プログラマーへの転職で年収アップを目指すなら需要の高い言語が必須!年収の高い言語を紹介!

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もっと収入を上げたい!!…と思うのは、プログラマーなら誰しも同じでしょう。

収入を上げる方法はいくつかありますが、手っ取り早いのはシステムエンジニアへとキャリアアップしていくこと。

しかし、システムエンジニアではなくプログラマーとして仕事をしていきたい方も、世の中には多いはず。

そこで今回は、プログラマーとして年収をアップさせていく方法を、『言語』の観点から解説していきたいと思います。

今世の中にどんな言語が求められていて、どの言語なら将来性があるのか。それを知った上で、今後学ぶ言語を選んでいきましょう。

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プログラマー全体の平均年収はSEの平均年収よりも低い

残念ながら、プログラマーとシステムエンジニアの給与の間には大きな壁があります。

それは現在プログラマーとして働いている方々なら、痛感するところなのではないでしょうか。

その理由について以下で解説していきます。

仕事内容に差があるため

プログラマーとシステムエンジニアは、求められる役割が異なります。

プログラミングなど実装業務をメインとするプログラマーに対して、システムエンジニアは顧客折衝や要件定義、設計など開発業務の上流工程を手掛けています。

こうした背景を考えると、仕事内容の重要性や難易度から、システムエンジニアの年収が高くなるのは仕方がないのかもしれません。

SEの仕事内容はシステム設計の骨組みづくり

システムエンジニアの仕事は、顧客折衝から始まります。

ユーザーの業務分析を行い、どういったシステムで課題を解決していくかという要件定義・基本設計を行っていきます。

その後はより詳細な設計を行い、仕様書へと落とし込んでいくという流れです。

こうした骨組みによってシステムの精度は大きく変わるため、システムエンジニアの業務は難易度も重要度も高いのです。

プログラマーの仕事内容は指示通りにプログラミングすること

プログラマーの仕事は、システムエンジニアが設計したシステムを、指示書通りにプログラミングしていくことです。

プログラミング如何によってシステムの使いやすさやトラブルの少なさは大きく変わってきますので、こちらも重要な業務です。

とはいえある程度指示を受けての作業になるため、開発プロジェクト全体における影響力は低いかもしれません。

所属する企業規模によっても年収に大きな違いがある

仕事内容以外に、企業規模によっても年収は大きく変わります。

同じプログラマーでも、様々な場所・場面で活躍する人がいます。

例えば、常駐派遣のプログラマー、自社開発を行う中小企業のプログラマー、大手企業の名を冠したSIerで働くプログラマー。

どこで働く方によって、年収には大きな差があります。

ちなみに、分かりやすいよう、企業の社員数別の平均年収を一例としてご紹介したいと思います。

  • 社員100名以下 年収350~420万円(平均約375万円)
  • 社員1000名以下 年収380~450万円(平均約410万円)
  • 社員1000名以上 年収500~550万円(平均約535万円)

プログラマーでもSEより稼ぎたいなら需要の高い言語を習得しよう

じゃあ、プログラマーとして生きてい行く以上、システムエンジニア以上の給与は稼げないのか!…というと、そんなこともないんです。

世の中にはシステムエンジニア以上に高い年収を手にしているプログラマーたちもたくさんいます。

そのためには、『需要が高い言語』を身に付けることが一番の近道なんです。

では、なぜ需要が高い言語を身に付けると年収を上げやすいのか。

ここでは2つの理由を解説していきます。

理由①求人の幅が広く良い企業が見つかる可能性がある

需要が高い言語を身に付けているということは、企業が欲しがる需要のある人材と同じです。

企業にとって需要の高い人材は企業を選ぶ選択肢も広がります。

選択肢が広くなれば、当然ながら条件の良い求人に出会える可能性も高くなります。

理由②食いはぐれる心配が少なくなる

需要があるということは、企業から必要とされ続けるということ。

古い言語などは徐々に廃れ、中には全く使われなくなってしまったものも少なくありません。

需要が今後も見込まれる言語であれば、将来的に食いはぐれてしまうこともないでしょう。

SEの年収を超えられるプログラミング言語5選

では、どんな言語ならシステムエンジニアの年収額を超えられるのでしょうか。

今回は、今需要が高いと言われている言語を5つご紹介します!

Python

Python(パイソン)は、近年注目を集めている言語です。コードが読みやすく、プログラムも書きやすいのが特徴で、Web開発だけでなく幅広い開発現場で活用されています。

Pythonはコードがとてもシンプルなので、他人が書いたものも読みやすいというメリットがあります。ゆえに初心者にも分かりやすく、学習がしやすいと言われています。

今市場が拡大しているWeb開発の職に就きたい方にはおすすめの言語です。

人工知能を構築出来る言語

学習しやすいがゆえに、新しい分野でも取り入れやすい言語です。

例えば今後まだまだ需要拡大が見込まれる人工知能の分野においては、Pythonが開発言語として選ばれることが多いようです。

この分野に進みたい方にとってPythonは必ず覚えるべき言語です。

前述の通り学習がしやすい言語なので、まだ触れたことが無い方はすぐにでも学んでみましょう。

機械学習のシステムやアプリ開発などの最先端技術を作る

機械学習システムやアプリ開発などは、昨今のシステム開発を代表するもの。

こうした分野でもPythonは活用されています。

身の回りでの例を挙げると、YouTubeやDropbox、EvernoteなどもPythonで開発されています。

時代の最先端技術・サービスの開発に携るということは、その言語を使う事ができる人材が少なく貴重であるということ。

その分高い給与を手にできるチャンスも多くなります。

Perl

Perl(パール)は、PHPと人気・シェアを二分するWeb系言語です。

プログラマーなら知らない方はいないでしょう。

利用可能なモジュールがオープンソースに多数あるため、実装がしやすいことが特徴です。

求人数が幅広くある定番言語

PerlはWeb言語としての歴史も長く、様々な現場で活用されてきました。

ゆえにPerlの開発経験を必須とした求人は非常に多くあります。

高収入の求人を探す上で、選択肢が多いかどうかは重要です。

選択肢があればあるほどチャンスは広がりますし、採用の可能性も高くなるでしょう。

最近人気のWebアプリケーションを作ることができる

Webアプリは息が長く、現在も日々たくさんのアプリがリリースされています。

将来にわたって食いはぐれることがない分野ともいえるでしょう。

昔から使われてきた言語ということもあって、mixiや2chなどはPerlで開発されています。

もちろん現在でもWebアプリの新規開発においてPerlが使われることが多く、フリーランスのエンジニアたちからも人気・信頼が厚い言語です。

Ruby

開発スピードの速さや効率の良さ、動的サイトの構築に向いていることなどから普及が進んだRuby(ルビー)。

一時期に比べて人気は落ち着いてきましたが、今なおベンチャーを含む幅広い企業で活用されています。

日本で開発された言語なので勉強しやすい

Rubyは、実は日本産のシステム言語です。日本で開発されたということは、例えば学習資料や最新情報なども全て日本語で書かれているということ。

言語関連の資料は英語で書かれていることが多く、どうしても学習に手間と時間がかかります。しかしRubyであれば全て日本語なので、そういったストレスがありません。

Webサイトや業務システムを開発できる

RubyはWebサービスの構築で使われることが多く、例えばCOOKPADや食べログもRubyで書かれています。

このほか業務システムの構築にも活用されます。開発の速さや効率の良さのため、開発コストを安く抑えられることがその要因の一つ。処理速度の問題から大規模開発や基幹システムなど向いていないものもあるようですが、一般企業レベルの業務システムであればむしろ重宝されます。

C言語

歴史ある言語のひとつ、C言語。開発人口も多く、知らない人はいない言語でしょう。

言語の種類が少なかった昔はほとんどの方がC言語を学んでいたようですが、近年はC言語を学ばずに、PHPやPerl、Rubyなどからスタートすることも少なくありません。

歴史あるC言語ですが、その人気は衰えることなく、現在でも開発シェアはトップクラスです。

ハードウエア寄りの処理に強く、処理速度も速いため、組み込み系や業務システム、ゲームなど幅広い開発現場で重宝されています。

企業の業務システムを作ることができる

C言語は業務システムにおいて、今でも高いシェアを誇っています。

前述の通りハードウエア回りの開発に強いことや処理速度などもその理由として挙げられますが、ほかにも開発の自由度が高いことやパフォーマンス性の高さなども含まれるようです。

業務システムを導入している企業数を考えてみると、あまりに膨大で数えきれません。

つまり、それだけC言語の需要が国内にあるということ。需要が高ければ、つまりプログラマとして求められる人材になれるということです。

メジャーな言語のため習得しやすい

C言語はメジャー言語のひとつであり、書籍や資料などの量も膨大です。

ゆえに学習がしやすい言語だといえるでしょう。

もちろん、習得は決して簡単ではありません。

機械寄りの言語なのでコードも読みやすくはありませんし、CPUやメモリなどハードウエアを意識したプログラミングの技術が求められます。

ゆえに論理的な思考が身に付き、他の言語でプログラミングする際も、C言語の考え方が活きることが多いようです。

Javascript

世界的に人気があるJavascript(ジャバスクリプト)。

世界で最も使われていると言っても過言ではないこの言語は、Webサイトやブラウザ側の開発において必須な他、様々な分野で活用されています。

サイトの利便性を高めるためには不可欠な言語で、例えばポインタや画面のスクロール、ウィンドウのポップアップ、検索、動的サイトの制作など、日々目にしている技術の多くにJavascriptが活用されています。

電化製品には必須な言語

JavascriptはWebサイトに動きをつけるために開発された言語ですが、昨今は電化製品の分野でもニーズがあります。

近年の電化製品はアプリと連動させたものが多く、アプリ(ブラウザ側)にはJavascriptが使われています。例えばロボット家電やスマート家電などには、Javascriptは必須です。

サイトに必須な言語のためこの先も需要が高い

Javascriptは、あなたが見ているほとんどのWebサイトの動的な挙動に使われている言語です。

Webサイトを作る際に無くてはならない言語なので、今後も需要がなくなることはありません。

AIなどの分野でも活用が進んでいるとのことで、Web以外でも需要がさらに高まっていく可能性が高いでしょう。

プログラマーへ転職して年収アップしたいならフリーランスになる手もある

プログラマーとして仕事をするなら、基本的には企業に属することになります。

しかし企業の場合は給与形態が決まっていますし、スキル・知識を磨いたからといって急激に給与が伸びることもほとんどありません。

そこで、フリーランスになるのも一つの手です。

フリーランスであれば、業務の報酬は全て自分の給与として受け取ることができます。

もちろん企業に属さないため、安定性や社会保険などの面で劣る部分はあるかもしれませんが、自分の頑張りを報酬という形で実感することができます。

仕事を掛け持ちすれば1000万円稼ぐことも夢じゃない

フリーランスであれば、どれだけ仕事を受けるかはあなた次第。

一度に複数の案件を掛け持ちすることもできます。…となれば、年収1000万円を稼ぐことも夢ではありません。

昨今はフリーランスのエンジニアが仕事を請け負うためのWebサービスも充実しており、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などはその代表です。

また、フリーランス専門の『レバテックフリーランス』というサービスも人気です。

 

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信頼を勝ち得る必要がある

フリーランスとして稼ぎ続けていくためには、クライアントからの信頼を得られるかが重要です。

どんな企業も、スキルがないエンジニアには仕事を発注しません。

報酬に見合った品質を提供するだけのスキルがあり、かつ納品できて初めて信頼へとつながります。

信頼されなければ次はありませんし、そうなればフリーランスとして食べていくことはできません。

高収入を狙える反面、リスクもあるのがフリーランスという働き方です。

需要の高い言語を習得してプログラマー転職で年収アップを目指そう!

今回は、言語に焦点を当てて『稼げるプログラマー』を目指す方法を紹介してきました。

世の中にはたくさんのプログラミング言語があり、新しい言語が生まれ、使われなくなっていく言語もあります。

今や複数言語を使えることはプログラマーの必須条件とも言えますが、どの言語を学習していくかによって、将来の収入が大きく変わってきます。

今回ご紹介した言語の特徴や将来性を参考に、ご自身の現状を踏まえながら、ぜひ『稼げる言語』を選んでいただければ幸いです。

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