仕事をしていると、決まってサボりに行ったり仕事に対するモチベーションが低い人、いますよね。
自分は頑張っているのに同じ仕事をして、同じ給料になっているのはバカみたいと思ってしまうのも無理はありません。
働きアリの法則にもあるように、会社には一定数仕事をしないでも平気な人がいます。
気にしないようにしても、ふとした時にイライラしてしまいますよね。
仕事をしない人に対しての接し方を考えて攻略していくには、まずは仕事をしない人の考え方や特徴をつかむ必要があります。
今回は職場に現れる仕事をしない人の攻略法を、徹底的に紹介していきます。
目次
職場に現れる仕事をしない人にイライラする人は多い
「職場で仕事をしない人にイライラするけど、周りに言うと陰口みたいにとらえられちゃいそうだな…」と周囲に聞けない皆さん、安心してください。
意外と身の回りにも職場にいる仕事をしない人にイライラしています。
本来仕事は時間も体力も使いますから、進んでやろうとする人は少ないです。
しかし働いて自分の価値を高めたり、給料のアップのために仕事を積極的にやろうとする方も居る中で、少数の人が足を引っ張るのは周りからみても不快に思われます。
日本では「頑張っている」ことをアピールするとひかれてしまうこともありますが、逆に頑張っていない人に対しても引いてしまうこともざらにあるので安心してください。
出社してきてからまともに仕事しない上司にほんっと腹立つ
頼むから仕事しないならテレワークして…目の前で遊んでるの見てるだけでイライラしてくるから— 🍓むい🍓 (@x3MuiyMui) July 13, 2021
相変わらず仕事しないサボりマンにイライラしすぎてグッズ全部買ってしまいそうだー🤣
何があっても平常心を保てる精神が欲しいー🙏🏻— saya (@saaaayaaaa25) July 12, 2021
仕事をしない人に当てはまる4つの心理状態
「正直仕事をしない人はどんな気持ちで働いているのかわからない」と思っているそこのあなた。
実は仕事をしない人には、以下の4つの心理状態のいずれかが当てはまることが多いのです。
- 無理せず給料だけもらうつもりで仕事をしている
- 会社に対する帰属意識が低い
- 自分の能力をレベルアップさせる気がない
- 諦めるのが癖になっている
以下で詳しく解説していきます。
無理せず給料だけもらうつもりで仕事をしている
仕事をしない人によくある心理が、無理せずに給料だけもらうつもりで仕事をしていることが当てはまります。
仕事には時には無理をしてでも納期に間に合わせたり、よりレベルの高いものを作らなければなりません。
しかし一定基準をクリアしていれば文句を言われることはありませんので、最低限のレベルのことしかやらないのです。
「無理しても給料が上がらないじゃん」「楽をして給料がもらえるなら下がらない程度に頑張ればいい」など、仕事に対する責任が薄いのが根底にはあります。
しかし同じ給料で頑張っている人に差を付けられていることにきづかないままで、段々と落ちぶれていくコースを歩んでいくことになります。
会社に対する帰属意識が低い
会社に対する帰属意識が低いのも、仕事をしない人によくある心理です。
会社のために頑張ろう、〇〇社のメンバーとしての責任を果たさなければ!と意気込んでいる人に対して、会社に対する愛着審がないのが特徴です。
自分のいる環境に満足していないことも多く、会社に貢献する意識が低いため、自分から進んで行動することがありません。
人間出世するためには企業の中で必要とされる人材になることが重要ですから、会社に対して貢献しない人は段々と任される仕事も減っていきます。
自分の能力をレベルアップさせる気がない
自分の能力をレベルアップさせる気がないことも、仕事をしない人によくある心理状態です。
社会人は常に勉強が必要ですから、座学だけではなく経験から仕事を取りに行く姿勢も重要になります。
しかし仕事をしない人は自分がレベルアップすることで得られるメリットを、メリットとしてとらえていないことが多いです。
どうせ疲れるだけ、レベルアップするまでに時間がかかるから面倒くさいと後回しにしていきます。
諦めるのが癖になっている
「どうせ自分なんかが頑張ったところで何もならない」とあきらめ癖がついていることもあります。
過去に何度も仕事で挫折経験を味わって心が折れている状態が、よく陥りやすいです。
頑張りを認められない環境にいたばかりに、あきらめて逃げる道を優先していしまいがちです。
仕事をしない人によくある特徴6選
仕事をしない人には、以下の特徴も共通します。
- 頼まれても「頼まれていたっけ?」ととぼける
- 業務時間中なのに異常に休憩時間が多い
- 気配りをする意識がない
- ミスが起きても責任転嫁を考える
- 提案ができずに上司からの指示待ち
- マナーを守る意識がない
以下で詳しく解説していきます。
頼んでも「頼まれていたっけ?」ととぼける
仕事をしない人は、相手からの話をよく聞いていないことも多いです。
頼まれた仕事に対しても、「頼まれていたっけ?」ととぼけてその場をやり過ごそうとすることもあります。
本来なら仕事を頼まれた時点で、詳細に話を詰めて期限を決めて対応するのが当たり前です。
仕事を頼まれている意識が低いので、仕事に対する積極性も薄れていきます。
業務時間中なのに異常に休憩時間が多い
業務時間中であるのも関わらずに、異常に休憩時間が多いことも仕事をしない人によくある特徴です。
人間1日に何度もトイレに行くのは仕方のないことですが、短時間で行き過ぎたり、業務を放り出して散歩に行く様子が見られるようなら注意が必要です。
自分に与えられている仕事から逃げて、時間をつぶそうとしていることも多いのです。
もちろん自分で適宜休憩を取ってパフォーマンスが改善されるのであれば問題ないのですが、作業量が何も変わらない場合はただの無駄になってしまいます。
気配りをする意識がない
周りへの気配りをする意識がないのも、仕事をしない人に共通する特徴です。
働いていると周囲の人に対して気を配りながら、円滑に仕事を進めることが求められます。
しかし自分本位に仕事をしているだけで、手助けすることも頭にない場合は、周りから迷惑な人だと思われてしまいます。
特に他の人がやっている雑務に積極的に参加しない人は、要注意です。
ミスが起きても責任転嫁を考える
ミスが起きても自分の責任だと吐とらえずに、責任転嫁を考えることも仕事をしない人に共通する特徴です。
通常自分がした仕事に対しては自分で責任を取ることが求められますが、仕事を積極的にする意識がない場合には周りのせいにして自分がやったことではないと主張します。
「そんな仕事は任されていない」「仕事をしたつもりはない」など、自分の責任を少しでも軽くしようとする人が当てはまりやすいです。
提案ができずに上司からの指示待ち
提案ができずに上司から支持を待つのも、仕事をしない人に共通する特徴です。
自分で問題意識を感じて仕事に取り組んでいくのであれば、提案をして改善できないかをアクションしていくのは当然のことです。
相手に提案もせずに上司の指示を仰いでいくだけで、指示されないと動けない状態にどんどん陥っていきます。
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マナーを守る意識がない
職場の暗黙の了解やマナーを守る意識がないことも、仕事をしない人に共通する特徴になります。
周りに合わせるルールを知らないということは、仕事上で他の人と関われていないことになります。
仕事に積極的に取り組まないと身に着けられないルールもあります。
仕事をしない人にイライラしたくない人向けの対処法
仕事をしない人にイライラしたくない人は、以下の対処法をためしてみてください。
- 最低限の会話以外関わらない
- 相手からの依頼を断る
- 相談して改善するように指導してもらう
- 仕事をしない人の相対評価で自分の評価が上がると思いこむ
- 自分のレベルを上げて差をつけることに取り組む
以下で詳しく解説していきます。
最低限の会話以外関わらない
仕事をしない人とは、極論最低限の会話以外関わる機会をへらしていきましょう。
仕事をしない状態が目につくとイライラするだけですから、会話をすることで余計に頭を使ってしまいます。
イライラして脳の容量を使うよりも、関わる機会をへらしてイライラを最低限にする方が好ましいです。
業務連絡程度に抑えておいて、接する機会を徐々に減らしていきましょう。
相手からの依頼を断る
相手からの依頼を断ることも重要です。
仕事をしない人は他の人から依頼されたことをこなさない代わりに、自分がやってほしいことを要求してくることもあります。
等価交換という言葉があるように、相手からの見返りがないのにも関わらず、皆さんが時間を使って対応する必要はありません。
依頼されても断って「いつもやってくれないから」と付け加えると、行動を改善してくれる可能性があります。
相談して改善するように指導してもらう
仕事をするように促しても何も改善されない場合は、上司や人事課に相談して改善するように指導してもらいましょう。
同じ立場から指導しても痛くもかゆくもないと思っていることもありますから、権力のある人から叱られた方が改善してくれる見込みがあります。
人事課は特に社内の人事異動の権限を担っていますから、影響力は抜群でしょう。
仕事をしない人の相対評価で自分の評価が上がると思い込む
仕事をしない人に固執していても、皆さんにはメリットはありません。
よく考えてみると、仕事をしない人と比べられて、皆さんの評価が上がっていることになります。
相対評価で自分の評価が上がっているのですから、深く干渉せずにそのままにしておくことも、一つの手です。
自分のレベルを上げて差をつけることに取り組む
仕事をしない人との更なる差別化を目指して、自分のレベル上げに専念することも重要です。
有益な情報が得られるセミナーに参加したり、レベルアップのために勉強をすることも重要です。
仕事をしない人とさらに差別化ができるように、どんどんアクションをしていきましょう。
仕事をしない人は二の次で自分のスキルアップに頭を使おう
いかがでしたか?
仕事をしない人は周りが何といっても結局は自分の意思で動かなければ、何も変わることはありません。
あなたが上司でない限り、仕事をしない人に時間を割くのではなく、自分のスキルアップに時間を使うようにしましょう。