社会人として会社で働く上で、必ず必要になるのが名刺です。
特に対外で働く機会が多い営業の場合、名刺は相手に自分を覚えてもらう一つの手段になります。
より相手に印象付けるために、名刺を変更したいけれど、何が一番いいのかわからない…という方も居ますよね。
そこで今回は名刺の使用機会の多い営業さん向けに、おすすめの高品質名刺業者から、名刺作成で知っておきたいポイントまで徹底的に解説していきます。
目次
営業向けおすすめ高品質名刺を紹介!
名刺良品
名刺良品は用紙取扱いが90種類を超える、選択肢の幅が非常に広い印刷会社です。
通常の上質紙は勿論のこと、マット紙や高級紙の取扱いも多く、名刺にこだわりたい営業職からしたらカスタマイズが楽しくなるラインナップが揃っています。
また他の印刷所が導入していない最新の印刷機を使用しているため、質の高さにもこだわりがあります。
オリジナルデザインの名刺を作成したい方は、Adobe社のillustratorで入稿すればOK。
トリムマークがついていれば、名刺良品のテンプレでなくても入稿可能です。
自分でデザインせずに品質の高い名刺を作成できるように、テンプレートが用意されているのもイチオシポイント。
気に入ったテンプレを選んで注文できるのは、忙しい方にとってはありがたいサービスでしょう。
テンプレを選んだあとは、デザインテンプレートに従って名刺良品側でデータ作成してくれるので、注文時の負担が少ないのも大きなメリットでしょう。
用途やデザインに応じておすすめの用紙が異なるので、使いたい用紙に合わせてデザインを変えてみるのもおすすめ。
例えばビジネス名刺であれば、下記の紙がおすすめです。
- マシュマロCoCホワイト
- ルミネッセンス マキシマムホワイト 220kg
- マーメイド 絹/スノーホワイト 210kg
マシュマロCoCホワイト
※公式サイトより引用
マシュマロCoCは上質紙の中でも凹凸が少ない部類であり、印刷のノリも良いためどんなデザインにも使用しやすいメリットがあります。
また用紙にこだわりたい方は、下記のルミネッセンスマキシマムホワイト 220㎏や、マーメイド絹/スノーホワイト210㎏も人気商品。
ルミネッセンスマキシマムホワイト220㎏
※公式サイトより引用
マーメイド絹/スノーホワイト210㎏
※公式サイトより引用
外資系や保険系の営業の方であれば、べルーラスノーホワイト180㎏が人気を集めているとのこと。
べルーラスノーホワイト180㎏
※公式サイトより引用
この通り、様々なシーンや職業に合わせて提案してくれるので、名刺に凝りたい!という方は選択肢も多く満足できる名刺が作れることでしょう。
公式サイトでは細かく用途に合わせた用紙紹介のコラムを掲載しているので、気になる方は是非チェックしてみてください。
ecobe!(エコビー):丸吉日新堂印刷株式会社
丸吉日新堂印刷株式会社は、エコ素材にこだわった素材を使用しているエコに特化した印刷会社です。
ネットから簡単に注文ができるので、印刷会社と細かい連絡をせずとも簡単に名刺を注文できるメリットがあります。
ホームページからテンプレートデザインをダウンロードして作成するだけではなく、データ入稿や原稿などどんな方でも安心して作成できるのは大きなメリットでしょう。
テンプレ―トは笑い文字、女性向けの華やかなデザイン、フレーズを入れた言葉名刺等、営業シーンから日常シーンまで様々なシーンに対応できる名刺が作れちゃいます。
笑い文字名刺
女性向けデザイン
言葉名刺
※いずれも公式サイト引用
現在使用している名刺を複製したい場合は、スタッフが直接対応してくれるので、用紙や印刷会社だけを変更したい方にもおすすめです。
またエコをテーマにした印刷会社ならではのイチオシ用紙「アフリカザンビアバナナペーパー」は必見です。
フェアトレードラベル認証繊維を使用しており、SDG17の目標全てに貢献できる名刺が作れます。
アフリカザンビアバナナペーパーを使用することにより、貧困国に雇用が生まれます。
環境負荷をかけない日本の和紙技術とアフリカを繋ぐペーパーです。
企業でSDGsを掲げている場合、この紙を取り入れることで企業理解を深めてもらえるチャンスにもつながります。
また、素材に合わせた素材マークが名刺に印刷されますので、アイスブレイクにも活用できるでしょう。
営業用の名刺を作成したい!という方は、是非利用を検討してみてくださいね!
名刺を注文する前に知っておきたい8つのポイント
名刺を作成する際には、ただ注文するだけではなく下記の8つのポイントも把握しておくと、より選択肢が広がります。
- 必要な情報を入れる
- デザインテンプレートが使用できる
- 箔押し加工など特殊加工は追加料金が必要
- マットPP加工だとキズが付きやすい
- 業界・職種にあったデザインを選ぶ
- 印象付けのために顔写真を活用する
- 色を使うときは気合い者のイメージと合わせる
- 裏面も活用する
以下で詳しく解説していきます。
必要な情報を入れる
名刺を作る時の大前提として、下記の情報は必ず入れるようにしましょう。
- 会社名
- 住所
- 部署
- 連絡先
また会社のロゴなども必要に応じて入れてみるのもいいでしょう。
会社独自で必ず記載する内容が決められている場合は、それに従うと〇です。
デザインテンプレートが使用できる
名刺業者に名刺の作成を依頼するときには、デザインテンプレートが活用できます。
独自でPowerPointやExcelで作成する方法もありますが、どうしてもプロの作成したものと比較してしまうと見劣りしてしまいます。
いくつか入力できる項目を自由に設定できるので、カスタマイズも可能です。
好みのデザインや会社の社風に合ったものを選択していきましょう。
箔押し加工など特殊加工は追加料金が必要
名刺には箔押し加工や変形断裁など、通常の名刺よりもさらに目立たせるオプションを付けることも可能です。
しかし加工の手間がかかるため、1枚当たりに追加料金が必要になることがほとんどです。
特殊加工を付ける際は、予算感と比較して適切なものを選ぶことをおすすめします。
マットPP加工だとキズが付きやすい
名刺を作る時には、用紙を自分の好きな手触りで選択することも可能です。
光沢のある紙やざらざらした紙など、自由に選択できます。
最近ではスタイリッシュさを求めてマットPP加工が施されている紙を使う人も多いです。
しかしマットPP加工の場合、爪やちょっとの衝撃で紙に傷が付きやすく、相手に渡すまでに汚くなってしまうこともあります。
白なら目立ちにくいのですが、黒等色味の深いカラーリングの場合、傷が目立ちやすくなってしまいますので、注意が必要です。
業界・職種に合ったデザインを選ぶ
名刺を業者に選ぶ時には、デザイン性にだけ特化せずに、業界・職種に合ったデザインを選ぶようにしましょう。
お堅い業界なのにバラエティに富みすぎたデザインを選んでしまうと、印象には残りますが相手によっては悪印象につながってしまう可能性もあります。
一度業界の他の人たちの名刺を確認して、雰囲気を踏襲しながら個性を出していく方法を模索していきましょう。
印象付けのために顔写真を活用する
顔を覚えてほしい場合には、印象付けのために顔写真を活用することも検討してみてください。
顔写真を載せることで、名刺を整理しているとき顔を思い出してもらえる可能性が高くなります。
対面打ち合わせの多い業界にいる、あるいは人脈がモノを言う業界野場合は、自分の顔写真を活用した印象付けを行っていきましょう。
色を使うときは会社のイメージと合わせる
名刺に色を使うときは会社のイメージと合わせることも重要です。
印象度外視で進めてしまうと、会社のイメージと合わなくなってしまい、逆に印象から離れてしまう可能性もあります。
会社のイメージカラーをチェックして、カラーコードで指定するといいかもしれません。
裏面も活用する
名刺を活用するときには、裏面も活用することをおすすめします。
表面に重要な情報を記載しておいて、裏面は印象付けのための工夫を施してみると無駄なく使えます。
営業で印象UPできる名刺デザインアイデア
自分で名刺デザインを決める、あるいはデザイナーに依頼する場合、比較的自由にデザインを決められる場合が多いです。
営業で印象UP出来るデザインアイデアを、下記にて紹介していきます。
イチオシ商品のQRコード
自社の商品を購入してもらうことを目的に営業に行く場合には、イチオシ商品のQRコードを記載するのも一つの手です。
例えば商品紹介のページのURLからQRコードを作成して掲載してみることで、手に持っているスマホで簡単に詳細な情報を得られます。
いちいち紙で商品詳細を渡しても忘れられてしまう可能性もあるので、リンク共有もしやすく確認しやすいQRコードで名刺を活用した販促をしてみるのもいいでしょう。
社用SNSのQRコードを入れる
社用SNSがある場合は、フォロー申請用のQRコードを入れてみるのも、相手の負担を軽減できます。
メールを記載することもありますが、その場で入力するには時間がかかってしまうことも。
最近では社用SNSを活用してクライアントと連絡を取ることもあります。
スマホで簡単に連絡が取りあえるように計らってみると、相手から連絡をもらえる可能性もあります。
正方形など変形断裁
デザイン性に富みたいのであれば、長方形ではなく正方形などの変形断裁や、角丸化工などの紙加工も取り入れてみるといいでしょう。
もちろん名刺入れに入れることを想定して作成する必要はありますが、ダイレクトに他の名刺と異なる印象を与えられます。
変形断裁は取り扱っている企業は限られてしまいますが、スタイリッシュさを演出できるので、気になる方は是非試してみるといいでしょう。
受け取り日時を記録できる
名刺は管理が面倒くさく、いつに出会った人なのかが分からなくなってしまうこともあります。
受け取り日時を記録できるタイプであれば、相手も帰りの交通機関で整理することも可能です。
メモ欄として記載しておくと、相手のことを考えた名詞として印象に残る可能性があります。
プロフィール記載
自己紹介用としてプロフィールを記載するのも一つの手です。
プロフィールを記載することで、万が一共通点があった場合、次回の打ち合わせ時のアイスブレイクとしても活用できます。
プロフィールがあることでより親近感がわきますので、信頼関係づくりに役立つ可能性もあります。
名刺交換時の話題にもなりますので、初対面の相手に渡す時に役立つかもしれません。
名刺の作成は名刺業者に依頼してより印象に残る名刺を作成しよう
いかがでしたか?
営業等対外的に仕事をする機会の多い方の場合、名刺に工夫を凝らして相手から認識してもらいたいと考えている方も居るかもしれません。
名刺の作成は名刺業者に依頼することで、洗練されたデザインの中から選ぶことができるので、必要に応じて利用してみましょう。
オプション料金を支払うことで、特殊加工等でより目立たせられるので、名刺の作成に力を入れてみるいい機会です。
気になる方は今回紹介した名刺業者をぜひ利用してみてくださいね。