この記事ではGoogleのエンジニア職に転職したい人へ向けて、Googleで募集しているエンジニアの種類とその仕事内容、そして実際にGoogleで働いていた人の意見や平均年収などについて紹介していきたいと思います。
加えてGoogleに入社するためのスキルが足りない場合に、より早くスキルアップするためのヒントも紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
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目次
Googleの事業内容や特徴について
Googleはいわずもがな誰もが知る世界的なIT企業です。
Google検索やGooglemapなどのサービスはもちろん、日本でも多くの人に認知されたYoutuberも、Googleが運営するYoutubeというサービス上で活躍する職業です。
そんなGoogleは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」を使命として掲げています。
Googleの企業情報について
会社名 | Google Inc |
---|---|
日本オフィス所在地 | 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー( 2019年から渋谷ストリームに移転予定 ) |
設立 | 1998年9月 |
代表者名 | ラリーペイジ |
従業員数 | 53,600人( 2018年11月24日時点 ) |
Googleで募集しているエンジニアの種類と仕事内容
Google japanの東京オフィスで募集しているエンジニアの職種を4つ紹介します。
- Software Engineer, Chrome OS
- Software Engineer, Search
- Solutions Architect, Google Cloud
- Customer Solutions Engineer (English), Professional Services
※ 仕事内容や必要なスキルは翻訳して記載しています。
① Software Engineer, Chrome OS
Chrome OSや、Andorid上で動作するソフトウェアの開発が仕事。
最低限必要なスキルや資格:
- コンピュータサイエンスまたは関連技術分野のBA / BSの学位、もしくは同等の実務経験
- CおよびC++でのプログラミング経験
- Linuxベースのシステム用ドライバおよび、システムソフトウェアの作成経験
あると好ましいスキル:
- コンピュータサイエンスまたは関連技術分野の修士号
- オープンソース開発の経験
- Linux内部の知識
など
② Software Engineer, Search
ソフトウェアの設計、開発、テスト、展開、維持、改善や、各プロジェクトの管理・マネジメントを行うことが仕事。
最低限必要なスキルや資格:
- コンピュータサイエンスの学位または同等の実務経験
- Java、C ++、Pythonなどの汎用プログラミング言語の経験(これ以外の言語でも可)
- 客観的なメトリックを使用した高品質な実験の経験、ソフトウェアプロジェクトの導入経験
あると好ましいスキル:
- 機械学習統計、情報検索、自然言語処理、ランキングシステムの経験
- 流暢かつ慣用的に英語を話したり書ける能力
など
③ Solutions Architect, Google Cloud
Google Cloud のベストプラクティスに基づいて、ソリューションを実装するために必要となる統合戦略、エンタープライズ アーキテクチャ、プラットフォーム、アプリケーション インフラストラクチャについて提言を行うなど、Google のお客様を技術面からサポートするのが仕事。
最低限必要なスキルや資格:
- コンピュータサイエンスまたは関連する技術分野の学士号または同等の実務経験
- ソリューションアーキテクトまたは開発者として5年以上の経験。PaaS、IaaS、SaaSのクラウドベースのソリューションアーキテクチャの設計と実装経験
- Java、Python、Go、C ++、SQL / NoSQL / NewSQLなどの汎用プログラミング言語の経験(これ以外でも可)
- ビッグデータ、機械学習、データベースアーキテクチャ、インフラストラクチャアーキテクチャ、アプリケーション開発またはネットワーキングのいずれか1つ以上の技術経験
あると好ましいスキル:
- クラウドコンピューティングや関連する技術分野で、セールスチームやマーケティングチームと密に連携して働いた経験
- アイディアやプロトタイプを素早く形にする能力
- 口頭および書面による優れたコミュニケーションスキルと、社内外の組織全体に効果的に働きかける能力
- 日本語で流暢かつ慣用的に話し、書く能力。英語によるビジネスレベルのコミュニケーション
など
④ Customer Solutions Engineer (English), Professional Services
クライアントが最先端のアプリケーションを開発できるように、Google APIとクラウドプラットフォームに関するコンサルティングサービスやガイダンスを提供することなどが仕事。
最低限必要なスキルや資格:
- コンピュータサイエンスまたは関連技術分野の学士号または同等の実務経験
- Python、Java、Perl、Ruby、またはPHPを使用したデータベース駆動型Webアプリケーションのコーディング経験2年
- HTTP、HTML、XMLなどのWeb技術における技術経験
- 流暢かつ慣用的に、英語で話たり書くことができる
あると好ましいスキル:
- コンピュータサイエンスまたは関連分野の修士号
- オンライン広告業界での経験
- SQL、Linux、クラウド/分散コンピューティングプラットフォーム(Hadoop、App Engineなど)での経験
など
ちなみにホームページから直接求人の募集要項を閲覧すると、全て英語で表示されてしまうので、以下のURLから興味がある求人がないか探してみてください。
エンジニアの職種は他の職種よりも少なめですが、約20~30件ほどヒットします。
Googleに転職する難易度
難易度は間違いなく高いです。
給料が高くて労働環境もよくて、やりがいも大きい夢のような職場のため、基本的に前職で様々な経験やスキルを身につけてきたレベルの高い人がたくさん応募してくるはずです。
英語力を含めてしっかりと対策や準備をした上で応募するできでしょう。
ただ、元転職エージェントの方の中には、早いものがちで採用が決まってしまう事があるという意見の人もいます。
もしも自分が興味のある職種が複数あって、応募要件や歓迎スキルを満たしている場合は、まずはどれかひとつの求人に応募してみるのもいいかもしれません。
Googleの平均年収について
平均年収.jpというサイトによると、googleの平均年収は1130万円〜1260万円となっています(毎月の平均給料は53万円~71万円)。
ここ数年の年収範囲は650〜2500万円というデータもあるようですが、人気のAmazonでも857万円なので、かなり高めといえます。
なお年代別では、30代の年収は推定約982.8万円~、40代は約1260万円~、50代の場合は約1510万円~となっています。
ちなみにAmazonの30代の年収は推定約668.5万円~、40代は約857万円~、50代の場合は約1028.4万円~です。
Vokersなどに掲載されているの口コミ事情
実際に働いていた人が会社を評価する「Vokers」というサイトの中から、いくつか意見をピックアップして紹介していきます。
ネガティヴな意見はほとんどなく、ポジティブな意見がかなり多いのが印象的でした。
- 優秀なだけでなく、性格のいい人が多い
- 自由で風通しがいい。スピード感と裁量の大きさが特徴。働く時間や休みなども調整しやすいという意見が多い
- 女性も働きやすいという声がとても多い。産休や育休などの制度面に関しては、他の企業よりも明らかに優れているという意見も
- 上司だけではなく、他部署の同僚や部下からも評価を得られる仕組みになっている。評価制度がクリア
- あまりにも環境が良すぎて飼いならされている気持ちになって転職を決意した
Googleの場合、基本的に転職エージェントに求人を公開することはない
ちなみに他の企業とは違って、Googleが転職エージェントに求人を公開することは基本的にはないようです。
ただしGoogleは求められるスキルのレベルがかなり高いので、まずはGoogle以外の会社に転職して経験を積み、レベルアップしてから転職しないと厳しい人も多いと思います。
その場合は、転職エージェントに、将来的にGoogleに転職したいと考えていることを伝えて、より成長しやすい環境の会社に転職してレベルアップするのもひとつです。
特にスタートアップは裁量権も大きく、スピード感が大切になるため、出来るだけ早く成長したい人には向いている可能性が高いです。
ちなみに「フォークウェルエージェント」は、WEB業界やスタートアップの案件に特に強いエンジニア専門の転職エージェントです。
あとは転職エージェントではなく転職サイトですが、Wantedlyにもスタートアップの案件は多いので、こちらも合わせてチェックしてみましょう。
フリーランスのエンジニアになって経験を積むのもひとつ
もしくは、正社員ではなく、あえてフリーランスのエンジニアになって経験を積むのもひとつです。
フリーランスのエージェントを利用すれば最短3ヶ月スパンで色々な現場を体験できるので、正社員よりもより早いスピードで成長できます。
中には仕方なくフリーランスのエンジニアになって、そこからたった2年間で年収を600万円以上アップさせた人もいます。
エージェントを利用すれば安定して仕事を受注できるので、もしフリーランスが気に入ればそのまま続けてもいいですし、どうしてもGoogleに転職したければフリーランスをやめて、そこから転職活動を再開すればいいだけです。
1年間や2年間と期間を限定してフリーランスになれば、リスクやデメリットはまったくありません。