JACリクルートメントでは、会員登録後に面談を行います。
そして、面談の内容に沿って、あなたに合った求人を紹介してもらえます。
つまり、面談をしなければ求人は紹介してもらえません。
面談を受けたいけれど、都合がつかないため、JACリクルートメントの利用を諦めているという方もいるでしょう。
そこで今回は、JACリクルートメントは土日に面談できるのか、電話面談できるのかなどについて解説していきます。
- 求人数
- 11,756件(2023年6月現在)
- 対応エリア
- 全国
- フリーター
- ×
- 未経験
- △
目次
JACリクルートメントは土日でも面談できる?
JACリクルートメントの面談は、平日の19:30まで受けられますが、残業があるために間に合わない方もいるでしょう。
このような場合に気になることが、土日でも面談できるのかということです。
JACリクルートメントは、日曜日は面談をしていませんが、土曜日であれば面談をしてもらえる可能性があります。
土曜日の面談を希望する場合の注意点
土曜日の面談を希望する方は多いため、面談が先延ばしになることが予想されます。
すぐにでも転職活動を進めたいのであれば、有給休暇を利用するか、仕事を早く切り上げられないか上司に相談しましょう。
また、時期によって混雑状況が異なるので、予め混雑しにくい時期を問い合わせておくことをおすすめします。
JACリクルートメント面談の流れ!面談前に準備しておくべきこと
JACリクルートメントは電話面談できる?
JACリクルートメントは、電話面談をおこなっています。
ただし、全ての人が電話面談を受けられる訳ではありません。
JACリクルートメントの面談は、次のうち自宅から最も近いオフィスで受けることになります。
- 東京本社・・・東京都千代田区
- 北関東支店・・・埼玉県さいたま市
- 横浜支店・・・神奈川県横浜市
- 名古屋支店・・・愛知県名古屋市
- 静岡支店・・・静岡県静岡市
- 大阪支店・・・大阪府大阪市
- 京都支店・・・京都府京都市
- 神戸支店・・・兵庫県神戸市
- 中国支店・・・広島県広島市
JACリクルートメントによると、遠方に住んでいるなどの事情でオフィスでの面談が難しい場合に電話面談を行っているとのことなので、これらの周辺地域に住んでいる場合は電話面談を断られるかもしれません。
北海道や東北地方、九州、沖縄、四国などに住んでいる場合には、電話面談ができる可能性があります。
その他、どうしてもオフィスへ行くことができない事情がある場合は、日程相談の際にその旨を伝えましょう。
JACリクルートメントとしても、良い人材であれば電話面談したいと考えるため、会員登録の際に基本情報やスキル、能力などを漏れなく記入しておくことが大切です。
電話面談で話す内容は?
電話面談の内容は、対面での面談と同じです。
- 転職活動の進め方の説明
- 現時点での転職活動の状況の共有
- 転職先に求める雇用条件の共有
- 真の強みを見つけるためのキャリアの棚卸し
- 転職市場の状況の共有
- 求人の紹介
- 質疑応答
対面での面談の場合は、その場で求人の資料を提示してもらえることもありますが、電話面談の場合は難しいでしょう。
JACリクルートメントの「My Page」で、紹介された求人についての情報を得られます。
発行されたログインIDとパスワードを使ってMy Pageにログインしましょう。
電話面談にデメリットはある?
電話面談では、各種書類の添削を受けることができません。
口頭で説明することで、その場で添削してもらえるかもしれませんが、返事までの時間が長くなるでしょう。
面談の時間は60~90分程度となっているため、添削が多いと他のことに時間を割けなくなる可能性もあります。
また、実際に対面する面談と、声しか聞こえない電話面談では、キャリアアドバイザーに与えるイメージが変わります。
それにより、対面で面談していれば紹介されはずの求人が、電話面談では紹介されない可能性もあるのです。
実際に対面した方が、人柄の良さを伝えることができるため、より好条件の求人を紹介してもらえるでしょう。
電話面談のときのマナーは?
対面での面談の際には、身だしなみや態度などのマナーを守る必要があります。
電話面談では、キャリアアドバイザーと顔を合わせることはありませんが、守るべきマナーがいくつかあるので確認しておきましょう。
所定の時間に電話をとれるようにしておく
日程調整の際には、電話をとりやすい時間を伝えておきましょう。仕事中は電話をとることができないため、こちらからかけ直すことになります。
担当者が不在だと、このようなやり取りを何度か繰り返すことになるかもしれません。
そのため、電話をとりやすい時間を伝えておいて、確実に電話をとれるようにしておくことが大切です。
電波が良い場所で電話を待つ
所定の時間に電話をとれるようにしていても、電波が悪いために着信しなかったというケースもあります。
また、電話で話している途中に電波が悪くなり、かけ直すことになる場合もあるでしょう。
このようなことを避けるために、所定の時間に電波が良い場所へ移動しておくことをおすすめします。
電波は、紙と木、ガラスは通り抜けますが、金属に反射するという特性があります。
高架下やビルの中などは電波が悪い場合があるので、ビルの中で電話を受ける場合は電波状況を確認しておきましょう。
また、ビルの屋上など見通しの良い場所は電波が良いイメージがあるかもしれませんが、様々な電波が行き交っているため、逆に電波状況が不安定になりやすいので注意が必要です。
電波が良い場所と悪い場所を確認しておき、約束の時間には電波が良い場所にいるようにしましょう。
丁寧な言葉づかいを心がける
電話は相手の顔が見えない分、言葉づかいで印象が決まります。
そのため、言葉づかいが悪いと、求人を紹介してもらえなくなる可能性があります。
できるだけ正しい言葉づかいと正しい日本語を心がけましょう。また、言葉を聞き取りにくい場合があるので、ハキハキと喋ることが大切です。
自分の意思をはっきりと伝えなかったり、自信がないような受け答えをしたりすると、キャリアアドバイザーの心象が悪くなる可能性があります。より良い条件の求人を紹介してもらうために、言葉だけで好印象を与えることを意識しましょう。
予め質問したいことをまとめておく
電話面談をスムーズに進めるために、予め質問したいことをまとめておきましょう。質問したいことを考えるのに時間がかかってしまうと、キャリアアドバイザーの今後の予定にも影響が及ぶ可能性があります。面談では、次のようなことを質問しましょう。
- 紹介された企業の社風
- 人事担当者の人柄やイメージ
- 企業が求める人物像
- 過去の採用事例と不採用事例
- 面接に向けての具体的な準備
面談では、転職を進めるために必要不可欠なことしか話してもらえません。
このように、採用されるために持っておきたい情報は、こちらから質問する必要があります。
電話面談であっても、転職エージェントを最大限に活用できるよう、しっかり準備を整えておきましょう。
JACリクルートメントは第二新卒・未経験でも利用できる?求人紹介できないケースとは?
土曜日の面談と電話面談を活用してスムーズに転職活動を進めよう
JACリクルートメントは、土曜日の面談や電話面談など、臨機応変に対応してくれます。
利用者としても、スケジュール調整や質問の準備など協力的な姿勢を見せましょう。
そして、電話面談であってもJACリクルートメントを最大限に活用できるように、事前にしっかり準備しておくことが大切です。