人事への転職に資格は有利!求められるスキルや人事の将来性も解説

人事への転職に資格は有利!求められるスキルや人事の将来性も解説

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人事への転職をする際に、資格は有利です。

実務経験が重要な職種ですが、資格を持っていると仕事への理解やスキルの裏付けになります。

資格取得の勉強をすることで、人事が行う業務の知識が備えられるでしょう。

今回は、人事への転職に有利な資格を紹介します。

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人事への転職に資格は有利!おすすめ10選

人事への転職で資格があると、選考に有利です。

業務に役立つ資格をまとめたので、確認してください。

タイミング的に取得が難しい人も、試験内容や基礎知識を勉強する事で人事職への理解が深められるでしょう。

社会保険労務士

社会保険労務士は社会保険や労働保険、年金の手続きや就業規則の作成など、多様な知識を証明できる国家資格です。

キャリアアップや転職でも有利となり、業務の全般的なスキルが身に付きます。

ただし、受験資格が決まっており難易度が高い資格のため、独学だけで試験に合格することは難しい傾向です。

受験資格 「学歴」「実務経験」「試験合格」の3つに分けられ、この中のいずれか1つを満たしている必要がある
実施時期 通年8月ごろ
受験手数料 9,000円
受験者数 直近、2022年10月5日の試験に関して

4,0633人

合格率 直近、2022年10月5日の試験に関して

5.3%

参考:社会保険労務士試験公式サイト

人事総務検定

人事総務検定は、人事や総務の仕事に必要な知識を学べる民間資格です。

人事の仕事は企業によって異なっており、総務や労務との区別がない可能性があります。

労務管理や法律関連といった専門知識を総合的に勉強できる人事総務検定は、業務で活躍するために有利な資格でしょう。

3級は受験資格がありませんが、2級以上は1つ下の級の合格が必須です。

資格取得を目指す人は、3級からチャレンジしましょう。

受験資格 3級:なし
2級:3級合格者、かつ人事総務スキルアップ検定協会への登録者
1級:2級合格者、かつ人事総務スキルアップ検定協会への登録者
実施時期 通年3月ごろと10月ごろの2回
受験手数料 3級:5,090円
2級:7,640円
1級:11,000円
受験者数 非公開
合格率 非公開

参考:一般社団法人人事総務スキルアップ検定協会公式サイト

産業カウンセラー

産業カウンセラーは心理職の民間資格です。

職場で働く社員の人間関係の悩みへの対処や、メンタルヘルスケアの知識が身に付けられるでしょう。

受験のハードルがやや高い傾向ですが、ストレス社会の昨今でニーズが高まっています。

希少価値が高いので、取得をすれば将来性が期待できる資格です。

受験資格 協会が行う産業カウンセリングの学識及び技能を修得するための講座を修了した者
大学院研究科において心理学又は心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者※
社会人として週3日以上の職業経験を通算3年以上有し、大学院研究科において心理学又は心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者※
4年制大学学部の卒業者であって、公認心理師法別添「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目の確認について」の別表「大学における必要な科目」のうち、所定の単位を取得した者※
※協会が指定する科目群で所定の単位を取得した者
実施時期 通年1月ごろ
受験手数料 学科試験:11,000円(税込)
実技試験:22,000円(税込)
合格した場合、資格登録料としてさらに7,700円必要
受験者数 直近、2021年度の試験に関しては以下のとおり
学科試験:1,647人実技試験:556人
合格率 直近、2021年度の試験に関しては以下のとおり

学科試験:67.8%
実技試験:67.3%

参考:一般社団法人日本産業カウンセラー協会JAICO公式サイト

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは社員の経験やスキルに基づいて、キャリア形成のサポートを行います。

キャリアアップにも役立つ国家資格です。

資格を取得していれば、研修や制度企画などの業務で活躍が期待できるでしょう。

特定の講座を受講することによって受験資格が与えられるので、人事や人材業界での経験がない人もチャレンジできます。

受験資格 ・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了している
・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有している
・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格している
・2016年3月まで実施されていた「キャリア・コンサルタント能力評価試験」の受験資格である養成講座を修了している
実施時期 学科・実技論述試験:通年3月ごろ、6月ごろ、10月ごろの3回
実技面接試験:通年3月ごろ、7月ごろ、11月ごろの3回
受験手数料 学科試験:8,900円(税込)
実技試験(論述試験・面接試験):29,900円(税込)
受験者数 直近、第20回の試験に関しては以下のとおり
1,861名
合格率 直近、第20回の試験に関しては以下のとおり
学科試験:78.2%
実技試験:57.5%

参考:特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会公式サイト

メンタルヘルス・マネジメント検定

メンタルヘルス・マネジメント検定は、メンタルヘルス管理の仕事に役立つ公的資格です。

ストレス社会における昨今では、社員の精神的なトラブルに気づくことで、早急な対処が可能でしょう。

受験資格はありませんが難易度や合格率はレベルによって異なります。

自分に合わせたレベルに挑戦することで、仕事に有利なメンタルヘルスの知識が身に付くでしょう。

受験資格 なし
実施時期 通年3月と11月の2回
受験手数料 Ⅰ種:11,000円(税込)
Ⅱ種:6,600円(税込)
Ⅲ種:4,400円(税込)
受験者数 直近、2021年11月7日の試験に関しては以下のとおり
Ⅰ種:1,521人
Ⅱ種:10,053人
Ⅲ種:5,371人
合格率 直近、2021年11月7日の試験に関しては以下のとおり
Ⅰ種:19.8%
Ⅱ種:46.4%
Ⅲ種:71.2%

参考:メンタルヘルス・マネジメント®検定公式サイト

衛生管理者免許試験

衛生管理者免許試験は、社員の労災や健康障害を防止するための国家資格です。

50名以上の従業員を指導する事業者は、衛生管理者を必ず一名おかなくてはなりません。

受験資格は、一定の学歴とそれに応じた労働衛生の実務経験が必須です。

試験は全業種に対応している第一種免許と、自分の業種に対応する第二種免許の2種類があります。

受験資格 学歴や実務によって大きく分けて9つのパターンが決まっている
実施時期 通年、毎月数回の試験日が決められている
受験手数料 6,800円※非課税
受験者数 直近、2021年の試験に関しては以下のとおり
68,210名
合格率 直近、2021年の試験に関しては以下のとおり
42.7%

参考:公益財団法人 安全衛生技術試験協会公式サイト

ビジネスキャリア検定

ビジネスキャリア検定は、企業で人材開発のスキルを把握するうえで有利な公的資格です。

試験内容は以下の8分野の43試験から、自分が希望する職種や仕事のジャンルに合うものが選べます。

  • 人事・人材開発・労務管理
  • 経理・財務管理
  • 営業・マーケティング
  • 生産管理
  • 企業法務・総務
  • ロジスティクス
  • 経営情報システム
  • 経営戦略

試験のハードルは、3級と2級であればそこまで高くありません。

ただし、部門長クラスを狙うなら難易度がやや高い1級の取得を目指しましょう。

受験資格 なし
実施時期 通年、2月と10月の2回
受験手数料 1級:11,000円
2級:7,700円
3級:6,200円
BASIC級:3,300円
受験者数 直近、2021年の3級ロジスティクス管理に関しては以下のとおり
2,520名
合格率 直近、2021年の3級ロジスティクス管理に関しては以下のとおり
55.9%

参考:中央職業能力開発協会公式サイト

マイナンバー実務検定

マイナンバー実務経験はマイナンバー制度の適切な理解や、取り扱いを行うための民間資格です。

マイナンバーに関する深い知識があると、市場価値アップにつながるでしょう。

実技試験はなく、知識を問う問題が中心に出題されます。

仕事をしながら資格を取ることも十分に考えられる試験です。

受験資格 なし
実施時期 通年、年4回
受験手数料 1級:11,000円
2級:8,800円
3級:7,700円
学割あり
受験者数 非公開
合格率 非公開

参考:一般財団法人 全日本情報学習振興協会公式サイト

日商簿記検定

日商簿記検定は税務や会計のスキルを習得できる公的資格です。

2級以上は企業の実務レベルで、取得が難しい傾向です。

2級を取得していれば、転職活動で評価される可能性があるでしょう。

1級は独学での取得が難しい可能性があるので注意してください。

受験資格 なし
実施時期 1級:通年、年2回
2・3級:通年、年3回
受験手数料 1級7,850円
2級4,720円
3級2,850円
受験者数 直近、2022年に関しては以下のとおり
1級8,918名
2級13,118名
3級16,770名
合格率 直近、2022年に関しては以下のとおり
1級10.1%
2級26.9%
3級45.8%

参考:日本商工会議所公式サイト

統計検定

統計検定は、統計に関する知識や活用力を評価する試験です。

データを客観的に判断し科学的に問題を解決するスキルは、人事への転職に有利でしょう。

4級はデータや表グラフなど基礎的な知識と、文脈での統計の活用力について問われます。

準1級はデータサイエンスの基礎が出題され、1級においてはデータ解析を遂行するスキルが出題されます。

受験資格 なし
実施時期 通年、6月と11月の年2回
受験手数料 1級(統計数理および統計応用):10,000円
1級(統計数理のみ):6,000円
1級(統計応用のみ):6,000円
準1級:8,000円
2級:7,000円
3級:6,000円
4級:5,000円
受験者数 (1級は2021年11月実績、ほかは2021年6月実績)
1級「統計数理」:872名
1級「統計応用」:789名
準1級:1,061名
2級:979名
3級:380名
4級:172名
合格率 (1級は2021年11月実績、ほかは2021年6月実績)
1級「統計数理」:25.8%
1級「統計応用」:24.0%
準1級:23.6%
2級:34.1%
3級:75.6%
4級:72.8%

参考:一般財団法人 統計質保証推進協会公式サイト

人事への転職で資格を取得するときの注意点

新人への転職で資格を取得するときの注意点は、以下の2つです。

  • 人事で生かすために資格を取る
  • キャリアパスをイメージする

人事で生かすために資格を取ろう

「勉強で得た知識を実務で活かす」という目標で資格を取らなければ、取得をしても業務に活かせない可能性があります。

どんな業務を担当するのか、転職後の自分をイメージして役立つ資格を取りましょう。

資格取得の先をイメージして勉強を進めると、人事の転職にさらに有利です。

キャリアパスをイメージして資格を取る

資格取得の後はどのようにキャリアに活かすか考えてください。

将来のキャリアパスをイメージして、資格の取得や転職活動を行いましょう。

「この業務をするためにこの資格は必須」といったキャリアのための条件を調べて、資格取得に挑んでください。

人事への転職で資格は有利!人事に求められるスキル

人事への転職で資格は有利です。

そのほかにも、資格に加えて適性やスキルがあると、転職でさらに有利と考えられるでしょう。

人事の実務で柔軟な対応をするために、どのようなスキルが求められるかチェックして下さい。

変化をキャッチアップする能力

IT技術の進歩と少子高齢化が進み、社会の変化はスピードが加速しています。

業務に対応するためには、変化をキャッチアップすることが必須と考えましょう。

人事への転職は、柔軟に時代に対応する力と、組織力の強化や人材力につなげるスキルを準備してください。

将来性アップのためのマネジメント能力

人事は、人材の配置や教育などの対応力が求められます。

企業の人材の得意分野やスキルなどのデータを管理し、新しいプロジェクト発足の際に迅速に配置する能力は必須です。

会社や人材の将来性アップのためのマネジメント能力は、どの企業からも需要があるスキルでしょう。

組織の課題を解決するスキル

人事は課題解決の視点を常に持ち、経営層に近い立場から物事を見なくてはなりません。

どんな課題が考えられるか、トラブルが起きないようにするためにどんなことができるか、
常に会社を俯瞰的に見る視点が求められます。

また愛社精神が強くなければ、人事として組織のために動くことは難しいでしょう。

HRテックへの理解とデータ分析や解析スキル

人的資源(HumanResource)とテクノロジーを掛け合わせたHRテックへの理解があると、人事への転職に有利です。

HRテックは、AI(人工知能)やビッグデータなど最先端の技術を駆使して、課題を解決する仕組みです。

最新技術への理解があれば、人事として時代に合わせた仕事ができるでしょう。

人事への転職で資格に迷ったら転職エージェントに相談しよう

「人事への転職を考えている」「どんな強みがあるのか知りたい」「自分の市場価値を確かめたい」そんな人には転職エージェントへの相談をおすすめします。

転職エージェントでは主に以下のサービスが受けられます。

  • キャリアカウンセリング
  • 企業の雰囲気や働き方など情報の提供
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人事への転職は資格が有利!スキルも磨こう

人事への転職は資格が有利です。

業務内容やリテラシーの理解への証明になるため、資格は積極的な取得をおすすめします。

自分の転職活動に迷った場合は、早い段階で転職エージェントを活用しましょう。

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