ラスト保育士の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

ラスト保育士

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株式会社サクシードが運営する「ラスト保育士」は40代保育士をターゲットに、定年まで安定して勤務できる転職先探しに特化した転職サイトです。

これまでのキャリアを存分に発揮できる職場に出会うためには、信頼できるコーディネーターを通じた情報収集が大切となってきます。

ラスト保育士への登録に先立ち、利用上のメリット・デメリットと利用経験者の生の声をチェックしておきましょう。

ラスト保育士はどんな人に向いている?

状況別おすすめ度
2.89
在籍中の転職
(5.0)
第二新卒
(1.0)
自分のペースで転職したい
(4.0)
初めての転職
(3.0)
IT・WEB・エンジニア
(1.0)
医療関係
(2.0)
福祉関係
(5.0)
大手
(3.0)
地方
(2.0)

ラスト保育士は、好条件での転職を希望する40代保育士をターゲットにした転職サイトです。

保育園・認定こども園の求人がほとんどですが、少数ながら医療機関や障害福祉施設からの募集もみられ、豊富な経験を活かして仕事をしたいと考える人にはおすすめです。

また、すべて非公開求人なので、ラスト保育士に登録してから求人情報の提供を受けることになります。

その他、保育士におすすめの転職サイト・エージェントは、こちらの記事でランキング形式で紹介しています。

保育士におすすめ!転職サイト比較ランキング!【2018年決定版】

ラスト保育士の口コミ一覧

年齢 女性
性別 45歳
前職 認定こども園の一般保育士
転職前の年収 350万円
転職後の年収 400万円
転職理由 園長職にステップアップしたかった

園長を含め幹部職全員が理事長関係者で、昇格できないことは8年前の入職当時からわかっていました。しかし、保育士経験を重ねるにつれて保育計画の立案や行事企画に携わりたいと考えるようになり、転職を決意したのです。他の転職サイトでは幹部候補の募集が多かった中、ラスト保育士では園長職の求人を紹介してくれたので、面接を受けてみることにしました。管理職は未経験だったのですが、小規模保育施設の園長職への転職に成功しました。子育てサロンやPTAの実績を、コーディネーターが先方へ上手にアピールしてくれたのでしょう。希望通りの転職が実現できて、感謝です。
年齢 女性
性別 48歳
前職 私立保育園の園長
転職前の年収 375万円
転職後の年収 450万円
転職理由 責任の割に給与が低かった

3年前から園長職に昇格したのですが、部下のマネジメント業務や渉外対応が増えたにもかかわらず給与は横ばいでした。別の幼稚園で園長職をしている友人の年収を聞き、今の職場の給与が割に合わないと考えるようになって転職を決めました。また、子どもの学費や塾代がかかるようになったことも、転職のきっかけでした。複数の求人から、社会福祉法人が運営する保育園の園長への転職に成功しました。明確な評価制度が用意されていて、頑張りが正当に評価されると思ったことが決め手でした。気になる情報を過不足なく提供してくれたコーディネーターさんが、心強かったです。
年齢 女性
性別 40歳
前職 認可外保育園の一般保育士
転職前の年収 300万円
転職後の年収 380万円
転職理由 サービス残業から抜け出したかった

人手不足のため残業が月平均40時間以上だったのですが、残業代が毎月1万円しか出ないことに強い不満を感じていました。残業代は別として、長時間残業が続けば体が持たないと思って退職した上で転職活動を始めました。ハローワークでも親身に相談にのってくれたのですが、40代保育士に特化したラスト保育士も使ってみようと登録してみました。結局、ハローワークに紹介された保育園に転職したのですが、ラスト保育士のコーディネーターが私の悩みや保育観に共感してくれたのが、うれしかったです。
年齢 女性
性別 43歳
前職 病院内保育園の主任保育士
転職前の年収 400万円
転職後の年収 400万円
転職理由 夫の転勤

職場の人間関係は悪くなかったのですが、夫の転勤に伴う引越しのため退職を余儀なくされました。偶然見つけたラスト保育士のサイトを見ると、40代の転職をサポートしてくれるとのことで、早速登録してみました。再就職まで時間がかかると思っていたのですが、2週間くらいで転職に成功できたのはコーディネーターさんの後押しのおかげだと思っています。
年齢 女性
性別 45歳
前職 公立保育園の一般保育士
転職前の年収 360万円
転職後の年収 400万円
転職理由 保育理念の不一致

保育方針変更に疑問を抱いて園長に相談したのですが折り合いが付かず、年度末を待って退職することを決めました。転職するなら保育方針を決められる園長職を目指そうと思い、ラスト保育士を選びました。コーディネーターが私の思いに寄り添ってくれて、新年度オープンの保育園園長職への転職に成功しました。希望する年収には届かなかったものの、新しいメンバーが一致団結して仕事を進めているので満足しています。

一目で分かるラスト保育士の評判

サポートは手厚い?
相談はしやすい?
嘘はつかない?
第二新卒でも使いやすい?
対応は丁寧?
色んな職種に転職できる?
求人量は多い?
たくさんの求人は紹介してもらえる?
サイトは利用しやすい?
在籍中でも利用しやすい?
電話連絡はしつこくない?

ラスト保育士のメリット

  • 一般職での勤務期間なしで、主任保育士や園長に就任できる求人がある
  • キャリアにふさわしい、前職以上の給与を期待できる
  • すべて非公開求人なので、社内選考落ちのリスクを少なくできる

一般職での勤務期間なしで、主任保育士や園長に就任できる求人がある

ラスト保育士では入職初日から主任職・園長職が確約されている求人が多く用意されているので、これまで積み重ねてきたキャリアを存分に発揮できます。

他の転職サイトでも主任職・園長職を募集しているケースがありますが、幹部候補としての募集が多く、少なくとも半年から1年間の一般保育士期間を経て主任保育士・園長就任の適性が判断されます。

そのため、施設側の評価によっては一般職期間が長期化するケースがあり、その分年収も低く抑えられることになりますが、入職初日から主任職・園長職であればその心配もありません。

リーダー・管理職経験がある保育士にとっては、経験に裏打ちされた保育に関する思いや過去のプライドを封印するストレスが軽減される点もメリットになり得ます。

キャリアにふさわしい、前職以上の給与を期待できる

2017年から保育士の処遇改善加算制度が始まり、キャリアに応じた給与制度を設ける保育施設が増えてきました。

それに対応して、ラスト保育士では転職希望者のキャリアを応募先へ効果的にアピールし、経験にふさわしい給与・手当額を獲得できるような交渉活動を徹底しています。

また前職の給与水準を確保できるよう相談してくれるので、転職後の生活水準を切り下げずに済む点もメリットといえます。

なお、同じ応募先でも転職サイトにより条件に差があるケースがあるので、有利な転職が実現するよう他のサイトでも情報収集を行うことをおすすめします。

すべて非公開求人なので、社内選考落ちのリスクを少なくできる

ラスト保育士では、他の転職サイトのように求人が公開されていません。

求人の傾向をチェックしづらい面でデメリットと考える向きがある反面、公開求人にエントリー後の社内選考に落ちるリスクがゼロとなる点は大きなメリットです。

また、社内選考結果を待つ時間を節約できるため、効率よく転職活動を進めることができます。

求人を紹介された時点で、応募先にふさわしい人材だとコーディネーターに判断されていると考えることもでき、給与や勤務日時等の条件が折り合えば面接に進める可能性が高いのも魅力的です。

ラスト保育士のデメリット

  • 一定の職務経験が前提で、未経験やブランクからの転職には利用できない
  • 土日祝日の電話対応は休みなので、平日多忙な人には利用しにくい一面も
  • 東京・大阪圏以外の求人は少ない

一定の職務経験が前提で、未経験やブランクからの転職には利用できない

ラスト保育士では主任保育士・園長(施設長)クラスの人材紹介を予定していることから、未経験から保育士にチャレンジしたい人には不向きのサイトといえます。

加えて、「最後の転職」をセールスポイントとしているため、ブランク明けの転職も厳しいでしょう。

また、対象年齢が40代と明確にされているため、経験豊富であったとしても39歳以下の保育士がラスト保育士に登録することはできません。

ただし、株式会社サクシードではラスト保育士の他にも、未経験から保育士デビューを目指せる「保育R」、子育てと両立する保育士を目指す「保育プラス」など複数の保育士転職サイトが運営されています。

ラスト保育士に登録を申し込んだ後でも、コーディネーターとの相談を経て自分に適したサイトに誘導してもらうことは可能です。

土日祝日の電話対応は休みなので、平日多忙な人には利用しにくい一面も

ラスト保育士の営業時間は平日午前11時から夜9時までで、平日早朝や土日祝日の相談には対応していません。

夜遅くの相談に対応している点はメリットに映る一方、勤務先のシフトや残業の状況によっては相談したいタイミングと合わないこともあり、スピーディーな情報収集に影響が出るリスクも存在します。

メールのやりとりで紹介を進めてもらうことも可能ですが、電話やSkype面談と比べると細かなニュアンスが伝わりにくいデメリットもあります。

女性コーディネーター限定の対応にこだわりがなければ、休日や早朝に相談対応ができる転職サイトを併用して転職活動を進めると、転職活動の効率が上がるかもしれません。

東京・大阪圏以外の求人は少ない

ラスト保育士のサービス範囲は全国とされていますが、実際には東京・大阪エリア以外の求人は少ないです。

地方の求人が紹介された場合でも、応募先の実地調査が行われていることは稀で、応募先の細かな情報を聞き出せるかどうかは、コーディネーターの話術に依存する一面もあります。

東京・大阪圏以外ではコーディネーターが面接に同行してくれる可能性がゼロに等しく、効果的な条件交渉の面でも心配材料です。

ラスト保育士で転職するまでの流れ

  1. 公式サイトのフォーム又は電話で登録を申し込む
  2. コーディネーターとの相談を経て、ラスト保育士の利用が決定する
  3. 条件に合った求人の紹介を受ける
  4. 応募先で面接と職場見学を行う
  5. 内定先に入職する

公式サイトのフォーム又は電話で登録を申し込む

登録は簡単で、氏名・電話番号・希望勤務地など5つの情報をフォームから送信するだけです。

フリーダイヤルでの登録も可能です。

コーディネーターとの相談を経て、ラスト保育士の利用が決定する

登録申込み後、遅くとも翌営業日には専任のコーディネーターから電話連絡が入ります。

転職のきっかけや希望条件を詳しく話すことになるため、2~3時間程度かかります。

ラスト保育士ではSkype面談も取り入れていて、人柄を効果的にアピールしたい場合や作品等を見せながら話したい場合に効果的です。

条件に合った求人の紹介を受ける

初回相談から数日後に、条件に合った求人が紹介されます。

最後の転職を満足いくものにするため、きめ細かく待遇や勤務条件を確認することをおすすめします。

希望条件と折り合わない場合には、紹介を断っても大丈夫です。

応募先で面接と職場見学を行う

紹介された求人内容に納得した後、応募先で面接を受けます。

平日夜間や休日の面接に対応してくれるケースがありますが、職場の雰囲気をチェックするためには平日日中の面接がおすすめです。

希望に応じて職場見学も可能なので、応募先の承諾を得て職員の生の声を聞いてみるのもよいでしょう。

内定先に入職する

内定通知をもらった後は、いよいよ入職です。

在職中の人は確実に後任者への引継ぎを行い、離職中の人は保育技術のブラッシュアップを行っておきましょう。

内定先によっては、初出勤に先立って雇用契約の締結や入職前研修が行われる場合があります。

なお、入職後しばらくして担当コーディネーターから近況確認が行われますが、その時に話した内容が今後の人材紹介に反映されるので、率直な意見を回答しましょう。

ラスト保育士の運営会社はどんな会社?

ラスト保育士を運営する株式会社サクシードは2004年4月から、東京本社・関西支社(大阪)の2拠点体制で全国を対象にした人材サービスを提供しています。

他の保育士紹介会社と比較すると新しい部類ですが、保育士の様々な働き方に着目した転職サイトを複数運営しています。

中でも、「保育エイド」は人間関係が良好な保育施設を厳選して紹介するなど、転職後の長期勤続を見据えた取り組みが垣間見られます。

また、個別指導塾の運営や家庭教師派遣など教育分野に関する豊富なノウハウが、登録者と保育施設とのマッチングに活かされています。

その他、学校や大手学習塾向けの人材サービスも提供していて、子どもの教育の様々な場面に関与している点も特徴的です。

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