第二新卒に該当するみなさんは、転職の際に「第二新卒は転職がやばい」「第二新卒は転職が厳しい」とのうわさを見て、不安になっていませんか?
結論、第二新卒が転職市場でやばいことはないので安心してください。
確かにこれまでは入社した企業を短期間で辞めてしまうのは、その後のキャリアに傷をつけるとして敬遠されてきました。
しかし実は最近では、第二新卒を積極的に採用する企業も増えているのをご存じでしょうか。
ネット上では第二新卒=やばいとの声も多いですが、採用の現場では第二新卒が歓迎されることもあります。
今回は不安な第二新卒に向けて、第二新卒の転職市場ややばいといわれていた理由について、徹底的に解説していきます。
目次
第二新卒とは
第二新卒とは実は細かい定義がされているわけではありません。
転職サイトやエージェントで広まったこ言葉で、大学卒業後2~3年の社会人のことを指すことが多いです。
新卒とはいえないものの、まだ社会に出てからの日が浅いので、経験やスキルが不足していることが多いです。
そのため第二新卒向けに出されている求人の多くが、経験を問わないものであるケースが多いです。
第二新卒がやばいといわれる4つの理由
第二新卒として転職活動をしようとしている人の中には、「調べていると第二新卒はやばいって出てくるけど本当に自分は転職できるのかな」と不安になっている方もいることでしょう。
後述する通り第二新卒が歓迎されることもありますが、下記の理由から一部でやばいといわれていたこともある様です。
- 社会人としてのマナーが身についていない
- 向上心がなく言われたことだけをやる
- 退職理由が明確ではない
- 仕事に対するストレス耐性がない
以下で詳しく解説していきます。
社会人としてのマナーが身についていない
第二新卒がやばいといわれる理由として、社会人としてのマナーが身についていないといわれることが挙げられます。
社会人として最低限のビジネスマナーや話し方が求められるのに対して、まだ学生ノリが抜けきっていない第二新卒を目にする人も多いようです。
特に敬語が使えない第二新卒が目に付くことも。
仕事をする上で敬語が使えないとなれば、先輩や上司に失礼に当たります。
すべての人が該当する訳ではありませんが、第二新卒の中にマナーが身についていない人材がいることをマイナスに感じる人も多いのです。
向上心がなく言われたことだけをやる
向上心がなく言われたことだけをやる印象を持っている方も中にはいます。
仕事は与えられたものをこなすことも大切ですが、さらに上に行くために向上心を持って様々なことに気を配る必要があります。
向上心がなく言われたことだけをやる人の場合、自分のことだけに集中していて、言われたこと以外に手を付けないことも。
また仕事は教わって当たり前の態度を取っている人も中に入るようで、先輩社会人からすると異様な光景に移るようです。
退職理由が明確ではない
退職理由がなんとなくや他人のせいにしている人もいるようです。
前職の退職理由は面接の際に伝える必要があるものの、中には不明瞭な退職理由を伝えている人もいます。
不明瞭な退職理由の場合、何かしら前職でやらかしてしまったのかと勘繰られてしまうことも。
また身勝手な理由を答えられた経験のある人事もいるようで、やばいというイメージがついてしまうこともあります。
仕事に対するストレス耐性がない
第二新卒は前職を早い段階で退職しているので、仕事に対するストレス耐性がないと判断されてしまうこともあります。
入社した企業を短期間で退職しているため、企業担当者からするとすぐに辞めてしまう人材なのではないかと判断されてしまうことも。
また入社した後にすぐ辞めてしまうのではと勘繰られてしまうこともあるので、やばい人材と思われてしまうこともあるようです。
第二新卒はアピールの仕方によっては企業にとっては魅力的
第二新卒はやばいと企業の担当者によっては判断されることもあります。
しかしアピールの仕方や企業選択によっては、第二新卒は魅力的に映る可能性を秘めています。
年齢と学習意欲は社会人のどの年代よりも優れているので、若い人材を獲得して育成しようとしている企業にとっては非常に魅力的です。
後述するメリットも踏まえて、自分の魅せ方を変えれば皆さんも第二新卒として転職活動を成功させられる可能性が高くなります。
第二新卒を企業が積極的に採用する4つのメリット
上述した通り、第二新卒は企業を早い段階で辞めているので、忍耐力がないとのイメージがつきやすくなります。
しかし下記の4つの理由から、第二新卒は企業にとって有益な人材となり、積極的に採用する企業が増えているのです。
- 新卒が辞めることで企業内での人材が不足
- 第二新卒の教育にかけるコストが低い
- ポテンシャルと行動力重視で採用してもらえる
- 前職の経験が染みついていないので教えやすい
以下で詳しく解説していきます。
新卒が辞めることで企業内での人材が不足
新卒が辞めることで、企業内での人材が不足することで、補填する目的で第二新卒を積極的に採用しようとします。
厚生労働省が発表している、「新規学卒就職者の就職後3年以内離職率」は下記の通り、約3割とされています。
事業所規模 | 大学 |
---|---|
1000人以上 | 26.5% |
500~999人 | 29.9% |
100~499人 | 33.0% |
30~99人 | 40.1% |
(引用:厚生労働省新規学卒就職者の離職状況)
離職する社員が増える分、企業間では人材不足が加速していきます。
減った人材を補填しないと、業務がなり立ちませんので、積極的に採用する傾向にあるのです。
第二新卒とは?いつまで使えるの?転職を成功させるコツを解説!
第二新卒の教育にかけるコストが低い
第二新卒は、入社後の教育にかかるコストが、新卒よりも低いです。
確かに減った社員は次年度の新卒入社の枠を増やせばいい、と考える方もいます。
しかし新卒入社後、平均して3か月間は新入社員研修を実施するので、実務に関われません。
また新入社員研修が終わった後も、企業内のルールや配属先に慣れて、現場で活躍できるようになるまでに時間がかかります。
一方で第二新卒の場合は、新入社員研修で学ぶ一般的な社会人としてのマナーが身についており、あえて研修を開催する必要がありません。
同じ業界間での転職の場合は、業界の知識もある程度身についていることもあります。
第二新卒の方が研修を行うコストもかからず、すぐに現場で活躍できる可能性が高いため、積極的に採用される傾向にあるのです。
ポテンシャルと行動力重視で採用してもらえる
第二新卒はまだ20代ですから、行動力もあり考え方も柔軟であることが多いです。
1つの企業に長期間在籍している人は、企業内での考え方が凝り固まっていることが多く、新しい環境に馴染むことが難しいといわれています。
しかし第二新卒のような若手の場合、考え方も柔軟で企業のカラーに染めやすいメリットがあります。
また若手独特の行動力やポテンシャルを抱えているので、企業としても発揮してもらって企業内に、新しい風を起こしてもらおうと考えるのです。
前職の経験が染みついていないので教えやすい
第二新卒は高校や大学を卒業してからの期間が非常に短いため、前職の考え方が体に染みついていないケースがほとんどです。
社会人としての経験が長いほど、前職での考え方が染みついているので、転職先の考え方になじむのに時間がかかります。
企業によって仕事に対する考え方は大きく異なりますから、働いている環境下に順応することは非常に大切です。
若いほど考え方が柔軟ですから、会社のカラーに染まりやすい傾向にあります。
固定概念が少ないため、指導する側からしたら教えやすさが格段に違います。
人事担当の人件費を考えたうえで、第二新卒を積極的に採用する企業が増えているのです。
企業からみる第二新卒を採用するデメリット
企業側からみて、第二新卒を採用するデメリットは、以下の3つです。
- またすぐに辞めてしまう可能性がある
- 自社の雰囲気に合ってくれるかがわからない
- 即戦力にならない可能性がある
以下で詳しく解説していきます。
またすぐに辞めてしまう可能性がある
企業からみて第二新卒はすぐに辞めてしまう可能性があると捉えられてしまいます。
確かに新卒で入社した企業を短期間でやめているのは事実ですから、採用してもすぐに辞めてしまうのではないかと判断されてしまう可能性があるのです。
企業としても第二新卒の中途採用では、数十万円のお金をかけて採用活動を行っています。
入社してから長期間働いてくれる人でないと、せっかくかけた採用コストが無駄になってしまいます。
無駄なコストを払わないためにも、第二新卒でもすぐに辞めない人材を見極めることに尽力している企業が多いです。
自社の雰囲気に合ってくれるかがわからない
第二新卒を採用したからと言って、自社の雰囲気に合ってくれるかがわからないのが正直なところです。
せっかく採用活動を行ったとしても、自社の雰囲気に合ってくれないのであれば、ミスマッチになりすぐに転職に踏み切られてしまうでしょう。
自社の雰囲気に合ってくれるかの判断が難しいので、採用するメリットを感じにくいと考える現場の担当者もいます。
即戦力にならない可能性がある
企業によっては即戦力としての採用を希望していることもあるでしょう。
即戦力として第二新卒を採用しても、スキルや軽減が他の年代よりも不足していため採用するメリットが少ないと感じられてしまうことも。
特に流出してしまった人材が経験豊富な人材だった場合、企業担当者としても即戦力を採用したほうが会社のメリットになると判断することもあります。
即戦力として働くことができないので、企業によっては第二新卒の採用を見送るところもあるのです。
第二新卒から大手企業に転職するのは難しい
「第二新卒のアドバンテージを活かして大手企業に転職しよう!」と考える人も多いでしょうが、実は第二新卒から大手企業に転職するのは難易度が高いといわれています。
理由を以下で解説していきます。
大手企業の求人自体がそもそも少ない
大手企業は福利厚生の充実さや、担当できる仕事の魅力から、辞めていく人が少ない傾向にあります。
企業としてもやめていく人が少ないのであれば、求人を出す必要はありません。
そのため第二新卒向けの大手企業の求人自体が少ないので、中途採用を狙って第二新卒が応募しにくい状況にあります。
大手企業は独自で採用活動の広告を出すこともあるので、どうしても転職したい企業があるのであれば、常に採用情報をチェックしておくことをおすすめします。
大手企業では即戦力の求人が求められている
大手企業では即戦力の人材が求められていることも、第二新卒が転職しにくい理由として挙げられます。
企業規模が大きくなるほど、入社してからすぐに仕事に取り掛かって活躍できる人材が求められることが多いです。
第二新卒は実績も経験も他の人材よりも少ないですから、即戦力として働くのは難しいといえるでしょう。
他の転職者に勝るアピールが必要になる
大手企業は人気の高い求人ですので、他に応募している転職者の数も多くなります。
そのため他の転職者に埋もれないように、他の転職者に勝るアピールが必要になります。
自分のできることをしっかりと言語化することが求められるので、通常の第二新卒の転職よりもハードルが上がります。
第二新卒で転職した後のキャリアは大丈夫?
第二新卒として転職を検討する人の中には、転職後のキャリアを不安に感じる人も多いことでしょう。
同年代でも新卒として入ってから企業に定着して働き続けている人と比較して、昇進できないのではないか…?と不安に感じることもあるでしょう。
しかし第二新卒で転職したからと言って、転職先でのキャリアに支障が出ることは少ないです。
確かに既に企業内で活躍している同年代の社員は、会社内のことを少なからず把握していますから、アドバンテージがあるように見えがちです。
しかしあくまで社歴の話であって、仕事の成果とは関係がありません。
第二新卒として転職した後でも、皆さんの頑張り次第では昇進に結び付く可能性も十分にあります。
既にほかの企業で培った経験を元に、企業内でのキャリアアップも目指せます。
努力次第でキャリアアップできますから、努力を怠らないようにしましょう。
第二新卒のやばい印象を払拭して転職活動を成功させるコツ
第二新卒は企業側に需要があるものの、ただ若いだけで採用してくれる企業はありません。
経験がないながらも、自社で活躍できると人事部の人に思わせることが重要です。
そこで以下では、第二新卒の皆さんが転職を成功させる方法について解説していきます。
社会人としての基礎マナーを抑える
上記でもご紹介しましたが、第二新卒としてやばいと言われる理由は「社会人としての基礎マナー」ですよね。
やばいと言われているということは、社会人基礎マナーを抑える事ができれば、転職の成功率は高まります。
しかし、「社会人基礎マナー」と言われても何からすればいいのかわかりませんよね。
そのため、まずは明日からでもできることを心がけましょう!
「言葉使い」や「身だしなみ」はすぐにでも意識する事ができますよね。
そして、「言葉使い」や「身だしなみ」はすぐに判断できる部分とも言われていますので、早く身に付ける事が大切です。
その他の社会人の基礎マナーと言われることでも、改善していけるポイントは様々ありますので、基礎マナーだけでも抑えるように心がけてください!
転職理由をポジティブなものに言い換える
第二新卒で転職活動を始める人の多くが、在職している企業に対して何らかの不満を抱えた状態であることが多いでしょう。
しかし採用担当者にそのまま不満があって転職した旨を伝えると、相手からは「他責思考の人間なんだな」という印象を持たれかねません。
例えば労働条件が悪かったのであれば、「自分が成長できる環境で働きたいため転職を希望した」等、言い換えが必要になります。
転職理由がマイナスなイメージであるほど、担当者からの自分への印象ダウンにつながりかねません。
どうしても会社の責任になってしまうことがあるのは仕方がないですが、他責思考になりすぎないように調整しておきましょう。
ただし転職理由にウソをついてしまうのはNGです。
転職理由を盛らずに、正直な気持ちをしっかり整理した後にポジティブな言い回しに変換してみることをおすすめします。
強みやアピールポイントを把握する
第二新卒に関わらず、転職において大切なポイントが「アピールポイントを把握する」ということです。
転職するときには必ずアピールできるポイントが必要で、そのアピールによって採用するのか、採用しないのか決まることもあります。
アピールポイントは、他と差をつけられるような事が望ましく、「努力する力があります」「時間管理を徹底しています」など明確な成果がなく、曖昧なアピールポイントは良くありません。
例えば、「営業の成績を下位5位から上位3位まで上り詰めた経験があります」と伝えると、「この人は努力ができる人なんだ。営業能力もあるのか」と明確に伝える事ができます。
悪い意味でやばいと感じさせるのではなく、良い意味でやばいと感じさせられるアピールポイントを考えましょう!
第二新卒の転職では自己分析が大切!意味のある自己分析のやり方を解説!
第二新卒になった原因を把握する
第二新卒として転職活動を行っているのには、必ず原因がありますよね。
「人間関係に不満があった」「思っていた仕事ではなかった」「仕事内容が好きじゃない」など原因は人それぞれなのですが、必ず原因は自分で把握しておくようにしましょう。
例えば、「思っていた仕事ではないかった」というのが転職をする理由なのであれば、転職先で行う仕事内容が非常に重要になってきますよね。
その原因を把握する事ができていないと、転職しても同じことを繰り返してしまいます。
そのため、転職する理由を転職先で求めるようにしましょう!
応募先の企業の体制を知る
第二新卒は転職の際には、何度も転職せずに済むように、応募先の企業体制について把握しておきましょう。
求人票に「第二新卒歓迎」と記載されていても、企業の体制が第二新卒を迎え入れる状態に、整備されていないこともあります。
特に家族経営の企業の場合、長年勤めている人の権限が強く、人間関係を構築するのが難しいです。
また少人数のため見て覚える、即戦力で働くことが求められることもあります。
長期間働き続けてキャリアを積むことを考え、第二新卒を迎え入れる体制が整っているかを把握しましょう。
可能であれば、第二新卒の定着率を聞いて、転職すべき企業なのかを判断することをおすすめします。
転職サイトを利用する
第二新卒で転職をする場合は、時間がありません。
今の仕事を行いながら転職活動を行い、初めての転職でわからないことだらけ、このような状況で1人転職活動を行うのは無理があります。
そのため、第二新卒として転職する場合は転職サイトを利用しましょう!
転職サイトを利用すれば、担当のアドバイザーが付いてサポートを行ってくれますので、時間がなくても希望通りの転職を行える可能性が高いです。
さらに、求人紹介や面接対策、入社後のフォローなども行ってくれますので、転職が初めての人でも安心して転職を行う事ができます。
1人で転職活動を行うのは、絶対辞めておきましょう!
第二新卒におすすめ転職サイト・エージェントランキング!【口コミ徹底比較】
第二新卒におすすめの転職サイト
転職サイトには、一般的な転職サイトから分野に特化している転職サイト、第二新卒に特化している転職サイトと様々なスタイルがあります。
今回は、第二新卒に特化している転職サイトと大手転職サイトをご紹介しますので、参考にしてみてください!
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、第二新卒や20代の求人を多く抱えている転職サイトで、大手人材紹介会社「マイナビ」が運営しています。
マイナビが運営している転職サイトでも「マイナビジョブ20’s」だけが20代専門の転職サイトになっています。マイナビが運営していることもあり、転職者支援の実績や抱えている求人の質には定評がありますし、サポート内容も充実しています。
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マイナビエージェントをおすすめする理由は求人数だけではありません。
キャリアアドバイザーの質も高く、初めての転職で不安な第二新卒にもおすすめです。
入念にカウンセリングを行ってくれますので、転職でのミスマッチを減らす事ができ、第二新卒でも希望通り転職行える事が多いです。
転職にあまり時間が取れない、第二新卒におすすめの転職サイトです!
第二新卒の転職活動でよくある疑問・質問
以下では第二新卒の転職活動でよくある疑問・質問を紹介していきます。
第二新卒として完全未経験で転職するのはあり?
第二新卒として完全未経験で転職するのはなんら問題ありません。
特に20代前半であれば、完全未経験でも転職できる求人が多数ありますので、これまで経験してこなかった求人にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
完全未経験の場合給与は一からスタートすることになりますが、経験を積みながらスキルアップも可能です。
ただし未経験状態からのスタートになりますので、覚えることが多く苦労する可能性もあるので注意が必要です。
第二新卒での転職で先に仕事をやめるのはやばい?
第二新卒の転職でなくとも、転職先が確定する前に仕事を辞めるのは避けましょう。
転職活動は基本的に2~3か月くらいかかるものです。
そのため先に仕事を辞めてしまうと、転職活動にかかる時間がわからない上に、無収入の状態が続いてしまいます。
貯金があればある程度は暮らしていけますが、第二新卒の場合そこまで貯金がたまっていない人もいるでしょう。
そのため現在の勤め先に退職について伝えるタイミングはしっかりと見計らうことをおすすめします。
他の第二新卒と差別化したいんだけど…
他の第二新卒と差別化をしたいのであれば、しっかりと自己分析をすることをおすすめします。
第二新卒としての転職活動は、新卒時の就職活動とは異なり、社会人目線での転職理由が求められます。
そのため社会人として転職活動することを意識に入れて、第二新卒としての差別化を図るようにしましょう。
第二新卒はやばくない!魅力のある人材として重宝される
過去、第二新卒は忍耐力のない人材として、企業側から敬遠されるうわさが広まっていました。
しかし第二新卒は企業側からしたら、コストも抑えられ、現場で即戦力として活躍してもらえる人材として注目されています。
やばいといわれるうわさは、今はもうありませんので、安心して自分の次に輝ける場所を探してみましょう。
自分次第で良い企業へ転職も可能ですので、是非全力で転職活動に取り組んでみてください。
第二新卒でも優秀な人はいますし、やばいと思われる人もいますので、今回ご紹介した内容を参考に転職を成功させてください!