マイナビエージェントでは、会員登録が完了したあとは、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談の結果、あなたの状況や要望を正確にヒアリングし、適切な求人を紹介してくれるようになります。
しかし初めてエージェントサービスを利用する方からすると、面談って何をすればいいのか、準備すべきか不安なものです。
そこで今回はマイナビエージェントの面談の流れや、準備しておくべきもの、また土日や電話面談などの対応を解説していきます。
目次
マイナビエージェント面談までの流れ
- 会員登録
- 面談の日時設定
- 面談当日
- 電話・メールにて求人紹介
会員登録
マイナビエージェントを利用するには、まず公式サイトから会員登録を行います。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 最終学歴
- 学校名
- 学部・学科・選考系統
- 卒業年月
- 職務経歴の入力方法
- 希望勤務地
- 希望業種
- 希望職種
- アクセスしたきっかけ
- 補足事項
上記項目を登録し、選択した入力方法(アップロード/フォームに直接入力)で職務経歴を提出し、会員登録手続きは完了です。
面談の日時設定
会員登録を済ませてから5日程度経って、担当のキャリアアドバイザーから連絡があります。
その際、面談日時の設定を行うので、日程の調整を済ませておきましょう。
要望があれば土日、また電話での面談も可能なので、要望を伝えるようにしましょう。
面談当日
基本的に面談は各地にあるマイナビエージェントの拠点で行われます。
やむを得ない理由があれば、別会場での面談も可能ですが、基本的にはオフィスまで出向くと考えておきましょう。
地方に住んでいて、拠点まで出向くのが難しいという方は、電話での面談対応となります。
面談当日に話す内容は以下の通りです。
- これまでの経歴・実績について
- 転職時にアピールできるポイントについて
- 転職理由について
- 転職先に求める条件について
- 希望する転職時期について
- 転職に関する悩み・相談
- 求人紹介
- 今後の流れについて
「あれを言っておけば良かった…」とならないように、当日までに伝えるべきことを整理しておくようにしましょう。
電話・メールにて求人紹介
面談が終わったあとは、基本的に電話・メールにて求人を紹介してもらいます。
気に入った求人があれば、エージェントが代わりに応募手続きや面接の日時設定を行ってくれるので、働きながら転職活動を進めている方にも便利です。
またなかなか求人が見つからないときや、エージェント側から新しい提案があるときには、再度面談が行われるケースもあります。
このようにエージェントとの付き合いは面談だけでなく、その後も続いていくので信頼できるパートナー関係を構築することが大切です。
マイナビエージェントとの面談までに準備すべきこと
転職理由・自己PRを整理しておく
エージェントとの面談を前に、特別に書類などを作成する必要はないですが、「転職理由」「アピールポイント」は事前に伝えることを整理しておきましょう。
転職理由やアピールポイントによって、エージェントから紹介される求人の質は大きく変わってきます。
「この人は企業から欲しがられる人材だ」と高い評価を受けることができれば、難易度の高い優良求人も紹介してもらえる可能性が高いです。
そのためただの意見交換の場と考えるのではなく、エージェントへのアピールの場として考えておきましょう。
転職先の要望を固めておく
同じように転職先へ求める条件や要望も、事前に固めておきましょう。
転職活動中に要望や条件がコロコロ変わってしまっては、エージェントはどんな会社を紹介すればいいのか混乱してしまいます。
そうなると転職に時間がかかるだけでなく、良い求人を紹介してもらえないようになるのでご注意ください。
また要望を伝えたからといって、すべての希望が通るわけではないので、優先順位を決めて条件を提示するようにしましょう。
遅刻しないようにスケジュールを立てる
エージェントサービスを利用する人の中には、こっちが顧客だと思い横柄な態度を取る人もいますが、絶対にやめましょう。
「この人はどこも採用しなさそうだな…」とエージェントに思われてしまうと、良い求人を紹介してもらうことはできません。
人気のない企業、ブラック案件が回ってくるようになり、理想の転職からは程遠くなってしまいます。
遅刻は社会人として絶対にやってはいけないことなので、約束の時間には絶対に遅れないようにしましょう。
社会人としてふさわしい服装の準備
エージェントと面談するときには、社会人としてふさわしい服装で臨むようにしましょう。
必ずスーツでなければいけないということはないですが、あまりにも社会人としてふさわしくない服装をしていると、エージェントからの信頼を失ってしまいます。
また服装だけでなく、ひげやピアス、髪型など、社会人としてどう見えるか意識して準備するようにしてください。
面談は土日でもできる?
「会社があるからどうしても平日は行けない…」という方は、土日でも面談日を設定することができます。
しかし土日は人気が高く、面談が先延ばしになる可能性もあるので、早めに登録を済ませておきましょう。
土日に面談を希望する際には、会員登録時の補足情報などに「面談は土日希望」と書いておくと、スムーズに話が進みます。
また平日の昼間、土日、どちらも難しいという方は、平日の夜でも面談を行うことが可能です。
平日の転職活動は会社にばれる可能性が高い
有給を使える人でも、急に休むと転職活動をしているのかと、会社に疑われてしまう可能性があります。
転職活動中はなるべく会社にばれないようにするのが鉄則です。
会社に知らせても良いことは一つもありません。
そのため少しでも不自然に思われるリスクがあるのであれば、面談日を土日に設定することもおすすめします。
企業の面接も土日でも対応可能
マイナビエージェントはただ求人を紹介するだけでなく、企業側との交渉や日程調整なども請け負ってくれます。
転職する側としては、なかなか土日にして欲しいなど言いづらいですが、エージェントが代わりに交渉してくれるので安心です。
休めない会社で平日の面接は厳しい…という方は、エージェントに頼んで土日に面接日を設定してもらうようにしましょう。
電話での面談は可能?
地方に住んでいて直接面談することが難しいという方は、電話での面談も可能です。
直接面談するときと同様に、転職理由やアピールポイント、希望条件のヒアリングを行い、要望に沿った求人を紹介してくれます。
しかしやはり電話で話すのと、電話越しに話すのでは、相手への伝わり方も変わってしまいます。
少し無理すれば面談できるのであれば、日程など調整することをおすすめします。
実際にマイナビエージェントを利用した人たちの口コミや、メリット・デメリットを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
マイナビエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
マイナビエージェントの面談できないときは?
マイナビエージェントは、職歴や実績によっては、求人を紹介してもらえない可能性もあります。
エージェント側からすると、企業に採用されなければ報酬が発生しないので、どの企業にも採用される見込みが低い人には求人を紹介することができないのです。
マイナビエージェントの面談できないときの対処法や、求人紹介を断られるときの対処法はこちらの記事で解説しています。