Pooleは比較的新しいIT系、Web系の特化型求人サイトです。
ITの需要が高まっている影響でIT業界やWeb業界に特化したサイトは増えてきていますが、Pooleを使って転職するのにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
利用してきた人の口コミを参考にして魅力的なサイトかどうかを吟味してみましょう。
目次
一目で分かるPooleの評判
サポートは手厚い? | × |
---|---|
相談はしやすい? | × |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | △ |
対応は丁寧? | × |
色んな職種に転職できる? | ◎ |
求人量は多い? | △ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | × |
サイトは利用しやすい? | △ |
在籍中でも利用しやすい? | 〇 |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
Pooleの口コミ一覧
年齢 | 34歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | システムエンジニア |
転職前の年収 | 750万円 |
転職後の年収 | 800万円 |
転職理由 | 安定職に就きたい |
年齢 | 31歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | ゲーム会社のデザイナー |
転職前の年収 | 490万円 |
転職後の年収 | 550万円 |
転職理由 | 将来性が高い企業に転職したい |
年齢 | 25歳 |
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性別 | 男性 |
前職 | システムインテグレーター |
転職前の年収 | 400万円 |
転職後の年収 | 400万円 |
転職理由 | 仕事が多すぎて辛い |
Pooleのメリット
- IT系やWeb系の求人に特化している
- エントリーするのが簡単
- お祝い金をもらえる
IT系やWeb系の求人に特化している
業界特化型の求人サイトで情報が新しいのがメリットです。
求人紹介も専門知識がある人にとって比較的わかりやすい内容に仕上げられています。
エントリーするのが簡単
エントリー手続きが簡単なのはPooleの魅力です。
会員登録をする必要がありますが、SNSのアカウントを使うと速やかに行えます。
お祝い金をもらえる
Pooleを使って求人に応募し、転職に成功すると1万円のお祝い金をもらうことができます。
自分から申請する必要があるので忘れないようにしましょう。
Pooleのデメリット
- エージェントによるサポートは受けられない
- 求人数があまり多くはない
- 求人検索が使いにくい
- 未経験や第二新卒向きの求人はかなり少ない
エージェントによるサポートは受けられない
Pooleは求人情報を紹介するだけのサイトなのでエージェントによるサポートは受けられません。
自分で求人を検索して記載されている詳細情報から良し悪しを判断して応募する必要があります。
履歴書や職務経歴書を作成したり、面接対策をしたりするだけでなく、面接の日程調整や条件交渉なども全て自分で行わなければなりません。
キャリアコンサルティングなどもないので、欲しい情報は自分で収集して考えることが必須です。
転職エージェントと転職サイトの違いを解説!どちらを利用すべき?
求人数があまり多くはない
Pooleにはあまり求人がないのがデメリットです。
Pooleは様々な職種を扱っているメリットはあるものの、個々に見てみるとかなり数が少なくなってしまいます。
特に首都圏を離れてしまうとほとんど求人がないので気をつけましょう。
求人検索が使いにくい
Pooleは求人サイトでありながら求人検索機能があまり充実していないのがデメリットです。
キーワードと年収と職種でしか絞り込みができません。
求人数があまり多くないので一通り目を通すのは難しいことではないものの、これから求人数が増えた場合には使い勝手が悪いことは否めません。
未経験や第二新卒向きの求人はかなり少ない
Pooleの求人では未経験や第二新卒を募集しているものがかなり少なめなのもデメリットでしょう。
キャリアがある人にとっては問題ありませんが、十分にアピールできる能力がないと転職するのが困難なのです。
Pooleはどんな人に向いている?
Pooleで転職するのに向いているのはIT業界やWeb業界で自ら求人を探して応募していきたい人です。
求人サイトなのでエージェントにペースを乱されることはなく、マイペースで応募して転職先を決められるでしょう。
エンジニアやデザイナーだけでなくマーケターやライターなどの多様な職種の求人を扱っているので、業界内でキャリアを生かしつつ他の職種にチャレンジしたいという人も活用可能です。
ただし、完全に未経験の人に向けた求人は少なめなので業界経験はある人に向いています。
Pooleで紹介している求人は数としては多くないですが、カバーしている企業は大手から中小まで多岐にわたっているので、他の求人サイトでは見つけられなかった求人に出会える可能性はあります。
そのため、Pooleは他の求人サイトとの併用に向いているでしょう。
その観点から魅力的なのがスカウトで、会員登録してプロフィールを入力しておくと企業からスカウトを受けられる場合があります。
スキルや経験が十分にあって上手にアピールしておけば自分で求人を探さなくても魅力的な転職先を見つけられる可能性もあるでしょう。
スカウトに着目すると、Pooleは自分で求人を探せる時間的余裕がないけれど、魅力的な転職先があるなら転職したいと思っている人にも向いています。
Pooleで転職するまでの流れ
- 会員登録
- 企業側からスカウト
- 採用担当者とやり取り
- 面接
- 内定ゲット
Pooleを使って転職するときにはまず会員登録をすることが大切です。
SNSのアカウントを使うか、メールアドレスを登録するだけで無料で会員になれます。
会員登録をすると求人にエントリーできるようになるだけでなく、プロフィールを登録してスカウト募集をかけられるようになります。
会員登録をしたらキーワードや職種、年収を条件にして求人を検索し、詳細情報を確認して応募したい企業を探します。
比較検討をしたいときには気になるをクリックすると興味のある求人として保存しておくことが可能です。
プロフィールを登録してスカウトを募集すると企業側からオファーも届きます。
自分で探した求人と、手に入ったオファーの中から希望の求人を探してエントリーすれば採用プロセスに進むことができます。
エントリーをして企業とのマッチングが行われると会員専用のメッセージページを使って企業の採用担当者とやり取りができます。
採用プロセスはエントリーする求人によって異なりますが、エントリー後に書類選考が行われ、一次面接と二次面接を経て内定が出るという形が一般的です。
個々の求人の詳細情報には選考フローが記載されているので参考にできます。
企業の採用担当者とは面接の日程調整や必要書類の送付連絡などをメッセージページで行うことになるのが通例です。
採用通知についてはメッセージページを使う場合もありますが、直接メールや電話などで連絡が来る場合もあります。
連絡方法については初回のメッセージを受け取ったときに明記されていることが多いので、よく確認して対応できるように準備を整えておくことが肝心です。
内定が出たら企業担当者と再びコンタクトを取って入社日や雇用条件についての打ち合わせを行います。
そして、合意ができたら正式に採用となり、入社手続きをして働き始めるというのが通常の流れです。
なお、この後にPooleに申請することによってお祝い金を受け取ることができます。
Pooleの運営会社はどんな会社?
Pooleの運営会社は株式会社INNTEGRAです。平成28年に設立して職業紹介を基軸とする事業を展開しています。
株式会社INNTEGRAではIT系、Web系の求人を紹介するPooleだけでなく、外国人の雇用を促すためのGaikokujin Pooleや外国人総研も運営しているのが特徴です。
企業理念として和の心を世界に広げ新しい今日を創ることを掲げ、外国人のためのインフラサービスを創ることをミッションとしています。
IT業界は人材が不足している業界として外国人の雇用を促すには適しているため、取引を積極的に行ってつながりを深めているのが現状です。
取引会社のうちおよそ30%がIT系という実績があります。