面倒くさい人の特徴と上手な付き合い方

面倒くさい人の特徴と上手な付き合い方

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あなたの周りに「面倒くさい人」はいますか?

職場でもプライベートでも、どうしても「面倒くさい人」は存在しますよね。

できれば「面倒くさい人」とは付き合いたくないですが、そうは言ってられないのも現実です。

「面倒くさい人」はなぜそうなったのでしょうか?

  • 先天的なものなのか?後天的なものなのか?
  • 天然なのか?わざとなのか?
  • 好かれたいのか?嫌われたいのか?

外から見ると、こんな疑問も湧いてきます。

そこで今回は「面倒くさい人」の特徴を紐解き、上手な付き合い方をご紹介します。

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「面倒くさい」とは?

まずは「面倒くさい」の意味をおさらいしましょう。

「面倒くさい」は「わずらわしい」「大変厄介だ」「こなすのが大変だ」という意味です。

もちろんプラスの意味ではなく、マイナスの意味で使われます。

人に対しても物事に対しても、対応することが「厄介でわずらわしくて大変」だということです。

面倒くさい人の特徴

必ず反対や反論する

素直に「はい」と言えない人です。

職場でもいませんか?

重箱の隅を突っつくように反対意見や反論をしてくる人が…。

「意見がまとまりかけた時」や「前向きにみんなで頑張ろうとなっている時」に、このように話しの腰を折られると周りがしらけてしまいます。

必ず反対意見や反論を言う人は、そうすることが「カッコいい」と思い「自分は優れている」アピールの場合があります。

  • 人の意見の不備に気が付いた俺ってカッコいいだろう!?
  • こんな反対意見は俺にしか思いつかないだろう!?

このような気持ちが働きます。

しかし、必ず反対や反論する人は、自分発信の意見をなかなか言わないんですよね。

相手が出した意見のダメだしは得意でも「0→1」にする意見が苦手です。

ネガティブ思考・マイナス感情が強い

物事に関して、とにかくネガティブ思考でマイナスの感情を持っている人がいます。

  • できない
  • ムリだ
  • 時間がない
  • 人がいない
  • しんどい

このような人と話しをしていると、こちらのやる気まで奪われるような気持ちになります。

ネガティブ思考がうつるというか感染するというか、周りまでネガティブになってしまいます。

理屈っぽい

理屈っぽい人と話していても面倒くさいと感じてしまいます。

世の中は正論だけは上手くいかないことがたくさんあります。

人それぞれの正論や正義があるので、その人の正義が必ずしも万人の正義とは限りません。

職場で「理屈っぽい」部下を持つと上司は大変です。

指示に対して、あまり理屈を並べられると「いいから、黙ってやりなさい!」と言いたくなりますよね。

理屈っぽく細部にまで細かく考えていると、物事が進まなくなります。

仕事では特に「走りながら修正していく」精神も大切です。

何でも最初から完璧なプランを立てようとすると、プランを立てることが目的となり、行動に移せなくなります。

柔軟性がない

柔軟性がなく、物事を通り一辺倒しか考えられない人にも面倒くさいと感じてしまいますね。

「Aと言ったらA」「Bと言ったらB」というように、周りから見ると「もう少し視野を広げて、頑固にならずに考えてみたら」と思ってしまう人です。

  • これまでこの方法でやってきたから
  • この指示しか受けていないから
  • 以前にこう言われたから

このタイプの人は言葉が悪いですが「考えることを放棄している」と思います。

「考えることを放棄する」方が「楽で無難」という考えが強いのではないでしょうか。

自分のことしか考えない

自己中心的な人も関わっていると面倒くさいと感じてしまいます。

自分のことしか考えずに、周りに迷惑がかかることなどは考えない。

私は仕事でその人が自己中心的かどうかを見極めるのに「後工程のことを考えているか」を判断基準としています。

会社という組織の中であれば、一人で完結する仕事はごくわずかです。

周りと協力や連携を図り、役割分担の中で、自分の中で完了した仕事を次の人にバトンタッチすることもよくありますよね。

その中で例えば、期日ギリギリにミスだらけの書類を回してくる人がいます。

理由を聞くと、自分の都合ばかり言い「忙しかったから」と言い訳をしてくる。

結局、その人のミスを挽回するのは周りの人になります。

自分の都合しか考えることができずに、周りの迷惑を顧みない人は「想像力が欠如している」と考えます。

  • Aさんは今忙しそうだから、この書類は期日前に余裕を持って渡してあげよう。
  • Aさんが確認する時にわかりやすように、変更した箇所に赤線を引いておこう。

このように想像できる人は「相手がどうしたら喜ぶかな」と想像して、仕事をしています。

ここまでできないとしても、最低でも「こうやったら相手が困るかな。怒るかな」ということは想像して行動しますよね。

自己中心的な人はその想像ができないので、結果相手を怒らしたり、迷惑をかけてしまいます。

感情の起伏が激しい

すぐに不機嫌になったり、大きな声を上げたりする人も面倒くさく対応に難しい人です。

このような人には周りが合わせて気を使ってしまいます。

当人は感情の赴くままに話しをしているので、ストレスがたまらないかもしれないですが、周りはその人に合わせることが大きなストレスです。

不機嫌にならないように機嫌を取ったり、同調するのも周りはしんどいですよね。

このタイプが上司だったら最悪です。

常に顔色を伺いながら仕事をしなければいけません。

面倒くさい人との上手な付き合い方

関わらない

これができれば一番良いですよね。

「面倒くさい人」に関わらずに済むのであれば、関わらないことが最善策です。

上手に付き合うことを考える前に「関わらずに済む」方法を最初に考えるべきです。

心の優しい人は「関わらないのはいけないことではないか?」と考えるかもしれませんが、あなた自身の身を守ることが最優先なので、気にしないで下さいね。

構わない

「関わらない」ことがどうしてもできない場合に、次に考えることは「構わない」ことです。

基本的にこちらが構うから「面倒くさい人」は話しかけてくるのです。

いわゆる「かまってちゃん」ですよね。

必要最低限の会話しかしないようにしましょう。

「いらないことは言わない」ことが大前提です。

聞き流す・受け流す

「構わない」ことも難しければ、次は話しを「聞き流す・受け流す」ことです。

真面目にまともに「面倒くさい人」の話しを受けないことです。

仕事であれば最低限の要件だけを済ますようにしましょう。

その他の会話は基本的には右から左にスルーです。

会話をしようとすると、話しが長くなります。

こちらのことを「わかってもらおう」と考えてはいけません。

それこそ「倍返し」で反撃を喰らう可能性があります。

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味方にならない

  • 関わらない
  • 構わない
  • 聞き流す・受け流す

この三段構えで対応方法をご紹介しました。

最低限の付き合いだけに留めて、できるだけスルーができれば良いのですが、仕事やプライベート上でどうしても一定の付き合いをしなければいけない場合もあります。

その時に最も注意すべき点は「面倒くさい人」の味方にならないことです。

「面倒くさい人」は「かまってちゃん」とお伝えしましたが、同時に自分の味方を作りたがる傾向があります。

自分一人の意見では都合が悪くなったり、旗色が悪くなったりすると「○○さんも同じことを言っていた」と他人を巻き込んできます。

「面倒くさい人」の意見に適当に相槌を打っていただけなのに「同じ意見だ」と勘違いされて、味方に引きずりこまれます。

こんなことをするから「面倒くさい人」のレッテルを貼られるのですが…。

「面倒くさい人」から意見を求められたり、誘導尋問されても、自分が違うと思ったらはっきり「違う」と主張しましょう。

議論を交わすことが目的ではありません。

「私はあなたとは違う意見」であることを主張することが目的です。

意見の相違に関して議論を交わすことも、相手を言い負かすことも必要ありません。

ただあなたの意見を主張して下さい

また先程述べたように「面倒くさい人」の意見に相槌を打っていると味方にされそうになるので、相手の意見がおかしいと思ったら相槌を打たないことです。

相手と目も合わさずに「うーん」と言っていれば良いと思います。

「あなたの意見に反対です」と言わないまでも、態度で「同意しかねる」ことをアピールしましょう。

そうすれば「面倒くさい人」に巻き込まれて、味方にされそうになっても「私は違います」とはっきり言うことができます。

いずれにしても「面倒くさい人」と「味方にならない」ことを強く意識して下さいね。

思い切って注意してみる

「面倒くさい人」との親密度にもよりますが、思い切って相手の「面倒くさい部分」を注意するもの一つの方法です。

注意して相手が変わってくれたら、それがお互いに取って一番ベストですよね。

ただ、なかなか変われないのが人間です。

注意することで反撃を喰らうことも予想されます。

相手を注意するときの基本ですが、あくまで「面倒くさい部分」を注意するだけにして下さい。

相手の人格や経験を否定したり、過去のことを蒸し返して注意することは止めましょう。

まとめ

「面倒くさい人の特徴と上手な付き合い方」についてご紹介しました。

職場でもプライベートでも「面倒くさい人」はどうしてもいます。

しかし、最後にお伝えしたいことは「自分自身が面倒くさい人になっていないか」ということです。

「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、自分に似た考えや性格の人が周りに集まってきます。

周りに「面倒くさい人」が多いと感じたら、自分が「面倒くさい人」になっていないか確認してみてはどうでしょうか。

人間誰しもそうですが、人の悪い部分はよく目に付きますが、自分の悪い部分はなかなか見えないものです。

ご紹介した「面倒くさい人の特徴」を参考にして、まずは自分が「面倒くさい人」になっていないか確認してみて下さいね。

その上で「面倒くさい人」への対応もご紹介した内容を参考にして下さい。

あなた自身を「面倒くさい人」から守ることを最優先に考えて対応していきましょうね。

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