エステサロンでの勤務が未経験。
そこから、エステティシャンになれることは出来るの?と悩んでいるあなた。
結果から言うと事務職からでもエステティシャンにはなれます。
エステティシャンには施術の他にも様々な業務があります。
あなたが今まで事務職で経験してきたものがエステサロンでも十分活かせるんですよ♪
今回は、事務職からエステティシャンに転職するにあたって、必要な資格やスキル。
事務職からエステティシャンに転職した先輩の声を紹介していきたいと思います。
最後にはあなたの条件にぴったりハマる求人を見つけられる美容専門求人サイトもご紹介していきます♪
目次
事務職からエステティシャンに転職することはできる?
エステティシャンとはほど遠いと思いがちな事務職。
事務職からエステティシャンへの転職は不利なのではないか?なんて思っていませんか?
実は事務職からエステティシャンに転職した方はとても多いのです。
そして、転職した方はエステティシャンのお仕事にやりがいを感じて独立。自宅でサロンをしている方もいるんですよ♪
また冒頭でもお話ししたとおり、エステティシャンはただ施術をしていればいい。というものではありません。
エステティシャンとしてサロンに勤務すると、施術の他にお客様のカルテの整理、パソコンでの作業や備品の注文など事務作業も多くあるのです。
新卒で入ってきた方などは事務経験がないので、電話対応から全て一から教えなければいけません。
その点あなたのような事務経験のある方は、サロン内での事務作業の飲み込みが早いのでサロン側としてはありがたい人材なのです。
エステティシャンとは関係ないから…と遠慮せずに胸をはって履歴書に事務経験のことを記入しておきましょう!
辛い営業ノルマはもう嫌だ!エステティシャンから異業界に転職できるの?おすすめの転職先は?
エステティシャンで事務経験が活かせる内容は?
では事務経験が、どういった場面で役に立つのか細かくみていきましょう。
電話対応
事務職をしていると嫌でも電話対応をしなければいけませんよね。
エステサロンでも予約の電話。お客様への案内の電話など電話対応も意外と多いんですよね。
慣れていない方だと焦ってしまい上手く話せない場合もあるのですが、電話対応に慣れている事務職のはスムーズに電話対応が出来る場合が多いです。
その点事務職を経験している方は電話対応は、何回か経験すれば先輩の補助なしですぐに対応することが出来るので、エステサロン側からも有難い存在になれるのです。
パソコンでの業務
エステサロンではその日の日報、売り上げ、本社からのメールなどでパソコン業務もこなさなければいけません。
事務職の方はパソコン業務もなれており、ワードやエクセルを最低限使えますよね。
パソコン業務になれていない方ですと一から教えなくてはいけません。
その分お店の仕事の効率も悪くなってしまうことは確かです。
ここでも事務職の経験が活かせます。
事務職はどこの職場にいっても経験を活かせることが強みです。自信を持って行きましょう。
カルテ整理
カルテはお客様ひとりひとりにあてられた特徴や悩みなどが書かれたものです。
事務職と言えば様々な書類を扱い整理しなければいけませんよね。
事務職の経験がない方がいるサロンではカルテ整理がままならないこともあります。
この点においても過去の経験からカルテ管理のアドバイスが出来ることもあり、サロンやメンバーから喜ばれ、あなたの信頼度も増していきます。
売り上げの管理
売り上げやレジ金の確認もしなければいけないエステサロン。
あなたが、もし経理などの事務経験があるのであれば、サロン側としてはとてもありがたい人材なのです。
仕事としてお金を扱ったことのない方は職場のお金を扱うのも一苦労なのです。
また、お金は信頼できる方しか任せられません。
事務職の経験があるならここでも重宝され、評価も上がっていきます。
事務職からエステティシャンに転職する場合の資格やスキルは?
事務職からエステティシャンに転職するにあたり取っておいた方がいい資格やスキルはあるのでしょうか?
「転職」となると、現在の事務職を辞めてすぐ働くことになるかと思います。
エステ業界には様々な資格が存在しますが、働きながらの専門学校や勉強などはかなり根気のいるものです。
資格をとれば、それだけ有利にはなりますが大体の方は、エステサロンに転職してから資格を取る方が多いのです。
またサロン側も資格の有無はそこまで重要視されていない場合もあります。
求人サイトを見る場合に「要資格」と記載されていなければ、全くの未経験でも応募できますので、どんどんチャレンジしていきましょう。
私も事務職から美容業界に転職しましたが、資格はそこまで必要はなく「コミュニケーション能力」「美容に対して興味があるか」「向上心があるか」などが重視されます。
それでも資格を取って置きたい方資格を簡単に紹介しますね。
認定エステティシャン
こちらは代表的なエステティシャンの資格です。
こちらは専門学校を卒業しなければ取れない。実務経験がないととれない。などの条件があります。
もちろん取得していると、評価や給与面で考慮して頂ける確率は高くなりますがエステティシャンになれるかなれないかは、認定エステティシャンの資格ではあまり左右されません。
安心してください資格を持っていないことに負の感情はいりませんよ♪
化粧品検定
こちらは、肌の構造など基礎的なところから学べ、資格が取れるものです。
サロンによっては自社製品の化粧品などを取り扱っている場合もありますので、業務に活かせます。
お客様に自社製品を紹介するときも、肌の構造や、その化粧品がどう肌にいいのかをより詳しく説明できると信頼度も増していきます。
また売り上げにも貢献出来、あなたの実績も上がっていきます。
美容学検定
こちらは化粧品検定をもっとかみ砕いていった検定になります。
化粧品を薬学の目線から学んでいくのでサロンでお客様に対応するときにより詳しくお話しすることが出来るので、信頼感がありリピーターにつながるのです。
この検定に合格すればサロンとしても有難い人材になることは間違いありません。
エステティシャンへの転職に必要な資格とは?美容業界で役立つ資格
事務職からエステティシャンに転職した先輩の声
では実勢に、事務職からエステティシャンに転職して活躍している先輩たちの声を聴いてみましょう。
面接に行ってみると店長が面接をしてくれて「みんな始めは初心者だから全然資格がなくても大丈夫ですよ」と言ってくださり、そのサロンで働くことになりました。
思ったよりエステサロンは雑務が多くて事務経験がすごくいかせます。先輩から「このエクセルどう直すの?」なんて聞かれて私が教えることもあります。
そのお陰でコミュニケーションが取れサロンのメンバーとも打ち解けることができました。
事務職からの転職はマイナスではなく、むしろプラスになるなと実感しています。(31歳/サロン勤務1年未満)
仕事にも慣れて来て、毎日同じことを繰り返す中「私ってこのままでもいいのかな?」と疑問に思うようになりました。
当時付き合っていた彼(今の主人)と結婚を前提に付き合っていたこともあり、これからの未来のために手に職を付けたいと強く思うようになり転職を決意しました。
元々エステサロンに通う事が好きだったので自分も施術する側になろうと思ってチャレンジしました。
何か役に立つ資格や検定を取っておこうと思い「化粧品検定」を受ようと決意。仕事をしながら夜は勉強。と言う感じで忙しい毎日でしたがわくわくしている自分もいました。
求人サイトを使って最寄り駅で募集していたサロンに面接に行くことに…。面接では化粧品検定を持っていること。事務経験があること。を重視してもらえ、即日採用に。
今では事務職とは違った刺激的な毎日を送って充実しています。また事務職で得た経験がすごく活かせて評価があがっていることを実感できています。(29歳/サロン勤務3年)
最初はもちろんお客様に施術をすることは出来ませんが、毎日先輩に練習台になってもらったりと日々技術を学んでいきました。社内での資格があったのでチャレンジし、見事合格。
それからは、お客様を施術し笑顔で帰ってもらうことにやりがいを感じています。
エステサロンって、本当に色々な業務をこなさなければいけないことがわかりました。
私は事務職からの転職だったのでパソコンの業務や電話対応はすぐに出来るようになりましたね。
店長からは「〇〇さんって覚えが早いから助かるよ」という言葉ももらいました。
全ては過去に事務職をしていたおかげだなって思います。事務職だから無理なんて諦めずにどんどんチャレンジしてみてほしいです。(35歳/サロン勤務3年)
エステティシャンに転職するなら美容専門の求人サイトを利用しよう
事務職からエステティシャンへの転職におすすめな美容専門求人サイトを見ていきましょう♪
美プロ
美プロは、美容業界でも有名な求人サイトです。
トップページからあなたの働きたい場所と職種を選ぶだけで求人案件がずらりと出てきます。
また細かい条件ももちろん設定出来るので理想に近いサロンを見つけることができますよ♪
登録も無料ですので是非一度使ってみてくださいね。
美プロの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
リジョブ
リジョブも美容専門求人サイトです!求人広告は毎日4000件以上掲載。
またサイトカラーもピンクで統一されていて見やすいです。
求人一覧では給料もわかりやすく提示されていて無駄な動作が減るのが嬉しいです。
サイトのイメージガールはE-galisのamiさんです。
それだけ力を入れている企業なので安心して利用することが出来ます♪
「リジョブ」も無料。アプリも出ているので是非使ってみてくださいね。
リジョブの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
まとめ
事務職からエステティシャンへの転職はサロン側としてはとてもありがたいという事がお分かり頂けたかと思います。
全然違う職種ですが自信をもって面接に挑みましょう!
あなたのエステティシャンへの転職が成功することを祈っています!