30代で派遣社員として働くメリット・デメリットとは?正社員へ転職することできる?

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派遣社員はさまざまな職種を経験できることや、自分の条件通りに働きやすいことなどから、雇用形態として高い人気を集めています。

しかし、「30代で派遣社員として働くことは、良いことなのかな?」と悩まれることがあるのではないでしょうか?

この記事では、30代で派遣社員として働くメリット・デメリットについて解説します。

派遣社員から正社員へ転職する方法などもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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30代で派遣社員として働いている方は多い?

「30代で派遣社員として働いている方は少ない」と思われているかもしれませんが、意外にも30代の派遣社員は多いです。

厚生労働省が公表しているデータによると、派遣社員として働いている4人に1人が30代です。

男性でも女性でも30代が全体の約25%を占めています。

このデータから分かるように、30代で派遣社員として働いている方は意外にも多いです。

派遣社員のデメリットと実態】登録する前に知っておきたい派遣の知識

30代で派遣社員として働くメリット

30代で派遣社員として働くメリット

30代で派遣社員として働いている方が多いように、派遣社員で働くことにはいくつかのメリットがあります。

もし、30代で派遣社員として働くか悩んでいる方は、下記のメリットを参考にすることをおすすめします。

30代で派遣社員として働くメリットをいくつかご紹介します。

勤務地や職種に関する自由度が高い

派遣社員は、自分の希望する条件で働けるというメリットがあります。

自分が求めるライフスタイルに合わせた勤務地や職種、勤務時間などさまざまな条件を設定して、その条件に合う仕事を探せます。

また、派遣社員は仕事を辞めることに関しても自由度が高く、派遣会社に退職したい旨を伝えるだけで、辞めることができます。

もちろん、「仕事したくない」「会社がつまらない」などといった理由では辞めることはできませんが、家庭の事情や心身的なことが理由だと、しつこく引き止められる可能性が低いです。

30代になると、結婚や出産といったライフイベントが考えられるので、仕事に関する自由度が高いことはメリットになるでしょう。

会社からのプレッシャーが少ない

派遣社員は働き先にある企業に雇用されるのではなく、派遣会社に雇用されるため、会社からのプレッシャーが少ないです。

派遣社員は、基本的に定められている仕事以外を任せられることはなく、会社の利益に関わるような仕事は振られません。

また、自分で何か考えて行動するケースも少なく、ルーティンワーク(データ入力・受付・事務作業)などが多いです。

「バリバリ働きたい」と考えていない方にとって、プレッシャーが少ないことは大きなメリットになるでしょう。

プライベートと仕事を両立しやすい

上記でお伝えした通り、派遣社員は仕事に関する自由度が高く、自分の条件に合った企業で働くことができるので、プライベートと仕事を両立させやすいというメリットがあります。

また、派遣社員が残業を強いられることはほとんどなく、休日出勤や仕事終わりの飲み会などに参加しなければいけない風潮などもありません。

さらに、派遣会社では「副業OK」と定められているケースが多いので、副業でお金を稼ぐこともできます。

もし、副業で10万円前後稼ぐことができていれば、30代の正社員と変わらない程度の収入を得られていることになります。

30代で結婚して家庭のある方や、副業に時間を割きたい方などにとっては、大きなメリットです。

30代で派遣社員として働くデメリット

30代で派遣社員として働くデメリット

30代で派遣社員として働いている方は多いですが、「人数が多い=良い雇用形態」ということではなく、派遣社員として働くことにはデメリットがあります。

30代で派遣社員で働くか悩んでいる方は、上記のメリットと比較して判断してみてください。

メリットとデメリットを比較することで、自分が下した決断を後悔しにくくなります。

30代で派遣社員として働くデメリットをご紹介します。

雇用が安定していない

30代で派遣社員として働く最大のデメリットは、雇用が安定しないことです。

基本的に派遣社員は契約期間が定められていて、派遣先の仕事を続けたくても契約更新されないケースが多々あります。

派遣社員の契約期間は、3カ月・6カ月ごとになっていて、最長でも3年と決められています。

そのため派遣先の企業に恵まれなかった場合は、3カ月単位で職を失うことになります。

30代で3カ月単位で職を失う可能性があることは、大きなデメリットになるでしょう。

正社員と同じ仕事をしている派遣社員は同じ給料がもらえるって本当?

30代の正社員よりも圧倒的に給料が少ない

正社員として働いていると、自分の能力や勤続年数によって昇給することがあったり、ボーナスが支給されます。

しかし、派遣社員に大きな昇給やボーナスはありません。

また、時給で働くことになるので、働いた時間分の給料しか支払われないです。

30代は大きく昇給したり、ボーナスの額が増えたりするタイミングということもあり、30代の派遣社員では正社員よりも圧倒的に給料が少ないです。

派遣社員は正社員よりも自由度が高いですが、経済的な面では圧倒的な差が生まれてしまいます。

やりがいを感じにくい

上記でお伝えした通り、派遣社員の仕事はルーティンワークが多く、会社の利益に関わるような業務は任せられないので、仕事にやりがいを感じにくいです。

派遣社員として働いていると、「自分以外の人材でもできる仕事」と感じることが多く、仕事に対するモチベーションが低下しやすい傾向があります。

仕事に対するモチベーションが低下することで、仕事でのミスが多くなったり、働く意欲がなくなったりすることが考えられます。

仕事にやりがいを求める方は、派遣社員として働くことが向いていません。

世間のイメージが悪い

派遣社員は正社員で働いていることよりも、世間のイメージが悪いというデメリットがあります。

「正社員が正しい」「派遣社員が間違っている」というわけではありませんが、そのようなイメージを抱いている方は少なからずいます。

特に、30代で派遣社員として働いていると、「いい歳して派遣社員なの…」と思われる可能性があり、周りの視線を気にして生活することになるかもしれません。

世間のイメージが悪いことは、派遣社員として働くデメリットになるでしょう。

30代の派遣社員から正社員へ転職することはできる?

30代で派遣社員として働くことにはメリットとデメリットがあり、「正社員として働きたいな」と感じられた方は多いでしょう。

30代で正社員への転職は難しいというイメージがあるかもしれませんが、30代でも正社員へ転職することが可能です。

実際に、30代で派遣社員から正社員へ転職を成功させている方は大勢います。

30代で派遣社員から正社員へ転職する方法は、「正社員の中途採用求人に応募する」「紹介予定派遣の求人に応募する」と2つあります。

2つの方法について詳しくご紹介します。

①正社員の中途採用求人に応募する

30代で派遣社員から正社員へ転職する1つ目の方法が、正社員の中途採用求人に応募することです。

応募した企業で採用してもらうことができれば、正社員になることができます。

「派遣から正社員への転職は難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、正社員経験のない人材でも積極的に採用している企業は多くあります。

また、派遣で培ったスキルや経験を明確にアピールすることができれば、30代でも転職することが可能です。

この方法は「応募した企業に採用してもらう」という手順が簡単なので、30代で正社員を目指している方におすすめです。

②紹介予定派遣の求人に応募する

30代で派遣社員から正社員へ転職する2つ目の方法が、紹介予定派遣の求人に応募することです。

紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6カ月)終了後、派遣社員と派遣先の企業が合意のもとに正社員になる働き方です。

正社員になるまでの「試用期間」とイメージすると分かりやすいと思いますが、この方法は派遣先の企業が合意する必要があります。

もし、派遣先の企業が「正社員として採用しない」と判断すると、正社員へ転職することはできず、派遣期間が無駄になる可能性があります。

そのため効率よく正社員へ転職するには、上記の方法がおすすめです。

30代で正社員への転職を成功させるためには?

30代で正社員へ転職することは可能なのですが、決して簡単なことではありません。

そこで、正社員の求人に応募する転職を成功させるうえで、抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

正社員の求人に応募して転職することを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

需要の高い資格を取得する

転職市場において「正社員未経験」ということは懸念される点になるので、需要の高い資格を取得してスキルの高さをアピールすることが大切です。

需要の高い資格を取得できていると、正社員経験がないことや、30代であることが理由で不採用にされる可能性は低くなります。

転職市場において需要の高い資格は下記の通りです。

  • 日商簿記
  • 宅建士
  • 中小企業診断士
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 応用情報技術者試験
  • 旅行業務取扱管理者
  • マンション管理士 など

資格によっては働きながらでも数カ月で取得できます。

「需要が高い資格なのか」ということを意識することを大切にしてください。

転職エージェントを活用する

30代の派遣社員から正社員への転職を成功させるには、転職エージェントを活用することが大切です。

転職エージェントとは、無料で転職に関するサポートをしてくれるサービスで、希望する条件に合っている求人を紹介してくれます。

また、面接対策や日程調整、条件交渉など転職に関することは幅広くサポートしてくれます。

さらに、転職者1人に対して、担当のキャリアアドバイザー(転職のプロ)が付くため、派遣社員として働きながらでも正社員への転職を

成功させられる可能性が高いです。

30代の派遣社員におすすめの転職エージェントは下記の通りです。

  • doda
  • マイナビエージェント
  • type転職エージェント
  • パソナキャリア

転職エージェントは併用しても問題ないので、気になるものがあれば登録してみてください。

30代には派遣社員よりも正社員がおすすめ

この記事では30代で派遣社員として働くことについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

30代で派遣社員として働いている方は意外にも多く、派遣社員の4人に1人が30代と言われています。

しかし、30代で派遣社員として働くことはデメリットが多く、正社員への転職を考えることをおすすめします。

30代の派遣社員でも、正社員へ転職することは可能です。

この記事でお伝えした内容を参考にして、派遣社員から正社員への転職を成功させてみてください。

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