男性保育士の転職は厳しい?男性におすすめの転職先の選び方

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子供が大好きで、常に子供達と一緒にいられる保育士の仕事に興味がある、というかたもいるのではないでしょうか?

ですが、保育士といえば一般的には女性のイメージが強い仕事ですし、男性だと色々と悩むこと、気になることも多いでしょう。

今回の記事では、実際男性の保育士はどんな感じなのか、稼ぎはどれほどのものになるのか、どのように仕事を探せばいいのかなど、保育士のお仕事に興味を持っている男性が知っておくべきお役立ち情報をまとめてみました。

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保育士の数は圧倒的に女性が多い

確かに、保育士の仕事をしている人達は女性が多いです。男性の割合は非常に少なく、厚生労働省のデータでは平成25年の時点で4%ほどとされています。

保育士に女性が多い理由としては、子供好きは女性のほうが多い傾向にあるためでしょう。

それに、女性に子育てというものは欠かせません。経験を積むという意味でも、活かすという意味でも働く理由としては十分な理由でしょう。

そして、女性のイメージが強いことから、女性にとっては選びやすく、働きやすいということもあるといえます。

このように考えると、やはり男性が働くには難しい職場なのかと思ってしまうかもしれませんが、実際はそうでもないのです。

男性が求められる理由もありますので、その理由をみていきましょう。

体力が必要な仕事だから男性の需要は高い

実は、保育士にも男性が活躍できる場面が沢山あるのです。

  • 女性にはつらくて大変な力仕事
  • 子供達の安全を守る防犯対策
  • 男性ならではの存在感
  • 園外にいるときの男児のトイレ付き添いの問題

このように、男性保育士がいることは様々なメリットがあります。

力仕事はもちろん男性の活躍どころです。

そして、男性の保育士がいるだけで、防犯という観点でもメリットがあります。

男性が園内にいてくれるだけで、心理的に心強くもなりますし、そもそも男性がいるというだけで、それが犯罪に対しての抑止力にもなるでしょう。

それに加え、男性の保育士ならではの立ち位置というものもあります。

女性が母親や姉の代わりなら、男性は父親や兄のような存在となり、子供達の成長にいい影響を与えてくれます。

男性保育士が抱える悩み

保育士として働いている男性の悩みには次のようなものがあります。

  • 周りが女性ばかりだからこその人間関係
  • 力仕事などを全てやらされてしまう
  • 細かい作業が苦手
  • 男性だからと変な眼で見られる

もちろんいいことばかりではなく、男性保育士だからこその悩みも多いのです。

確かに、力仕事は男性のみせどころかもしれませんが、あまりに当たり前のように力仕事は全て男性に、なんて風にされてはさすがに理不尽にもなり、悩みの種となってしまうわけです。

それと、やはり周りは女性ばかりなので、人間関係も悩みとなりがちでしょう。

それに、男性保育士は珍しいので変に周りからのイメージが先行しすぎてしまい、やりづらいといったこともあるようです。

女性職員との人間関係

確かに女性職員との人間関係は難しいところです。

なかなか勤務時間外に一緒に飲みに行ったり、気軽に食事や遊びに行ったりすることもできないでしょう。

女性は、そういったことから成り立つ噂話は好きな方が多いので、周りの目が気になってしまい、気づくと男性からも壁を作ってしまっている、といった状態が多いようです。

一度そうなってしまうと、状況を変えることも難しいですし、あまり時間が経ちすぎてしまうと取り返しのつかない状態に陥ってしまいます。

そこはある程度上手い人付き合いも大切です。

女性でも、男性保育士に偏見を持たず、友人としても前向きに付き合ってくれる女性だって多いでしょう。自信を持って接するべきです。

同級生と比べて年収が低い

男性保育士になる前に知っておくべきことの1つとして、他の同年代の男性と比べると、年収が少なめになってしまうということです。

ですが、園の立場となると、男性だからという理由で給料を上げるわけにもいきません。

しかし、場所にもよりますが、特別な仕事を男性に任せてそれを理由に給料を上げてくれるような園もあるようです。

結婚などを考える場合は、男性1人で養っていくことは難しいでしょう。

副業や、結婚相手との共働きのようなことも考えていかないといけません。

年々、少しずつ男性保育士の見方が変わり需要が上がっていく中で、何とか上手くこの問題を解消できることに期待していきたいところです。

一般男性と男性保育士の年収の差はどれくらい?

年収は都道府県や保育園の規模、昇給を取り入れているかどうかでも違いがありますが、厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査によると、大体30歳くらいの男性の平均年収は455万円となっています。

それに比べて、男性保育士の平均年収は392万円ほどです。

これをみても分かるように、男性保育士は同年代の男性に比べて年収が少ないというのが現状です。平均は次のようになっています。

月収 256,000円
賞与 848,000円
年収 3,920,900円

年収にすると、平均的には63万円という金額の差がでてしまいます。

月収に関しても、手取りではなく総支給額でこのくらいが平均となっているのです。

男性としては、もう少し欲しいと思ってしまうでしょう。

子どもたちに懐かれない

男性保育士だと、子供に懐かれないのではないか、と気にする方もいることでしょう。

ですが、これはそこまで考える必要もないといえます。

こればかりは、まっすぐに向き合っていれば後は時間が解決してくれるでしょう。

しかし、ある程度の気を配ることも大事ですので、必要なところはきちんと考え、対策を取りましょう。

子供もそれぞれ違うので、男性の保育士を怖がってしまう子もいれば、むしろ遊びたがる子もいます。

怖がってしまう場合はじっくりと時間をかけて解消していきましょう。

そして、服装や体臭などは特に注意が必要で、5歳を超えたくらいの女の子には、抱っこやお着替えなどには配慮が必要です。

男性におすすめする転職先の選び方

やはり、どの職業にもいえることなのですが、就職場所によっても環境は大きく変わるのです。

悩みとなっていたものが、働く園を変えることにより気づいたら悩みがなくなっていた、ということがある場合もあるでしょう。

男性が働きやすい職場を見つけることも可能です。

公立保育園は年収が安定している

公立保育士と私立保育士の大きな違いとしては、公立保育士は公務員保育士ともいわれています。

どちらも保育士であることに違いはないのですが、私立とは違い、公立のほうが安定しているのです。

公立保育士は、待遇もよく月給にしても結構な差がついていきます。

公務員なので年数を重ねていけば、その分順調に昇給されていくのです。

そのため40歳を過ぎてくると平均的にみても高水準で、一般企業のサラリーマンと比較しても、やや高めとなってきます。

公務員ですので、異動もしなければならないときもあるでしょう。

しかし、環境的にそれほど遠くに異動しなければならない、という状況にはなりにくいので、そこにおいては安心してもいいでしょう。

入所型保育園なら夜勤手当も稼げる

夜勤の仕事があるというのは、稼ぎたいという上では大きなところです。

夜勤の場合、22:00~翌朝5:00の間の時間は1.25倍以上の深夜割り増しをしなければならない、という風に法によって定められています。

それ以外にも、深夜手当てで割り増しとは別に深夜一回につき5000円支給といった嬉しい手当がつくところもあるのです。

多少雰囲気が昼とは違うものの、作業内容などはそれほど大きな変化はないでしょう。

就寝時間は長いですが、こまめに起きて子供達の様子をみてあげないといけないので、その部分は大変かもしれません。

それでも、体力に自信のある方はお金も稼げるので、夜勤にチャレンジしてみるのもいいといえます。

男性の比率の多い保育園を狙おう

現在でも、男性が圧倒的に少ないのが保育士の状況です。

その中でも、少しでも男性が多い場所に就職するというのは、とても重要なことといえます。

悩みの中に、周りが女性ばかりだからこその人間関係、仕事で何か上手くいかないことがあっても気軽に相談できない、など男性が少ないからこそ起きてしまっている問題が少なからずあるのです。

そういう意味でも、男性が少しでもいる場所に就職することによって、自然と解決できることも多いでしょう。

やはり、女性の多い中、同じ男性がいて、心のよりどころがあるだけでも仕事のしやすさが全然違います。

退職してしまう、といった状況を少しでも回避できることにもつながりますので、保育士の職探しには、念頭においておきたい項目といえるでしょう。

男性におすすめの転職サイト

転職するにも、仕事探しの方法は沢山あります。その中でもどれを使い、上手く見つければよいのか、悩むところでしょう。

転職サイトの中には、保育士専用の転職サイトがあるのをご存知ですか?では、どんなサイトがあるのか、少しご紹介します。

マイナビ保育士

マイナビは、耳にすることも多いことでしょう。そのマイナビグループが運営する、保育士専門の転職サイトです。

認可保育園はもちろん企業内保育や学童施設などの求人案件があり、最新の保育士専用転職サイトの中でも評価は高いサイトと言えます。

仕事探しのサポート面では、キャリアコンサルタントのアドバイスも的確で、自己PRの書き方から、面接の対策まで手厚くサポートしてくれます。

利用者からの評判も非常によく、職場の雰囲気や内情を教えてくれるので、安心して転職をすることができるでしょう。

ただ、主に関東が中心のサービスなので、地域によっては思ったように利用ができないかもしれないため、そこは注意が必要です。

マイナビ保育士の詳細ページ

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