転職の際に、応募先の企業に必ず提出しなければならないのが、履歴書と職務経歴書です。
自分のこれまでの就業履歴や志望動機、自己PRなどを記載するのが履歴書、そして職務歴をさらに細かく記載するのが職務経歴書です。
転職の際はどちらも書類選考の際に必要で、多くの場合はこれらの書類をもって一次審査が行われます。
そのため、書き方や内容が、選考通過を大きく左右します。
ナース専科転職に登録すると、担当のコーディネーターに履歴書作成のサポートをしてもらうこともできます。
それ以外に、コンテンツとして履歴書や職務経歴書の書き方を記したコラムもあります。
今回はこうした履歴書サポートについて解説していきます。
目次
ナース専科転職の公式サイトから、履歴書がダウンロードできる
転職活動の際に使う履歴書は、コンビニや書店などで販売しています。
企業から指定が無い場合は、このように市販のもので構いません。
しかし多くの企業に履歴書を提出するとなると枚数も多くなり、かなりお金が掛かってしまいます。
ナース専科転職の公式サイト(下記URL)からは、この履歴書がダウンロードできます。
印刷すればそのまま使えますので、自宅にプリンタがある場合は、ぜひ活用してください。ネットカフェやコンビニなどで印刷しても良いと思います。
ダウンロードできる履歴書の内容は?
ナース専科転職の公式サイトでダウンロードできる履歴書の内容は、市販のものとほとんど変わりません。
氏名や住所、連絡先、学歴・職歴、そして志望動機や自己PR。
企業が選考の際に確認する項目の全てが揃っています。
履歴書だけでなく、職務経歴書もダウンロード可能
公式サイトからは、履歴書だけでなく職務経歴書もダウンロードできます。
職務経歴書とはこれまでにどんな仕事に、どんな役割で携わり、何に留意して取り組んできたのかなどを細かく記載するための書類です。
企業は単にどんな仕事をしてきたかということだけでなく、その仕事への向き合い方や、どんな役割を担ってきたのかなどを細かく知りたいと思っています。
それをチェックするのが、職務経歴書です。
履歴書以上に選考を大きく左右するもので、この書き方が書類選考の通過を決めると言っても過言ではありません。
ちなみに公式サイトからダウンロードできる職務経歴書には、簡単な記載例なども載っています。
これを参考にしながら、自分の過去の仕事を振り返って作成してみてください。
ダウンロードページには、書き方のポイントもまとめられている
履歴書のダウンロードページでは、履歴書や職務経歴書の書き方に関しての様々なアドバイスが書かれています。
例えば、作成に当たっての心構え。
基本的に、履歴書は減点方式だと考えてください。
素晴らしい出来栄えで書けているからプラスになるのではなく、履歴書もちゃんと書けていない人なのかというマイナス面の方が強いのです。
というように、少し厳しい言葉ですが、重要な心構えが書かれています。
他にも書くにあたって用意すべきものや書き方の例、証明写真の撮影の方法、学歴や職歴の書き方など、かなり細かくアドバイスが書かれています。
特に参考になるのは、志望動機や自己PRの書き方です。
正直なところ、8割くらいの内容はみなさん代わり映えがしない内容のことが多いです。
この志望動機が面接官の心に響くことはかなり珍しいことです。
また言葉を選びながらも、ウソは書かないようにしましょう。
面接時にも志望動機については触れられるため、ウソを記載してしまうと辻褄が合わなくなる可能性が高くなります。
厳しいようですが、その通りです。一所懸命書いた志望動機も、選考を行う採用担当から見れば『よく見る文章』でしかないことがほとんどです。
心に残る文章を書くというのは本当に大変で、自分一人では作成することが難しいものだったりもします。
求職者の方々から一番多い相談は、志望動機の部分です。
何を書いたらいいのかわからない、この内容で出していいのか判断できないなど、様々です。記載内容は受ける施設タイプや雇用形態に寄っても大きく変わります。
特に企業系になると、医療関係者ではない人が面接官の可能性が高くなります。
また面接官が看護師長か事務長なのかに寄っても気をつけるポイントが変わってきます。
ご自身で答えを見つけることは非常に難しいと思いますので、お気軽にキャリアパートナーへご相談ください。
上記のような記載もありました。やはり多くの人は、どう書けばよいか分からないというところからのスタートのようです。
選考する相手によっても書き方は変わりますし、どうすれば正解に近づくのかなどは、素人では到底分かりません。
だからこそ、コーディネーターに頼ることが大切なのだと思います。
ナース専科転職なら、履歴書を添削してもらえる
ナース専科転職に登録すると、担当のコーディネーターから履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえます。
応募書類は自分自身で作成するものですが、自分が作成した書類が良いのか悪いのかはなかなか判断ができないものです。
そこで、転職活動のプロであるコーディネーターにチェックをしてもらうことで、より選考に通過しやすい書類にブラッシュアップしていくことができます。
人気の求人は、書類通過が大きなポイントになる
条件の良い病院・クリニックは、応募が集まりやすいものです。
場合によってはあなた以外に10人、100人というライバルが応募をするものもあります。
そんな応募者をまずある程度絞っていくために、書類選考を行います。
企業にもよりますが、この書類選考で10分の1程度まで応募者を絞り込むこともあります。
ゆえに、応募書類の内容は相当に吟味していかなければなりません。
他の応募者と同じような自己PR・志望動機では書類審査を通過することはないでしょう。
逆に言えば、書類選考を通過すれば、かなり合格に近づくということ。
採用担当者も日々忙しい中で、採用の可能性がない応募者と面接をすることはありません。
書類選考に通過すれば、合格は目前といえます。
書類選考に通過しやすい応募書類を作るために
では、どんな応募書類なら選考を通過しやすいのか。
それは、コーディネーターが一番よく知っています。
その病院の採用担当者とコミュニケーションを取る中で、「どんな応募者を求めているのか」「何があれば選考を通過しやすいか」を把握しているコーディネーターなら、それを応募書類にきちんと反映するためのアドバイスを行ってくれます。
コーディネーターとしては、自分が担当するユーザーが選考に通過して合格すれば、自分の業績、ひいては会社の業績につながるので、どうにかして選考を通過させたいと思うものです。
だからこそ、惜しみなくアドバイスを行ってくれるのです。
履歴書だけでなく、職務経歴書についても同じです。
単にこれまでの仕事をなぞるだけでなく、どんな書き方をすれば採用担当者に好印象を持たれるのかなど、ちょっとしたコツを知っていますので、ぜひそのアドバイスを参考にしながら記載してみてください。