なんとなく朝起きたら仕事に行く気分でなくサボってしまった、という経験をしたことがある社会人は8割とかなり多いようです。
サボることが決して良いこととは言えませんが、どうしても行きたくないときってありますよね。
そこで今回は、サボった時のメリット・デメリットを中心にお話していこうと思います。
目次
実は社会人の8割が人生で仕事のサボりを経験している
「社会人になってサボるなんて自分だけ・・・」と思っている人もいるかもしれません。
しかし実は社会人の8割が会社をサボった経験があるようです。
その理由は「起きたら行く気分ではなかった」「イベントがあった」「寝たい」「出社拒否」など色々な理由があるようです。
サボることが良いこととは言えませんが、大人だからサボることはないということはないようです。
朝起きて仕事に行く気分じゃなかった
毎日朝起きて「よし!会社行こう!」と前向きな人はあまり多くはないのではないでしょうか。
それでも毎日自分を奮い立たせながら、何とか仕事に行っているという人のほうが多いように感じます。
しかしどうしても今日は行く気分じゃない時も出てくるでしょう。
そんな時体調不良などを理由にサボるという人もいるようです。
行きたいイベントと被ったから
社会人になったら、どんなにいきたいイベントがあっても、仕事を最優先にしなければならないと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかしプライベートでどうしても行きたいイベント等があった時にもサボる人がいるようです。
毎回結構な頻度でサボっているとあまりいい顔されないですが、たまにイベントに行くのは悪いことではないのではないでしょうか。
その際突発でサボるという方法ではなく、前もって休暇を申請しておくと、罪悪感を感じることなく楽しめるかもしれません。
仕事で疲れててもっと睡眠が欲しかったから
仕事が忙しく寝る時間もない時などに「もっと寝たい」とサボってしまうこともあるかもしれません。
また疲れすぎて寝坊してしまい、そのままサボってしまうという場合もあると思います。
疲れが溜まりすぎていると、体調にも不調をきたしてしまう可能性があるので、休めるタイミングできちんと休息を取り、リフレッシュするようにしましょう。
メンタルが疲れていて体が出社拒否
身体だけでなく、心が不調になってしまうこともあります。
心が不調になってしまうと出社することがきつくなり、出社拒否になってしまう可能性があります。
またメンタルが弱っていると眠れなくなってしまったり逆に起きれなくなることもあります。
症状が進むと鬱になってしまうこともあるので、注意が必要です。
色々な理由から会社に行くことをサボってしまうことがあるようです。
サボることは良いことではありませんが、疲れが溜まりすぎると体調にも影響を与えてしまうので、適度な休息は大切です。
仕事をサボったことで得られる4つのメリット
意外と思うかもしれませんが、仕事をさぼることで得られるメリットもあるようです。
サボることで得られるメリットには「仕事の重圧から解放」「睡眠時間を取れる」「リフレッシュできる」などがあるようです。
サボる罪悪感は多少あるものの、リフレッシュの時間にもなるので、仕事に前向きに取り組めるようにもなります。
サボるという言葉だけ聞くとマイナスな印象を持ちがちですが、メリットもあるんですね。
仕事の重圧から解放されるので楽になる
仕事に対してキャパオーバーになっている場合に、サボることで一時的にでも重圧から解放されることになります。
仕事の重圧から解放されることで、精神的にも楽になるでしょう。
しかし、あくまでも一時的に過ぎないこと、人によってはサボってしまった罪悪感から心から休めないなど、別の重圧を感じてしまうこともあるので注意が必要です。
睡眠時間が多く取れるので健康維持ができる
仕事の忙しさやプレッシャーから、うまく睡眠時間の確保ができないという人にとって、サボることで睡眠時間を確保でき健康維持に繋がるというメリットもあるでしょう。
睡眠時間が少ないと体調に支障をきたしてしまうこともあるので、睡眠時間を確保することは大切です。
しかし仕事が忙しく睡眠時間を確保できない人にとって、サボってでも睡眠時間をとろうと思うことは大切なのかもしれません。
好きなことに時間をさけるのでリフレッシュできる
イベントなど、自分のリフレッシュのために仕事をサボることもその後のモチベーションに繋がり、良い影響を与えることにもある可能性があります。
自分の好きなことをする時間に費やせるので、リフレッシュしてまた頑張ろうという気持ちにもなるでしょう。
リフレッシュする時間をうまくとれないという人には、良い機会かもしれません。
仕事に行く気分に一気に切り替えられる
サボることで罪悪感を感じる人もいると思いますが、リフレッシュになることもありその後の仕事に気持ちを切り替えて望めることもあるのではないでしょうか。
毎日仕事のことで頭がいっぱいという人にとって、睡眠時間の確保やリフレッシュ、仕事の重圧からの解放は一時的にでも気分が楽になります。
根本的な解決にはならないかもしれませんが、サボることでのメリットは自分をいたわる時間を作れることかもしれません。
注意!サボった後の会社での振る舞いは気を付けて
仕事をサボることでリフレッシュできる、というメリットがあることはわかりましたが、その後に注意しなければならないこともあります。
リフレッシュしたことで気分が上がりウキウキしてしまいそうですが、サボった日のことを話さないことや、ウキウキ感をださない、サボることを癖にしない、仕事にきっちりと取り組むなどの点です。
サボった日の内容は基本的には話さない
サボった日に楽しいことがあったり、話したいことがあったとしても、基本的には話さないように心がけましょう。
ついつい話してしまいそうになってしまうかもしれませんが、サボったことがばれてしまい、後々の信頼関係にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。
ボロが出てしまうことが内容に注意しましょう。
イベントに行ったならウキウキ感は出さない
もしサボってイベントなどに出かけた場合に、楽しかった気分のまま出勤することでウキウキ感が出てしまうこともあるかもしれません。
しかし休んだ次の日に過剰にウキウキしていると不審がられてしまうので、ウキウキ感はなるべく出さないようにしてしっかりと仕事に取り組むようにしましょう。
休み癖をつけてしまわないように仕事にしっかり取り組む
一度仕事をサボってしまうと、癖になってしまう人もいるのではないでしょうか。
ズル休みすることが癖になり、頻繁に休むようになってしまい、最悪退職に追い込まれてしまうこともあります。
休み癖をつけないようにするためにも、休んだ次の日はしっかりと気持ちを切り替えるようにしましょう。
サボった分の仕事はしっかり挽回する
仕事をサボってしまった次の日は、なかなかやる気になれないこともあるかもしれません。
しかしサボってしまった分、仕事は溜まってしまいます。
その分はもちろん、それ以上に仕事をこなすように心がけましょう。
しっかりと挽回することで、サボってしまった罪悪感も少し薄れるかもしれません。
サボり中のことをSNSに投稿しない
最近はプライベートをSNSに投稿して楽しんでいる人も多くいます。
しかしいつどこで誰に見られるかわからないSNSに投稿してしまうと、サボっていることがバレてしまい職場の人にも嫌な思いをさせてしまう可能性もあります。
自分だけでなく、他人にも嫌な思いをさせてしまう可能性があるので、SNS投稿は控えるようにしましょう。
メンタル面の不調でサボるなら職場環境を見直そう
仕事をサボってしまう原因は色々あることをお話しましたが、理由がメンタル面の不調である場合は、職場環境の見直しが必要かもしれません。
職場の人間関係や、仕事がうまく処理できない、キャリアの形成、仕事する意味などメンタル面に不調をきたしてしまう可能性は少なくありません。
少しでも職場環境を見直すことで、サボりたいという気持ちを改善できるかもしれません。
上司や同僚との関係性が悪く居づらい
上司や同僚など、職場での人間関係がうまくいっていない場合に、「サボりたい、行きたくない」と思うことが多くなるかもしれません。
職場の人間関係を、仕事だからと割り切れる人ばかりではないと思います。
職場での関係性が悪くなってしまうと、仕事のしづらさや居場所のなさを感じてしまい仕事自体に嫌気がさしてしまうこともあるので、早急な対応が必要です。
仕事がうまく処理できなくて周囲からの目が気になる
仕事の処理能力には個人差があり、仕事が早い人遅い人いて当然です。
しかし、自分の仕事の処理能力が低いと思っている人は、周りからの目が気になり仕事に集中できないこともあるでしょう。
周りからの目が気になりすぎることで、過剰なプレッシャーを感じてメンタル面に不調をきたしてしまうこともあります。
仕事をなんでしているのかがわからなくなる
忙しすぎたり、リフレッシュする時間をあまりに取れない場合などに、仕事をしている意味がわからなくなってしまう状態に陥ってしまうこともあります。
プライベートな時間を満喫できず、仕事ばかりになってしまうと、気持ちに余裕が持てなくなり鬱など引き起こしてしまう要因にもなりかねません。
メンタル面が不調な場合には、休息をとるようにして予防しましょう。
自分の今後のキャリアがイメージできなくて不安
今後のキャリアに対してイメージが持てない時にも、仕事に対してやる気を失ってしまう可能性があります。
キャリアや将来を想像しながら働けている時は、仕事のモチベーションになりますが、イメージが持てない時は「行きたくない」という気持ちになってしまいがちです。
メンタル面の不調は、うつ病のリスク要因にもなる場合があるので、職場環境の改善のための見直しや、休息時間の確保など早急な対応が必要になります。
無理をせず気持ちを休めることに努めましょう。
職場環境に問題があるならサボらない環境を求めて転職しよう
職場環境に問題があり、改善のしようがない場合には転職を検討してはいかがでしょうか。
職場環境が原因で「行きたくない、サボりたい」と考えている場合、転職することで改善することもあります。
自分のリズムを大事に働ける職場が見つかるかも
今の職場にいては自分の時間が取れないと感じている場合、自分のリズムを大事にできる職場環境を探して見るのが良いでしょう。
自分の時間を大切にできる職場環境なんてないと思ってしまうかもしれませんが、意外と探せば見つかることもあります。
何を大事にしたいかを明確にして転職活動しましょう。
興味のある職場でやりがいを感じて働ける
興味のある分野の職場を探して、今以上にやりがいを見つけて働くことでやる気がアップするかもしれません。
今仕事している意味がわからないと感じてしまっている人は、やりがいがある仕事に就くことで改善される可能性があります。
まず自分がどのような業界・職種に興味があるのかを判断するためにも、見つめなおす時間を持ちましょう。
早い段階だと転職もしやすい
転職は早く動くほど良い職場に出会える可能性が高くなります。
また、若いほど転職もしやすい傾向にあるので、今の職場環境に見切りをつけたらできるだけ早くに動くように心がけましょう。
スピードとタイミングが転職には大切です。
寝坊して仕事に昼過ぎに行くときの言い訳10選!うまくごまかすには?
サボらない環境を求めて転職するなら転職エージェントを利用しよう
サボらない環境を求めて転職活動を開始する場合、転職エージェントを利用することも有効です。
しかし「どうやって自分に合う、就職先を見つければよいかわからない」という人には転職エージェントを活用することも有効です。
転職エージェントはブラック企業の掲載を断っているため、企業定着率が高いという声がありました。
エージェントがしっかりと転職希望者をヒアリングしてくれるので、転職希望者の条件に合う企業をしっかりと紹介してくれるだけでなく、事務職採用実績がある企業を紹介してくれるかもしれません。
自分ではなかなか見つけられないと感じている人は、転職エージェントサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
次から実際に転職エージェントについて書いていくので参考にしてみてください
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴は、各業界に精通した専任アドバイザーがいることです。
各職種の専任アドバイザーが業界に応じた転職事情を熟知しているので、業界に応じた転職アドバイスを受けることができます。
さらに企業の人事部とやり取りをするアドバイザーもいるので、より詳しく職場内の雰囲気を知ることができます。
もちろん面接練習や履歴書の添削など、安心して転職活動ができるように万全のサポートも整っている転職エージェントです。
doda
dodaは国内の転職エージェントの中でも、トップクラスの求人数と実績を誇っています。
dodaには非公開求人も多く、求人の質が良いことも特徴のひとつです。
さらに、転職サイトと転職エージェント両方を満たしているので、求人の比較・検討から面接準備までトータル的にサポートしてくれるのが嬉しいですね。
多くの求人の中から自分に合う企業を見つけてくれるだけでなく、履歴書の添削や面接のアドバイスなど、手厚いサポートが魅力の転職エージェントのひとつです。
パソナキャリア
パソナは国内の転職エージェントの中でも、トップクラスの求人数と実績を誇っています。
パソナには非公開求人も多く、求人の質が良いことも特徴のひとつです。
さらに、転職サイトと転職エージェント両方を満たしているので、求人の比較・検討から面接準備までトータル的にサポートしてくれるのが嬉しいですね。
多くの求人の中から自分に合う企業を見つけてくれるだけでなく、履歴書の添削や面接のアドバイスなど、初めての転職という人も安心のサポート体制が魅力です。
仕事をたまにサボって次回出勤時にリフレッシュした状態で仕事に挑もう
仕事をサボったことがあるという人は以外にも8割と多いです。サボることで罪悪感を感じたり、職場の人にバレてしまわないかなど心配事も多くあります。
しかし、サボることでリフレッシュや睡眠などの時間にあてることができ、仕事に対して意欲的に取り組めることもあるのではないでしょうか。
休み癖がついてしまっては困りますが、たまにリフレッシュの意味もこめてサボってしまっても良いこともあるかもしれません。
社会人だから!と気を張りすぎず、自分の体調やメンタル面も労りながら働けると良いかもしれません。