「フリーターから正社員として就職したい!」
このような気持ちを抱きながら、フリーターとして働いている方も多いのではないでしょうか?
実際に就職活動を始めている方も、「どんな仕事なら自分にできるのだろう?」「何から始めれば良いのだろう?」と悩んでいる方も多いと思います。
筆者も自分の働き方についてかなり悩んできました。正社員として働いていない自分は、社会に出ているとは言えないのではないかと思っていたこともありますし、今でも自分の働き方を模索している最中です。
この記事では、フリーターから正社員採用での就職を目指している方向けに、おすすめの職種や就職するためのコツなどをご紹介していきます。
皆さんが一人一人に合った働き方を見つけることが大切です。そのための資料になればと思っています。
目次
はじめに…フリーターと正社員のメリット・デメリットを知ろう
フリーターにも正社員にも、メリットとデメリットがあります。
これまでフリーターとして働いてきたのは、フリーターという働き方にメリットを感じていたからではないでしょうか?
年齢を重ね、実際に働き始めてみると、これまでメリットに感じていたことが自分にとってデメリットに変わることもあります。
まずはフリーターと正社員のメリットとデメリットを見ていきましょう。
フリーターのメリット
フリーターの大きなメリットは、
- プライベートを優先しながら働ける
- 労働時間や勤務日数の調整がしやすい
- 働き方の希望が通りやすい
- 副業や掛け持ちで他の仕事ができる可能性が高い
などが挙げられます。アルバイトとして雇用されている場合、自分のプライベートも大切にしながら働くことができるのです。
家庭の事情や自身の体調面を考えると、正社員として働くのは難しい場合もあります。
勤務先の労働条件にもよりますが、「今月は家の都合で勤務時間を短くしたい…」「来月はたくさん働きたい」など、シフトの希望を出しやすいこともフリーターのメリットです。
今でこそ正社員でも副業を推進する会社も増えてきてはいますが、副業禁止の会社はまだたくさんあります。
副業をすることで自分の夢に近づけ、自分自身の経験にもなります。それが他の仕事で活かせることも十分に考えられます。
また、工夫次第では収入を大幅に増やすことも可能です。
フリーターのデメリット
フリーターのデメリットは、
- 雇用が安定せず、収入を上げることもむずかしい
- ボーナスが支給されない、又は支給されても数千円~数万円ほど
- 社会的な信用を得ることがむずかしい
フリーターは雇用期間が決まっているため、更新しなければ雇用が終了し職を失ってしまいます。
正社員のように収入が上がることはほぼないため、金銭面での安定は難しくなります。
ボーナスも会社によっては支給されることもありますが、正社員のボーナスと比べるとやはり大きな差があります。
社会的な信用という面でも、フリーターだからということで、生活に必要な審査(家や車のローン、クレジットカードなど)に通りにくくなってしまうこともあります。
その人自身がどんなに信用できるひとであっても、フリーターだからということで社会的に判断されてしまう場合があるということは、現在の世の中の仕組みとして頭に入れておきましょう。
正社員のメリット
正社員のメリットは、
- 雇用の安定
- 収入の安定
- 福利厚生の充実
- 社会的な信用を得られる
- 次の転職活動で活かせる
以上が挙げられます。家族を養う必要がある、老後を考えると心配…などの悩みがある場合、収入の安定や福利厚生が充実していること、社会的な信用があることで自分や家族を守ることができます。
また、将来転職をするときにも正社員として働いたという経験が評価につながることが十分に考えられます。
正社員のデメリット
正社員になることで、フリーターにはなかった雇用条件が発生します。
会社によってその条件は異なりますが、フリーターには発生しないという点では正社員のデメリットとも考えることができます。
- 転勤や異動の可能性
- 残業や休日出勤
- 正社員として働くという責任
以上のものが考えられます。正社員になると、会社から転勤や異動の辞令が出されます。
これらの辞令は原則として従わなければなりません。
知らない土地や自分が望んではいない部署への異動が余儀なくされる可能性は十分に考えられます。
また、時間で雇われているフリーターとは異なるので、勤務時間が決まっていても残業や休日出勤をする必要が出てくる場合もあります。
正社員として働くということは、その会社が成長していくための貴重な人材になって欲しいという会社側の考えを受けて働くということです。
そのため、大きな責任のある仕事を任されるようになります。
人によってはその責任が過度なプレッシャーとなってしまう場合もあります。
フリーターが正社員として就職するまで流れ・方法
ここでは、フリーターが正社員として就職するまでの具体的な流れと方法を解説します。
自分に合った業界や企業選びをするためには、業界や企業について、つまり世の中のことを知らなければいけませんよね。
さらに、自分自身のことを知らなければ、何回面接を受けても採用されません。
ただ就職先を選んで面接を受けるだけでなく、きちんと自分にとっての優良企業に就職するためのステップを踏みましょう。
- フリーターから正社員になりたい理由を明確にする
- 自己分析を行い、やりたいことや適性を知る
- 興味のある業界や企業について理解を深める
- 自分のアピールできるポイントを見つける
- 就職活動のゴールを決める
- 自己PRや志望動機を固める
- 求人サイトや転職エージェントに登録する
- 履歴書・職務経歴書を書く
- 面接の練習をする
フリーターから正社員になりたい理由を明確にする
まずは、自分がなぜフリーターから正社員になりたいのか、その理由を明確にしましょう。
- 将来に不安を感じたから?
- 社会的信用・福利厚生を求めているから?
- 家族を安心させたいから?
- 恋人と結婚したいから?
理由は人それぞれですし、どんな理由でもOKです。
自分がフリーターを辞めて正社員になりたい理由を明確にすることで、自分にとって納得のいく就活ができますし、面接が通りやすくなります。
まずは、自分が今行動する理由をはっきりと持ちましょう。
自己分析を行い、やりたいことや適性を知る
次に、自分についてより深く知りましょう。
自分について分かっていない人を雇用するのは、会社として非常にリスクがあることです。
自分が何をやりたい人間で、何が得意なのか、これまでの経験から深堀りするだけでもかなり自分を知ることができます。
自分ひとりで考えるのには限界があるため、適性診断をしてくれるサイトを利用したり、家族・友人・バイト先の人に聞いてみたりするのも手です。
就職・転職エージェントを利用する際には、担当者が色々聞いてくれることもあります。
- お金持ちになりたい
- 家族をもちたい
- 趣味を仕事にしたい
- 場所にとらわれずに働きたい
など、自分の素直な気持ちを知りましょう。
興味のある業界や企業について理解を深める
自分についての理解を深めたら、興味のある業界や企業についても調べましょう。
注意してほしいのが、「やりたいこと」だけを軸にして就職活動をする、「稼げる仕事」だけを見るなど、偏りのある仕事の探し方は非常に危険だということです。
「やりたいこと」でも、世の中で需要のないことであれば就職先が見つからないかもしれませんし、「稼げる仕事」ばかりにこだわっているとすぐに辞めてしまうことになるかもしれないですよね。
そこで、「やりたいこと・自分ができること(適性)・需要のあること」の3点を意識して業界や企業について調べることをおすすめします。
また、職業だけで就職先を考えず、自分に合った環境かどうかもチェックしてくださいね。
ひとりで就職活動を行うのが不安なら、エージェントを利用するのがおすすめです。
就職活動のゴールを決める
飛ばしてはいけないのが、「いつまでに就職活動を終わらせるか」を先に決めておくことです。
だらだらと就職活動を続けていると、良い結果は出ません。
就職活動には若さも大切ですので、気付いたらフリーターから採用されづらい年齢になってしまうなんてことにならないように。
期限が決まっていた方が、慎重に、冷静に自分と向き合えるというメリットもあります。
「フリーターから正社員になるぞ!」と決めたらまず、終わりの時期を明確にしましょう。
自己PRや志望動機を固める
自分自身のやりたいこと・適性が分かり、就職したい会社を見つけたらいよいよ自己PRと志望動機を固めましょう。
内容は具体的なエピソードや数字が含まれていたほうが、採用担当者があなたの人間性をイメージしやすいため良いと言えます。
調べてきた業界や企業の特徴、自分の適性などを踏まえて、「なぜこの企業でないといけないのか」をはっきり伝えられるものにしましょう。
目先の就職のことだけでなく数年後のことまで考えよう
面接では、今後の展望について聞かれることがあります。
ただフリーターから抜け出したいというだけでなく、1年後、5年後、10年後どのような人間になっていたいかをその時の気持ちで良いので明確にしておくのがおすすめです。
社会や会社に依存せず、自分の人生を描ける人が求められる時代になってきています。
求人サイトや転職エージェントに登録する
フリーターから正社員になるために、サービスを上手く活用することをおすすめします。
就職先を見つけるための手段としては、以下の3つが挙げられます。
- 求人サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク
求人サイト
求人サイトを利用することで、条件を絞って就職先を見つけることができます。
自宅にいながらある程度就職先を見つけることができるため、とりあえずいくつかの求人サイトに登録しておくのがおすすめです。
転職エージェント
自分が就職先に求める条件がはっきりしている場合は、転職エージェントに相談してみましょう。
一方的に就職先を探すというよりも、エージェントと面接を行い客観的なアドバイスをもらいながら就職先を決めていくというイメージです。
自分の態度や適性を判断した上で就職先の候補を提案してくれるため、ひとりで就職活動を進めるよりも効率的だといえます。
ひとりで動くのが不安な人は是非利用してみてください。
ハローワーク
ハローワークでは求人サイトに掲載されていない情報を見つけることができる場合があります。
なぜかというと、求人サイトや転職エージェントで紹介してもらうにはお金が必要だから。
ハローワークは掲載にお金がかからないため、多くの会社を見つけることができます。
紹介した方法は、併用して良いものですので、是非色々な方法で自分の求める就職先を見つけましょう。
履歴書・職務経歴書を書く
就職したい会社が見つければ、履歴書・職務経歴書を書いて、面接をして結果を待つのみです。
自分の身の回りの整理をする
ここまで来れば、正社員になる日も近いため、今働いているバイト先があれば連絡を入れておくなどの手続きも必要になってきます。
就職できるか不確実な状態でバイト先に事情を話すのは嫌かもしれませんが、急に辞められるのがバイト先にとって一番困ることですよね。
「〇月〇日に辞めます」と伝える必要はないですが、「今就職先を探しています」ということは伝えておくようにしましょう。
また、引っ越しの必要があったり、スーツを購入する必要があったりと、就職と同時にやらなければいけないことが出てきます。
焦って動かずに済むように、少しずつ自分の身の回りの整理をしていきましょう。
面接の練習をする
面接前に、面接の練習をしておくことをおすすめします。
転職エージェントを利用している場合は、面接練習をしてくれたり、マナーや身だしなみなどの指導をしてくれたりすることもありますが、基本的には自分で準備をしなくてはいけません。
どれだけ自分が会社に対して思いをもっていても、伝わらなければ意味がないですよね。
自己PRや志望動機をただ言えるようにするだけではなく、態度から意識していきましょう。
話す練習だけでなくマナーや身だしなみにも気を付けよう
社会人として、マナーや身だしなみは非常に重要です。
- 清潔感
- 姿勢
- 態度
- 言葉遣い
- 話し方
などでかなり印象が変わるため、対策は万全にしておきましょう。
フリーターから正社員を目指す方におすすめの職種
フリーターとして働いている方のなかには、学歴にコンプレックスを感じていたり社会人経験が浅いことに不安を感じていたりする方も多いのではないでしょうか。
履歴書や職務経歴書などの書類は就職活動をするなかでも重要な書類です。
コンプレックスを感じていると、いざ希望する会社に提出する書類を作成するという時にも不安を感じると思います。
未経験でも、フリーターから正社員を目指しやすい職種はいくつか考えられます。
挑戦したい職種が決まっている方も、これから考えるという方も、視野を広げるという意味でも参考にしてみてください。
もちろん、就職しやすいといっても絶対に就職できるというわけではありませんし、以下の職種以外でも未経験の方を採用してくれる会社もあります。
営業職
営業職には、どんな仕事にも通ずる基礎がつまっています。
お客様と直接やり取りをするため、コミュニケーション能力だけでなく、相手が何を求めているのかを察しながら行動するスキルが身につきます。
お客様が求めているものを自社の商品に反映するための重要な役割を担っているため、自社の商品だけでなく、他社の商品についての知識も必要です。
求められることが多い職種ですが、その分やりがいもあり、何よりもお客様の声を直に聞けるのは仕事のやりがいにもつながります。
飲食・販売職
飲食・販売職は人手不足の会社も多く、会社自体も数多く存在しています。
未経験者歓迎で学歴不問の求人が多いので挑戦しやすい職種です。
バイトでの経験がある人は、その経験を活かして、即戦力として活躍できます。
未経験でも挑戦しやすい反面、仕事はとてもハードです。
お客様とのコミュニケーションだけでなく、状況を把握しながらの行動や、お客様の求めているものを察知する力が求められます。
職場内の雰囲気作りはお店の雰囲気にも直接つながりますし、お店を運営していくためには知識や人柄も重要です。
厳しい世界ですが、そのぶんやりがいを感じることの多い職種です。
自分自身の変化していく様子が、自分でも感じられる職種だと思います。
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IT職
専門知識が必要な職種ですが、未経験の場合でも応募可能な場合があります。
また学歴不問の求人が多いことも特徴です。
私たちが普段の生活のなかで何気なく使っているもの、目にしているものの多くがIT職で支えられています。
例えば毎日使っているスマホのアプリを考えると、いかに私たちの生活に根付いているのかということが感じられると思います。
未経験でも挑戦しやすいとはいえ、ある程度の知識があると就職のハードルも低くなると思います。
難しい職種ではありますが、当たり前だと思っているものを身近に感じられる発見の多い職種です。
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介護職
介護職も慢性的な人手不足の課題を抱えています。
「きつい」「汚い」「危険」の3Kを想像する方も多いかもしれませんが、人の存在や温かさをとても身近に感じられる職種です。
介護は、要介護者だけでなくその家族にとってもおおきな支えとなります。
だからこそ葛藤も多い仕事ですが、その分やりがいも多く感じることができます。
介護職は働きながら資格が取れるという特徴があります。
介護士の資格を取得すれば活躍の幅も広がります。
地域によっては市などが介護士資格の取得を目指す方向けの講座を開いている場合もあります。
興味のある方は、お住いの地域の情報を調べてみると良いかと思います。
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フリーターから正社員として就職しにくい職種
未経験から正社員を目指す場合、いきなり就職するには厳しいと思われる職種もあります。
挑戦したいという方は、まず知識を身に着けることから始めてみましょう。
専門事務
一般的な事務職と異なるのは、“専門的な知識が求められる”という点です。
例えば、「通訳翻訳業務」「貿易事務」「経理事務」などが挙げられます。
いずれも専門的な知識がある上での事務作業になるため、未経験からいきなり挑戦するにはハードルが高い職種と思われます。
クリエイティブ職
クリエイティブ職は多岐にわたりますが、想像する力やそれをどんな形で表現したいのかを自分自身で知る必要があります。
様々な表現の仕方を試してみることで、自分に合った表現方法を知ることができるかもしれません。
全く知らない分野にいきなり飛び込むと、想像していたものと違ったという場合もあります。
今では一般の方が作品を投稿できるサイトも沢山あるので、まずはそこから始めてみることもひとつの方法ではないかと思います。
正社員としての就職を目指す前にやるべきこと
正社員としての就職を目指す前に、理解しておくことやなぜ正社員になりたいのかを整理しておきましょう。
いきなりの正社員採用は難しい
実際に就職活動を始めると行き詰ってしまうことがあります。
何社受けても、なかなか採用されないという壁にぶつかります。
とくに未経験の職種への就職の場合、すぐに就職先は決まらないということを頭の片隅に入れておきましょう。
なぜ正社員として働きたいのかを明確にしよう
どうしてフリーターではなく正社員になりたいのかを明確にしておくことも大切です。
働き方は沢山あります。
そしてそこに正解や不正解はありません。
自分が主体となって自分自身の働き方を決めることは、自分の人生を生きるということです。
自分が主体となる人生は不安も大きいですが、新しい発見が沢山ある人生に変化します。
フリータと正社員の生活の違いを知っておこう
フリーターと正社員の生活はかなり違います。
自分で働く時間を決められなくなったり、責任をもったりと、違いを自覚しておかないと思わぬ負担を背負うことになるかもしれません。
そのため、冒頭でお話ししたフリーターのメリット・デメリット、正社員のメリット・デメリットを把握してどういう変化が自分に起こるのかを予測しておきましょう。
そうすることで、「思っていたのと違った」「正社員になってストレスが増えた」ということを防げます。
いつまで就活をするの決めておこう
先ほどもお話ししましたが、ゴールを決めておくことは非常に大切です。
良い就職先を見つけるためにも、自分を見失わないためにも、ある程度就職活動に計画性をもちましょう。
そして、「〇日までに見つからなかったら違う業界に切り替える」などの撤退ラインを決めておくことも大切です。
フリーターから正社員になるって、あなたにとってかなり勝負のタイミングですよね。
勝負の時期こそ、終わりを決めることを意識しましょう。
フリーターから正社員採用を勝ち取るための志望動機・自己PRの書き方
正社員として就職するためのコツ
正社員として就職するためには、様々な準備が必要です。
十分に準備をしておくことで、面接などの試験も落ち着いて受けることができます。
就職活動をするなかで、自分の向き不向きも見えてきます。
- 自己分析
- 作戦を立てる
- 職業訓練や資格の取得
- 専門家に相談
以上の4つは、就職活動を始めている方もこれからの方も視野に入れておいていただきたい情報です。
自己分析は自分の得意分野や特徴を知るということです。
単純にやりたいことを仕事にしようと思っても、就職活動が上手くいかない可能性がります。
やりたいことだけでなく、社会的に需要がある仕事か、自分のできる仕事かなどを考える必要があるのです。
適性診断はハローワークでも受けることができます。
専門的なアドバイスも貰えるので、ひとりで悩まずに相談に行くことをおすすめします。
一人一人に合った対策も一緒に考えてくれるため、心強いかと思います。
また、専門的な知識を身につけたい、資格が必要な職業に就職したいという方には職業訓練もおすすめです。
幅広い年代の方と出会えるチャンスでもあり、自分の視野も広がります。
既卒で就業未経験でも転職エージェントは利用できる?就職エージェントを利用すべき?
いきなり正社員にならない方法もある
フリーターを辞める道は、正社員以外にも存在しています。
派遣社員や契約社員から正社員になるルートのほうが、会社によっては簡単な場合もあるため、正社員にこだわりすぎないことも大切です。
スキルや経験を積みながら、着実に正社員に近づいていくという方法も検討してみてください。
おわりに
就職活動は、その期間が長くなればなるほど気持ちも焦り不安になります。
著者が就職活動をしているときによく言われたのは、「就職活動はご縁」という言葉でした。
不採用が続くと、自分の存在を否定されているかのように感じることもあります。
不採用の場合でも自分を責めるのではなく、「今回は縁がなかった」と言い聞かせながら次の応募に力を注ぐように意識していました。
苦しいことも沢山あると思いますが、陰ながら応援しています。