 | 270万円 |
転職理由 | 現場の方針が気に入らなかった |
年齢 | 27歳 |
---|---|
性別 | 女性 |
転職前の年収 | 280万円 |
転職後の年収 | 280万円 |
転職理由 | 残業が多くてつらい |
年齢 | 29歳 |
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性別 | 女性 |
転職前の年収 | 160万円 |
転職後の年収 | 100万円 |
転職理由 | 扶養内で働けるようにしたい |
ベイビージョブのメリット
- 少人数保育の求人が豊富
- 全国エリアで求人を探せる
- 就職や転職のフェアを活用可能
- キャリアコンサルティングのレベルが高い
- 現場見学をする機会を得られる
少人数保育の求人が豊富
ベイビージョブの求人の特徴として少人数保育のものがたくさんあることが挙げられます。
企業内保育や病院内保育を行っている現場からの求人が豊富にあるので、子供と近い距離で細やかな対応をしていきたいと考えている保育士には豊富な選択肢があるでしょう。
小規模な事業所も多く含まれているため、一般的な保育園での勤務を希望する人でも候補が十分にあります。
全国エリアで求人を探せる
ベイビージョブは大阪に拠点を置いていますが、求人は全国エリアで獲得しているのでどの地域に住んでいる人でも求人を探せます。
転職サポートについても無料でどの地域でも受けることが可能です。
大阪近辺に住んでいる人は本社や本店に行って面談を受けることができますが、遠方に住んでいる人の場合には電話などで面談を受けられるので心配ありません。
就職や転職のフェアを活用可能
ベイビージョブでは保育士の就職や転職を支援するためのフェアを積極的に実施し、参加を促しているのが魅力です。
全国各地の主要都市で頻繁にフェアを開催し、参加者はブースを回って保育園のスタッフと直接会話することができます。
また、ベイビージョブのスタッフにキャリアコンサルティングを申し込むことも可能です。
キャリアコンサルティングのレベルが高い
保育に関連する十分なノウハウを持っているため、ベイビージョブはキャリアコンサルティングを得意としているのがメリットです。
これからどのようにして働いていきたいか、現状のライフスタイルで働ける現場があるのかといった悩みを持ちかけると適切な回答をしてくれます。
また、働き方の可能性を多岐にわたって提案してくれるので、自分なりに新しいキャリアの作り上げ方について考える機会も得られるでしょう。
現場見学をする機会を得られる
ベイビージョブで転職するときには必ず現場見学の機会が得られるのもメリットです。
実際に現場を見てどのような雰囲気で保育が行われているのかは転職前に知りたい人が多いでしょう。
現場に行って様子を見ることができ、必要に応じてスタッフと話をすることもできるのはベイビージョブを使う魅力です。
ベイビージョブのデメリット
- 首都圏以外はあまり求人が多くはない
- 問い合わせをしないと求人の詳細がわかりにくい
- 保育以外の職種はあまりない
- 幼稚園からの求人が少なめ
- 派遣社員の求人が多くはない
首都圏以外はあまり求人が多くはない
ベイビージョブは全国エリアで求人を探せるのは確かですが、地域的には偏りがあるので注意しなければなりません。
大阪や東京を中心とする首都圏では求人が多いものの、地方に向かうに連れて求人が少なくなる傾向があります。
これは保育の需要との兼ね合いがあり、共働きをする家庭が多いこと、企業や病院が多いことが求人数に影響しています。
問い合わせをしないと求人の詳細がわかりにくい
ベイビージョブを使うデメリットとして求人の詳細ページを見てもあまり詳しいことがわからないという点が挙げられます。
給与や待遇についても簡単な記載しかなく、保育園の特色についてもあまり細かなところまで記載されていません。
採用プロセスもほとんど記載されていない場合が多いなど、問い合わせをしないと詳細がわかりにくいのがデメリットです。
保育以外の職種はあまりない
保育に特化しているのがベイビージョブなので必然的に保育以外の職種についてはあまり求人がありません。
福祉全般で仕事を探したいというような場合や、保育士の資格を利用して出版などの他の分野で働くことも視野に入れたいケースでは他の転職サイトも併用した方が良いでしょう。
また、資格がないと応募できない求人が多いことにも注意が必要です。
幼稚園からの求人が少なめ
保育に関連している施設の中でも幼稚園からの求人はあまり多くないのが実情です。
保育園や企業とのつながりが強いのがベイビージョブの特徴で、管轄の異なる幼稚園とはそれほどつながりを持っていないのです。
全く求人がないわけではありませんが、候補は保育園に比べると少ないので注意しましょう。
派遣社員の求人が多くはない
正社員やパートの求人は豊富にあるものの、派遣社員で働きたいという人はあまりベイビージョブを使うメリットがありません。
派遣求人は保育士専門の転職サイトの中でも少ない方なので、派遣先を探すのに苦労してしまうリスクがあります。
保育士として派遣社員になるのを目指したい場合には他のサイトとも十分に比較して納得した上で求人に応募するようにした方が無難でしょう。
ベイビージョブはどんな人に向いている?
ベイビージョブを使うのに向いているのは主に少人数保育を行っている小規模事業所で働きたいと考えている保育士です。
少しでも子供との距離を近くして、丁寧な保育を行いたいという気持ちを持っている人は最適な現場を見つけられるでしょう。
キャリアコンサルティングも充実しているので、働き方に悩みがある人にも向いています。
保育士におすすめ!転職サイト比較ランキング!【2018年決定版】
ベイビージョブで転職するまでの流れ
- 会員登録
- キャリアコンサルタントと面談
- 応募・面接
- 内定
会員登録
ベイビージョブで転職するときには会員登録をすることが必要になります。
求人をオフィシャルサイトで検索するだけなら会員登録しなくても問題ありませんが、応募する段階になるとベイビージョブのスタッフとコンタクトを取らなければなりません。
まずは転職サポートの応募フォームに氏名、メールアドレス、電話番号を入力して申し込みましょう。
あまりウェブを使うのが得意ではない人はフリーダイヤルに電話することで申し込むことも可能です。
その後、時間の都合を合わせてベイビージョブのオフィスに訪問するか、電話をしてもらい、登録手続きを行います。
キャリアコンサルタントと面談
登録が完了したらベイビージョブとの面談を行います。
転職に際しての希望条件や今までの業務経験、今後のキャリア展望などを説明する機会です。
キャリアコンサルティングを受けることもできます。転職に関する悩みは面談の場で相談しておきましょう。
応募・面接
面談が終わったら求人を見つけて応募する段階に入ります。
オフィシャルサイトから求人を検索し、応募したい求人が見つかったら担当のスタッフに連絡するという形で応募することも可能です。
一方、面談の結果に基づいて担当のスタッフから求人の紹介も受けられます。
その中から魅力的なものがあったら申し出て応募するという形でも構いません。
紹介してもらった求人に不満点があるときには率直に伝えると、その問題点を考慮して別の求人を紹介してもらえます。
応募する求人が決まったら必要書類に記入して応募手続きを行ってもらいます。
そして、日程調整を行って顔合わせを行うというのが基本です。
担当のスタッフと一緒に現場に向かい、簡単な面接を受けた上で現場見学を行えます。
内定
納得して働ける職場だとわかり、採用側としても必要な人材だと判断してくれたら内定が出ます。
そして、待遇や入社日などの細かな調整を行うと手続きは完了です。在職中に転職活動をしていた場合には退職した上で入社手続きを済ませれば勤務を開始できます。
ベイビージョブの運営会社はどんな会社?
ベイビージョブの運営会社は株式会社S・S・Mです。
株式会社S・S・Mは大阪市淀川区に本社を置き、全国規模で保育にかかわる広いサービスを実施しています。
働くママを応援することを目指してサービスの拡張を行ってきていて、保育園サポート事業として保育士の紹介や研修、保育園の出店などをサポートする他、イベントや定期教室などを主とする保育関連の教育事業も展開しています。
一時保育にも対応するママサポートや少人数保育を行う認可保育園の運営、企業主導型保育申請のためのコンサルティングなども行い、保育サービスの活用と拡大に貢献している会社です。
保育にかかわる広いノウハウを持っているため、充実したサポートを受けることができます。