日経DIキャリアは「株式会社日経HR」が運営している、薬剤師の求人に特化した転職サイトです。
薬剤師の方であれば耳にしたことがある「日経DI」と同じ日経グループの1つになります。
日経DIキャリアは独自の求人は取り扱っておらず、提携している転職サイトの求人をまとめている転職サイトです。
「提携している求人をまとめている転職サイトを利用する価値はあるの?」という方は多いと思うので、この記事では日経DIキャリアを実際に利用した方の口コミをもとに、メリット・デメリットを徹底解説していきます。
目次
一目で分かる日経DIキャリアの評判
サポートは手厚い? | ✕ |
---|---|
相談しやすい? | △ |
嘘はつかない? | ◯ |
第二新卒でも使いやすい? | ◯ |
いろんな職種に転職できる? | ✕ |
求人数は多い? | ◎ |
たくさんの求人を紹介してもらえる? | ◯ |
サイトは利用しやすい? | ◯ |
在籍中でも利用できる? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | ◯ |
全国対応している? | ◎ |
日経DIキャリアの口コミ
30代 男性
30代 女性
日経DIキャリアを利用するメリット
日経DIキャリアに限らず転職サイトを利用する前には、利用するメリット・デメリットを把握することが大切です。
自分にとってデメリットが多い転職サイトは利用する価値がありません。
まずは、利用するメリットをご紹介します。
- 登録するだけで複数サイトの求人を見られる
- スカウトサービスがある
- 求人紹介サービスがあ
- 求人検索機能が充実している
- 薬剤師の転職に役立つ情報を発信している
登録するだけで複数サイトの求人を見られる
1つ目のメリットは「複数サイトの求人を見られる」ということです。
上記でもお伝えしたように、日経DIキャリアは薬剤師の求人を掲載している転職サイトをまとめている転職サイトになります。
そのため登録するだけで、提携している転職サイトの求人を一気に見られるようになります。
日経DIキャリアが提携している転職は下記の通りです。
日経DIキャリアでは30社以上の転職サイトと提携していて、4万件以上の求人を掲載しています。
さらに求人掲載だけではなく応募まですることが可能です。
スカウトサービスがある
2つ目のメリットは「スカウトサービスがある」ということです。
スカウトサービスとは、プロフィール情報や転職先の希望条件をもとに、薬剤師専門の転職エージェントのコンサルタントが「あなただけ」にキャリアや転職先の提案をするサービスです。
簡単にお伝えすると、プロフィールや希望条件を登録して待っていると、勝手に求人を紹介してくれるサービスになります。
そのため「転職に対する時間を設けられない」「転職活動はしたくない」という方でも簡単に転職できます。
また、スカウトサービスを利用することで、サイトに公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえます。
非公開求人はコンサルタントのみが知る求人で好条件なことが多いです。
そしてスカウトする転職エージェントは経歴や希望条件しか閲覧できません。
名前や住所は公開されないので、現職の会社にバレる心配は不要です。
転職サイトのスカウト機能の仕組みとは?スカウト経由は内定率が高い?
求人紹介サービスがある
3つ目のメリットは「求人紹介サービスがある」ということです。
日経DIキャリアでは「おまかせ問い合わせ」というサービスがあります。
おまかせ問い合わせとは、決められた項目に入力するだけで、最大3社の転職エージェントから一括で問い合わせることができるサービスで、入力が完了すると連絡を待つだけです。
各転職エージェントが抱える豊富な求人情報から最適なものをピックアップして転職者に紹介してくれます。
上記でお伝えした「スカウトサービス」に似ていますが、おまかせ問い合わせを利用すると、必ず連絡がきます。
もちろん、おまかせ問い合わせを利用する料金は発生しません。
求人検索機能が充実している
4つ目のメリットは「求人検索機能が充実している」ということです。
日経DIキャリアには「スカウトサービス」や「おまかせ問い合わせ」などがあるのですが、自分で求人を検索することも可能です。
「4万件の求人から希望しているものを見つけられるかな?」と不安になると思いますが、求人検索機能が充実しているためスムーズに希望通りの求人を見つけられると思います。
日経DIキャリアでは「勤務地・施設区分・雇用形態・希望年収・こだわり条件・キーワード」で検索できます。
さらにこだわり条件では、「残業なし・在宅業務あり・駅近・新規店舗・土日休み・店舗移動なし・ブランク可」などさらに詳しい条件で検索することが可能です。
また、気になる求人がれば「検討中リスト」に追加しておくと、見失うことはありません。
薬剤師の転職に役立つ情報を発信している
5つ目のメリットは「薬剤師の転職に役立つ情報が掲載されている」ということです。
日経DIキャリアでは「薬剤師Lobo」というサービスがあり、薬剤師の転職に役立つ情報を発信しています。
具体的には「薬剤師のキャリア・薬剤師転職エージェントの選び方・薬剤師の雇用形態・薬剤師の給与」などが掲載されています。
そのため薬剤師業界の転職について知識がない方でも、ある程度の知識を身に付けた状態で転職活動ができます。
日経DIキャリアを利用するデメリット
日経DIキャリアを利用するメリットをお伝えしましたが、デメリットもあります。
利用しようか悩まれている方は、メリット・デメリットを比較して判断しましょう。
デメリットは下記の通りです。
- 薬剤師の求人しか掲載していない
- 独自の転職支援をしていない
- 積極的に転職活動をする必要がある
薬剤師の求人しか掲載していない
1つ目のデメリットは「薬剤師の求人しか掲載していない」ということです。
何度もお伝えしているように、日経DIキャリアは薬剤師に特化している転職サイトをまとめたサイトです。
そのため薬剤師の求人以外は一切掲載していません。
「薬剤師以外の職業も選択肢として持っておきたいな」と考えている方は、別に総合型の転職サイトを併用することをおすすめします。
転職サイトを併用することはマナー違反になりませんし、料金も発生しないので安心してください。
ただし3社以上併用すると、混乱してしまうと思うので、2社〜3社を目安に併用することをおすすめします。
独自の転職支援をしていない
2つ目のデメリットは「独自の転職支援をしていない」ということです。
日経DIキャリアは他の転職サイトの求人をまとめているだけになり、独自の求人は1つもありません。
さらに「スカウトサービス」や「おまかせ問い合わせ」も他の転職エージェントがサービスを提供します。
サービス内容は充実しているのですが、独自の転職支援をしていないため「日経DIキャリアを利用する意味は?」と思う方も多いと思います。
そのため「1つでも多くの求人を閲覧したい」という方に、ぴったりなサイトになります。
独自の転職支援を求める方は、別の転職サイトをおすすめします。
薬剤師転職サイト信頼ベストおすすめ公式ランキング【2020年】
積極的に転職活動をする必要がある
3つ目のデメリットは「積極的に転職活動をする必要がある」ということです。
日経DIキャリアは転職サイトになるので、専任のコンサルタントが付くことはありません。
スカウトサービスなどを利用すると専任のコンサルタントが付きますが、自分から行動しなければスカウトをもらうこともできません。
そのため自分から積極的に行動しなければ転職できる可能性は低いです。
「時間がないからしっかりサポートしてほしい」「不安だからサポートしてほしい」という方は、日経DIキャリアではなく転職エージェントを利用することをおすすめします。
日経DIキャリアの運営会社はどんな会社?
日経DIキャリアは「株式会社日経HR」が運営しています。
株式会社日経HRは1979年に設立された会社で、東京都千代田区に本社を構えます。
日経DIキャリアは2014年よりサービスを開始されました。
株式会社日経HRが手がける事業内容は「求人情報サービス・書籍/雑誌の発行・コンテンツ提供・人材紹介」になります。
日経DIキャリア以外にも「日経転職・日経TECHキャリア・日経メディカルキャリア」などさまざまな転職サイトを展開しています。
日経DIキャリアでは「伝える、つなぐ、あなたのキャリア」を企業理念にサービスを提供し続けています。
20代 女性