「転職先が決まったからパソナキャリアから退会したい」
「パソナキャリアの担当者と合わなかったから退会したい」
退会したい理由はそれぞれだと思いますが、これまで無料で転職活動をサポートしてもらったのになんだか言いにくい・・という方もいらっしゃるでしょう。
パソナキャリアの退会は電話しなくても、メールで簡単に退会することができます。
ここではパソナキャリアを退会する方法と、退会をメールで伝えるときの例文をご紹介していきます。
目次
パソナキャリアの退会方法は2通り
パソナキャリアの退会は以下の2通りです。
- 退会希望のメールや電話で連絡する
- 登録完了時にパソナキャリアから届いたメールアドレスに退会を希望する文章を返信する
「担当アドバイザーに連絡しにくい・・」という方は、登録完了時にパソナキャリアから届いたメールアドレスに退会を希望する文章を返信すれば退会することができます。
メールで退会する場合は、本人と登録情報の称号のため、名前と生年月日を記しましょう。
パソナキャリアの退会は無料?
パソナキャリアは登録も退会も無料で行うことができます。
一切費用はかかりません。
退会すると個人情報は消える?
職務履歴などの個人情報は、システム上外に出ないように保管させているので、外部に流れる心配はありません。
退会をする場合は、個人情報はすべてリセットされます。
きちんと個人情報がきちんと破棄されたか心配な方は、確認もメールを送るとよいでしょう。
一回退会したら再登録できない?
パソナキャリアは退会しても、もう一度再登録することができます。
一度登録を拒否されてしまった方、登録はできたけどなかなか求人を紹介してもらえなかった方は、もう一度登録しても落ちてしまう可能性が高いですが、一度転職サポートを受けていた方なら問題なく再登録できます。
パソナキャリアから退会するときのメールの例文
- 退会することになった理由
- お世話になった担当者への感謝
基本的にはこの2つを盛り込み、ビジネス文章にすればOKです。
転職先が決まったときのメール例文
○○様(担当者名)いつもにお世話になっております。
この度、貴社とは別の人材紹介会社の紹介で内定をいただきました。
そのため、転職活動を終了することになり、ご連絡致しました。
○○(担当者の名前)様には、親身なってご相談にのっていただき、大変お世話になりました。感謝申し上げます。
末筆ながら、○○様の益々のご活躍をお祈りいたします。
転職活動を止めたときのメール例文
○○様(担当者の名前)いつもお世話になっております。
転職活動を進めていくうちに、転職活動を一旦中止し、キャリアを積んでから再度転職活動をしたいと考えるようになりました。
そのため、転職活動終了に伴い、退会のご連絡を差し上げました。
○○様には大変お世話になったにも関わらず、ご期待に沿えず申し訳ありません。
また転職活動を再開するときには、転職活動のサポートをお願いしたいと思っております。
末筆ながら、○○様の今度のご活躍を心からお祈りいたします。
電話で伝える場合
電話で退会を伝える場合も、メールと同じように退会する理由とお世話になったことへの感謝を伝えられればOKです。
理由を軽く聞かれるかと思いますが、「親が不幸に・・」などの嘘はつかず正直に話し、感謝を伝えましょう。
突然音信普通になるにはマナー違反
連絡するのが気まずいからと言って、何も連絡せずにフェードアウトすることは絶対にやめましょう。
たしかに今までお世話になった方に、退会を申し出るのは心苦しいでしょうが、向こうも応募者が退会することには慣れていますので、あまり深刻に伝える必要はありません。
私もメールで、転職エージェントに退会を伝えたことがありますが、すんなりと受け入れてもらえましたよ。
退会する前に退会理由を考えよう
退会自体は1分ほどで簡単に行うことができますが、パソナキャリアを退会したい理由をよく考えてみてください。
退会理由の中には退会せずに解決できることも多いです。
希望の求人が見つからない
パソナキャリアは幅広い世代の求人をそろえていますが、希望する求人が見つからないこともあります。
特に20代前半の方、40歳以上の方、専門性が高い職業(WEBデザイナーや医療関係の仕事など)は求人数が少なく感じられるかもしれません。
パソナキャリアで希望する求人を見つけられない方は、パソナキャリア以外での転職エージェントも利用してみましょう。
現在全国には1万8千もの転職エージェントがあります。
自分の希望する業界や、自分に合った年齢に強い転職エージェントに登録してみましょう。
担当者と合わない
担当者との相性が悪く、退会を考えている方もいるでしょう。
たしかに転職エージェントを利用する際は担当者との相性はとても大事で、転職が成功するかどうか、希望の条件に沿う転職先に巡り合えるかは担当者との相性も大きく関係します。
担当者は変えたいけど、パソナキャリアでの転職活動を続けたい方は、退会せずに担当者の変更を依頼しましょう。
直接本人に伝えることが気まずく感じる方は、パソナキャリアから届いたメールに担当者変更の依頼をすれば変更してもらうことができます。
パソナキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
別の転職エージェントで転職先が見つかった
パソナキャリアと一緒に他の転職エージェントも使って転職活動をしていて、すでに内定をいただいて、そこに転職を決めた方はパソナキャリアを退会してスッキリしたいのではないでしょうか。
転職先が決まった方、おめでとうございます!担当者に転職先が決まったことをメールや電話で伝えましょう。
きっと担当者もあなたの転職先が決まったことを喜んでくれると思いますよ。
退会するベストなタイミングとは
基本的にいつでもパソナキャリアから退会することができますが、例外として以下のような場合は、退会を引き留められることがあります。
- 一次面接の段階
- 最終面接の段階にさしかかっている
- 内定をいただいている段階
転職エージェントと企業との間には、「面接を自己の都合で辞退することはできない」というルールがあります。
パソナキャリアとしても、あと少しで利益を上げることができる状態で退会されると、クライアントから説明責任を追及されるため、転職活動の継続を勧めようとするのです。
退会自体は二次面接以降の自体はルール違反にはなりません。
しかし、クライアント企業と転職エージェント間の関係性の配慮も少しは必要かもしれません。
特に企業と転職エージェントの迷惑になるドタキャンは社会人として避けるべきです。
引き留めに会いたくない方は、事前に他の転職エージェントを利用していることを伝えておきましょう。
担当者もいきなり言われると心の準備ができていなくて戸惑ってしまいます。
パソナキャリアから退会する方法は2通り
パソナキャリアから退会するには2つの方法があることが分かりました。
- 担当アドバイザーに退会することを伝える
- パソナキャリア登録時に届いたメールに退会することを返信する
お互いにスムーズに退会が進むように、退会するタイミングについては少し気を付けておきましょう。
もし自分にパソナキャリアが合わないと思ったら、他の転職エージェントを利用を検討してみましょう。自分にあった転職エージェントを見つけることが転職成功の第一歩になります。