転職時は、転職したい企業に志望動機を伝えるのですが、転職の場合は志望動機に重きを置いていない人が多いのではないでしょうか?
今までの職歴なども大切になってくるのですが、企業側にとっては志望動機も判断材料の1つになりますので、転職時にも大切になってきます。
しかし、志望動機の良い悪いががわからないですよね。
そこで今回は、飲食業界に転職する時の志望動機についてご紹介していきます!
飲食業界に転職する志望動機や考えるうえでのコツなどもご紹介していますので、飲食業界に転職を考えている人は参考にしてみてください!
目次
飲食業界の転職でも志望動機は必要?
そもそも志望動機とは何を定義しているのでしょうか?
志望動機とは、「応募した企業でなぜ働きたいのかを伝える」ということです!
今の会社に就職するときに、伝えたことがあるのではないでしょうか?
しかし、転職時に志望動機に重きを置いている人は少ないようです。
今までの職歴や自分のアピールポイントなどばかりを伝え、肝心な志望動機が薄くなってしまい、なかなか採用してもらえないことがあります。
企業側も志望動機を確認して、転職者のやる気や入社意欲などを見極めていますので、良い志望動機なほど採用されやすく、転職もスムーズに終わります。
飲食業界の転職時も同様で、「なぜ飲食業界に転職しようと考えたの?」「なぜうちの企業なの?」と聞かれることが多いです。
それに加え、転職となると今働いている仕事を辞めるということになりますので、志望動機を気にする企業が多いです。
曖昧な志望動機ですと、「また転職するのでは無いか」と思われてしまいますので、転職時の方が大切な項目かもしれません。
飲食業界に転職する時の主な志望動機
飲食業界に転職する時の主な志望動機をご紹介しますので、参考にしてみてください!
お客様の笑顔を見たい
飲食業界に転職する時の志望動機として多いのが「お客様の笑顔」です。
自分の料理でお客様の笑顔が見たい。そんな志望動機が飲食業界では多いです!
国内には様々な業界がありますが、直接お客様の笑顔が見られる仕事も少ないですので、飲食業界ならではの志望動機になります。
しかし、「他の業界でも笑顔見られるよ」と思われてしまうことがありますので、他の志望動機も添えて伝えることをおすすめします!
資格・スキルを生かすため
飲食業界に関する資格は様々あり、その資格を取得しているのにも関わらず飲食業界で働いていない人の場合は、「資格を生かすため」という志望動機が多いです。
さらに、自身のスキルを志望動機になっている転職者も多いです。
例えば、飲食店では従業員間でもコミュニケーションが必要ですし、お客様ともコミュニケーションをとります。
そのため、「私のコミュニケーション力を生かせるのは飲食店だと考え、志望しました」と伝えることができるのです。
今のコミュニケーション力というのは、ほんの一例ですが自分自身のスキルを志望動機にしている人も多いです。
しかし、上記の志望動機同様に「他の業界でもいいじゃない?」と思われてしまうことがありますので、企業に対する志望動機も添えて伝えるようにしてください!
来店した時の気持ち
志望動機は「なぜ働きたい」のかを伝えることが大切ですよね。
そのため、来店した時の気持ちが志望動機になっている転職者もいます。
例えば、「いつもお店を利用させていただいており、私もこのお店で働きたいと思うようになりました」と実際に来店しているうちに働きたいと感じたということです。
お店側からすると、嬉しいですよね。
この志望動機の良いポイントは、「この企業だから志望したのです!」と熱い入社意欲を伝えることができるのです。
実際に来店して働きたいと感じたため、「他の飲食店でもいいんじゃない?」と思われないのです!
だからと言って、嘘の志望動機を伝えることはいけませんので、参考に程度にしてくださいね。
飲食業界の志望動機を伝える上での注意点
良い志望動機は採用に繋がる大切なものになるのですが、悪い志望動機を伝えてしまうと、不採用になってしまいます。
志望動機を伝える上での注意点は、お金に関わる志望動機です。
例えば、「給料が良いと聞き、志望しました」「お金を多く稼ぎたいので志望しました」などは企業側の悪い印象を与えてしまいます。
しかし、実際お金に関することが志望動機な場合もありますよね。
その場合は、伝え方に注意しましょう。
あくまで、ポジティブな志望動機で企業側に悪い印象を与えないように心がけましょう。
言い方1つで改善することはできますので、注意してください。
飲食業界の志望動機を考える上で大切なポイント
志望動機で採用か不採用かが決まることもありますので、良い志望動機を考えたいですよね。
志望動機を考えるポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください!
結論から考える
志望動機を考えるときには、まずは「結論」を考えましょう!
飲食店の場合は、「お客様の笑顔」や「来店した時の気持ち」など最終的に伝えたいことを考えます。
結論から考えるということは志望動機問わず、何かを伝えるときには大切なことで、初めに結論を伝えないと聞く側は聞く耳を持たないのです。
そのため、結論から考えて、その根拠や理由となるエピソードを考えていきましょう。
結論を考えるときは、飲食業界に転職したいと思ったきっかけを考えるといいですよ。
転職したいと思ったきっかけが結論部分に当てはまることなので、参考にして考えてみてください!
なぜその企業に転職したいのかを考える
「飲食業界に転職したい」と考え志望動機を考えても、国内には数多くの飲食に関する企業がありますよね。
「飲食業界で働きたい」という思いを伝えても、採用してもらう確率を上げることができないのです。
飲食に関する企業に転職するので、「飲食業界で働きたい」という思いを伝えることも大切なのですが、「この企業だから志望した」という企業に対する思い伝えることが大切です。
そのため、転職したい企業について調べることが大切で、企業について深く理解することができれば、企業に対する志望動機を考えることができます。
業界に対する志望動機ではなく、企業に対する志望動機ということを忘れないように考えましょう!
転職したい職種を明確にする
飲食業界に転職する場合、職種を絞って志望動機を考えることが大切です。
ホールスタッフに転職したいのか、キッチンスタッフに転職したいのか、飲食企業の本社に転職したいのか明確に転職したい職種を決めると、志望動機は考えやすいです。
それぞれの職種に特徴がありますので、その特徴に沿った志望動機を考えることができます。
職種を明確にしないと考えた場合は、薄い志望動機になってしまう可能性がありますので、転職したい職種を明確にすることを心がけてください!
転職先の飲食店に来店してみる
志望動機は転職する企業先にさえ、伝わればそれでいいのです!
そのため、実際に転職したいと考えている飲食店に来店することをおすすめします。
実際に来店してみると、今まで気付けなかったことや自分が活躍できそうな点を把握することができます。
志望動機を伝えるときには、企業先でどう活躍できるのかを伝えることも大切ですので、一度転職したい飲食店に来店してみるのも1つの方法です!
飲食業界に向いている人の特徴
転職するときには志望動機も大切なのですが、自分が飲食業界に向いているかも大切になり、向いていないのに転職してしまうと、また転職することになってしまいます。
そのため、飲食業界に転職するか悩んでいる人は、自分が向いているのか考えてみてください。
飲食業界に向いている人の特徴を下記にまとめました。
- コミュニケーションを取ることが好き
- 料理することが好き
- 立ちっぱなしでも平気
- 労働時間のこだわりがない
- お客様の笑顔が見たい
- 感謝を伝えられたい
- 協調性を大切にできる
などが飲食業界に向いている人の特徴です。
特に飲食業界では「コミュニケーション」が大切で、従業員間でもお客様ともコミュニケーションをとります。
そのため、コミュニケーションを取ることが苦手な人は、飲食業界に向いていない場合がありますので、注意してください。
飲食業界に転職するためには?
飲食業界に転職する上で大切なことは、一人で転職活動を行わないことです。
それは飲食業界に関わらず、転職するときには大切なポイントです!
飲食業界に転職を考えている人の多くが、働きながら転職することを考えていると思います。
しかし、今の仕事を疎かにすることもできませんよね。
そんな状況でも転職を成功させることができるのが、転職サイトを利用することです!
転職サイトを利用して転職しますと、担当のアドバイザーが付いてくれ、転職活動をサポートしてくれます。
具体的には、求人紹介や面接対策、志望動機も一緒に考えてくれます。
その他にもサポートしてくれることは様々ありますので、転職に対する時間をあまり取れない人でも安心して転職活動を行うことができます!
飲食業界に転職する場合は、「飲食業界に特化している転職サイト」か「大手転職サイト」を利用するようにしましょう。
飲食業界に特化している転職サイト
大手転職サイト
まとめ
今回は飲食業界に転職する時の志望動機についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
飲食業界に限らず、転職時にも志望動機が大切ということは忘れないでおきましょう。
さらに、志望動機によって採用不採用が変わってきますので、企業に気持ちが伝わる志望動機を考えるようにしてくださいね!
そして、飲食業界に転職するときは転職サイトを利用してスムーズに転職しましょう!