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きらケア介護の電話連絡はしつこい?
介護系の求人に特化した『きらケア介護』。
就職先の紹介や転職サポートなどのサービスを使うためには、登録が必要になります。
登録後はキャリアアドバイザーが担当として付き、仕事探しや就業後の支援を行ってくれます。
そのサービスの特性上、担当のキャリアアドバイザーから電話での連絡が入ることがあります。
これはきらケア介護に限ったことではありません。
就職・転職のサポートを行う会社であれば当然のことです。
しかし、中にはその電話連絡が必要以上にしつこいと感じてしまう企業もあります。
では、きらケア介護の場合はどうなのでしょうか。今回は、ネット上の口コミなどを踏まえて検証していきたいと思います。
きらケアから電話がかかってくるタイミング
きらケアからは、どんなタイミングで連絡が入ってくるのでしょうか。
まず初めに、登録後に連絡が入ります。
きらケアには公式サイト上の専用フォームから登録を行いますが、さらに詳細な情報をヒアリングするための電話です。
ここでヒアリングされた情報をもとに、キャリアアドバイザーは求人を探していきます。
次に、求人を紹介する際の電話です。ヒアリング内容をもとに、あなたにピッタリな仕事を複数紹介してもらいます。
紹介された求人に興味をもてなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリアアドバイザーも仕事ですので、可能性があるなら、と様々な求人を紹介してくるはず。
ですので、自分に合わないと感じたら遠慮なく断っても問題ありません。
この求人紹介の電話は一度ではなく、仕事が見つかるまで継続的に掛かってくるでしょう。
この電話こそが、『しつこい』と感じる最大の原因かもしれません。
担当者の熱量に応じて電話の回数は異なる
電話の回数や頻度は、どのくらいなのでしょうか。
それは、キャリアアドバイザーの熱量などによっても変わります。
熱心なキャリアアドバイザーの場合、少しでも条件に合う求人があったり、新規求人が掲載されたりするとすぐに電話をかけてくる場合もあります。
その頻度は毎日であることも。これに対して、週に1回など、連絡頻度は最低限というキャリアアドバイザーもいるでしょう。
これに関しては、運次第です。
どのキャリアアドバイザーが自分を担当してくれるかは指定できませんし、実際に話してみないと相性は分かりません。
なぜ電話のしつこいアドバイザーがいるの?
求人を紹介するきらケア側は、その企業に求職者が入社した時点で“成果”となります。
そのため出来るだけ多くの求人を紹介したいはず。
結果として、連日電話が入ってきたり、電話が夜遅くだったりと、迷惑に感じてしまうことがあるかもしれません。
仕事熱心なキャリアアドバイザーであればあるほど、電話の頻度も高くなると思いますし、応募を強く勧めてくることもあるでしょう。
こうした姿勢は、人によってはありがたいと感じるかもしれませんが、中にはしつこく思ってしまう人がいるのも事実です。
もちろん、業績を追いかけるあまり、相手にとって不快と感じてしまうコミュニケーションを取ってしまうのは絶対にNGです。
ちなみにきらケア介護について、連絡がしつこいかどうかをインターネットの掲示板やSNSを使って調べてみました。
結果としては、連絡がしつこいという情報は確認できませんでした。
とはいえ「連絡がしつこい」と感じた方全員がインターネット上に書き込むわけではありません。
実際にあなたがサービスを活用してみて、しつこいと感じてしまう可能性もあるでしょう。
電話連絡がしつこいと感じたときの対処法
キャリアアドバイザーからの電話連絡がしつこいと感じてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
直接「しつこいです」とはなかなか伝えにくいと思いますし、連絡の頻度を下げてもらった結果、良い求人をあまり紹介してもらえなくなってしまえば元も子もありません。
では今回は、なるべく角が立たないような伝え方について少しだけご紹介していきます。
伝える際の参考にしていただければ幸いです。
電話をしてほしい時間帯を指定する
電話をしてほしい時間をこちらから指定してしまうのも、ひとつの手です。
キャリアアドバイザーからの電話が入る時間はまちまち。
基本的には営業時間内の電話ですが、場合によっては夜20時近くに電話が入ることもあります。
ちなみにインターネット上の口コミでは、「電話の時間が遅いのが不満…。家族がいるので、夜に電話を掛けられてきても困る」といったような口コミも見られました。
仕事を探しているユーザーが在職中の場合、日中は仕事をしているため、どうしても20時など夜に電話がつながりやすいことから、この時間に電話をかけてくるキャリアアドバイザーも少なくありません。
一人暮らしなどであればよいかもしれませんが、家族がいるなど様々な事情で夜に電話をしてほしくない場合などもあるでしょう。
こうした場合は電話をしてほしい時間帯を指定すれば解決できます。
例えば毎日電話がかかってきてしつこいと感じてしまう場合は、「平日は仕事が忙しいため、電話は火曜日か木曜日の、午後17時~18時の間でお願いします」という風に指定すれば、どんなに多くても週2回しか掛かってこないことになります。
時間帯の指定を上手に使いましょう。
時間を指定することに関しては、電話が確実につながるようになるため、むしろキャリアアドバイザーにとってもありがたいことだと思います。
遠慮なく要望してみてください。
担当者を変えてもらう
電話がしつこい、コミュニケーションが合わない、何度要望しても改善されない…。
そんなときは、担当変更を申し出てもOKです。
きらケアをはじめとした、転職サポートを行う企業には、多数のキャリアアドバイザーが在籍しています。
そのため、自分の要望に合ったアドバイザーへの変更を申し出てみましょう。
伝え方は、オブラートに包んでも良いですが、時にはストレートでも構いません。
正直に伝えたほうが、相手側も対応しやすかったりします。例えば…
「今担当してくださっているキャリアアドバイザーの方と、どうしても性格的に合わないので、変更をお願いできないでしょうか」
「すごく熱心に求人を紹介してくださるのは分かるのですが、必要最低限の連絡だけをしてくださる方に、担当を変えていただけないでしょうか」
「あまり人と話すことが得意でないので、もう少しゆっくりとコミュニケーションを取れる方に変更してください」
といったように。伝え方は様々ですが、担当変更自体は珍しいことではありませんので、遠慮なく伝えてみましょう。
もし、担当変更ができない、担当を変わりたくないなどの返答をされたら、サービスの利用自体を考えたほうが良いでしょう。
ユーザーを第一に考えるサービスを使うことがベストだと思います。あくまで優先すべきは、自分自身の仕事探しです。
電話がしつこくても失礼な態度は取らないようにしよう
どんなにキャリアアドバイザーの電話がしつこくても、対応に不手際があっても、自分とコミュニケーションが合わなくても、失礼な態度は取らないようにしましょう。
確かに相手の対応が良くないときは、そのストレスをクレームのような形でぶつけたくなってしまうこともあります。
ですが、失礼な態度を取ることは、社会人としてあるまじき行動。感情は心の中に抑え、冷静に自分の気持ちを伝えることが大切です。
もし失礼な態度を取ってしまえば、キャリアアドバイザーはあなたを企業に推薦することはないでしょう。
同じように、介護施設の利用者やその家族、そして同僚に失礼な態度を取ってしまう人なのではないか。そう思ってしまうからです。
仕事探しには、パートナーが必要です。たとえしつこさを感じることがあっても、自分の将来のことを考えて、失礼な態度だけは取らないように気をつけましょう。
また電話連絡以外の、きらケアに関する詳しい情報はこちらの記事で解説しています。