就職や転職を考える時、どうせならモテやすい企業に就職したいなと考える方は多いでしょう。
そこでこの記事ではモテる職業に共通する特徴など解説しつつ、2024年にモテる企業の予想ランキングを紹介していきます。
目次
2024年にモテる企業予想ランキングTOP5
早速ですが、2022年にモテる企業予想ランキングTOP5は下記のようになりました。
順位 | 企業名 | 理由 |
---|---|---|
1位 | Googleコンテンツは誰もが一度は使ったことがあるはず。 外資系企業ということもあり、勤めているというだけで優秀さが証明されているような印象がある。 |
|
2位 | 任天堂 | 日本が誇るゲームメーカー ゲームに興味があるという人は多いため、幅広くモテやすい。 自己紹介の後に注目されること間違いなし。 |
3位 | トヨタ自動車 | 世界の大企業ランキングで唯一50位以内にランクインしている。 日本を代表する大企業。 もちろん安定と知名度も折り紙付き。 |
4位 | NTT | 大手企業関連のランキングに必ずと言っていいほどランクインしている。 2022年版「CSR企業ランキング」(簡単に言うと信頼される会社ランキング)で総合1位を取っている。 |
5位 | TBSテレビ | クリエイティブな仕事はモテやすく、大手企業&知名度も高い。 テレビ番組の話に興味がある人は多く、話題が尽きない。 新卒が選ぶ人気企業にもランクイン。 |
モテる企業の特徴
今後モテる企業の特徴について簡単にまとめるとこのようになります。
- 安定している
- 話題性がある
- 企業の知名度が高い
詳しくはここから解説していきます。
「安定」だけではもうモテない?
かつてはとにかく安定した仕事についていることがモテるための条件、という時期もありました。
しかし女性が男性に求めるものは時代とともに変化していて、現代ではすでに、「安定」だけではモテるのが難しくなっています。
一昔前の感覚のままモテようとしていると空回りしてしまうかもしれませんよ。
多くの人に興味を持たれる企業が有利
まずは下の表を見てみてください。
順位 | 企業名 | 選ばれる理由 |
---|---|---|
1位 | 国家公務員 | 収入が安定している まじめな印象がある 頭の良い人のイメージがある |
2位 | 地方公務員 | 収入が安定している まじめな印象がある 地元で暮らしたいから |
3位 | トヨタ自動車 | 大企業で安定しているから 一流企業に勤めている人なら人格も良く将来性もありそう |
4位 | 任天堂 | 任天堂に興味があって話を聞きたい ゲームが好きだから 将来性がある |
5位 | グローバルな企業でスペックが高そう 収入が安定していそう 普段聞けない話をしてくれそう |
こちらは2019年にリスクモンスター株式会社が行った、「合コンしたいと思う企業ランキング」の一部です。
注目していただきたいのは選ばれる理由です。
任天堂やGoogleの理由を見てみると、「普段聞けないような話を聞けそう」とありますね。
任天堂に関しては確かに大企業ですが、「安定しているから」をという理由は見当たらず、ほとんどが「ゲームが好き」「任天堂に興味があるから」という理由によって選ばれています。
2019年時点ですでに、安定だけがモテる条件ではないということが現れ始めているのですね。
女性は「気になる分野の話が聞けそう=自分が興味のあるものに関する会社に就職しているのだから、相手ももちろんそれに興味があるだろう=話が合いそう」と考えます。
つまり多くの人が興味を持ちやすい分野を扱う企業は、ただ「安定」なだけよりもモテやすいということですね。
その傾向は2022年にかけて一層大きくなっているのです。
安定が取り柄の仕事は人気が落ちてきている
かつては安定が理由で圧倒的大人気だった銀行マンも、今では人気が落ちてきていますよね。
実際、紹介した「合コンしたいと思う企業ランキング」に銀行が出てくるのは14位からです。
正確には企業ではありませんが、ランキング上位だった公務員も選ばれる理由は「安定だから」がほとんど。
もちろん安定も重要なモテ要素であることに変わりはありません。
ただ、「安定&興味を惹かれる+α」を持った一流企業の会社員と比べると、「安定」の一本刀で戦ってきた銀行員や公務員は、今後モテるには不利になっていくでしょう。
公務員と一流企業の会社員ではどちらがモテる?
結婚相談所クラベールが公表している「理想の結婚相手に求める仕事上の肩書き」によると、順位は下記の通りです。(20代・30代の女性211人、複数回答3つまで)
【理想の結婚相手に求める仕事上の肩書き】
1位 | 上場企業の正社員 |
---|---|
2位 | 国家公務員 |
3位 | 一般企業の正社員 |
4位 | 地方公務員 |
5位 | 会社経営者や役員 |
6位 | 自営業やフリーランス |
国家公務員を抑えての1位は、上場企業の正社員という結果でした。
モテるという基準でいえば、公務員よりも正社員の方が女性に選ばれやすいということなのですね。
首都圏では会社員、地方では公務員がモテやすい
そんなこと言っても公務員も人気があると思うけど…と感じている方は多いでしょう。
実は公務員は地方の方がモテやすい傾向にあります。
首都圏の場合、公務員にも劣らない安定した大手企業が集まっているためどうしても霞んでしまいがちです。
しかし地方では、公務員といえば一般企業よりも安定性のある職業という印象になるため都心よりモテやすいのですね。
女性にモテる男性の職業の共通点
ここで、女性にモテる男性の職業に多く共通するポイントについて紹介していきます。
高収入
結婚相談所くらべーるの調査によると、「理想の結婚相手に求める年収」は下記のようになっています。(20代・30代の女性211人の回答)
- 1位 500~599万円
- 2位 600~699万円
- 3位 400~499万円
公務員のボーナスを含めた年収は30代でおよそ500~600万です。
30代会社員の平均年収はおよそ400~450ですから、やはり会社員としてモテるためには一部上場企業や名のある大手企業に勤めていることがポイントになりそうです。
安定・将来性
女性は男性の仕事に安定性や将来性を求めています。
例えばクリエイティブな職業は興味を持たれやすく、「話を聞いてみたい」「業界のことを教えてほしい」という具合に盛り上がり、モテやすくはあります。
しかし例えばフリーランスだった場合、将来性はともかく安定性には不安が残りますよね。
出会いを求める人であれば、その場が楽しいだけでなく、長くお付き合いしていける人かどうかを少なからず考えるものです。
安定や将来性は、「これがあれば間違いない」から「あることが前提」のものへと変わってきているのですね。
知名度
女性にモテるために意外と重要なのが、勤めている企業の知名度です。
大手企業や上場企業の中でも、企業名自体はそこまで知られていない会社は多いです。
女性にとって、パートナーが有名企業に勤めていることは大きなステータスでもあります。
友人知人にさりげなく自慢したい時に、どうせなら「あ~!知ってるよ!」といわれたいのですね。
もちろん女性本人にとっても、同じ大手企業なら名前のピンとこない企業よりも、知名度の高い有名企業の方が好印象になりやすいです。
男性にモテる女性の職業の共通点
男性にモテる女性の職業に多く共通するポイントについても見ていきましょう。
女性らしさがある
女性らしさとは、ここでは視覚的なものを指しています。
例えば看護師やキャビンアテンダントのような、見た目から女性らしい仕事は男性の好印象を持たれやすい傾向があります。
家庭的な印象を受ける
例えば保育士、栄養士などが家庭的な印象を持たれやすい職業です。
子どもが好きなんだろう、料理が好きなんだろうという印象を与えやすく、パートナーとして将来を一緒に過ごすイメージがしやすいこともあり人気があります。
安定している
男性はお勤めに、女性は家庭にという考え方が主流の時代もありましたが、現代では共働きは当たり前です。
男性側も女性の仕事に対してある程度の安定を求めていることが多いですね。
大手企業に勤めてバリバリ稼ぐ、とまでは言わなくても、フリーランスや派遣よりは、一般企業の正社員ほどの安定感があれば安心です。
職業だけでモテるには限度がある
職業は確かにモテるための重要なポイントですが、職業だけでモテるには限度があります。
自己紹介で興味を持ってもらうことは可能かもしれませんが、女性も職業だけで男性を選ぶわけではありませんからね。
大手企業のブランド力に頼り切るのではなく、なくしっかりと自分磨きもすることで、モテやすい肩書きを持っているというアドバンテージが活きてくるのです。
性格
どんなに収入が安定していて能力が高くても、身勝手で思いやりの感じられない人には惹かれませんよね。
仏のように優しいとまでは言わなくても、最低限の気遣いができる、ありがとう・ごめんなさいを言葉にできる程度は前提条件と言えます。
外見
外見というのは、ビジュアルがタイプかどうかではなく、清潔感があるかということですね。
お肌がぼろぼろだったり髪が伸びっぱなしだったり、着古してヨレてしまったシャツを着たりしていては、どんなにステータスが高くても意味を持ちません。
多少はファッションにも気を遣い、定期的に美容室で髪を整える等、身だしなみに気を遣っているのが伝わってくることが大切です。
コミュニケーション能力
せっかく高いステータスを持っていても、人と話すのが苦手だったり緊張しやすい性格で…ということもあるでしょう。
女性の好みもありますので、たくさん話す人の方がモテるとは言い切れませんが、あまりに無口すぎると冷められてしまう可能性も。
話す量よりも質の方が大切ですから、急にムードメーカーばりに喋ろうとする必要はありません。
ただせっかくモテやすいステータスを持っているのであれば、少しずつでもコミュニケーション能力を鍛えようとすることでより有利になることは間違いないでしょう。
2022年にモテる企業予想ランキングおさらい
安定した企業に勤めるだけでモテる時代は終わり、2022年においては、ただ安定しているだけでなく+αの要素が求められるようになっています。
- 話題性がある
- 企業の知名度が高い
安定+上記の条件を踏まえての「2022年にモテる企業予想ランキング」はこのようになりました。
順位 | 企業名 |
---|---|
1位 | |
2位 | 任天堂 |
3位 | トヨタ自動車 |
4位 | NTT |
5位 | TBSテレビ |
今回は特に「話題性がある」という部分がポイントのように思えます。
企業名を聞いただけでどんな会社なのかがすぐわかり、幅広い人が興味を持ちそうな商材を扱っている。
これが第一印象でモテる秘訣と言えますね。
肩書きはあくまでモテるための「掴み」
ここまで、モテる企業、モテる職種の特徴やランキングについて紹介してきました。
私たちは性格、身だしなみ、コミュニケーション能力等、最終的には様々な要素をトータルして相手を判断します。
しかし年収や肩書きがその人の第一印象となることも多く、モテるための重要なポイントとなっているのも事実です。
就職や転職を考えている方は、今回紹介したランキング等をぜひ参考にしてみてくださいね。
肩書きはモテるための「掴み」であり、より有利にモテるための一つの要素。
人気企業に勤めているというステータスは確かにモテやすいですが、それはあくまで瞬発的なものだということも理解しておきましょう。