「白木屋・魚民・笑笑」などの飲食店を展開している「モンテローザ」。
モンテローザを検索エンジンで検索すると、「モンテローザ やばい」と検索候補が表示されるため、「モンテローザはやばいのかな?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、モンテローザは本当にやばいのか、ということについて解説します。
モンテローザがやばいと言われている理由や、モンテローザに勤務するメリットなどもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
モンテローザはどんな企業?
モンテローザは、白木屋や魚民などの居酒屋チェーンを中心に展開している企業です。
外食業界ではトップクラスの実績を誇り、全国各地に1,000店舗以上を展開しています。
モンテローザの企業基本情報は下記の通りです。
会社名 | 株式会社モンテローザ |
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本社所在地 | 東京都武蔵野市中町1-17-3 6.モンテローザ三鷹本社ビル |
設立 | 1983年5月23日 |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 | 983億円(令和2年3月期実績) |
モンテローザは、「人々の健康、楽しさ、快適さに貢献する」という経営理念を掲げて、さまざまなサービスを提供しています。
モンテローザは本当にやばい?
モンテローザを検索エンジンで検索すると、「モンテローザ やばい」と検索候補が表示されます。
「モンテローザは本当にやばい会社なのかな?」と悩まれる方は多いと思いますが、人によって感じ方は異なります。
やばいと感じる方もいますし、優良企業と感じる方もいます。
また、モンテローザに勤めていた方の口コミを調査しましたが、良い内容・悪い内容、両方が見受けられました。
「モンテローザ=やばい会社」と決めつけるのではなく、「自分にとってどのような企業なのか」ということを考えることをおすすめします。
モンテローザがやばいと言われている理由
検索候補に「モンテローザ やばい」と表示されることには、いくつかの理由が考えられます。
モンテローザがやばいと言われている理由をいくつかご紹介するので、下記から参考にしてみてください。
「ブラック企業大賞」へのノミネート
モンテローザがやばいと言われている最大の理由は、「ブラック企業大賞」にノミネートしたことだと考えられます。
ブラック企業大賞とは、セクハラ・残業代の未払い・長時間労働など、労働環境が整っていない会社を指している賞になります。
弁護士やNPO法人アジア太平洋資料センターの代表などがブラック企業を選定していて、多くの方から注目されています。
モンテローザは「2018年 ブラック企業大賞」にノミネートしたため、世間から「やばい」という印象がついたと考えられます。
過酷な労働環境
モンテローザは過酷な労働環境から「やばい」と言われることが多いです。
過酷な労働環境とは、長時間の労働や、休日の出勤などが考えられます。
モンテローザが過酷な労働環境になりやすい原因は、居酒屋チェーンを展開していることにあります。
居酒屋は深夜まで営業することが多く、従業員はアルバイト・パートがほとんどです。
そのため、正社員にかかる負担は大きく、過酷な労働環境になりやすいと考えられます。
実際に勤務していた方の口コミでも、労働環境に満足していない方は多く見受けられました。
ただし、働き方改革によって労働環境は改善されていて、残業時間や休日出勤は減っているようです。
パワハラ社員の存在
モンテローザは1,000店舗以上を展開しているため、すべての社員を管理下に置くことが難しく、パワハラ社員が在籍していることがあります。
担当している店舗の売上が悪いと、自腹で穴埋めさせられたり、降格処分になるケースがあるようです。
ただし、パワハラに関してはモンテローザ全体で考えられることではなく、一部の社員によるものだと考えられます。
キャリアアップしにくい
モンテローザに限らず飲食店を展開している企業は、「キャリアアップしにくい」という理由からやばいと言われることがあります。
飲食店は店長までキャリアップしやすい傾向がありますが、マネージャーなどにキャリアアップすることが難しいです。
特に、モンテローザは展開している店舗数が多いため、優秀な成績を残さなければ現場社員を卒業できません。
また、他の企業へ転職しにくい、という傾向があります。
モンテローザの現場社員はサービス業になるため、転職するときにアピールできるスキルや経験が少なく、採用してもらえる可能性が低くなります。
このような理由から、モンテローザはやばいと言われていると考えられます。
モンテローザに勤めるメリットはある?
モンテローザはやばいと言われることが多いですが、勤務するメリットもあります。
モンテローザに勤めるメリットをいくつかご紹介します。
モンテローザへの転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
平均年収が高い
モンテローザの平均年収は「400万円〜450万円」と言われています。
「少ない…」と感じられる方が多いかもしれませんが、モンテローザが属しているサービス業界の平均年収は約350万円と言われているため、平均以上の年収を得ることができます。
同業界よりも高い年収を得られることは、モンテローザに勤務するメリットです。
また、モンテローザは大手企業の1つになるので、福利厚生が手厚いです。
「育児休暇・介護休暇・確定拠出年金制度・会員制福利厚生度」など、さまざまな福利厚生が設けられています。
モンテローザは非上場企業ですが、年収や福利厚生は他社よりも良い傾向があります。
お店を任せられるまでの期間が短い
モンテローザは展開している店舗数が多いため、お店を任せられるまでの期間が短いです。
モンテローザに転職して数年後には店長までキャリアアップできることがあり、1つの店舗を管理する経験を積みたい方には、大きなメリットになります。
また、モンテローザは店長採用としての求人を公開しているため、いきなり店長として転職することが可能です。マネージャー候補として求人を公開していることもあります。
会社が倒産するリスクが少ない
モンテローザは非上場企業ですが、全国各地に1,000店舗以上を展開しています。
外食業界ではトップクラスの実績を残していて、フランチャイズ事業として「TSUTAYA・BOOKOFF」など、計37ブランドを展開しているため、会社が倒産するリスクが少ないです。
会社が倒産してしまうと、次なる仕事を探さなければいけない状態になるため、倒産リスクが少ないことはモンテローザに転職するメリットになります。
飲食業に強いおすすめの転職エージェント
モンテローザへの転職を考えている方は、飲食業に強い転職エージェントを利用することが大切です。
転職エージェントでは、無料で求人紹介や面接対策などのサポートを受けられるため、転職経験のない方でもスムーズに転職しやすくなります。
飲食業に強いおすすめの転職エージェントを3つご紹介します。
dodaエージェント
dodaエージェントは、業界トップクラスの知名度・実績・規模を誇る総合型転職エージェントです。
飲食業に関する求人を6,000件以上取り扱っていて、モンテローザの求人にも対応しています。また、dodaエージェントでは、転職に関するコンテンツが豊富に設けられています。
自分の適正年収を確認できる「年収査定」や、転職に関する情報を得られる「転職ノウハウ」など、転職で役立つコンテンツが無料で利用できるため、未経験者でも安心です。
モンテローザ以外の飲食求人にも興味がある方には、マイナビエージェントがおすすめです。
doda(デューダ)の良い・悪い口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、大手人材紹介会社「マイナビ」が運営している総合型転職エージェントです。
飲食業に関する求人を約400件取り扱っていて、大手企業から地方にある中小企業まで幅広く紹介してもらうことができます。
また、マイナビエージェントは業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、業界ならではのサポートを受けることが可能です。
もちろん転職に関するサポートサービスも手厚いため、働きながらでも転職しやすくなっています。
手厚いサポートを希望する方には、マイナビエージェントがおすすめです。
マイナビエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
クックビズ
クックビズは、「クックビズ株式会社」が運営している飲食業に特化した転職エージェントです。
飲食業の求人を約2万7,000件取り扱っていて、クックビズでしか取り扱っていない「独占求人」が多い傾向にあります。
対応している職種はホールスタッフから、マネージャー候補まで幅広いため、自分に合った求人を効率よく見つけ出すことが可能です。
また、クックビズは求人に対する情報量が多く、「どのような求人なのか」ということを深く理解できます。
求人に対する理解を深めることで、応募後に後悔する可能性が低くなります。
特化型の転職エージェントを希望する方には、クックビズがおすすめです。
クックビズの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
まとめ
この記事では、モンテローザは本当にやばいのか、ということについてお伝えしました。
モンテローザはブラック企業大賞へのノミネートや、過酷な労働環境などから「やばい」と言われていると考えられます。
しかし、「モンテローザ=やばい」というわけではなく、人によって感じ方は異なります。
業界トップクラスの実績を残していることから、平均年収は同業界より高く、倒産するリスクはかなり低いなどのメリットもあります。
「やばい」と言われることから不安に感じる方は多いかもしれませんが、「自分にとってどんな企業なのか」ということを考えることをおすすめします。