派遣では大きくコーディネーターと営業担当が仕事に関するサポートをしてくれます。
しかし「営業担当がむかつく」「営業担当が仕事をしない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
この記事では営業担当のむかつく行動と、最悪の担当が当たったときの対処法について解説します。
担当者に定評がある派遣会社もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
派遣の営業担当にむかついている人は多い?
派遣の営業担当にむかついている方は「自分だけかな?」と感じているかもしれませんが、営業担当には多くの方がむかついています。
派遣社員として働いている方の約8割が営業担当に対して不満を持っている・持っていたと言われています。
またコディネーターよりも、営業担当にむかついている派遣社員の方が多い傾向があります。
営業担当は就業してから関わりを持つことになるため、「むかつく」と感じることが多くなるのでしょう。
派遣の営業担当のむかつく行動
営業担当にむかついた経験がない方や派遣社員として働いたことがない方は、「どのような行動にむかつくの?」と疑問に感じていると思います。
また多くの方がむかつく行動を事前に把握しておくと、むかつく気持ちを軽減できます。
そこで営業担当のむかつく行動を6つご紹介します。
連絡の返信が遅い
1つ目の行動が「連絡の返信が遅い」ということです。
営業担当には就業先企業で起きたトラブルや契約更新のときなどに連絡するのですが、なかなか返信してこない営業担当がいます。
さらに電話をしても折り返しの連絡があるのは翌日以降になる場合が多く、電話は2回〜3回かけないと折り返してこない営業担当も存在します。
このような営業担当にはむかつく方が多いです。
嘘をつく
2つ目の行動が「嘘をつく」ということです。
営業担当には「給与形態・職場の雰囲気・業務内容」など働く上で把握しておきたいことを確認することが多いです。
しかし「時給1,500円と聞いていたのに、実際に働くと1,400円になっていた」「業務に関して質問をしたら適当なことを言われて、後で調べてみたら全然違った」ということが多々あります。
営業担当が勘違いしていた可能性もありますが、派遣社員側からすると「嘘をつかれた」を思います。嘘をつく営業担当にはむかつく方が多いです。
契約更新の連絡がない
3つ目の行動が「契約更新の連絡がない」ということです。
派遣社員は働き始めるときに契約期間を決めます。
決めていた期間で契約終了することが一般的なのですが、就業先企業が契約延長を希望する場合があります。
その場合は契約を更新しなくてはいけないのですが、「勝手に更新をされていた」「契約が切れる1週間ぐらい前に連絡が来る」ということがあります。
契約していた期間で終了することが一般的とされているため、退職するつもりで計画している派遣社員が多く、このような営業担当にはむかつく方が多いです。
就業先企業との連携が取れていない
4つ目の行動が「就業先企業との連携が取れていない」ということです。
コーディネーターは派遣社員と派遣会社の連携を取る役割で、営業担当は派遣社員と就業先企業の連携を取る役割をしています。
そのため営業担当は就業先企業と連携が取れていないといけないのですが、「1カ月以上までに退職する旨を営業担当に伝えていたが、就業先企業には1週間前に伝えられて問題に発展した」ということがあります。
さらに営業担当が伝えていなかったことで、派遣社員が怒られることもあります。
このような営業担当にはむかつく方が多いです。
お願いしたことをやっていない
5つ目の行動が「お願いしたことをやっていない」ということです。
派遣社員は派遣会社に雇用されているため、何か調べて欲しいことや改善して欲しいことがあれば、就業先企業ではなく営業担当にお願いします。
しかし「かしこまりました。という連絡だけあり、それ以上の進展がない」「お願いしたことを一向にしてくれない」ということがあります。
派遣社員にとって営業担当は唯一何かをお願いできる存在になるため、上記のような営業担当にはむかつく方が多いです。
就業先企業に会いに来ない
6つ目の行動が「派遣先に会いに来ない」ということです。
営業担当は「派遣社員のフォローをする」ということが業務の1つになっていて、月に1回就業先企業に訪れて悩んでいることなどを聞いてくれます。
派遣社員から信頼される営業担当は月に2回〜3回訪れることもあります。
しかし「2カ月に1回ぐらいしか会いに来ない」「なかなか会いに来ないから悩みを相談しにくい」ということがあります。
上記でもお伝えしたように、派遣社員は派遣会社に雇用されているため、就業先企業でサポートしてくれるのは、営業担当だけになりむかつく方は多いです。
派遣の顔合わせをしたらほぼ採用確定?顔合わせで好印象を与えるコツ
最悪の担当が当たったときの対処法
上記でお伝えしたように派遣として働いている約8割の方が、営業担当に対して不満を持っている・持っていたと言われています。
そのためむかつく最悪な営業担当が当たる可能性はあります。
そこでむかつく最悪な営業担当が当たった場合の対処法をいくつかご紹介します。
契約終了まで我慢する
就業先が変わると営業担当も変わるため、契約終了まで我慢することは1つの対処法です。
むかつく気持ちはあると思いますが、その気持ちを抑えて我慢することが穏便に済ます方法だと思います。
しかし残り数カ月契約期間が残っている場合は、我慢することはおすすめしません。
むかつく気持ちを我慢して働くと大きなトラブルに発展する可能性もありますし、何より働きにくい環境が続きます。
そのため契約期間が1カ月以内の場合は、我慢することも選択肢の1つになります。
我慢すると決めた場合は、工夫をして営業担当を付き合うようにしましょう。
担当者の変更を依頼する
むかつく最悪な担当が当たった場合は、担当者の変更を依頼してください。
派遣会社にむかつく行動を具体的に話して全く業務を真っ当してくれないことを伝えると、変更してくれると思います。
しかし派遣会社も余裕があるわけではないため、変更まで時間がかかることがあります。
場合によっては1カ月以上かかることもあります。
そして「変更を依頼すると、その後の付き合いが気まずくなるかな…」と不安に感じている方は、感情的にならずに具体的な理由を伝えるようにしましょう。
抽象的な理由で感情的になってしまうと、「クレーマーだな」と感じられてしまう可能性があるので注意が必要です。
派遣会社を変更する
むかつく最悪な担当に当たった場合は、派遣会社を変更してみてください。
派遣会社を変更することで我慢することも担当の変更を依頼する必要もありません。
また心機一転して、仕事に対するモチベーションも変わると思います。
しかし新しい派遣会社に登録や手続きする手間がありますし、必ずしも優良な営業担当に当たる保証はありません。
そのため派遣会社を変更する場合は、時間をかけてじっくり考えるようにしましょう。
派遣会社おすすめランキング【2021年】大手から特化型まで人気の派遣会社を紹介
担当者に定評があるおすすめの派遣会社
むかつく最悪な営業担当に当たって「派遣会社を変更しよう」と考える方は多いと思います。
しかし日本には数多くの派遣会社があるため「どの会社が良いだろう?」と悩むことになります。
そこで担当者に定評がある派遣会社を3社ご紹介します。
また派遣会社は併用して登録しても問題にないため、気になるものがあれば登録してみてください。
アデコ
1社目が「アデコ」です。
アデコは「アデコ株式会社」が運営している派遣会社で、業界最大級の知名度・実績・求人数を誇ります。
拠点は日本各地に展開しているため、地方在住の方でも登録・相談をしやすいです。
さらにキャリアサポートとして、さまざまな研修を用意してくれています。
具体的には「ビジネスマナー講座・英語講座・OA講座」などです。
そして担当者は丁寧にサポートしてくれて、実際に利用されている方からも好評です。
アデコでは派遣社員のサポートに注力しているため、むかつく営業担当に当たる可能性は低いでしょう。
マンパワーグループ
2社目が「マンパワーグループ」です。
マンパワーグループは日本で初めて人材派遣サービスを提供した会社で、1966年より人材派遣サービスを開始しています。
50年以上の実績がある派遣会社で、世界80カ国以上にサービスネットワークを有する米国マンパワーグループの日本法人です。
これほど大きな派遣会社になると、担当者のサポート体制は徹底していて、実際に利用した方も担当者には満足していることが多いです。
また福利厚生も充実しているため、派遣社員として満足した環境で働けるでしょう。
ウィルオブ
3社目が「ウィルオブ」です。
ウィルオブは「株式会社ウィルオブ・ワーク」が運営している派遣会社です。
1997年より人材派遣サービスを開始していて、業界ではトップクラスの知名度を誇ります。
そんなウィルオブには「フィールドサポート制度」という独自の制度があります。
フィールドサポート制度とはウィルオブ社員が就業先企業に常駐して、派遣社員が気になることや困っていることを相談できる制度です。
フィールドサポート制度があるため、「営業担当がサポートに来ない」「相談できない」ということがなく、むかつくことも少ないでしょう。
最悪の営業担当に当たった場合は派遣会社を変更しよう
この記事では派遣の営業担当がむかつくということについてお伝えしましたが、実際に営業担当にむかついている方は多いです。
派遣社員として働いている約8割の方がむかついていると言われているため、事前に上記でお伝えしたむかつく行動を把握しておくことをおすすめします。
そしてむかつく最悪な担当者に当たった場合は、上記でお伝えした派遣会社を参考にして変更してみてください。