女性からするとエスティシャンってなんだか華やかで憧れてしまいますよね。
いざ、エステティシャンになろう!と思って面接の約束を取り付けたのはいいけど、エステ側に好印象を与えることのできる転職理由ってどういったものなんだろう。
「キラキラしていて憧れていたのでエステティシャンになりたいんです!」と小学生の作文のような理由ではエステ側にはいまいち好印象を与えることが出来ません。
今回は今はエステティシャンとして活躍している先輩方にエステティシャンに転職する際、どのような転職理由をサロン側に伝えたのか聞いてみました。
先輩の意見をしっかり取り入れ自分の言葉でサロン側に転職理由を伝えることが出来れば必ず、好印象を与えることが出来ます。
また転職理由だけでなく、さらにサロン側に好印象を与える方法もご紹介していきます!
目次
エステティシャンになる人が使う転職理由は?先輩を参考にしよう
未経験や、違う職種からエステティシャンに転職する方は一体面接でどのような転職理由を使っているのでしょうか?
先輩たちの意見を見て参考にしていきましょう!
私は、最初はただ単にエステティシャンを経験してみたいという漠然とした理由しかありませんでした。でもそれだけだと採用されにくいと思い実際には
今まで普通の企業で働いて来て、今後が不安になることがありました。
お仕事は好きだったけど、このままこの会社で雇われて結婚や子供が出来た時に、本当に産休前の状態に戻れるのか?収入が減るんじゃないかな?と不安でした。
なので結婚して子供が出来て社会復帰した時に、女性が働きやすいのはどこか?と考えた時一番に思いついたのがエステティシャンというお仕事でした。
という風にお話ししました。そこからサロンの方とお話が弾み、採用して頂けることになったんです。(29歳 エステティシャン歴2年)
このように、漠然とした理由しかない場合でも、将来の事未来のことを付け足すだけでとても深い転職理由に変わっていきます。
サロン側からしても、先を見る力がある人材はとても好印象です。
また、もし就職後に結婚や出産があっても続ける意思があるのだなと言う風にサロン側が受け止めるんです。長く続けてくれる人材はどこも欲しがるので好感度アップ間違いなしなんですね。
サロン側には正直に「最初は全くエステティシャンなんて興味がなかった」ということをはっきり伝えました。
「でも、友人の付き添いでエステに行って初めて施術をしてもらって心も体もリフレッシュが出来て、そこから定期的にエステに通うようになって、次第に自分もお客様の施術をして癒してあげる立場になりたいという気持ちが出てきたのでエステティシャンの道にチャレンジすることに決めました」と言う風にお仕えしました。
後日採用の連絡を頂けました!
この様に、無理に作り話をするのではなく自分の素直な気持ちと、そこからどうやってエステティシャンに興味を持ち始めたのかというストーリーを話すのもサロン側からするととても面白いんです。
また、お客様の立場もわかる人という印象を与えることが出来ます。
エステティシャンは施術の前にお客様の悩みに親身に向き合ってカウンセリングしなければいけないのでお客様の立場に立てる人材はとても貴重で、サロンとしても欲しい人材のひとりです。
「私は学生のころから美容が大好きで自己流でお友達にマッサージしたりもしていました。卒業してそのままエステティシャンになる道もよかったのですが
一般企業も経験して会社で働くっていうのはこういうことなんだって勉強して、それを活かしてエステティシャンになりたいなって思ったので今回転職と言う形で応募させて頂きました。」という風にお話ししました。
そうするとサロン側から事務や雑務の経験があるのは有難いって言っていただけて、その場で採用して頂くことになりました。
エステティシャンって施術だけしてればいいってものじゃなくて、お客様のカルテをまとめたり意見を資料にして本社に出したりと、意外と事務のお仕事もあるんですよね。
なので、私は本当に一回一般企業で事務を経験していて良かったなって思いました。
転職というと、新卒より響きが悪い気がしますよね。でも実際は逆。
一度事務方の仕事や営業のお仕事を経験している人は覚えも容量も新卒者より格段に良いのです。
サロン側も、新卒より中途が欲しい!と思っているサロンが沢山あります。
是非、前職でこんなことをしてい、というアピールもどんどんしていきましょう。
過去の経験は無駄なものは、ほとんどないんです。
エステティシャンが面接で好印象を与える方法
好印象の転職理由は何となくおわかり頂けましたか?
では面接の時に転職理由の他にサロン側に好印象を与える方法ってあるのでしょうか?
どうせなら、良い人材だと思わせたいですよね♪
エステティシャン経験者に好印象な面接者を聞いてみました。
履歴書は丁寧に出来るだけ埋める
まず大事なのが履歴書です。履歴書でその人がどういった人なのかを判断する大切な材料のひとつです。
まずは、文字は丁寧に書くことを心がけましょう。字がうまくなくても丁寧に書いているかどうかは面接する側からすれば一発でわかるものなのです。
出来れば空白がないように埋めていきましょう。資格の欄は嘘を書くわけにはいかないので空欄でも大丈夫ですが「志望動機」「自己PR」の欄はしっかり埋めていきましょう。
一行、二行だけではあなたの本気度がサロン側に伝わりませんので適当に書くのはNGです。
埋まっているとサロン側からも「やる気がある」と思われて好印象なのです。
服装はスーツまたは清潔感のある清楚な服
服装は、私服で行くのはやめておきましょう。エステティシャンはお客様の見本となるお仕事でもあるので、いつも清潔でいなくてはいけません。
面接に行く際は、スーツ。もしくは白や水色を基調とした清楚な服装で行きましょう。
また、爪もしっかりとお手入れしていくと好印象を与えることができるんですよ♪
髪の毛はアップにする
髪型は、出来ればアップスタイルで行きましょう。顔全体が見えるようにすると顔色もよく見えるのでおすすめです。
きっちりまとめなくてもいいですが、後ろでひとつ結びするくらいでも大丈夫です。
またメイクは濃すぎるのはNGです。出来れば、薄くファンデーションを塗ってチークは軽めに乗せて、唇はリップで乾燥を防いでおきましょう。
また冬は手もカサカサしてしまうので、しっかり保湿して面接に挑みましょうね♪
一度面接を受けるサロンの施術を体験しておく
サロン側からすると、一度でも面接するサロンで施術を受けたことのある人が好印象なのです。
実際にそのサロンの施術やサービスが気に入ったから働きたいと言われるのはこの故なく嬉しいことなんです♪
面接を受けようかなと思ったら一度実際にそのお店に足を運んで雰囲気を確認してみるのもいいですよ。
面接官の話はしっかりと聞く
面接の際、緊張のあまり喋りすぎてしまうのはNGです。
サロン側の人間が喋っているにもかかわらず上から被せる様に喋ってしまうと、サロン側は「実際に勤務してお客様と接した時もきっとこうなってしまうんだろうな」と思われてしまうのです。
エステティシャンはお客様の悩みを聞く立場になるので、じっくりと相手の言っていることを聞く力があるかどうかが面接でのカギとなっていきます。
「違う!」「そうじゃない!」と思ったとしても、いったん相手の言っていることを最後まで聞く努力を普段から身に着けておきましょう!
質問されたことにしっかりと回答する
最後は、しっかり相手の言っていることを最後まで聞いてサロン側が「どう思いますか?」と返答を求めてきたら、しっかりと回答するようにしましょう。
エステティシャンの面接は自分の意見、意思がちゃんと言えるかも大切になっていきます。
エステサロンは独特なお客様も多くいらっしゃいます。そんなお客様に言いくるめられる場合もあります。
そんな時もはっきりと自分の意見をしっかり言える方は重宝されるのです。面接前には色々な質問を想定して回答を準備しておくのもおすすめですよ♪
準備が出来たらエステティシャンになるために求人サイトでサロンを探そう!
面接で好印象を与える方法がわかったら、さっそく求人サイトでエステサロンのお仕事を探していきましょう!
美プロ
おすすめの求人サイトは美容系の求人を専門で扱っている美プロ!
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まとめ
エステティシャンになるための転職理由の先輩の例や、面接で好印象を与える方法を細かく見ていきました。
少しの気遣いと少しの努力をすれば、エステ側に好印象を与え働きたいサロンで採用される可能性は高くなっていきます。
面接前にはしっかりと準備をして挑んでくださいね♪
あなたの面接が上手くいくことを祈っています!頑張ってくださいね。