消防士から民間に転職するには?おすすめの転職先5選と転職対策を伝授します

消防士から民間に転職するには?おすすめの転職先4選と転職対策を伝授します

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地方公務員である消防士は雇用が安定している反面、体力問題や独特のルールなどから転職を考える人も多いようです。

国民にとってはヒーロー的な存在ですが、消防士は命をかけて仕事をまっとうしなくてはならないため、精神的なプレッシャーやストレスが会社員とは比べものになりません。

とはいえ、消防士から民間企業への転職は不安も多く、これまで消防士として培ってきた経験がどんな風に活かせるのか悩ましいところです。

この記事では、消防士からの転職にオススメしたい転職先を紹介しています。

公務員を辞めるのは勇気がいりますが、転職で失敗しないためのコツを理解して転職を成功させましょう。

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目次

消防士を辞めたい人に多いよくある転職理由

消防士 やめる

消防士は職場でトラブルなどを起こさない限り、定年まで安定して働くことができる職業です。

しかし何らかの理由で公務員を辞め、民間企業へ転職する人もいます。

消防士が職場を辞める代表的な理由はこちらです。

訓練がきつくてついていけない

消防士は毎日の訓練プログラムをこなし、火災が発生すれば重い防火服を着て現場に駆けつけるのが仕事です。

体力に自信がありトレーニングが大好きな人もいますが、終わりのない訓練に体力の限界を感じてしまうこともあります。

消防士になるためには消防学校で訓練を積むものの、日々の業務でも基礎体力を落とさないために訓練は欠かせません。

身体に負荷をかけるトレーニングが主になるので、体力を日々消耗しながら業務に励むため、途中でついていけなくなる方も多いです。

職場での人間関係になじめない

令和になった現代でも、消防士の世界は体育会系で上下関係が厳しい職場です。

「先輩の言うことは絶対」という環境になじめず、退職を決意する人もいます。

また決まったメンバーと毎日顔を合わせるため、人間関係がこじれると仕事がやりづらいという点も大きな要因です。

消防士をやめる理由で一番言われているのが「凄惨な現場を目の当たりにすることによるストレス」とも言われます。

しかし実際のところ職場での人間関係を苦にして辞めてしまう人も多いのです。

不規則な生活リズムについていけない

独特の勤務体制に疲れて、転職を決意する人もいます。

消防士は24時間の勤務を終え、翌日は非番というのが一般的。

もちろん仮眠もありますが、非番でも火事があれば呼び出されます。

せっかくの休みでも疲れが抜けず、いつ呼び出されるか分からないプレッシャーも重荷です。

家族や友人との約束が守れないことが続くと、仕事に嫌気がさして転職を望むようになります。

消防士から民間に転職するときのおすすめの転職先5選

転職先 おすすめ

これまで消防士の経験しかない場合は、どんな仕事に就けるか悩んでしまいますよね。

あなたが持っている能力や体力を活かせるオススメの仕事を紹介します。

トラックなどの運送業

ネット通販の事業は拡大を続けているため、配送業の需要も高まっています。

さらに収入面も安定しており、頑張り次第では歩合がつくケースもあるようです。

大型車両の免許を持っていなくても、入社後に取得できるので問題ありません。

免許費用も会社が全額負担してくれる制度が整っており、働き方改革に取り組んでいる企業も豊富です。

企業の一般事務などのデスクワーク

体力に自信がない、腰やひざを痛めてしまったという人には、安定のデスクワークがオススメです。

基本的に内勤で、外出などはほとんどありません。

仕事も慣れるまでは大変ですが、覚えてしまうとルーティンワークで精神的にも楽です。

ただしパソコンの実務経験が必須になりますので、オフィスソフトをどの程度まで使いこなせるかをしっかり把握しておきましょう。

営業

「人と接するのが好き」「トークに自信がある」「コミュニケーションを取るのが得意」、そんな人は営業職に向いています。

営業の場合はどんな業種でも未経験を受け付けていることが多く、頑張り次第では高収入が見込めるのも魅力です。

マネジメント能力があれば、いずれは主任クラスや課長職に抜擢される可能性も。

ノルマがあり顧客に気を使う仕事ではありますが、バリバリ働きたい人にはぴったりの職種です。

営業職といっても、商品を売るものからサービスを売るものまで、幅広く対応が可能です。

消防士受験のための専門学校講師

救命救急士の資格があれば、専門学校の講師という選択肢もあります。

救急救命士の講義や実技指導が主な仕事内容です。

また生活指導や保護者の対応、就職指導なども行うことになります。

消防士を辞めても、地域の医療や福祉に携わっていきたいという人にオススメです。

公務員から民間企業に転職はできる?転職に成功しやすい人の7つの特徴とは?

トレーニングジムのトレーナー

消防士時代に培った体力とノウハウを生かして、トレーニングジムのトレーナーを目指してみる事も検討してみてください。

もちろん運動だけではなく、利用者さんとのコミュニケーションもとれるので、得意を活かしながら活動できます。

ジムで経験を積んでから独立して、パーソナルトレーナーとして活動することもできます。

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消防士から民間企業に転職する3つのメリット

メリット

消防士から民間企業に転職するメリットは、下記の3つです。

  • 消防士採用試験の倍率が高いため高い評価がもらえる
  • 精神力と体力への高い評価が得られる
  • 働くときの気分が楽になる

以下で詳しく解説していきます。

消防士採用試験の倍率が高いため高い評価がもらえる

消防士になるには地方で開催される採用試験に参加する必要があり、下記の通り倍率が高く設定されています。

東京都消防庁I類消防官 6.8倍
埼玉県さいたま市大卒消防 9.6倍
千葉県初級消防士 11.0倍
神奈川県横浜市大卒消防士 6.0倍

消防士採用試験は地方公務員試験と同じなので、体力のテストはもちろんのこと、教養も必要になります。

倍率が高く、文武両道でなければ採用を勝ち取れないため、優秀な人材であると判断してもらえます。

また高卒後の消防士採用試験も難易度が高いため、他の一般職とは異なり大卒でなくても、企業から好感を持ってもらえる可能性もあります。

精神力と体力への高い評価が得られる

消防士は毎日の訓練や職場の環境、実際に現場に向かい消化活動を行うときなど、精神力が試される現場で活動することが多いです。

企業では精神力のある人材を求めているところもありますから、タフネスになれる環境で活躍してきた消防士への期待は高まります。

また日々の訓練で体力も高く、アクティブに活躍できる人材としても見られます。

企業内に新しい風を吹き込むことを期待し、採用してもらえることもあります。

働くときの気分が楽になる

一般企業での業務は、危険な現場に派遣されることもありませんから、気楽な気持ちで職場に向かえます。

消防士として働く以上、火事の凄惨な現場を目にする機会も多く、精神的に摩耗してしまうこともあるでしょう。

一般企業では基本的にデスクワークや営業を行いますから、精神的なトラウマに悩まされることもありません。

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消防士から民間企業へ転職する3つのデメリット

デメリット

消防士から民間企業に転職するデメリットは、以下の3つです。

  • 地方公務員の安定性・信頼性を失う
  • 民間企業の職務内容に慣れない
  • 合コンでの消防士のカードが使えなくなる

以下で詳しく解説していきます。

地方公務員の安定性・信頼性を失う

消防士は地方公務員に分類されますから、周囲や金融機関から、安定していて信頼性の高い職業として認識されています。

一般企業のようにリストラされる心配もありませんし、問題行動を起こさない限り終身雇用される職業です。

そのため給料が安定しており、銀行やクレジットカード会社からの信用度も高いです。

消防士から一般企業に転職することで、地方公務員の安定性を失い、金融機関系の契約がスムーズに進まない可能性もあります。

民間企業の職務内容に慣れない

消防士の職務でも事務作業はありますが、民間企業の場合事務ソフトをフル活用して、業務を行います。

今までやったことのない業務を担当することになるので、民間企業の職務内容に慣れるまでに時間がかかります。

また企業ごとに取り扱う商材が異なりますので、一から知識を蓄える必要があります。

消防士の職務とギャップを感じてしまうこともありますので、注意が必要です。

合コンでの消防士のカードが使えなくなる

合コンでの消防士のウケは実は非常に良いことをご存じでしょうか?

守ってもらえる・安定している・筋肉質など、付き合うメリットが大きいことが要因として挙げられます。

元消防士の肩書も使えますが、やはり現役よりは魅力が劣ることもあります。

出会いを求めているのであれば、消防士の肩書を捨てるのはもったいないでしょう。

注意!消防士の短期転職は一度考え直そう

あこがれの消防士になったものの、想像していた職務内容と違く、転職を考えなおそうと考えてはいませんか?

上述してきた通り、消防士は激務が続くこともあり、つらい環境から逃げ出したいと感じますよね。

しかしすぐに転職してしまうと、逆に忍耐力のない人材として判断されてしまい、転職に不利になる可能性があります。

一定期間たってから、消防士へ転職するためにストレスを緩和できる策を、考えていきましょう。

消防士から民間への転職って有利なの?

公務員と民間企業では、働くことに対する考え方や方針がまったく異なります。

「消防士の経験しかないのに民間企業へ転職できるのだろうか……」と不安になることもあると思いますが、結論からいうと問題なく転職できます。

消防士としてのポテンシャルを買ってもらえることも

消防士として命を張った責任感や、緊急事態に状況を判断し対応できる判断力などが評価されます。

むしろマイナスイメージを抱く人はほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。

誰もが尊敬に値する仕事だと思っているので、民間企業の経験がなくてもこれからの成長を期待してくれる会社も多いはずです。

また消防士はチームプレーなので、協調性の高さを評価されるケースも。

もともと人命を救うという大きな目的のために働いていた人たちなので、面接官や採用担当者の見る目も厳しくないというのがメリットです。

企業によっては他の転職者と同等に扱われる

国民のために働いていたという実績が評価される反面、応募先の企業によっては他の転職者と変わらない扱いをされることもあります。

しかし転職を諦める必要はありません。

しっかりと面接対策を行なって志望動機を明確にしていれば、消防士からの転職を成功させることができます。

消防士から民間への転職を成功させる対策法

転職を失敗させないためにも、事前準備が大切です。

転職が初めての方は対策法を熟読し、後悔しない転職を目指して下さい。

自分の転職理由を改善できない職場は避ける

あなたが転職したいと思ったきっかけは何ですか?

人間関係、体力的負担、やりたいことができた……。

次の職場を探すときは、悩みを解決できる転職先を選びましょう。

焦って探すと同じ失敗を繰り返してしまう原因にもなり、また退職しなくてはいけなくなってしまいます。

人間関係に悩んでいたのであれば、理不尽な上下関係がない職場を選ぶか、一人で行動することが多い仕事を選ぶべきです。

あなたが譲りたくない転職の条件を洗い出し、優先順位をつけて仕事探しをすることをオススメします。

デスクワークの能力をつけておく

業務では報告書の作成などでパソコンを使用していると思います。

簡単な入力しかできない場合は、パソコン教室などで表の作り方や計算式を理解しておくと転職に有利です。

民間企業は営利目的で事業を行っていますので、ビジネス書籍やインターネットを利用して、メールの書き方や仕事のこなし方を身につけておきましょう。

無料の転職サービスを利用する

「自己アピールがうまくできない」「自分にあった転職先が分からない」「面接に受かる自信がない」、そんな人は無料の転職サービスを利用してみてはいかがでしょうか?

とくに消防士として働きながら転職活動をする場合には、第三者のサポートがあるのと無いのとでは結果が大きく変わります。

書類選考や面接のサポートが受けられる

消防士としての経験しかない場合、初めての転職になると思います。

学生時代には必要なかった職務経歴書の書き方はご存知でしょうか?

転職サービスを利用すると、採用担当者が会ってみたいと思える履歴書や職務経歴書の書き方を指導してもらえます。

また応募する業種に特化したアドバイザーが、面接のサポートを行ってくれるのも嬉しいポイントです。

転職先の情報を集めやすい

転職で失敗する大きな原因は、企業のリサーチ不足といわれています。

事前に多くの情報を集めることが、転職を成功させるためには必要不可欠です。

アドバイザーは企業の内部事情にも精通しており、人事が求めている人物像も的確に把握しています。

また内定をもらった後の給与交渉や入社日の調整などにも対応してくれるため、自分の理想とする転職が実現しやすくなります。

消防士から民間に転職する人におすすめ転職エージェント

転職サービスは何百社、何千社もあるため、どの転職エージェントを利用したらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、絶対に登録すべきオススメの2社を紹介します。

1社だけではアドバイザーや求人の質を比較することはできません。最低でも2社は登録するようにしましょう。

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消防士の経歴を生かして自分の輝ける場所に転職しよう

消防士からの転職は、これまでの経験やスキルを活かしてキャリアチェンジを成功させましょう。

できるだけ若いうちに転職活動をスタートさせるのが成功の鍵です。

「キャリアを積んでから」「実績を残してから」では、転職エージェントを利用しても紹介してもらえる会社が少なくなってしまうリスクがあります。

消防士の体力や責任感、状況判断力などをアピールして、現状の悩みを解決できる転職先を選んで下さい。

あなたが輝ける場所がきっと見つかります。

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