消防士と看護師は「付き合いやすい」と言われていて、実際に付き合っている方も多いです。
消防士と看護師は一見接点がないように思えますが、なぜ付き合いやすいのでしょうか?
この記事では消防士と看護師が付き合いやすい理由と付き合う上でのデメリット、出会いの場について詳しく解説していきます。
消防士と看護師が付き合いやすいって本当?
消防士もしくは看護師の方ですと「消防士と看護師は付き合うことが多い」ということを聞いたことがあると思います。
消防士・看護師以外の方でもそのようなことを聞いたことがある方は多いでしょう。
では、なぜ消防士と看護師は付き合いやすいのでしょうか?
消防士と看護師が付き合いやすいということについて詳しく解説していきます。
意外と共通点が多い
実は消防士と看護師は共通点が多く、付き合いやすいと言われています。
主な共通点は以下の通りです。
- 仕事の業務が「人の命」に関わる
- 平日に休みを取ることができる
- 不規則な勤務形態
- 資格を有する
- ICLSの講習を受ける
- 救急救命の講習を受ける など
やはり恋愛に発展するうえで「共通点」ということは非常に大切なポイントで、共感できるポイントが多ければ多いほど恋愛に発展しやすくなります。
上記のように消防士と看護師は共通点が多いため、付き合いやすい考えることができるでしょう。
中でも消防士と看護師ならではの共通点について詳しく解説します。
救急救命の講習を受けることがある
看護師は「救急救命」の講習を受けることがあります。
救急救命の講習とは、日本の消防本部で行われる応急処置技能講習で、胸骨圧迫とAEDの使用法を中心とした内容の講習が行われます。
消防本部が指導する公的資格の1つになっています。
そのため教えるのは「消防士」で、その講習を「看護師」が受けにくるということです。
普通救急救命の講習は約3時間行われるため、その場で恋愛に発展することはなくても、救急救命の講習をきっかけに付き合うことになる可能性は大いにあるでしょう。
このような特別な共通点は恋愛に発展しやすい傾向があります。
夜勤業務や不規則な当直業務がある
消防士と看護師は「夜勤業務」「当直業務」など勤務時間に共通点があります。
一般的な社会人は「8時〜17時」、もしくは「9時〜18時」が基本的な勤務時間になると思います。
しかし、消防士も看護師も「17時〜翌日9時」で働く夜勤や、泊まり込みで緊急時の対応に備える当直など業務時間は不規則です。
そのためお互いに勤務時間で共感することができて、いざ遊びに行くとなっても日程を合わせやすいです。
平日に休みが取れるので遊びに行きやすい
消防士と看護師は土曜日・日曜日が休みではなくシフト制なことが多いため、平日が休みになることが多いです。
例えば、消防士と一般企業に勤める女性ではなかなか休みが合うことはないと思います。
ただ、消防士と看護師の場合はシフト制ということもありますし、お互いに平日の方が休みを取りやすいということもあり、休みを合わせることが簡単です。
休みが合えば遊ぶことはできるので、消防士と看護師は付き合いやすいと考えられます。
消防士と看護師のつながりが意外とある
消防士と看護師は共通点が多いということもあるのですが、つながりが意外と多いです。
そのため消防士と看護愛で合コンすることも少なくないですし、看護師に紹介される男性は消防士が多く、消防士が紹介する女性は看護師が多いと言われています。
一般企業に勤める方からすると「どうやってつながっているの?」と思いますが、意外にもつながりは多いです。
消防士と看護師が付き合う上でのデメリット
消防士と看護師が付き合うことにはメリットしかないような気がしますが、デメリットもあります。
消防士側のデメリット・看護師側のデメリットがあるので、「付き合いたい」と思っている人は参考にしてみてください。
消防士と付き合う看護師側のデメリット
まずは消防士と付き合う看護師側のデメリットいくつかご紹介します。
デメリットは下記の通りです。
- 職場の飲み会が多く浮気が心配
- 危険な現場に行くときに不安になる
- 自分の方が給料が高くて言い出せない
1つ1つ解説していきます。
職場の飲み会が多く浮気が心配
消防士は97.1%が男性で、2.9%が女性という割合になっている「男社会」です。
そのため職場での飲み会が多く、男性だけで飲みに行くため「浮気」の可能性が出てきます。
特に「消防士」は女性から人気の高い職業になっているため、飲みの席では人気者です。
「つい浮気をしてしまう」というケースも少なくないでしょう。
浮気の心配があることは消防士と付き合う上でのデメリットになります。
危険な現場に行くときに不安になる
消防士は火事になっている現場にいき、消火・人命救助が仕事になるため、大きな怪我を負う可能性もありますし、場合によっては命に関わることもあります。
消防士は危険がつきものの仕事になっているので、仕事に行く時は不安になるでしょう。
毎日不安な気持ちを抱くということは消防士の彼女だからこその特徴です。
慣れるまで不安な気持ちを抱いたまま生活しなくてはいけないことは、看護師側のデメリットになります。
自分の方が給料が高くて言い出せない
消防士と看護師は、看護師の方が給料が高いとされています。
ただ、男性としては「女性よりも給料は高くないといけない」というプライドがあることが多いため、自分の方が給料が高いことをなかなか言い出せないと思います。
付き合っている状態なら給料の話にはならないかもしれませんが、結婚することになると必ず給料の話にはなるでしょう。
それまで給料の話ができない・言い出せないということを考えると、看護師側のデメリットになります。
看護師と付き合う消防士側のデメリット
消防士と付き合うデメリットをお伝えしましたが、看護師と付き合うデメリットもあります。
デメリットは下記の通りです。
- 相手の気が強くて意見が衝突することもある
- 家事の分担がうまくいかないこともある
1つ1つ解説していきます。
相手の気が強くて意見が衝突することもある
看護師は「女社会」になるので、気が強く自分の考えを持っている女性が多いです。
気が強く自分の考えを持っていることは素晴らしいことなのですが、自分と意見が割れたときに衝突する可能性が高くなります。
意見が衝突するということはけんかに発展する可能性があるということです。
仕事で疲れてきても意見が分かれてけんかすることを考えると、デメリットになるでしょう。
ただ、看護師全てが気が強いわけではありません。
看護師に気の強い人が多い5つの理由!気が弱くてもやっていける?
家事の分担がうまくいかないこともある
上記でもお伝えしましたが看護師は勤務時間が不規則なため、家事の分担をする必要があります。
そもそも「家事をしたくない」と考えている消防士の方ですと、大きなデメリットになるでしょう。
そして当直や夜勤ということを考えると、分担していた通りに家事ができるかどうかわかりません。
看護師と付き合うと家事の面でのデメリットはいくつか出てくるでしょう。
消防士と看護師の出会いの場3パターン
消防士と看護師は意外にもつながりがあるとお伝えしましたが、実際どのような場で出合っているのでしょうか?
あるあるの出会いの場を3つご紹介します。
消防士の方も看護師の方もぜひ参考にしてみてください。
ICLS(蘇生トレーニングコース)の講習会
消防士と看護師は ICLS(蘇生トレーニングコース)の講習会で出会うことがあります。
ICLSとは医療従事者のための蘇生トレーニングで、緊急性の高い病態、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としている講習です。
1日かけて講習するため、昼食や休憩時間にコミュニケーションを取る機会があり、講習後に飲み会などを開くこともあります。
ICLSの講習会は消防士と看護師が出会うよくあるケースです。
消防士と看護師のネットワークを使った合コン
上記でも消防士と看護師は意外にもつながりがあるとお伝えしましたが、そのネットワークを使った合コンで出会うこともあります。
合コンは消防士と看護師が1人づつつながっているだけでセッティングすることが可能です。
さらに合コンは恋愛することを目的にきている人がほとんどだと思うので、付き合うことになる可能性も高いでしょう。
ただ、合コンは誰かがセッティングする必要があるため、なかなか出会う機会は訪れないかもしれません。
搬送先での運命的な出会い
消防士と看護師は搬送先で運命的な出会い方をすることもあります。
搬送先で出会うということは、消防士が救助した人を病院まで搬送するときに、搬送した病院で看護師と出会うということです。
搬送した場合は搬送して終わりではなく救助した人の状況などを看護師に伝える必要があるので、少なからずコミュニケーションを取ります。
その場で連絡先を交換することはなくても、運命的な出会いは記憶に残るでしょう。
少ないコミュニケーションでも、恋愛に発展することは十分にあり得ます。
お互いの仕事を理解して良い関係を築こう
この記事では消防士と看護師の恋愛事業についてお伝えしましたが、消防士と看護師は付き合いやすいと思います。
共通点が多く、出会う場も数多くあります。
ただ、双方ともに勤務時間が不規則で、命の危険がある仕事ということから付き合うことでデメリットが生じます。
そのためお互いの仕事を理解することが大切です。
お互いに理解し合うことができれば、良い関係を築くことができるでしょう。