レバテックエキスパートは、IT業界とクリエイティブ業界に特化し、ハイクラス求人のみを集めた転職エージェントサービスです。
とはいえ、同業界に強い転職エージェントは他にもあります。
そういった転職エージェントの違いや、レバテックエキスパートならではの強みとは何なのでしょうか。
実際にサービスを活用した方の口コミや、Webサイトの情報をもとに、レバテックエキスパートのメリット・デメリット、どんな方に向いているのかなどを徹底検証していきます。
目次
一目で分かるレバテックエキスパートの評判
サポートは手厚い? | ◎ |
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相談はしやすい? | ◎ |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | △ |
対応は丁寧? | ◎ |
色んな職種に転職できる? | ◯ |
求人量は多い? | ◯ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | 〇 |
サイトは利用しやすい? | △ |
在籍中でも利用しやすい? | 〇 |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
レバテックエキスパートの口コミ一覧
年齢 | 40代前半 |
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性別 | 男性 |
前職 | システムエンジニア |
転職前の年収 | 780万円 |
転職後の年収 | 950万円 |
転職理由 | チャレンジングな環境を求めて |
以前はシステムエンジニアとして業務アプリの開発を手掛けていました。顧客折衝など上流工程から業務を担当し、それなりにキャリアは歩めていたと思います。大手メーカーの冠企業ということもあり安定はしていましたが、その反面よりチャレンジングな業務環境に身を置きたいとも思っていました。
そこで登録したのがレバテックエキスパートです。他の転職エージェントにも登録はしましたが、コンサルタントの技術への理解度が圧倒的に高く、こちらの意図を正確に理解してもらえるのは非常に助かりました。
現在はスタートアップでフルスタックエンジニアとしてあらゆる分野の開発に携わっています。定型の仕事ではないので難易度が高いのですが、非常にチャレンジングな毎日です。
年齢 | 30代後半 |
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性別 | 男性 |
前職 | システムエンジニア |
転職前の年収 | 560万円 |
転職後の年収 | 620万円 |
転職理由 | ITコンサルタントへのキャリアアップ |
前職はシステムエンジニアで、二次請けの開発会社で仕事をしていました。上流工程に携わることもありましたが、やはり二次請けということもあって、より深く企業に入り込んで課題を解決へと導いていくような仕事に携わるチャンスはありませんでした。将来的にはITコンサルタントを目指したいと思っていましたので、その環境を求めてレバテックエキスパートへと登録しました。
レバテックエキスパートは案件数が本当に豊富で、他社では紹介してもらえなかったような高い報酬の求人も多々あります。もちろん私は自分のスキルに合った求人を選びましたが、ITコンサルタントとしての経験がなくてもスタートできる企業を紹介していただき、うれしく思っています。コーディネーターの方のおかげで、前職と比較して給与もアップしました。
年齢 | 40代後半 |
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性別 | 男性 |
前職 | プロジェクトマネージャー |
転職前の年収 | 800万円 |
転職後の年収 | 780万円 |
転職理由 | 知識を活かし、新たな分野でキャリアを作っていきたい |
知識を活かし、データアナリティクスを目指しました。ビッグデータの活用が言われる中で、マーケティング分野においてデータアナリティクスの存在は必須です。まだこの分野でのキャリアは確立されていないので、挑戦し、キャリアを自分で描いていきたいと思ったのがきっかけです。
かなりレアな求人とは思います。エンジニアやプログラマに強い転職エージェント数社に登録しましたが、そもそもデータアナリティクスという職種自体の募集をあまり見かけなかったので。その点、レバテックエキスパートでは数件の案件を紹介してもらえましたので、特殊な案件にも強いのだと思います。
コーディネーターの方も業界知識に明るく、私のキャリアプランを十分に理解した上で企業と交渉をしてくださっていたのを感じられました。
レバテックエキスパートのメリット
- ハイクラス求人の保有数は業界トップクラス
- 企業のトップとの関係性が深く、好条件の求人を獲得しやすい
- エンジニア・クリエイターの情報に精通したキャリアアドバイザーが担当してくれる
ハイクラス求人の保有数は業界トップクラス
レバテックは、ITやクリエイティブ分野に特化した人材紹介事業を、10年以上運営しています。
そのため同社が保有する求人数は、IT・クリエイティブの業界に絞って言えばトップクラスです。
特にハイクラス求人に強く、サービスのトップページにも訴求していますが、『年収800万円以上を目指す』というだけあって、中には1000万円を超える求人も少なくありません。
もちろん転職エージェントは、転職サイトなどと比較するとハイクラスな求人がそろっていますが、ここまで高額を訴求できるのは、その自信の表れといえるのではないでしょうか。
企業のトップとの関係性が深く、好条件の求人を獲得しやすい
レバテックエキスパートの営業は、年間累計3000回以上、経営者や技術責任者とのミーティングを重ねているとのこと。
つまりそれだけ、経営戦略や事業方針、そこからくる採用計画について理解しているということです。
結果として的確な提案もしやすくなり、他社では獲得できないような好条件の求人を獲得できるのでしょう。
ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げなどの話も寄せられるようです。
ちなみに企業のトップとの関係性ができていることから、選考の前に企業とのカジュアルなコミュニケーションの場を設けることなども可能です。
エンジニア・クリエイターの情報に精通したキャリアアドバイザーが担当してくれる
口コミでも多く目にするのが、キャリアアドバイザーの専門性の高さです。
IT業界とクリエイティブ業界に限ったことではないと思いますが、この2つの業界は特に専門性が高く、アドバイザーからしてもサポートが難しい業界です。
ゆえに、ある程度のスペックや希望が合致すれば紹介する、という企業も多く、エンジニア・クリエイターと同列でキャリアプランを考え、転職先についてを検討してくれるキャリアアドバイザーは貴重です。
同社でIT業界のキャリアアドバイザーを担当している方の中には、元プログラマやシステムエンジニアの方もいるそうです。
もちろんクリエイティブ業界に関しても、デザイナー出身者もいるとのこと。
こうした経歴を持ち、さらに日常的に業界知識を吸収しているからこそ、その業界のプロである求職者と同じ目線で話すことができるのでしょう。
転職エージェントを使う側にとって、キャリアアドバイザーが信頼できるかどうかは重要です。
その点レバテックエキスパートであれば、不安なく相談ができるのではないでしょうか。
レバテックエキスパートのデメリット
- 経験が浅い方には向かないサービス
- 地方の求人はほぼ無い
- スタートアップやベンチャーが多いので、志向性が合わない方は注意
経験が浅い方には向かないサービス
ハイクラス求人に特化したサービスのため、例えば年収金額が600万円に満たないような一般求人を探す方には向いていません。
経験は浅いがチャレンジしてみたい、という方もいるかもしれませんが、やはりハイクラス求人というだけあって、スキルと経験に関しては相当のレベルが求められます。
とはいえレバテックでは、ハイクラス求人以外も取り扱っています。
エンジニア・クリエイター系の求人に関しては明るいので、ぜひコーディネーターに相談してみることをオススメします。
地方の求人はほぼ無い
レバテックエキスパートが保有する求人のほぼ全ては、首都圏に集中しています。
一部関西の求人もあるようですが、それ以外の地方に関しては、求人はありません。
地方求人を探している方は、そのエリアに特化した転職エージェントを探すか、転職サイトなどに登録することをオススメします。
スタートアップやベンチャーが多いので、志向性が合わない方は注意
レバテックエキスパートから紹介される会社は、スタートアップやベンチャーなど成長企業も多く、『とりあえず年収を上げたい』『仕事はそこそこに、高い給与を得たい』という方には向いていません。
ある程度厳しい業務環境に身を置きながら自分を成長させていきたいという、上昇志向の高い方に向いているサービスと言えます。
レバテックエキスパートで転職するまでの流れ
- Webから登録
- コーディネーターとカウンセリング
- 求人の紹介
- 企業とのカジュアルな面談
- 応募・面接
- 入社
Webから登録
サービスのトップページから、転職希望時期や氏名、生年月日、電話番号、メールアドレスなどを登録します。登録自体は数分自体で完了です。
コーディネーターとカウンセリング
登録後3営業日以内に、専任のコーディネーターから連絡が入ります。
コーディネーターとカウンセリングを行い、現状やキャリアプラン、希望職種などについてを話していきます。
コーディネーターはIT業界・クリエイティブ業界への知識に明るい方ばかりなので、専門的な相談も可能です。
求人の紹介
あなたの希望に沿った求人が紹介されます。レバテックエキスパートから紹介される求人は、基本的にハイクラス求人のみ。
要望に沿って、高年収でレベルの高い業務を紹介してもらえます。
企業とのカジュアルな面談
レバテックエキスパートのコーディネーターたちは、年間3000回以上企業の経営者や技術責任者とミーティングを重ねています。
そのため関係性が構築されており、通常の転職エージェントではできないような、企業とのカジュアルな面談などをセッティングできます。
選考に進む前に、その企業の話を詳しく聞いてみたいというような場合に、ぜひ活用してみてください。
応募・面接
希望に合致する企業があれば面接へ。応募書類の添削や面接対策なども、もちろん実施してもらえます。
ハイクラス求人であれば特に経営陣や事業責任者などトップと面接をすることになるので、企業情報に精通したコーディネーターと面接の対策を行えるのはメリットです。
同社は転職エージェント機能を有しているため、当然ですが面接の日程調整や企業担当者との交渉なども全て行ってもらえます。
入社
面接を重ねて企業とあなたのニーズが合致すれば、入社へ。
現職に就業中であれば、円満退職に向けた退職届の書き方・提出の仕方などもアドバイスをもらうことができます。
レバテックエキスパートの運営会社はどんな会社?
レバテックエキスパートは、レバテック株式会社が運営しています。
同社はレバテックエキスパート以外に『レバテックフリーランス』『レバテックビギナー』『レバテッククリエイター』といった目的別サービスを運営しています。
設立こそ2017年8月と浅いですが、ローンチからわずか1年ほどで、業界内でも存在感のあるサービスを育てるほどの実力を持っています。
またレバテックの親会社はレバレジーズ株式会社という会社で、ITと人材に特化したメディア・マーケティング・人材アウトソーシングなどの事業を手掛けています。
売上は年間190億円以上を誇り、『ベストベンチャー100』にも認定されたことがあるほど。
業界大手のバックボーンのもとで運営されている企業ですので、安心してサービスを活用できるのではないでしょうか。
レバテックエキスパートはどんな人に向いている?
ハイクラス求人に特化したサービスですので、当然ながら高いレベルのスキル・知識が求められます。
第二新卒者や若手などの転職にはあまり向いていないかもしれません。またIT・クリエイティブ業界に特化しているので、それ以外の求人は掲載されていません。
向いている人としては、『ハイレベルな経験や知識を活かして、よりレベルの高い環境で仕事をしたい』という方だと思います。
年収はあくまでスキル・知識に対する対価であり、それ以前に挑戦的な志向性が重要と言えます。
スタートアップやベンチャーで自分の経験を活かしたい方には、この上なくぴったりなサービスといえるのではないでしょうか。