働いている人であればきっと誰しも「給料のいい仕事に就きたい!」と思うでしょう。
出来ることなら、給料のいい仕事に転職して生活を豊かにしたいですが、どんな仕事がいい給料をもらえるのか意外とよくわかりませんよね。
そこで今回は2022年最新版と題して、いい給料がもらえる業界や職業についてそれぞれ解説していきます。
会社員として働く以外の働き方についても提案していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
2022年版給料の良い業界トップ5
以下では2020年版の給料の良い業界のなかでも、特に高収入をもらえる業界を紹介しています。
業界は以下の5つです。
- 5大商社などの大手総合商社
- コンサルティング
- メガバンク
- 生命保険・損害保険
- 大手メディア
以下で詳しく解説していきます。
5大商社などの大手総合商社
給料の良い業界1位は、5大商社などの大手総合商社です。
5大商社とは、国内で最も規模が大きく幅広い事業を展開している企業を指します。
以下の企業が5大商社に当てはまります。
- 三菱商事
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 三井物産
- 住友商事
しかし給与が高いだけあって、国内の転勤はもちろんのこと海外赴任は覚悟しておく必要があります。
就活性からの人気が高く、競争率の高い業界であることから、高学歴の人材がそろっていることが一般的です。
英語を使う業務が多いので、グローバルに活躍したい方向けの業界であるともいえるでしょう。
コンサルティング
コンサルティング業界といっても、様々な専門分野があります。
IT業界専門や、企業における経営戦略、企業の経営全般のコンサルティングなど多岐にわたります。
こちらも給料がいいだけあって、業務はかなり過酷です。
徹夜の日々、週の睡眠時間が確保しづらいため、健康に気を使う必要があります。
また景気の高低によって売り上げが変動する業界でもありますので、安定している業界とは言えません。
日系ももちろんありますが、外資系企業のコンサルティング会社もありますから、外資系で働きたいという目標のある方には向いているかもしれません。
メガバンク
メガバンクとは三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行の3つのことで、国内でも特に規模が大きく、全国展開している銀行のことを指します。
合併や統合によって規模を拡大してきた歴史があるため、古い経営体制が今でも根付いています。
そのため年功序列制度の影響をうけており、年齢が上がるにつれて収入が上がっていきます。
20代や30代のうちは、他の業界とは異なり、年収500万円程度が相場ですので、gyタップを感じてしまうかもしれません。
大手生命保険・損害保険
生命保険を提供する日本生命やアフラック、損害保険を提供する三井住友海上火災など、大手保険業界のことを指します。
給料はもちろん高いですが、昇給制度が企業の系統によって変化するのが特徴です。
日系企業であれば、日本独特の年功序列制度により、年齢が上がるにつれて給与が上がります。
しかし外資系企業であれば、実力重視ですので若手でも成績さえよければ、若くして年収1000万円以上を稼ぐことも可能です。
大手メディア
民放大手テレビ局や出版社、新聞社がこれに該当します。
しかし昔ほど業界の先行きは明るくないのが現状です。
最近では、アプリのテレビ配信やネット配信サービス・電子書籍が普及したこともあって、テレビや新聞・書籍を買おうとする人は減少傾向にあります。
今後もこの傾向が加速していくことが見込まれています。
2022年版給料の良い職業トップ5
以下では2022年版の給料のいい職業を5つ紹介します。
医師
「やっぱり~?」と思った方いますよね。
医師は常に給料のいい仕事の上位に組み込まれます。
医師免許は難関国家資格で、取得者が少ないということもありますが、なにより給料が良い理由は仕事内容にあります。
医師はみなさんご存じの通り人の命を預かる仕事ですので、安定的に休暇を取ることができません。
自分の担当している患者さんの容態が急変した際は、すぐに駆け付けなければいけませんし、科目によっては10時間以上の手術を行わなければならないこともあるのです。
激務だからこそ、給料を高く設定しているんですね。
パイロット
パイロットは医師に次ぐ給料の良い職です。
子供のなりたい職業にもランクインしたことのある人気の職業ですが、なるためには操縦士関連の資格を3個すべて取得する必要があります。
フライトの距離によっては10時間以上業務を行う必要もありますし、生活リズムも安定しているとは言えないでしょう。
給料はいいですが、難易度の高い資格を取得する根気と長い業務に耐えうるだけの忍耐力が必要な職業であることは間違いないでしょう。
大学教授
大学教授も給料のいい職業の一つです。
国立大学や私立大学に所属し、自分の研究を行いながら学生に授業を行う必要があります。
研究休暇をもらえるところもありますが、通常は研究と授業を並行しなければならないことがほとんどです。
自分の研究室をもって没頭できるので、研究職を希望している人にはうってつけですね。
しかし給与が高いのは「正」教授のみです。
準教授や客員教授の場合は給与が下がりますので注意が必要です。
また大学内部での審査もありますので、狭き門であることも考慮しておく必要があるでしょう。
公認会計士&税理士
公認会計士や税理士も給料の良い職業です。
しかし資格取得は医師の国家試験や司法試験と同レベルといわれており、取得難易度が非常に高い資格です。
しかし一度資格を取得してしまえば、今後は安泰であることはいうまでもないでしょう。
自分で開業することも可能ですから、将来自分で裁量をもって仕事をすることも可能です。
年末や年度末には顧客からの依頼が殺到しますので、業務が急増することは考慮しておきましょう。
弁護士
弁護士は主に民事事件を担当します。
こちらも会計士や医師と同様に難関試験である、司法試験に合格しなければなる資格がない職業です。
様々なトラブルを抱える人達の悩みの解決に携わることができますので、やりがいは大きい仕事であるといえるでしょう。
給料の良い仕事へ転職する際の注意点
これまで紹介したような給料のいい仕事で働くために転職をしよう…と思う方もいるかもしれません。
しかし上に上げたような給料のいい仕事に転職する際には、いくつか注意しておくべき点があります。
以下で解説していきます。
資格や経験が必要
給料のいい仕事は基本的に難易度の高い資格や、経験があることが条件として挙げられていることがほとんどです。
特に専門職になると、国家試験を受けなければいけませんので、時間もお金もかかることは考慮しなけれなりません。
コンサルや商社に転職するためにも、自分の経験をアピールすることが重要です。
激務で休みが取れない可能性がある
給料のいい仕事は、どれも激務であることがほとんどです。
そのため休みが取れなくて、仕事漬けの毎日になってしまう可能性があることも考慮しておく必要があります。
ワークライフバランスを考慮して働きたいという場合は、上に上げたような業界や職業は避けておくことをおすすめします。
プレッシャーが大きくストレスになる
給料がいいということは、それだけ一人一人に与えられている権限や責任が重いことに繋がります。
そのため、給料のいい仕事は、プレッシャーが大きく強いストレスを感じてしまうこともあるのです。
上のような業界や職業に転職を検討するのであれば、自分の精神力やストレス耐性を確認しておくことが必要です。
いい給料をもらうには個人事業主として働く道も
いい給料を稼ぐには、なにも企業に所属しなければならないというわけではありません。
個人事業主として働いて稼いでいく道もあるんです。
個人事業主とは、企業とは異なり個人で開業し、税金を個人で納めている人のことです。
自分の裁量や能力によっていくらでも稼ぐことができるので、実力を試していきたいという方におすすめです。
以下では、個人事業主の中でも特に平均収入の高い5つの仕事を紹介します。
アフェリエイト
アフェリエイトトは、自分の運営するサイトに広告を設定し、その広告をクリックしてクライアントのサイトに閲覧者を誘導することで収入を得る方法です。
つまり人気のサイトにすればするほど、アフェリエイト収入を得ることができます。
しかし、人気のサイトに成長させるまでは、非常に時間がかかりますし確実に成長できるとは限りませんので、リスクが高い職業であるともいえるでしょう。
ですが自分の生活リズムに合わせて仕事ができますから、マイペースに仕事をしたい人には向いているといえるでしょう。
ネットショップ
最近ではハンドメイド作品をネットで販売できるような「ネットショップ」が流行しています。
自分でものを作って売ることに興味がある人には向いているかもしれません。
しかし初期投資や材料費が大きいですので、やはりリスクが高いといわざるを得ません。
ですが場所を借りて店舗を開設するよりも、低コストで始めることができるのは魅力的ですよね。
商品を発送するだけで、取引が完了しますので、接客術に不安がある方でも開業できるのは魅力的ですよね。
WEBライター
フリーランスのWEBライターとして働く道もあります。
フリーランスに仕事を紹介してくれるサイトを利用すれば、様々な企業の案件に出会うことができるので、案件探しには困らないでしょう。
しかし最初から高い単価の案件を担当できるというわけではありません。
最初は低い単価からスタートして、どんどん経験を積んでいかなければ、高単価の案件を獲得することは難しいでしょう。
しかし、能力によって案件の単価が変わるのは、非常にうれしいですよね。
Youtuber
最近では子供のなりたい職業ランキングで上位にランクインしているYoutuberは、個人事業主として働くことが可能です。
しかしみなさんもご存じの通り、Youtuberは広告収入で生活していく必要がありますから、閲覧数を稼ぐために常に新しい動画を発信していかなければなりません。
動画を撮影するだけではなく、編集作業も行う必要がありますから、時間的拘束は長いといっていいでしょう。
しかし芸能事務所に所属しないでも、有名になれるチャンスがありますので、夢のある職業であるといっても過言ではありません。
給料のいい仕事に転職したいならハイキャリア向け転職エージェントを!
仕事が厳しくても、給料のいい仕事に転職したい…!という方は、転職エージェントの利用をおすすめします。
給料のいい仕事を目指す人が、転職エージェントを利用すべき理由は以下の3つです。
高収入案件を中心に求人をそろえている
自分のスキルに見合った求人を紹介してもらえる
外資系への転職も可能
以下で詳しく解説します。
高収入案件を中心に求人をそろえている
給料の意思ごとに転職するためには、高収入な求人に応募しなければなりません。
しかし自分で求人を探すとなると、自分の求める条件にあった求人を探すのは手間も時間もかかります。
転職エージェントを利用すれば、自分の条件を提示するだけで、自分に合った求人を代わりに検索してもらうことができます。
自分一人では見つけることのできない、非公開求人を紹介してもらうこともできますよ!
自分のスキルに見合った求人を紹介してもらえる
転職エージェントを利用すれば、自分のスキルに見合った求人を紹介してもらうこともできます。
自分で求人を選んで応募すると、自分の考えているスキルや経験と、企業の求めるスキルや経験が見合わないことも考えられます。
企業とのニーズが合わないと、採用を獲得することが難しくなってしまいます。
転職エージェントを利用すれば、スキルや経験に見合った求人を紹介してもらえますので、企業とのミスマッチによる不採用のリスクを避けることができます。
外資系への転職も可能
転職エージェントの中には、外資系企業を専門にした転職エージェントもあります。
外資系の求人を紹介してもらいたい!と考えている方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
給料のいい案件を紹介してもらえる転職エージェント
以下では給料の良い案件=ハイキャリア求人を紹介してもらえる転職エージェントを3つ紹介していきます。
自分に合った転職エージェントを利用して、給料のいい仕事への転職活動に活用していきましょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、給料の良い求人を専門に取り扱うハイキャリア専門転職エージェントです。
外資系企業を中心に求人を取り扱っており、イギリスや経済発展の著しいアジア圏の企業案件に強みを持っています。
コンサルタントは求人を紹介するだけでなく、企業の情報や内情についても調べてくれます。
もしもコンサルタントが保有している求人で、条件が当てはまるものが無くても、他のコンサルタントと提携して求人を探してくれますよ。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は転職業界大手「リクルート」が運営するハイキャリア向けの転職エージェントです。
完全無料で利用でき、求人件数も豊富ですので、登録しておいて損はないでしょう。
大手企業の求人を中心に取り扱っており、ヘッドハンターの対応の評判も高いです。
ヘッドハンターは求人の詳細な情報から、面接前の準備まで幅広くサポートしてくれるので、何からやったらいいか不安な方でも安心して利用することができますよ。
スカウトメールで求人の紹介を受けることも可能です。
ビズリーチ
CMでもおなじみのビズリーチも、ハイキャリア専門の転職エージェントです。
上2つの転職エージェントとの違いは、一部サービスが有料であることにあります。
ビズリーチは無料のお試し期間がありますが、応募できる求人やスカウトに制限があります。
しかし有料会員になれば、国内外からくるすべてのスカウトに応募することが可能です。
年収やキャリアのレベルに応じて、会員のクラスも会費も変わります。
有料会員になることで、幅ひろいハイキャリアの求人を検索・応募することも可能になりますので、自己投資と思って登録してみてはいかがでしょうか?
給料のいい仕事へ転職してモチベーションアップも可能!
いかがでしたか?
給料の良い業界や職業は、どれも高収入なだけあって仕事が激務であるあるいは仕事漬けになるなど、それ相応のデメリットがあります。
また企業に属する形を取らずに、個人事業主として個人で働く道もあります。
どちらもリスクがありますが、成長できるチャンスですので、飛び込んでみるのもいい方法であるといえるでしょう。
またいい給料の仕事に転職したい!という方は、ハイキャリア専門の転職エージェントを利用することで、高収入の求人を紹介してもらうことが可能です。
難関資格がなくとも、自分の経験やスキルを武器に転職できますので、ぜひ検討してみてくださいね!