「イラストレーターでスキルアップしたい」
「未経験でもイラストレーターになれる?」
転職をして自分の目的を実現させるためには、転職サイト・エージェントを使うことをおすすめします。
転職サイトそれぞれ専門にしていることやサービスなど特徴があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、イラストレーターの転職におすすめな転職サイト・エージェントを紹介していきます。
イラストレーターとしての転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1位 IT・WEB業界の求人多数「Green」
- 2位 好条件の転職をするなら「リクルートエージェント」
- 3位 IT・WEB業界の転職サポートに特化「レバテックキャリア」
- 4位 女性にもおすすめ「doda」
- 5位 大手転職サイトで選ぶなら「リクナビNEXT」
- 6位 20・30代でクリエイティブ系を目指すなら「ワークポート」
- 7位 クリエイターにおすすめ「マイナビクリエイター」
- 8位 エージェントの対応に評判の声多数「パソナキャリア」
- 9位 WEB業界に特化している「FINDJOB」
- 20代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
- 30代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
- 40代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
- 50代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
- 第二新卒のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
- 転職サイト・エージェントを利用するメリット
- イラストレーターとして働くための5つのポイント
- イラストレーターの仕事内容
- イラストレーターに向いている人
- イラストレーターに向いていない人
- イラストレーターが転職を成功させるためのポイント
- 未経験からイラストレーターに転職するコツ
- イラストレーターに将来性はある?
- イラストレーターに必要なスキルを紹介
- イラストレーターに関するよくある質問
- まとめ
1位 IT・WEB業界の求人多数「Green」
イラストレーターの求人数 | 1200件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
Greenは、IT・WEB業界の求人を多数扱っています。
その中でも、イラストレーターの求人も比較的多く掲載しています。
サポート等のサービスはありませんが、自分だけでの転職活動に不安のない方には、おすすめの転職サイトです。
「気になる」という機能を使って企業へ興味があることを伝えることができ、企業側も同意した場合、面接前に気軽に面談をすることができます。
Greenにしかない求人も多数あるので、転職を考えている方は登録しておくことをおすすめします。
Greenを実際に利用した人たちの口コミ・評判
45歳 女性
2位 好条件の転職をするなら「リクルートエージェント」
イラストレーターの求人数 | 1200件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
リクルートエージェントは、好条件の転職を目指すなら選択肢に入れるべきおすすめの転職エージェントです。
大手転職エージェントで、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
クリエイターに特化した転職エージェントではないですが、たくさんの求人を扱っています。
イラストレーターだけでなく、関連職種もみてみたい・視野に入れている方は登録をおすすめします。
リクルートエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判
32歳 女性
24歳 女性
3位 IT・WEB業界の転職サポートに特化「レバテックキャリア」
イラストレーターの求人数 | 190件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | △ |
レバテックキャリアは、IT・Web業界のデザイナーの転職情報を多く扱うエージェント。
イラストレーター求人は190件程度、扱っています。
年収アップ率は60%以上。
IT・Web業界の職種でキャリアアップを目指す方におすすめ。
マッチング制度が高く、初回求人提案時の内定率は90%。
企業訪問をしてリアルな情報を手に入れているアドバイザーが、あなたに合った求人を提案してくれます。
レバテックキャリアを実際に利用した人たちの口コミ・評判
36歳 男性
28歳 女性
4位 女性にもおすすめ「doda」
イラストレーターの求人数 | 190件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
クリエイターに特化している転職サイトという訳では無いですが、さまざまな求人を多数掲載しているため、転職を考えている方は登録しておくことをおすすめします。
女性にもおすすめの転職サイトです。
女性が転職するために特集を組んでいたり、女性のための求人情報が合ったりするため女性でも自分に合った会社を探す事ができます。
エージェントサービスを利用すると、手厚いサポートも受けられるため、1人では転職活動が不安だと思う人は、ぜひ利用を検討してみてください。
dodaを実際に利用した人たちの口コミ・評判
34歳 女性
31歳 男性
5位 大手転職サイトで選ぶなら「リクナビNEXT」
イラストレーターの求人数 | ー(不明) |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
大手転職サイトであるリクナビNEXTは、たくさんの求人を扱っているのが魅力です。
イラストレーターの求人も比較的多く扱っています。
イラストレーターだけでなく、関連職種への転職も視野に入れている方は、登録することをおすすめします。
リクナビNEXTを実際に利用した人たちの口コミ・評判
28歳 女性
35歳 男性
6位 20・30代でクリエイティブ系を目指すなら「ワークポート」
イラストレーターの求人数 | 90件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
ワークポートは、専任コンシェルジュが転職をサポートしてくれるサービス。
無料転職相談の後、あなたにあった理想の求人を提案してくれます。
転職決定人数No.1の実績で、あなたの転職をサポート。
ワークポートでは、イラストレーター求人を90件程度扱っています。
19年の間人材紹介業を行っており、提案と対応スピードに評判があるサービスですよ。
ワークポートを実際に利用した人たちの口コミ・評判
26歳 女性
27歳 男性
7位 クリエイターにおすすめ「マイナビクリエイター」
イラストレーターの求人数 | ー(不明) |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | △ |
マイナビクリエイターは、WEB・ゲーム・IT業界を専門に扱っている転職エージェントです。
イラストレーターの求人も掲載しています。
クリエイターに必須のポートフォリオ作成のサポートがあるので、安心して転職活動を進められます。
また、WEB・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーのサポートがあり、現状の業界情報を教えてもらいながら転職をスムーズに進められることが可能です。
マイナビクリエイターを実際に利用した人たちの口コミ・評判
28歳 男性
25歳 男性
8位 エージェントの対応に評判の声多数「パソナキャリア」
イラストレーターの求人数 | 90件程度 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | 〇 |
パソナキャリアは、人材派遣会社パソナが運営する転職サイト・エージェント。
幅広い職種の求人を扱っているので、すべての人におすすめな転職サービスです。
大手・優良企業からベンチャー企業まで、幅広い求人を扱っています。
転職エージェント部門で、4年連続オリコン顧客満足度No.1のサイトですよ。
パソナキャリアはイラストレーター求人を90件程度扱っています。
パソナキャリアを実際に利用した人たちの口コミ・評判
36歳 男性
41歳 男性
9位 WEB業界に特化している「FINDJOB」
イラストレーターの求人数 | ー(不明) |
---|---|
対象エリア | 全国 |
未経験 | △ |
FINDJOBは、IT・WEB業界に特化している転職サイトです。
経験者が優遇される求人も豊富に扱っていますが、未経験の求人も扱っています。
転職エージェントのような、手厚いサポートは無いため自分だけで転職活動を進めることに不安が無い方には、向いている転職サイトです。
プロフィールを登録すると、希望の企業と自分がどれくらい合っているか、マッチ度を確認できます。
また、求人の傾向から20代〜30代の方におすすめです。
FINDJOBを実際に利用した人たちの口コミ・評判
32歳 女性
34歳 男性
20代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
イラストレーターとして働く20代に、おすすめの転職エージェントを紹介します。
クリエイターの求人情報を扱っているエージェントを活用し、転職成功につなげましょう。
転職後はなるべく大きな案件に挑戦し、キャリアパスを確実にすることが重要です。
自身のスキルや成長を考えてくれる転職エージェントを選んでください。
doda
イラストレーターの公開求人数 | 210件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
※2024年1月時点
dodaはクリエイター系の転職に強みを持っています。
イラストレーターとしてのキャリアを考える上で、強力なサポートが受けられるでしょう。
企業とのやり取りをキャリアアドバイザーが代行してくれます。
一貫した支援で、入社後もフォローを行ってくれるエージェントです。
キャリアパスに悩んでいるイラストレーターにも、おすすめできるサービスといえます。
リクルートエージェント
イラストレーターの公開求人数 | 180件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年1月時点
リクルートエージェントはイラストレーターの求人数が豊富なエージェントです。
扱っている求人情報は、幅広い企業や様々な働き方に対応しています。
専任のアドバイザーが、丁寧なアドバイスを行ってくれることもポイントですね。
転職活動に必須な、応募書類の添削や模擬面接が受けられます。
自分に合った転職先を見つけるサポートをしてもらいましょう。
イラストレーターが理想の働き方を見つけるための、頼れるパートナーとなるでしょう。
30代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
30代のイラストレーターは、経験や実績を活かすことが重要です。
自身のスキルを最大限にアピールして、転職成功につなげましょう。
30代からは、キャリアアップできる転職エージェントの活用をおすすめします。
Green
イラストレーターの公開求人数 | 200件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | × |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社アトラエ |
※2024年1月時点
Greenはイラストレーターの求人を扱っています。
サポートが丁寧な上に、転職先の情報を確認しやすいサービスと言えるでしょう。
ただし、エージェントの転職サポートがありません。
自分のペースで、転職活動を進めたい30代のイラストレーターにおすすめです。
公式サイトからは企業を気軽にチェックできるため、自分に合った転職先を見つけやすいでしょう。
ワークポート
イラストレーターの公開求人数 | 80件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
※2024年1月時点
ワークポートはウェブ系の転職に特化しています。
イラストレーターや、業界に詳しいエージェントが在籍しているエージェントです。
30代からの転職では、働きやすい環境を求めることも重要と考えましょう。
長くキャリアを積める転職先を探すためにも、ワークポートをおすすめします。
プロの力を借りれば、キャリアパスをより具体的に考えられるでしょう。
ワークポートに相談し、理想の転職を実現させてください。
40代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
40代のイラストレーターは、実績だけでなく高い能力が求められます。
経験だけでなく、業界で生き残るための知識を持つことも必要です。
40代のイラストレーターにおすすめできる、転職エージェントをまとめました。
パソナキャリア
イラストレーターの公開求人数 | 100件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
※2024年1月時点
パソナキャリアは、公式サイトから全国のイラストレーターの求人をチェックできます。
専門職の独占求人が豊富にあることは、サービスのメリットです。
スキルに自信がある人は、転職によって年収アップを目指せるでしょう。
有名な案件に関わった経験があれば、転職でも有利になりますね。
パソナキャリアは、転職成功のために手厚いサポートを行っているエージェントです。
書類の書き方だけでなく面接時のマナーまで、丁寧にアドバイスしてもらいましょう。
レバテックキャリア
イラストレーターの公開求人数 | 50件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
※2024年1月時点
レバテックキャリアは求人情報が豊富なエージェントです。
親身なサポートが特長で、多数の求人数を誇っています。
実際に求人を検索したところ、有名なゲーム会社や高年収が狙える募集も確認できました。
キャリアアップをしたい人は、レバテックキャリアをチェックしてください。
イラストレーターへの転職にも、丁寧な対策やアドバイスが受けられるでしょう。
50代のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
50代のイラストレーターは、転職の際に工夫が必要です。
働き方は正社員にこだわることはやめましょう。
時短勤務やフリーランスを視野に入れることをおすすめします。
雇用形態にこだわりすぎると、転職に時間がかかってしまう場合もあります。
リクナビNEXT
イラストレーターの公開求人数 | 140件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | × |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年1月時点
リクナビNEXTは2万社以上の利用企業を誇る転職サイトです。
登録後は、非公開求人の紹介オファーが受けられる可能性もあります。
400社以上のエージェントが在籍しているため、転職後のミスマッチが防げるでしょう。
自分にあった転職先を見つけやすいですね。
ただし、エージェントのようにキャリアアドバイザーの転職サポートがありません。
応募や面談については、自分で調整しながら進めましょう。
マイナビクリエイター
イラストレーターの公開求人数 | 90件 |
---|---|
対応エリア | 東京・愛知・大阪・福岡 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※2024年1月時点
マイナビクリエイターはWeb・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが着くことは、サービスのメリットと言えます。
他社と比べても、イラストレーターの求人数が多いことが特徴です。
幅広い選択肢の中から、最適な転職先を見つけられるでしょう。
第二新卒のイラストレーターにおすすめの転職エージェント
第二新卒のイラストレーターは、自分のキャリアをよく考えてください。
これからどんな仕事を担当したいのか、目的から逆算して考えましょう。
ゴールや目標にどんなキャリアを設定するかが重要です。
イラストレーターとして働く第二新卒向けに、活用できるエージェントを紹介します。
リクルートエージェント
イラストレーターの公開求人数 | 180件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年1月時点
リクルートエージェントは個人にマッチする求人を紹介してくれます。
保有している求人が多く、リモートワークなど柔軟な働き方にも対応しています。
自己PRや志望動機の準備に迷っている人も、的確なアドバイスが受けられるでしょう。
イラストレーターの転職に必須となる、ポートフォリオの作成もきちんとサポートしてもらえます。
自分の強みを活かした転職活動ができることは、リクルートエージェントの特長ですね。
ワークポート
イラストレーターの公開求人数 | 80件以上 |
---|---|
対応エリア | 全国・海外 |
転職のサポートの有無 | ○ |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
※2024年1月時点
ワークポートは転職実績が豊富なエージェントです。
プロが転職を全般的にサポートしてくれます。
特にWeb・IT業界に特化しており、イラストレーターの転職支援も豊富と言えるでしょう。
実際に求人を検索したところ、グラフィック制作や2Dイラストレーターの求人も多数ありました。
専門スキルをフルに発揮したい第二新卒に、とくにおすすめの転職エージェントです。
転職サイト・エージェントを利用するメリット
イラストレーターとして活動している方は、日々の納期に追われて毎日忙しく過ごしているのではないでしょうか。
納期に追われる仕事のイラストレーターの転職は、転職サイト・エージェントを使うことをおすすめします。
今回紹介している転職サイト・エージェントは、スマートフォン1つで応募までできるサイトや手厚いサポート体制の整っているエージェントもあります。
そのためイラストレーターへの転職は、転職サイト・エージェントを使うことでスムーズな転職ができるでしょう。
ここからは、どのようなメリットがあるのか解説していきます。
スマートフォン1つで転職活動ができる
転職サイト・エージェントを利用する際に大体の方が、スマートフォンを使いますよね。
イラストレーターは、日々納期に追われて仕事をしているので、手間が少ない方がいいのではないでしょうか。
紹介した転職サイトの中にも、応募までスマートフォン1つでできるものもあります。
空いた時間を利用して、スムーズに転生活動をできるのも転職サイトを利用するメリットとして挙げられます。
クリエイターに特化したサポートが受けられる
イラストレーターのような専門職に対して、その職種に特化したサポートを整えている転職サイト・エージェントがあります。
特化したサポートは、専門のキャリアアドバイザーがいたり書類作成を手伝ってくれたりとさまざまです。
転職活動を行う上で必ず通らなければいけない道をサポートしてもらうことで、スムーズに転職活動を進めることが可能です。
サポートをお願いしたい方は、手厚いサポートの整っている転職サイト・エージェントを選ぶと良いです。
非公開求人がある
転職サイトに登録すると転職サイトでしか扱っていない、非公開求人に応募することができます。
イラストレーターの求人は、あまり多くはないため転職サイトに登録して、非公開求人を見ることも大切です。
非公開求人は、転職サイトに登録しないと見られないため、転職サイトを使うメリットではないでしょうか。
イラストレーターとして働くための5つのポイント
イラストレーターは、未経験でも挑戦できる職業の1つです。好きなことを仕事にできるのは、嬉しいですよね。
未経験でイラストレーターとして働くためには、転職するまでにどのような活動をしたらスムーズに転職できるのでしょうか。
転職活動が上手くいくようにする主なポイントは、以下の通りです。
- 毎日イラストを書いて練習する
- イラストレーターのスクールに通う
- クラウドソーシングなどで実績を作る
- 未経験可の求人に応募する
- 資格を取得する
【ポイント①】毎日イラストを書いて練習する
イラストレーターに就きたい方は、絵が好きなことはもちろんですが、毎日絵を書いて練習することも大切です。
毎日絵を書き、前日の出来なかった点を翌日に改善するように書くことで、日に日に画力が上がっていくと思います。
自分が出来なかったところを、毎日反復練習する点がポイントです。
毎日絵を描くことで、自分自身のオリジナルの絵を生み出せると、転職の際の強みにもなります。
【ポイント②】イラストレーターのスクールに通う
今では、働きながら通えるクリエイターのスクールもあります。
スクールを利用することで、効率的にイラストのスキルや知識を、早く身につけられるでしょう。
スクールに通うことは、専門的に学んだ経歴にもなるため転職の際にアピールできるポイントになります。
専門知識を学ぶと、イラストレーターの仕事についての理解も深まります。
スキルアップにも繋がるため、スクールを積極的に利用することもおすすめです。
スクール・講座の受講は費用がかかるので、お金に余裕のある方はぜひ利用を検討してみてください。
【ポイント③】クラウドソーシングなどで実績を作る
「イラストレーターとして、働きたい」
しかし、未経験の場合どのように実績を作ればいいのだろうと、悩むこともありますよね。
今では、自分のスキルや得意なことを提供して報酬を得ることができる、クラウドソーシングという方法があります。
クラウドソーシングを使うと、どのような案件に関わったのかという実績を作ることが出来ます。
相手の要望から、イラストを作成する力も身につけることができるため一石二鳥ですね。
実績を作ることで、転職の際にアピールできます。
【ポイント④】未経験可の求人に応募する
未経験でイラストレーターに挑戦する場合も、諦める必要はありません。
イラストレーターにも未経験可の求人があります。
実務経験が無いと応募できない求人もあるため、未経験可と記載のある求人を探してみましょう。
働きながら成長できるようにサポートしてくれる会社もあるので、サポート体制が整っている会社を選ぶことをおすすめします。
【ポイント⑤】資格を取得する
イラストレーターとして働く際に必須の資格はありませんが、持っていると有利な資格はあります。
未経験の場合でもアピールできるものがあると、転職活動も上手くいく可能性が高くなります。
イラストレーターが取得すると良い資格は、以下の通りです。
- Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- アドビ認定アソシエイト
- 色彩検定
- カラーコーディネーター検定試験
- CGクリエイター検定
必須の資格はないので、全ての資格を取得する必要はありませんが、取得しておくと転職の際のアピールポイントになるので参考にしてみてください。
イラストレーターへ転職を考えている方は、資格取得に挑戦することもおすすめです。
イラストレーターの仕事内容
イラストレーターは、あらゆる媒体で使われるイラストを描く職業です。
- 雑誌や本の図解
- Webサイトのトップページデザイン
- ソーシャルゲーム
などこれらのイラストを描きます。
制作するイラストは多岐に渡ります。
クライアントの依頼内容によって、描くイラストは様々。
視覚的にユーザーを楽しませたり、購買意欲を高めたり、訴求を伝わりやすくするなどの役割を果たしています。
イラストレーターとして働ける業界は3つ
イラストレーターとして働ける業界は3つです。
- 広告業界
- ゲーム業界
- 出版業界
未経験でイラストレーターへの転職を目指すのにおすすめの業界は、ゲーム業界。
ゲーム業界でのイラストレーター需要が多いからです。
未経験歓迎の求人もあるので、誰でもチャレンジしやすいのが魅力。
イラストレーターに向いている人
イラストレーターへの転職を考えている方で、自分に適性があるのか不安な方もいるのではないでしょうか。
どのような適性があると、向いているのか特徴をみていきます。
- とにかく絵を描くことが好き
- 向上心がある
- コミュニケーションがしっかり取れる
- 流行を取り入れられる
①とにかく絵を描くことが好き
イラストレーターという仕事ですから、何より絵を描くことが好きなのは一番大切です。
自分の絵を描くことも大切ですが、依頼される絵を要望に応えられるように描くことも求められます。
そのためどのような絵でも、楽しんで描けるという方には向いていると言えます。
②向上心がある
依頼されたイラストの修正を頼まれることもあるでしょう。
お客様の要望を汲み取ってイラストを描いても、細かな修正をお願いされた際に素直な気持ちで、より良いイラストを描き上げることが大切です。
向上心があればより良くするために、修正を素直な気持ちで受け止めることができます。
どの依頼にも向上心を持って対応できる方は、向いているでしょう。
③コミュニケーションがしっかり取れる
イラストレーターはお客様の要望に応えて、イラストを描くお仕事です。
お客様の要望をよく理解し、コミュニケーションをとって作業ができる方には向いています。
人と接することが得意な方は、イラストレーターに向いている性格かもしれません。
④流行を取り入れられる
イラストレーターが任される仕事もさまざまで、ゲームや広告など、多岐にわたってイラストを描くことがあります。
その時の流行がそれぞれの媒体にもありますし、流行を取り入れることで、販売促進にも繋がるのでいち早く取り入れることが重要になります。
そのため、流行に敏感な方、取り入れる力がある方は向いていると言えます。
イラストレーターに向いていない人
向いている人がいる一方で、向いていない人もいます。
自分に向いていない職種は働いていて辛くなることもあるため、自分にはどうなのかを考えておきましょう。
自分の絵を描きたい方
イラストレーターの中には、クライアントの要望に沿った絵を描くのではなく、自分自身のオリジナルの絵を描きたいと思う方も多いです。
会社に属すイラストレーターは、クライアントからの依頼があってこそ成り立つお仕事です。
オリジナルの絵を描きたいと思っている方には、モチベーションが維持できなくなる可能性もあるため、イラストレーターとしての転職は難しいかもしれません。
雑に仕事をする方
クライアントから依頼を受けて、作成していく段階で「これくらいでいいだろう」などと思って仕事をしてしまう方には、難しいでしょう。
要望に応えて精一杯描いたイラストを納品しなければいけないのに、自分の判断で雑に仕事をする方は、向いていないと言えます。
イラストレーターが転職を成功させるためのポイント
求人が多くはないからこそ、イラストレーターとしての転職は成功させたいと誰もが思うはずです。
ここではイラストレーターへの転職を成功させるためのポイントを紹介していきます。
転職する理由をプラス思考で伝える
前職の退職理由をマイナスの理由で伝えるのは、転職の際にはメリットがありません。
マイナスな理由で退職したことがわかった場合、企業は辞めてしまうのではないかと不安に思い、採用率が下がってしまいます。
マイナスな理由で転職を決めた場合でも嘘はいけませんが、プラスの理由に変換して伝えるのを意識することが大切です。
転職サイト・エージェントを利用する
イラストレーターは求人が多くはないため、転職サイト・エージェントを利用するのも転職を成功させるポイントの1つです。
クリエイターに特化した、転職サイトや手厚いサポートの整った転職エージェントがいくつもあります。
専門職の転職は、ここで紹介している転職サイト・エージェントを活用してみてください。
本当に自分のやりたい仕事か
仕事内容が自分のやりたい仕事と合っているか、照らし合わせることも忘れないようにしましょう。
スキルアップのために転職したのであれば、その仕事内容でスキルアップができるのかを考えてください。
自分自身が求めている仕事かを明確にすることも、転職を成功させるポイントの1つです。
ポートフォリオを充実させる
ポートフォリオは、クリエイターの今までの実績をアピールするために大切なものです。
ポートフォリオを充実させることで、転職先へ自分のことをしっかりとアピールできます。
転職先の特徴に合わせて、ポートフォリオの中身を作っていきましょう。
自分自身を面接以外でアピールできるポイントになるので、手を抜かずに作り上げることをおすすめします。
未経験からイラストレーターに転職するコツ
未経験者がイラストレーターに転職するためには、実績を残すことが重要です。
イラストを仕事にするためには、クライアントから認められるように経験値を積みましょう。
スキルを1から学びたいという人には、講座や専門学校への通学をおすすめします。
コンペなどで賞を取る
個人で活動し、イラストのコンペティションで賞を取れれば、企業から声がかかる可能性があります。
クリエイターのためのコンテストサイトをチェックし、企業提供で賞金が出るようなコンペに応募しましょう。
イラストレーターと企業をつなげるためのコンテストもあるので、募集情報をチェックしてください。
規約をよく読んで自分が目指す方向性とあっているコンペに応募すると、仕事につなげられることがあります。
イラストレーター未経験者は案件数や実績を積む
クラウドソーシングサイトでイラストの案件を受注しましょう。
初めのうちは単価が低くても、案件数や実績を積むことで報酬額がアップします。
キャラクター作成やメディアイラストの案件が多くありますが、自分が活躍したいジャンルの仕事に応募してください。
クラウドソーシングサイトの利用は、発注者の見極めが重要です。
発注者の情報をよく確認し、安心して受注できるクライアントや企業を選びましょう。
デザイン系の職業訓練や専門学校に通う
デザイン系の職業訓練やイラストが学べる専門学校に通うと、就職に向けて効率的に活動できます。
専門学校では卒業の目的として企業への就職が設定されていることがあるので、勉強しながら就職活動が可能でしょう。
実務的な技術やツールの操作が学べるため、通学してイラストを勉強する方法は効率的です。
しかし、今勤めている仕事を辞めなくてはいけないことや、通学にかかるお金を考えて計画してください。
イラストレーターに将来性はある?
イラストの仕事に将来性はあるのでしょうか。
イラストレーターとして安定した収入を得るためには、業界そのものの将来性が求められます。
ここからは、イラストレーターの将来性をまとめました。
イラスト必須のメディアやゲーム業界の伸びしろがある
イラストが必要なメディアやゲーム業界は、これからも伸びしろが考えられるでしょう。
イラストレーターの仕事自体も、なくなるとは考えられません。
ゲームは、スマートフォンやオンラインなどさまざまなタイプがあります。
幅広く対応できるイラストレーターであれば、需要が高い人材として活躍が期待できます。
メディアのターゲットに応じてイラストの雰囲気を変えられる人も、安定した収入が望めるでしょう。
あらゆる仕事を受けられるように、対応できる幅を広げてください。
時代に応じた対応ができれば需要は続く
時代に応じた対応ができるイラストレーターは、これからも発展が望めます。
イラストレーターの将来性は、個人のスキルにかかっていると言えるでしょう。
例をあげると、アナログよりもデジタルのイラストの方が需要が高いです。
YouTubeやInstagramといったサービスで収益化につながる案件を受ければ、仕事の幅が広がる可能性があります。
時代の需要に対して高いスキルを発揮できるイラストレーターは、将来性が見込めます。
イラストレーターに必要なスキルを紹介
イラストレーターに必要なスキルを紹介します。
画力やデザインスキル、ツールの操作能力はもちろんですが、仕事としてイラストに携わるためには重要なことがあります。
イラストレーターとして安定して稼ぐためにも、必須となるスキルを確認しましょう。
コミュニケーション能力
イラストレーターに、コミュニケーション能力は必須です。
イラストレーターは絵が上手いと仕事が安定し、ひとりで黙々と続けられるイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、営業活動や打ち合わせ、クライアントとの金額交渉など、さまざまな場面でコミュニケーション能力が試されます。
「コミュニケーションに自信がないから」といって、イラストレーターになることはおすすめしません。
安定して継続案件を請け負うためには、クライアントとの交流会や異業種とのつながりも重要でしょう。
依頼主の意図を把握する能力
クライアントの意図を把握する能力は、イラストレーターに必要なスキルです。
相手がどんなことを目標にイラスト制作を依頼してきたのか、どのようなイラストを求めているのか、把握する能力を磨きましょう。
完成作品の修正が入った時も、相手に合わせて柔軟に対応できるよう準備が必要です。
クライアントが望む成果を上げられるように、意図をつかんでイラストを提供してください。
ビジネスにかかわるセンス
イラストレーターはビジネスパーソンとしての基本スキルを磨きましょう。
ビジネスのスキルは、マーケティングやビジネス系のサイトをチェックすることで基本的な勉強ができます。
ターゲットを想定し、ビジネスの逆算を行ってスタイルを確立することが重要です。
競合が多いと思われるコンテンツやジャンルは避けて、自分の経験が活かせる分野に挑戦することもおすすめです。
納期厳守のためのスケジュール管理スキル
仕事として請け負う異常はクライアントの納期厳守を徹底してください。
期限内にクライアントが希望する成果を提出しなければ、イラストレーターとして継続的に仕事を受け終えることはほぼありません。
ひとつのイラストに時間をかけすぎると、進捗に悪影響が出てしまいます。
かかった時間と報酬が見合わなければ、安定して仕事を担当できるイラストレーターになれるとは限りません。
イラストレーターとして活躍するためには、絵が上手いという才能以上に仕事としての意識を持つことが重要です。
イラストレーターに関するよくある質問
イラストレーターに関して、よくある質問は以下の6問です。
- イラストレーターとキャラクターデザイナーってどう違うの?
- イラストレーターの平均年収ってどれくらい?
- 未経験の状態からイラストレーターにはなれますか?
- イラストレーター求人の多い業界ってどんな業界ですか?
- イラストレーターとして転職するのに有利な資格はありますか?
- 一般的にイラストレーターになるにはどのような進路を進めばいいのですか?
イラストレーターとキャラクターデザイナーってどう違うの?
キャラクターデザイナーは、キャラクターを描くことに特化しています。
アニメやゲームなどに登場するキャラクターを描くのです。
イラストレーターは素材をメイン、キャラクターデザイナーはキャラクターをメインに描くお仕事です。
最近ではイラストレーターの中には、キャラクターを描く人もいるので、境界線があいまいになってきています。
イラストレーターの平均年収ってどれくらい?
イラストレーターの平均年収は、350万円前後。
ただしスキルや実績によっては、年収1000万円を超える場合も。
サービスの普及によって、イラストレーターはフリーランスや副業で活動できるようになりました。
発注単価も下げやすくなるので、給与水準が低くなっていると考えられます。
未経験の状態からイラストレーターにはなれますか?
未経験でもイラストレーターにはなれます。
ただし、「絵の才能がない」「プライベートでもイラストを描いたことすらない」といった場合は、厳しいです。
選考の際に、ポートフォリオの提出を求められる場合もあるので、未経験でも実力は見られます。
イラストレーター求人の多い業界ってどんな業界ですか?
ゲーム業界が一番多いです。
スマートフォンの普及により、スマホアプリで手軽にゲームができる時代。
ゲーム業界では、イラストレーター需要が高くなっています。
イラストレーターとして転職するのに有利な資格はありますか?
資格は必須ではありませんが、あると有利にはなります。
以下の資格を取得しておくのがおすすめです。
- Illustratorクリエイター能力認定試験
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- 色彩検定
- CGクリエイター検定
- カラーコーディネーター検定試験
- アドビ認定エキスパート(ACE)
有利になるだけで、採用先によっては必要がない場合もあります。
求人票なども参考に取得すべきか否かを判断しましょう。
一般的にイラストレーターになるにはどのような進路を進めばいいのですか?
- 美術大学・短大を卒業後、企業へ就職
- イラスト専門学校を卒業後、企業へ就職
- 普通科の高校・大学へ進学し卒業後、企業へ就職
3通りがあります。
プロを目指している方は、美大や専門学校、短大といった学校で専門的に学び、就職するのが一般的です。
学校によっては、就職を斡旋してくれるようなところも。
優良企業やホワイト企業などの好条件企業に入社できる可能性が高まります。
まとめ
イラストレーター専門の求人募集は、他の職種に比べて比較的少ないです。
そのため経験者の方は、クリエイターの求人を多数扱っている転職サイト・エージェントを選ぶことをおすすめします。
そうすることで、キャリアアップや自分に合った会社を見つけやすくなります。
未経験者の方は、未経験可の求人・実績作り・資格取得を視野に入れて転職活動を進めることを忘れてはいけません。
イラストレーターの転職を考えている方は、紹介した転職サイト・エージェントのなかで自分に合ったのものを上手く活用していきましょう。
自分自身の転職の目的を忘れないように、転職活動を行ってください。”
28歳 女性