フォークウェルスカウトは、ITエンジニアに特化したスカウトサービスです。
同企業が手がける『フォークウェルジョブズ』という転職サイトがあり、そこに掲載している企業からスカウトが届きます。
ちなみにフォークウェルジョブズにはITエンジニア向けの求人のみが掲載されており、検索のしやすさや履歴書の登録内容など、全てがITエンジニア向けになっています。
フォークウェルスカウトの大きな特徴は、そのスカウトサービスの内容です。
サイトに自身の情報を登録すると、企業がその情報を見てスカウトを送信。このシステム自体は他の転職サイトでもよく見られますが、『精度の高さ』は他にはありません。
今回は、フォークウェルスカウトの機能や特徴、使い方、そしてITエンジニアの履歴書のポイントなどについて解説していきたいと思います。
目次
フォークウェルスカウトのスカウト機能にはどんな特徴がある?
フォークウェルスカウトの大きな特徴は、そのスカウト機能にあります。
スカウトという機能自体はどんな転職サービスにもありますが、フォークウェルスカウトは『精度』が高いことで評判です。
精度が高い、というと漠然としていますが、端的にいうと『面接・内定につながりやすいスカウトが送られてくる』ということ。
スカウトって、普通は内定につながりやすいものなのでは?と思われるかもしれませんが、実情は必ずしもそうではありません。
ではそのスカウトの特徴・使い方についてを3つ、そして他の転職サイトのスカウトとの違いを1つ、それぞれ簡単にまとめてみます。
一括送信のようなメッセージはありません
フォークウェルスカウトの場合、一括送信スカウトは一切排除されており、あなたの経歴に本当に興味を持った企業からのメッセージ以外は届かないようになっています。
結果としてスカウトの精度は高くなり、書類選考や面接も通過しやすくなるというわけです。
これが『スカウト』本来の使い方だとは思うのですが、実際のところほとんどの転職サイトでは『スカウト』とは名ばかりのメッセージ機能になっているのが実情です。
その点フォークウェルスカウトであれば、企業からのアプローチを安心して受け入れることができそうです。
ちなみにフォークウェルスカウトに登録した方にスカウトが届く確率は約70%。一斉送信のDMやスカウトが無いということを考えると驚異的な数字です。
スカウトから思いがけない出会いにつながることも、きっとあるはずです。
自分に興味を持ってくれた企業が見えます
フォークウェルスカウトでは、あなたの登録情報を閲覧した企業名を知ることができます。
スカウトはもらえていないけど、どんな企業に見てもらえているか。
それが分かれば、こちらから応募のアクションを起こしてみたり、履歴書の登録情報を詳細に書き込んでみたり、自分のスキルがどんな会社に注目されるのかが分かったりとメリットもあります。
もし閲覧企業数は多いのになかなかスカウトがもらえない場合は、情報をもっと詳細に登録すべきかもしれませんし、まったく興味のない業界ばかりからスカウトが届く場合は自己PRの仕方が間違っているのかもしれません。
こうしたヒントをもらえるという意味でも、使い方によってはかなり有効な機能だと思います。
スカウトへのレスポンスは温度感によって変えられます
いざスカウトが届いたら、もちろんすぐに面接を受けることも可能です。
ですが、「ちょっと興味はあるけど、開発環境や社風も分からないし、まずは話を聞いてみたい…」といった場合もあると思います。
そんなときのためにフォークウェルスカウトでは、企業へのレスポンスを温度感を変えて送ることができます。
例えば『面接を受ける』『オフィスに遊びにいく』『コードを見に行ってみる』『Skypeから始める』といったレスポンスが用意されており、あなたの興味の度合いに合わせて使い分けることができます。
中には『一緒にごはんでも』というものもあり、かなりポップに企業とやり取りできることがうかがえます。
他の転職サイトのスカウト機能との違いについて
やはり一番大きな違いは、一括送信がないということでしょう。
例えば大手転職サイトのスカウトの場合、企業は登録されているWEB履歴書を見て、自社に少しでも合いそうな人材にスカウトを送信します。
送信数は企業にもよりますが、月に1000を超えることもあり、スカウトと言っても実質的にはメルマガやDMのような使い方がされています。
ですので、スカウト経由で応募をしても、実際には書類選考で落ちてしまい、面接にすら進めない…という状況も少なくありません。
企業にとっては『多くの機会が得られる』というメリットがあると思いますが、正直なところユーザーファーストなサービスではありません。
ユーザーが使いやすいWebサービスを追求しているという点は、さすがITエンジニアに特化したサービスです。
ForkwellScout(フォークウェルスカウト)の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
フォークウェルスカウトのサービス対象地域は?
現在のところ、フォークウェルスカウトは首都圏中心のサービスとなっているようです。
IT系の開発案件は首都圏に集中しがちですので、選択と集中という意味でも、サービス展開が首都圏に絞られるのは致し方ないでしょう。
地方の求人が今後拡充されるかについては特に案内がありませんので、もしよろしければ定期的にサービスをチェックしていただければと思います。
ちなみに全国のITエンジニア求人を検索したいという方は、大手転職サイトがオススメです。
ITエンジニアに特化しているわけではないのですが、地方の求人も多数掲載されています。
また転職サイトだけでなく、転職エージェントなども活用することでも、幅広く情報収集をしてみてください。
自分が登録していることが勤務先にばれることはない?
ほとんどの場合、転職活動は在職中企業に内緒でスタートするはずです。
となれば、転職活動をしていることがばれてしまったら…と不安に感じるのは当然でしょう。
在職中企業の人事担当が転職サイトのスカウト情報を見ているときに、もし自分のWEB履歴書を見られてしまったら…と考えてしまいます。
ですがフォークウェルスカウトの場合は、在職中企業にあなたの情報が知られることはありません。
指定企業からの閲覧をブロックする機能があり、在職中企業や取引先など、あなたが転職活動をしているという情報が洩れる可能性がある企業を登録することができます。
また、あなたが登録した情報のうち『氏名』『アカウント名』『メールアドレス』は公開されませんので、この点もプライバシーを守るための配慮がなされています。
どんなスキルや職種経験があれば転職しやすい?
企業によって採用基準や手掛けている開発案件は異なるため、一概に「このスキル・経験があれば絶対に大丈夫!」というものは、残念ながらありません。
しかし、やはり注目されやすいスキルや経験などはありますし、何よりもWEB履歴書にきちんと記載するということが大切です。
営業職や企画職と違い、ITエンジニアの場合は自分のスキルや実績を比較的伝えやすいもの。ですのでぜひご自身の過去を振り返り、スキルや経験を可視化してみましょう。
上流工程の経験は重宝される
当然ながら、プログラミングやデバッグのみを手掛けてきた方よりも、要件定義や設計などの上流工程を手掛けられるスキル・経験がある方のほうが重宝されます。
もしプロジェクトに上流工程から携わった経験があるのなら、ぜひ明記してください。
もちろん、上流工程を手掛けることだけが全てではありません。
例えば世の中には、プログラミングに特化し、人の何倍ものスピードで、バグの少ないコードを書くようなプログラマもいます。
そうした方を欲しいと思う企業も、もちろんあります。
大切なのは、どんな工程を手掛けていたとしても、その内容をきちんと明記するということ。
企業にとって判断材料となるように、詳細な情報を提供しましょう。
言語などの開発環境は明記する
言語やOSなどの開発環境は、必ず明記しておきましょう。これが合致しなければ企業もスカウトを送信してよいのか判断ができません。
ちなみにフォークウェルスカウトでは、経験環境と技術レベルを選択して登録できる機能があります。ご自身の経験を踏まえて登録してみてください。
どんな開発を手掛けてきたのかも詳細に
プロフィールの中に『主なアウトプット』という項目があり、ここではあなたが手がけてこられた外部サービスを連携することができます。
もし企業に公開できるものがあればぜひ登録してみてください。どんな仕事ができるかを文章で書くよりも、やはり手掛けたサービスを見てもらうほうが、あなたのスキルも伝わりやすいと思います。
もちろんサービスを連携できず、企業に直接見てもらうことができない場合は、『自己紹介』や『職歴』などの項目で詳細に記載していただければ大丈夫です。
ITエンジニアが転職する前にやっておくべき20のチェックリスト
フォークウェルスカウトについてのまとめ
いかがでしょうか。フォークウェルスカウトの特徴や使い方について参考になっていれば幸いです。最後にもう一度、フォークウェルスカウトの特徴について簡単にまとめます。
- ITエンジニアに特化し、ITエンジニアの求人のみが掲載されている
- 一斉送信のない精度の高いスカウトが特徴の『スカウト型』転職サービス
- どんな企業が自分に興味を持ってくれたかを知ることができる
- 企業のスカウトに対して、温度感を変えたレスポンスをすることができる
ITエンジニアに特化した転職サイトはいくつかあります。しかしここまでユーザーファーストなサービスも珍しいはずです。
ユーザーを大切にするサイトに掲載するということは、その企業も少なからずその想いに賛同し、ユーザー目線を持っているということ。転職サイトを選ぶ上では、プラスな材料になるはずです。