日本のみならず世界中で転職斡旋事業を展開する Indeed 。
数ある転職サイトと比較し、どんな特徴を持っているのでしょうか。
そのメリットやデメリット・使い勝手や、実際に転職するまでの道程など詳しく見ていきましょう。
目次
一目で分かるindeed(インディード)の評判
サポートは手厚い? | 〇 |
---|---|
相談はしやすい? | △ |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | 〇 |
対応は丁寧? | 〇 |
色んな職種に転職できる? | ◎ |
求人量は多い? | ◎ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | 〇 |
サイトは利用しやすい? | 〇 |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | ◎ |
indeed(インディード)の口コミ一覧
ただタイミングが悪いとインターネット上で募集がかかっていても、ハローワークで確認してみるとすでに受付が終了していることがありました。
特に勤務地を最寄り駅や、ある地点から半径何キロという単位で検索できるのも便利で、子供の送り迎えや介護しなければならない状況を考えるとこのシステムは非常に助かります。
しかしIndeedのおかげで豊富な求人情報を得ることが出来、転職活動を優位に進めることができました。
豊富な求人情報から、現在の会社と労働条件や年収を比較できました。しかし情報が多すぎたため在職中ということもあり、情報の絞り込み・探す時間がかかりすぎ、途中から転職サイトの転職エージェントを利用しました。
indeed(インディード)のメリット
indeedは転職サイトの垣根を超えた検索が可能
通常は各転職サイトに登録しその中に掲示されている情報から応募する手順ですが、 Indeed では登録をせずとも各サイトに掲載されている求人情報の閲覧が可能です。
いちいち登録情報を入力する手間がかかりませんし、曜日ごとに求人情報の更新を確認する必要もありません。
求人検索で最も時間がかかるのがこの工程です。
ですがIndeedなら希望職種と勤務地さえ入力すれば、一画面上にA社 B 社 C 社の情報が手に入ります。
情報の鮮度を確認出来る
ニュースレター設定をしておけば希望の求人を容易に見つけることができます。
情報は日々更新され、また掲載日から何日が経過したかも記載されているので情報の鮮度も確認ができます。
転職活動の進捗を確認しやすい
また就職活動を進めていくと進捗管理がネックになってきます。
どの会社にエントリーしたのか、面接日程はいつなのか、合否状態はどうなのか、などを一括管理できるのもIndeedの強みです。
indeed(インディード)のデメリット
膨大な情報量
取り扱っている情報が多いため、ある程度キーワードで絞り込まないと検索情報が莫大に表示されてしまいます。
加えてほぼ毎日情報が更新されて行くのでいちいち確認する必要があり、時間がかかります。
求人応募は転職サイトから
またIndeedの画面からでは求人への応募ができないため、それぞれ求人広告が掲載されている転職サイトに会員登録し応募する必要があります。
Indeed に登録していたプロフィールを転用することができないため直接個々の転職サイトに情報を入力する手間が発生します。
公開求人のみ閲覧可能
またIndeedに掲載されているのは各求人サイトの公開求人のみで、非公開求人は個々のサイトに登録するしか確認する方法がありません。
転職サイトで非公開求人を調べるとなればまた工数が発生してしまいます。
エージェントサービスなど相談相手は居ない
そして、あくまで公開求人情報を一覧化しているだけなのでエージェントサービスもありません。
どんな業界どんな職種に転職しようか明確に決まっていない人はただ情報に翻弄されやすくなるため注意が必要です。
エージェントサービスを利用したい人におすすめの転職サービス
とりあえず求人を見たい、という方には、求人検索型のインディードがおすすめですが、本気で転職を考えているならエージェントサービスが使える転職サービスがおすすめです。
あなたの要望や状況に沿って、おすすめの求人を紹介して貰えるため、初めての転職や働きながらの転職にもおすすめです。
20代・30代の転職におすすめの「doda」
20代・30代で、キャリアアップを考えているけれど、本当に転職できるか不安…という方には、dodaがおすすめです。
dodaは求人検索サービスとエージェントサービスを併用でき、自分で求人を探しながらエージェントから紹介を受けることができます。
また非公開求人の数も多く、dodaのエージェント経由でしか紹介されていない求人も多いので、なかなか理想の求人が見つからない!という方にもおすすめです。
30・40代以上のハイクラス転職には「JACリクルートメント」
30・40代以上のハイクラス転職には、JACリクルートメントがおすすめです。
厳選された優良求人が揃っており、ハイクラス・専門職・管理職の求人を多く紹介してもらうことができます。
エージェントの質も高く、業界内の知識に精通しているので、あなたの市場価値を正しく評価して、適切な求人を紹介してくれます。
indeed(インディード)の求人数と質のレベルは?
Indeed は全世界2000万以上の求人を掲載しています。
最近は数多くの求人企業がスポンサー広告を掲載するようになり、その数は48万社以上に上ります。
最も多くの求人情報を取り扱う日経転職サイトでも、公開・非公開求人を合わせたところで10万件前後なのでその規模の大きさが伺えます。
そもそも Indeed は他の転職サイトと異なるアルゴリズムで求人情報を掲載しています。
お金を払った企業の広告が掲載されるか、クローリングといってIndeedのコンピューターが検索条件にマッチする求人情報をインターネット上から探し出し掲載する仕組みです。
Indeed 経由で応募した求人は採用率が高くなる傾向が報告されています。
これはIndeed独自のクロール技術が求職者のニーズと企業の要求を高精度でマッチングさせるためと言われています。
自らの欲求を満足させる会社を探すには検索キーワードの選定が重要になってきます。
SEO 対策に近しいところがありますが言葉の言い回しで検索結果が変わってしまうインターネットにおいて言葉を選びの比重は大きいです。
いくつかレパートリーを組み合わせて検索を実施すれば、質の高い結果が得られるでしょう。
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indeed(インディード)はどんな人に向いている?
Indeedの特徴の一つは世界50カ国に求人情報を展開し、30種近くの言語に対応していることです。
国内のみならず海外転職を希望する方は、英語もしくは現地語で求人を検索すれば現地の求人状況を把握することができますし、応募しやすくなります。
全世界のIndeedのユーザーは1億8000万人とも言われアメリカなど欧米諸国はIndeedを求人サイトとして最重要視している場合があります。
海外転職希望者もしくはすでに海外に住んでいる方はIndeedの利用がマストと言えます。
続いて、ある程度やりたいことや実績が固まっている人は大量の情報からより良い就業条件を選び出せるメリットがあります。
昨今、大手転職支援サイトのみならず様々な企業が求人に力を注いでおり、企業単位でIndeedに求人広告を掲載するケースが目立っています。
これはIndeedの利用者数の増加が起因しており、高年収を得られる方など実力者向きな所がありましたが、求職希望者にとってIndeedの利用はもはや当たり前になってきています。
indeed(インディード)で転職するまでの流れ
大まかな流れはIndeedで求人を検索する、希望の求人を見つけたら転職サイトに登録する、転職サイトから企業に直接応募、ないしエージェントを経由して応募する、転職サイトのルールに沿って面接・内定という段取りになります。
Indeed 上で行う事は求人検索のみです。履歴書や職務経歴書の提出、面接日程の調整やフィードバック、内定通知など企業とのやり取りは全て転職サイトで行います。
ただしどの企業にエントリーしたのか、面接の日程確認などは Indeed上でも確認ができます。
例えば A社とB社の転職サイトを利用しそれぞれ選考を進めた場合、双方の情報が一画面上で確認できます。
エントリーした企業面接中の企業面接が終わった企業などカテゴライズされるので比較し易すく分かりやすいのも特徴です。
indeed(インディード)の運営会社はどんな会社?
2004年にアメリカ合衆国にて創業した、求人情報に特化した検索エンジンです。
大手求人サイトを始め新聞や各企業の求人ページから情報を抽出しその情報を展開しています 。
Indeed が採用選考に関わることはなく、あくまで掲示板としての役割を果たしています。
世界50カ国以上でサービスが展開され、大半の先進国が対象地域となっています。
そして2012年にリクルートの完全子会社化されました。リクルートは大手就職支援企業でリクナビ、リクナビネクストが有名です。
海外展開も積極的に行い主に人材派遣業を軸に、欧米やアジアへ進出しています。
近年は人工知能の開発や社内起業プロジェクトなど独自の取り組みで日本を活性化させる注目企業のひとつです。