転職に初めてトライするときには、転職サイトを利用してみるという方も多いでしょう。
ただ、転職サイトやエージェントは非常に数が増えていますので、どのサービスを選べばよいか、迷ってしまうこともあるかもしれません。
ここでは、初めての転職にも役立つ転職サイトやエージェントを、ランキング形式でご紹介します。
目次
初めての転職は不安で当然
「初めての転職で何からしていいか分からない」
「1社目に入社してまだ2年だけど、転職して大丈夫?」
といったように転職を考えると、こういった不安も浮かぶ方が多いでしょう。
初めての転職は不安を抱えて当然です。
転職は周りに相談しづらく、情報も得づらい話題。
分からないことが多いので、不安で当然なのです。
不安に思っても、それは当然のことなんだと認識し安心してください。
転職活動する前に整理すべきこと
転職活動をしようか検討している方は、以下の項目を整理してみてください。
- 自分のやりたいこと
- 現職を辞めたい理由
- 自分が得意なこと・苦手なこと
転職したいのは、現職に不満があるからではないでしょうか?
辞めたい理由を明確にし、同じ要因が起きない仕事・職場を選ばなければなりません。
やりたいことが分からない方は、やりたくないことをリストアップしてみてください。
転職エージェントに不明点をすべて聞いてみよう
初めての転職なら漠然とした不安を抱えている方がほとんどでしょう。
不安を抱えていることは全部、転職エージェントに相談してみてください。
転職エージェントとは、転職活動者を無料で支援してくれるサービスのこと。
転職しようか悩んでいる段階でも利用できるので、ぜひ不安や悩みを打ち明けてみてください。
エージェントは過去に何人もの転職事例を把握しているので、現実的な転職方法を提案してくれますよ。
エージェントサービスに無料登録後に、面談ができるので、気軽に相談してみましょう。
初めての転職には転職エージェントがおすすめ
転職活動をトータルでサポートしてもらえるのが、転職エージェントの良さです。
例えば、一般の転職サイトの場合は、数ある求人の中から自分に合った応募先を選ばなければなりません。
完全に自分だけで転職を進めるのは、初心者にとっては難しいところがあります。
その点、これから紹介する「DODA」や「マイナビエージェント」などのサービスは、企業の選び方から応募する際の対策まで、充実したサポートが受けられます。
自己アピールの仕方や履歴書、職務経歴書の書き方まで教えてもらえるため、初めての転職でもスムーズに進む可能性があるわけです。
年収や勤務条件の交渉も依頼できることがありますので、転職に初トライする方にも転職エージェントはかなりおすすめです。
初めての転職におすすめの転職サイト・エージェントランキング
1位 DODA
おすすめの転職サイトの第1位は「DODA」です。
こちらの「DODA」は、数ある転職サイトの中でも取り扱っている求人数が多いのが特徴になっています。
地方の求人も見られ、Uターン転職の際にも役立つ転職サービスです。
「DODA」の場合は、単に求人を公開するだけでなく、転職エージェントとしても充実したサービスを提供しています。
履歴書や職務経歴書といった応募書類の書き方、面接についてもサポートを行っていますので、転職に初めて挑む場合でも安心感があるのが1つのポイントです。
実際「DODA」のサポートは利用者からも評判が良く、書類選考や面接をまずは突破したい、という方にはとくにおすすめできるサービスです。
第二新卒の若い方から40代まで、幅広い年代の転職希望者をサポートしています。
DODAを実際に利用した人たちの口コミ・評判
2位 JAIC
第2位の「JAIC」は、既卒や第二新卒、20代の転職希望者、フリーターなどにとくにおすすめの転職サービスです。
大学と連携をして学生の就職活動をサポートするなど、若い世代の就職をさまざまな形でバックアップしているのが「JAIC」の特徴です。
中小企業の求人に強い「JAIC」は、未経験者でも応募できる求人や正社員の求人が多いので、一度就職したけれど転職をしたい、といった方にもおすすめです。
自分に合った仕事を探せる「特性マッチング求人サイト」などのサービスもあり、自己分析をしながらベストマッチする求人を探せる点もポイントに挙げられるでしょう。
社員教育なども請け負う「JAIC」では、転職希望者を対象にした研修なども行っており、一から就職活動のノウハウを身につけられるのが魅力です。
JAICを実際に利用した人たちの口コミ・評判
3位 マイナビエージェント
3位にランクインした「マイナビエージェント」は、「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」として社会的にも一定の評価を獲得しています。
こちらの転職エージェントの場合は、第二新卒の方からとくに評判が良いのが特徴になっています。
正社員を目指したいけれど、活動の仕方が今一つ分からない、というときに頼れるのが、「マイナビエージェント」のキャリアアドバイザーたちです。
充実したサポートが得られたという口コミも多く、相性の良いアドバイザーと出会えれば予想以上の結果が見込めるかもしれません。
円満退社の仕方についての相談もできるので、転職を考えているフリーターや既卒の方にとっても、役立つ転職エージェントになるでしょう。
中小企業の求人に強いのも、ポイントになっています。
マイナビエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
4位 キャリトレ(キャリアトレック)
初めての転職といえば、株式会社ビズリーチが運営する「キャリトレ(キャリアトレック)」が絶対におすすめです。
第二新卒や若手向けの転職サービスでは、待遇の悪い誰でも良いから人が欲しい!という求人が多いのが現状です。
しかしキャリトレでは、一定の基準を満たした優良企業しか求人を掲載できないため、キャリアアップを目指す若手にはおすすめしています。
20代優秀層の転職に慣れたコンサルタントが揃っているので、もっと上のランクで働きたい20代の方はぜひ利用してみてください。
キャリトレ(キャリアトレック)を実際に利用した人たちの口コミ・評判
5位 Re就活
未経験者でも応募できる求人が多いのが、第4位の「Re就活」です。
こちらの「Re就活」の場合も、転職エージェントと転職サイトの2つのサービスを提供しています。
紹介されている求人は、基本的に未経験者歓迎となっているため、第二新卒や既卒、フリーター、ニートといった方にとっても利用しやすいサービスになるでしょう。
ちなみに、「Re就活」は中小企業の求人が充実しているのが1つのポイントに挙げられます。
サイトでは、「ワークライフバランスを重視」や「転勤がない企業で働きたい」といった希望に合わせて仕事を探すことが可能。
「転職博」や「就職博」などの企業担当者から話を聞けるイベントもあり、一から就職活動を始めたい方にもおすすめです。
Re就活を実際に利用した人たちの口コミ・評判
6位 第二新卒エージェントneo
おすすめ第5位は、「第二新卒エージェントneo」です。
こちらのサービスを運営している「ネオキャリア」は、元々、新卒向けのコンサルティングを専門にしています。
したがって、「第二新卒エージェントneo」も、第二新卒の方向けのサポートが充実しているのがポイントです。
正社員の経験がないフリーターの就職サポートも行われていますので、心機一転して正社員にトライしたい、という場合にも頼れる転職エージェントになる可能性があります。
紹介中の求人の中には大手企業の求人も一部見られますが、これから成長が期待できる中小企業やベンチャー企業の求人も少なくありません。
キャリアプランが充実している求人もあり、企業の知名度より将来性を重視する方にも向いています。
第二新卒エージェントneoを実際に利用した人たちの口コミ・評判
7位 リクらく
第6位の「リクらく」は、20代の若い転職者におすすめの転職サービスです。
職歴や学歴を問わない求人も多く、第二新卒からフリーターまでサポートをしてもらえるのが魅力です。
この「リクらく」の場合は、IT業界の求人に強いと評判です。電子機器メーカーなどの求人も多く扱っていますので、理系の方にとっても利用しやすい転職サービスになるかもしれません。
このような業界の非公開求人を紹介してもらえるところも、メリットになるでしょう。
エージェントに相談することで、職場の雰囲気などが分かる場合があり、自分に合った企業を探したいときにはとくに役立ちます。
未経験者可の求人や中小企業の求人を見つけやすいのも、「リクらく」のポイントです。
リクらくを実際に利用した人たちの口コミ・評判
8位 エンエージェント
サポートが充実していると評判の「エンエージェント」は、今回第7位にランクインをしました。
「エンエージェント」は、2013年から続く実績のある転職エージェントで、初めて転職をする方向けのサービスに力を入れています。
性格診断テストなどをベースに適職を探していくことができるため、これからの進路に迷いを感じている既卒や第二新卒、フリーターの方の就職でも一役買ってくれる可能性があります。
非公開求人がある、専任のキャリアパートナーがつくといった点は他の転職エージェントとほぼ同じですが、「エンエージェント」は求人数が若干少ないという特徴があります。
したがって、他の転職サービスと合わせて利用するのが現実的な方法になるかもしれません。
エンエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
9位 リクルートエージェント
第8位の「リクルートエージェント」の場合は、対象となる年代が広いのが特徴に挙げられるでしょう。
20代から40代のハイキャリア層まで対応しており、幅広い年代の転職活動をサポートしている転職エージェントです。
「リクルートエージェント」の1つのポイントになっているのが、求人数が多い点です。非公開求人だけでも10万件を超えるため、選択肢が多いのが魅力と言えます。
外資系企業やIT企業、金融系企業の求人まで揃っていますので、いろいろな経歴を持つ方に向いています。
地方企業や海外で働きたいという場合も、「リクルートエージェント」であれば相談ができるでしょう。
サポートが手厚いため、第二新卒の方にとっても利用しやすい転職エージェントです。
リクルートエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
10位 type転職エージェント
9位にランクインした「type転職エージェント」は、大手企業やIT企業などの求人が多く、知る人ぞ知る穴場的な転職エージェントになっています。
求人数はやや少なめですが、非公開求人の中に優良な求人が紛れているのが、こちらの転職エージェントのポイントと言えます。
リクナビのエージェント満足度でも2位という評価を得ていますので、大手企業やIT企業で働きたいという方にとっては要チェックの転職エージェントになるでしょう。
関東近県の求人が多いことから、東京近郊で職場を探している方にはとくにおすすめです。
第二新卒の方や20代、30代の方も良い求人が見つかる可能性があります。
必要に応じて企業との交渉も行っており、条件の相談などがしやすいのが魅力です。
type転職エージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
11位 マイナビ転職エージェントサーチ
第二新卒の方からハイクラスの求人を探す方まで利用できるのが、第10位の「マイナビ転職エージェントサーチ」です。
こちらのサービスの場合も、転職エージェントとして手厚いサポートが提供されているのがポイントになっています。
スカウトメールのサービスも利用できるため、一般には公開されていないような、掘り出し物の求人に出会えるのがメリットになるでしょう。
届いたスカウトメールに応募をして内定が獲得できるかどうかはケースバイケースですが、さまざまな求人に応募できるチャンスが増えることは確かです。
年収をアップしたい、よりキャリアを高めたいといった希望に適う求人を探せるのが、「マイナビ転職エージェントサーチ」です。
マイナビ転職エージェントサーチを実際に利用した人たちの口コミ・評判
転職エージェントの選び方
あなたの希望する業界・職種に強いか
転職エージェントや転職サイトは、サービスによってそれぞれ得意とする業界や業種があります。
利用するサービスを選ぶときには、自分が希望する業界や業種に強いかどうかをチェックしておくのがコツになってきます。
各サービスの得意不得意は、実のところ求人の数だけでは分からないことが多いです。
公式サイトで求人の内容を見ておく、などの方法で、目的に合うサービスか否かを確認してから利用を開始するのがおすすめです。
求人数が少ない場合は、複数の転職エージェントに登録をしておくのも1案です。
転職エージェントや転職サイトは、自分のキャリアや今後の希望に合わせて選びましょう。
転職しやすい職種・業種とは?未経験からの異業種におすすめの仕事4選!
転職エージェントと転職サイトの違いを解説!どちらを利用すべき?
実際に利用した人たちの口コミ・評判は良いか
サービスによって評判が分かれるのが、転職エージェントや転職サイトです。
評判が良いサービスは、概してサポートが充実している、優良な求人が多いといった特徴があるのが一般的です。
実のところ、初めてサービスを利用する際には、転職エージェントや転職サイトの違いが分からないこともあるかもしれません。
このようなときでも、口コミや評判を見ればサービスの特徴やスタッフの対応などが大体分かってきます。
利用者からの評判が良ければ、積極的に利用を考えてみる価値があるでしょう。
公式サイトと合わせて、口コミサイトなどをチェックしておくと、そのサービスの良し悪しを冷静に判断することができます。
公開求人数・非公開求人数は多いか
求人数の多さは、転職エージェントや転職サイトを選ぶときの1つのチェックポイントになります。
求人数が多いサービスは選択肢が多くなりますので、一定のメリットがあります。
ただ、求人数を見るときにぜひ確認しておきたいのが、公開求人数と非公開求人数です。
例えば、転職エージェントでは大概は一般公開されている求人とは別に非公開求人を用意しています。
サービスに登録をして初めて見られるようになるのが、非公開求人です。
サイトで公開されていない求人は、応募をする際の競争率も低くなると考えられますので、非公開求人が多ければ転職に成功する確率も幾分高くなるかもしれません。
大手企業の求人が非公開になっているケースも少なくなく、非公開求人が多いサービスはいろいろな点でメリットが得られる可能性がでてきます。
転職サイト・転職エージェントを活用した場合の転職の流れ
以下の2パターンに分けて、転職活動の流れを解説します。
- 転職サイト利用時
- 転職エージェント利用時
転職サイト利用時の転職活動の流れ
以下の流れになります。
- 転職サイトに登録する
- 求人を探す
- 応募用の書類を作成する
- 気になる求人に応募する
- 面接する
- 内定をもらう
- 入社日や入社条件を交渉する
- 退職手続きをする
- 転職する
注意点は5番の面接です。
面接は書類審査に通過しなければ、進めません。
採用側にとって求める人材でなければ、書類審査で落とされてしまうこともあります。
転職エージェント利用時の転職活動の流れ
以下の流れになります。
- エージェントサービスに登録する
- 担当アドバイザーと面談を行う
- 応募用書類を作成し、添削してもらう
- アドバイザーに求人を紹介してもらう
- 気になる求人にアドバイザー経由で応募する
- 面接対策する
- 面接する
- 内定をもらう
- 入社日や入社条件をアドバイザーに交渉してもらう
- 退職手続きをする
- 転職する
サイトを利用した場合よりも、エージェントからのサポートが入るので、ステップが多くなります。
転職のプロから書類添削や面接対策を受けられるので、各選考の段階で落とされることが少なくなるでしょう。
初めて転職する方によくある質問
以下の質問に回答します。
- 3年は続けるべきなの?
- 転職サイトと転職エージェントって何が違うの?
- 転職エージェントはどんなサポートをしてくれるの?
- 転職エージェントは利用料がかかるの?なぜ無料なの?
3年は続けるべきなの?
必ずしも3年続ける必要は、ありません。
入社後、3年以内に辞める方は多くいます。
3年以内離職率は、以下をご確認ください。
最終学歴 | 離職率 |
---|---|
大学 | 31.2% |
短大 | 41.4% |
高校 | 36.9% |
中学 | 55.0% |
参照:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成30年3月卒業者)」
表を見て分かる通り、3人に1人は3年以内に辞めています。
「自分の価値観と合わない」
「いずれ続けるのが体力的に厳しくなる」
「現職とまったく別の分野で、ほかにやりたいことができた」
というような場合は、むしろ早めに転職活動することをおすすめします。
未経験の業界へチャレンジする場合、年を重ねるほど採用されづらくなるからです。
年齢が若いうちの方が、転職先の選択肢は多いですよ。
転職サイトと転職エージェントって何が違うの?
サイトとエージェントの違いは、転職をサポートしてくれるアドバイザーがつくかつかないかです。
各サービスの利用方法は、以下の通り。
サービス | 利用方法 |
---|---|
転職サイト | 掲載されている求人に、自分で応募し、面接を受ける。 |
転職エージェント | アドバイザーに求人を紹介してもらう。書類添削や面接対策などの選考の対策もアドバイザーにしてもらう。 |
転職サイトを利用する場合は、基本的に一人で転職活動を進めていきます。
エージェントを利用する場合は、アドバイザーにサポートしてもらいながら二人三脚で転職活動を進めていくことになります。
転職エージェントはどんなサポートをしてくれるの?
転職エージェントを利用すると、以下のようなサポートをしてもらえます。
- 求人の紹介
- 応募用書類の添削
- 面接対策
- 入社日や入社条件の交渉
- 面接の日程調整
- 転職・キャリアに関する相談
転職エージェントは利用料がかかるの?なぜ無料なの?
ほとんどのエージェントサービスは、無料で利用できます。
無料の理由は、採用側とエージェントとの間で費用が発生しているから。
エージェントが紹介した転職活動者を採用すると、採用側は報酬を支払わなければなりません。
報酬がエージェントの売り上げになる仕組みなので、転職活動者は一切費用が発生しない仕組みになっています。
初めての転職活動で転職を成功させるポイント7選
初めての転職活動は不安がつきものですから、転職活動が本当に成功できるのか不安に感じる方も多いでしょう。
初めての転職活動でも転職を成功させるポイントは、下記の通りです。
- これまで培ってきた経験を洗い出す
- 転職活動で何を実現したいかを明確にする
- アピールできる強みを理解する
- 転職先の情報収集を怠らない
- 転職することを周囲に漏らさない
- 実際に在籍している人の声を確認する
- 転職サイト・エージェントを有効活用する
以下で詳しく解説していきます。
これまで培ってきた経験を洗い出す
初めて転職サイト・エージェントを利用するときには、これまで培ってきた経験を洗いだすことも大切です。
何をしたらいいかわからない状態で、転職活動を始めようとするとつまづいてしまうことがほとんどです。
社会人経験の中で何を実現してきたのか、今の自分を形成しているものは何かをしっかりと明確にしておきましょう。
可能であれば、メモ帳等に書いておくとわかりやすいです。
書き出した内容から、書類選考や面接で伝えられる内容はないか、チェックしていきましょう。
転職活動で何を実現したいかを明確にする
転職活動で何を実現したいかを明確にすることも、初めての転職活動では大切です。
ただ思いつきで転職活動を始めるのではなく、転職活動をしたうえでどんなビジネスマンになっていたいか、将来どんなポジションになっていたいかを考えましょう。
実現したい内容を明確にしておくことで、今後転職活動を本格化させていく中で、企業に今後のビジョンを話しやすくなるでしょう。
転職活動で何を実現したいか、簡単なことからでもいいので書き出してみてください。
アピールできる強みを理解する
初めての転職活動では、現時点で自分がどんなことをアピールできるのか強みを理解しておくことが大切です。
例えばどのくらいの成績を出した実績がある、経験してきたプロジェクトはこのくらいなど、強みになりそうなことをピックアップしてみましょう。
アピールできる強みを理解しておくことで、実際に面接でも役立ちます。
またアピールできる強みを理解しておくことで、企業選択にも役立てることが可能です。
転職先の情報収集を怠らない
転職活動では、転職先の情報収集を怠らないことも大切です。
求人情報を確認するだけではなく、どんな事業を展開しているのか、他の企業と比べてどんな強みがあるかなど、細かいことまで全て網羅しておくといいでしょう。
転職の際にはどれだけ事前に企業のことを調べて、どれだけ自分がその環境にマッチしているかをアピールすることが多いです。
企業HPだけではなく、四季報等も確認してみて、細かい情報を集めて企業選択の材料にしていきましょう。
転職することを周囲に漏らさない
初めて転職活動をする際には、転職することを周囲に漏らさないことも大切です。
転職活動をするときは、気分が高まっていることも多いですから職場の人に転職することを話して回ってしまうこともあるでしょう。
転職することを周囲に話してしまうことで、転職することが職場に広まってしまう可能性があるのです。
上司の耳に入ってしまうと、転職先が決まる前に引き留められてしまう可能性もあります。
出来るだけ転職先が決まるまでは、転職することは周囲には秘密にしておくことをおすすめします。
実際に在籍している人の声を確認する
初めて転職活動をする際は、実際に在籍している人の声を確認することも重要です。
企業の情報を調べて回る際に、並行して在籍している社員の口コミを参照してみましょう。
実際に働いている人の声から、求人情報との乖離がないかを確認することができます。
在席している人の声をチェックしてみて、本当に転職すべき職場かを判断してみましょう。
転職サイト・エージェントを有効活用する
初めての転職活動であれば、転職サイト・エージェントを有効活用することが大切です。
始めたばかりでは何からはじめていいか判断がつかないこともあるでしょう。
転職サイト・エージェントを有効活用することで、専門のコンサルタントからの求人紹介やサポートが受けられます。
気になったサービスに登録してみて、スムーズに転職先を見つけられる用行動していきましょう。
しっかりと今後のキャリアプランを考えることが重要
転職をするときには、できるだけ長いスパンでキャリアを考えていくことが必要です。
一時的なメリットに惑わされることなく、将来にプラスになるかどうかをじっくりと吟味したいところです。
こういった作業は、自分だけでは難しい場合もあるでしょう。自己分析や性格診断などが必要になってくるケースもあるかもしれません。
転職エージェントを利用すれば、担当者と二人三脚で転職活動を進めていくことができます。
これからのキャリアについても冷静に考えられるようになりますので、正しい選択をしやすくなるのが良い点です。
自分のキャリアを磨けるような企業を探したいときにも、転職エージェントは役立ってくれるでしょう。