社内SEに転職するには?必要なスキル・年収事情や仕事内容を徹底解説

【PR】サイト上のアフィリエイト広告利用について
転職サイト比較plusは、企業とアフィリエイトプログラムを提携しております。 そのため当サイト経由で登録・利用があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取っております。 収益に関しましてはサイトのコンテンツ向上に使用し、より正確な情報提供を行ってまいります。

社内SEへの転職を検討している人に向けて、社内SEの仕事内容や社内SEに転職するために必要なスキル、そして社内SEになるメリット・デメリットなどについて説明していきたいと思います。

最後に知っておきたい転職サービスや転職エージェントも紹介していますので、こちらも一緒にチェックしてみてください。

正社員求人を探すのにおすすめ転職サイト
doda
doda
求人数
 250,127件(2024年6月17日時点)
対応エリア
全国
おすすめポイント
・条件に応じた求人紹介あり ・正社員募集がわかりやすい ・週2回求人更新
おすすめNo.1
高年収目指すなら
未経験転職なら
type転職エージェントIT
type転職エージェントIT
公開求人数
25,000件以上
対象年齢
20代~30代
対象エリア
全国
おすすめポイント
  • IT・WEB業界の求人多数
  • 業界に詳しいコンサルタントによる転職サポート
  • 年収アップ率78%で収入UPが見込める
Direct type(ダイレクトタイプ)
ダイレクトタイプ
公開求人数
1,600件以上
対象年齢
20代~50代以上
対象エリア
全国
おすすめポイント
  • 大手からスタートアップまで幅広い求人数
  • 条件に合ったスカウトが届く
  • アプリから履歴書も作成可能
ワークポート
ワークポート
公開求人数
65,000件
対象年齢
20代
対象エリア
全国
おすすめポイント
  • 業界専属のコンサルタントによるサポート
  • 未経験でもOKの求人がある
  • 初めての転職活動でも徹底的にサポートOK

社内SEの仕事内容

事業会社のシステム部門全てを担当するのがSEの仕事です。

社内SEの仕事は、会社の情報システムの企画から運用保守、HPの更新、そして社員のPCのセットアップや修理対応など、とにかく幅広いのが特徴で、会社のIT関連のこと全般なんでも担当するのが基本です。

会計士システムや勤怠管理システムを選定して導入する際に他社と契約を結んだり、外注さんの管理なども担当することになります。

また社内で利用できるシステムがない場合やツールの導入コストが高い場合などは、自分で実際に手を動かしてシステムをつくることもあります。

社内SEになるメリット・デメリット

社内SEになるメリットとデメリットは、それぞれ以下のように整理できます。

社内SEになるメリット

  • 残業などが少なく、ワークライフバランスを保ちやすい
  • 人数が少なく、社内で自分たち以外に詳しい人がいない場合も多いので、裁量権が大きい
  • 企画/改善したことの成果が見えやすい
  • クライアントワークではないので仕事のペースなどをコントロールしやすい

このメリットの中でも「残業などが少なく、ワークライフバランスを保ちやすい」という意見は、実際にSEに転職した人のブログなどを見てみると多くの人に共通して見られるものです。

いま現在SEの仕事をしていて、激務でなかなかプライベートの時間が取れずに悩んでいる人は、社内SEになると不満を解決できる可能性があります。

社内SEになるデメリット

  • 幅広い知識が必要になる
  • 規模が小さい会社だと社内SEが自分一人で、全てを担当することもある
  • 社員さんの一人一人の知識やレベルに合わせて、問い合わせなどにもしっかりと対応する必要がある
  • キャリアアップしにくい。業務にマンネリを感じやすい

デメリットに関しては「業務にマンネリを感じやすく、キャリアアップしにくい」という意見が特に目立ちました。

上のメリットにも関連しますが、業務内容の幅は広がってもある程度余裕を持って仕事ができるため、成長スピードは遅くなるようです。

社内SEとSIerで働くSEの違い

社内SEとSIerで働くSEの大きな違いは業務形態で、社内SEは社内のスタッフやお客さんに対応するのに対して、SIerで働くSEの場合はBtoBのクライアントワークになります。

先ほど上で社内SEのほうがワークライフバランスを保ちやすいと説明しましたが、その理由はこの部分にあります。

特に下請けのSIerの場合は、残業時間や休日出勤などが多くて給料も少ないなど、労働環境が悪くてなおかつ成長しにくい職場が多いようです。

健康に支障が出てしまう前に社内SEに転職して、今後のキャリアプランをゆっくり考えながら仕事するのもいいかもしれません。

社内SEとWEB系企業で働くエンジニア

社内SEとWEB系企業で働くエンジニアの大きな違いは、担当する業務範囲の広さです。

社内SEは、会社のシステム部門全てを担当しますが、WEB系企業で働くエンジニアの場合は、基本的にはWEBサービスの開発やマネジメントを担当することになります。

WEB系企業で働くエンジニアの場合、リリース時期が近くなると残業が多くなる可能性もありますが、実際にコードを書きたい人や年収アップを狙っていきたい人にはこちらの働き方のほうが向いている可能性が高いです。

ちなみに将来的にフリーランスのエンジニアになりたい人は、社内SEとしてキャリアを積んでも、あまりプラスにならない可能性が高いので注意しましょう。

フリーランスになりたい人はWEB業界で経験を積む方が有利です。

社内SEの年収事情

マイナビAGENTの調査によると、社内システム企画・社内SEの平均年収は516万円となっています。

(年代別では20代の平均年収は442万円、30代の平均年収は556万円。)

ちなみに職種ランキング第1位は運用アナリスト・ディーラーで623万円、第2位はシステムコンサルタントで610万円、第3位は戦略・会計・人事系コンサルタントで598万円となっています。

第10位が営業系のマネージャーで528万円なので、社内SEは10位に近い位置になると思われます。

またIT・インターネット・通信には12の職種があり、この中では第5位にランクインしています。

ちなみに社内SEに転職した人の約65パーセントが年収アップに成功したというデータもあるので、年収アップを狙いたい人にも向いている職種かもしれません。

社内SEになるために必要なスキル

社内SEになるために必要なスキルは、大きく以下の3つに分けられます。

  1. ITスキル全般(システムや開発に関する知識など)
  2. コミュニケーションスキルやマネジメントスキル
  3. 予算管理などの経営視点

① ITスキル全般(システムや開発に関する知識など)

まずは「ITスキル」です。

プログラミングからインターネット環境の知識まで、社内のシステム全般を管理するのが社内SEの仕事なので、ITに関する幅広い知識とスキルが必要になります。

② コミュニケーションスキルやマネジメントスキル

2つ目はコミュニケーションスキルとマネジメントスキルです。

特にコミュニケーションスキルは一つ目のITスキルと同じくらい大切なものかもしれません。

パソコンやITに詳しくない人にわかりやすく対応してあげる必要がありますし、勤怠管理システムや給与計算システムなど、社内SEは実は色々な部署の人と関わる仕事で、円滑にコミュニケーションが取れると一気に仕事が進めやすくなります。

PCサポートを丁寧に対応してあげることで飲み会などにも呼ばれるようになり、結果その後の仕事がかなり進めやすくなったという人もいるので、面倒くさがらずにしっかりとコミュニケーションをとることがとても大切といえます。

マネジメントスキルも、社外の人にシステムを発注する際などに必要になるので、しっかりとアピールできるように準備しておきましょう。

③ 予算管理などの経営視点

3つ目はコストや予算を管理する経営視点です。

外部のシステムを導入する際に必要なスキルで、価格や開発にかかる期間など、経営的な視点を持って、総合的にシステムの導入が妥当かどうか判断する必要があります。

社内SEの求人を探す方法

社内SEの求人は、以下の2つ、両方の方法を使って探していきましょう。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント

転職サイトを利用する

リクナビNextやマイナビなどの有名な転職サイトに登録して、どんな求人があるかチェックしてみましょう。

実際に応募する前に募集要項などをチェックして、自分のスキルや経験が応募基準に達しているか、まずはざっくりとチェックしてみましょう。

なお上で紹介したような有名な転職サイトとは別に、WantedlyやMiidasなど様々なサービスがあるので、こちらもチェックしてみてください。

転職エージェントを利用する

転職エージェントには非公開の案件を紹介してもらえたり、内定した際に給料の金額を自分の代わりに交渉してもらえるなど、転職サイトにはないメリットがたくさんあります。

普段の仕事が忙しくてなかなか転職活動の時間が取れない人や、交渉などが苦手な人には特に利用するメリットが大きいはずです。

なお転職エージェントを利用する際は複数のエージェントを利用することが大切です。

そうする事によって自分を対応する優先度をアップしてもらうことができます。

社内SEへ転職したい人が知っておきたい転職エージェント

最後に社内SEへ転職する際に利用したい転職エージェントを5つ紹介しておきます。

必ずしも全てに登録する必要はありませんが、複数利用するほうが有利になるので、気になるエージェントがあれば登録してみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

紹介している案件数や実績がNo.1の転職エージェントです。

登録しておいて損はしないので、もしまだ登録していない場合はチェックしてみてください。

リクルートエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

DODA ITエンジニア

DODA

DODAも案件数や実績の数が最大級の転職エージェントですが、 ITエンジニアやクリエイターの案件紹介に特化したエージェントも運営していて、2018年11月現在、社内SEだけで1842件の案件がヒットします。

加えて職種別の平均年収データや転職活動に関するお役立ちコンテンツなどの情報発信が盛んな事も特徴のひとつです。

DODAの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアはエンジニアやクリエイターに特化して案件を紹介してくれるエージェントで、2人体制でサポートしてくれることをひとつのウリにしています。

なお会社に直接訪問しての面談だけではなく、電話での面談にも対応しているので、地方在住で都心に転職することを検討している人も、相談することが出来ます。

レバテックキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

ワークポート

ワークポート

ワークポートは、IT・WEB・ゲーム業界に特に強い転職エージェントです。

東京や大阪はもちろん、福岡や仙台にも営業所を構えています。

WORKPORT(ワークポート)の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

マイナビエージェント IT

マイナビエージェント

マイナビエージェントの場合も、DODAと同じように、IT・WEB業界に特化した転職エージェントがあります。

東京や大阪以外の求人も多く、関東・関西エリア以外で社内SEの求人を見てみると、2018年11月現在で非公開の案件も含めて260件の求人がヒットします。

マイナビエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!

地方の中小企業で社内SEになるのもひとつ

転職活動をしてみても、なかなか転職先が決まらない場合は、人手が特に足りていない地方の中小企業で社内SEになるのもひとつです。

京都や名古屋など、各地域に密着した転職エージェントもあるので、地方で転職活動をする際はチェックしてみてください。

50社から詳細条件で絞り込み検索
地域
性別
希望職種
正社員経験
年齢
希望年収
人気条件こだわり条件